61. リトル・ダンサー
《ネタバレ》 親父さんの気持ちに、姿に、泣けました!そう、すべてのお父さんは子供のためなら何でもするし、いつでも我が子を応援しているんです!オヤジ万歳!! [DVD(字幕)] 7点(2008-01-06 22:58:35) |
62. 素晴らしきヒコーキ野郎
20数年ぶりの鑑賞です。名画座で鑑賞していたころを懐かしみました。CG映像にあきあきしていた眼には、複葉機を本当に飛ばしている映像はとても新鮮です。豪華で、どことなくノンビリしていて、とても楽しいコメディです。このころの映画は2時間半でも休憩が入ります。最近は3時間を越した超大作でも休憩が入りません。これ何とかしてもらえないでしょうかね、なかなかトイレにもいけない。 [DVD(吹替)] 7点(2008-01-06 22:52:19) |
63. 丹下左膳餘話 百萬兩の壺
絶妙な間と緩さを持った映画です。題名からチャンバラ劇を期待すると肩透かしを喰らいます。人情喜劇劇をまったり楽しむ心の余裕が大事ですね。 [DVD(邦画)] 8点(2007-12-23 08:35:13) |
64. 七人の侍
これぞ日本映画の、いや世界の宝。語るより観るべし! [映画館(邦画)] 10点(2007-12-23 08:30:15)(良:1票) |
65. トゥモロー・ワールド
《ネタバレ》 「テロリズム」の背景を丹念に描いています。貧困、プロパカンダ、政治の無策、家族の崩壊、言葉の壁、妬み、不信。SF映画ですが、今日的な状況をよく表しています。映画は主人公の視点を中心とし背景説明がほとんどありませんが、そのことが閉塞感を強調します。驚異的な長回し、キング・クリムゾンなどのロックの名曲が臨場感を盛り上げています。それにしても、世界を救うのは子供たちなんだ、ということをつくづく考えさせられました。 [DVD(字幕)] 8点(2007-12-23 01:27:02) |
66. ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
子供に付き合って観ています。そこそこ面白いのですが、そろそろ話をまとめてくれよ、と言いいたくなります。 [映画館(吹替)] 5点(2007-12-23 01:08:20) |
67. ラスト・ショー
テキサスの片田舎でくすぶっている若者たち。同世代との恋はうまくいかず、主人公は人妻との愛欲に走り、友人は戦争に行ってしまう。大人たちも良き時代の記憶にすがるだけで、若者たちを導くことができない。そんな心の寂しさを映したモノトーンの映像はとても切ない。 [ビデオ(字幕)] 8点(2007-12-23 01:01:12) |
68. ディパーテッド
《ネタバレ》 オリジナルを鑑賞済みなのでストーリーはわかっていました。それでも、主役3人と脇役たちの演技と重厚な演出のおかげで充分に楽しめた映画でした。しかしこういう下品な映画にアカデミー作品賞を与えていいんですかね。それにディカプリオと女医さんのラブシーンはサービス過剰で余計です。女医さんの職業倫理とマット・デイモンへの愛情の葛藤に絞ったほうが悲劇性が増したような気がします。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-12-23 00:44:14) |
69. レミーのおいしいレストラン
雰囲気がとても素敵です。映画終盤のまとめ方も好きです。家族で安心して鑑賞できます。観終わった後、子供たちがコックさんゴッコをはじめています。でも、子供だましではなくお金と時間とアイデアと技術の粋を尽くして映画作りに挑むピクサーの姿勢に脱帽です。 [ビデオ(吹替)] 7点(2007-12-23 00:19:37) |
70. 映画に愛をこめて/アメリカの夜
映画作りのエピソード満載、とても楽しい映画です。でも場違いのパーティーに参加したみたいな気分で私にはちょっと合わなかったかな。ジャクリーン・ビセットはとても美しかった。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-12-23 00:07:03) |
71. トランスフォーマー
ロボット同士の戦いは想像以上のデキでした。すごい! でもストーリーは最低です。 [映画館(吹替)] 6点(2007-12-15 10:53:57) |
72. 硫黄島からの手紙
2本の映画で1ひとつの戦争を描ききる試みは大成功だったと思います(興行的にはどうだったかはわかりませんが)。妬み・僻み・恐怖、さまざまな人間の弱さから崩壊していく様を淡々と描いており、単にアメリカの物量に負けただけではないことがよくわかります。何よりも、栗林中将の武士道が、拝金主義で欲ボケした日本人の頭にガツン!ときます。 [映画館(邦画)] 8点(2007-12-15 10:38:39) |
73. ゲゲゲの鬼太郎(2007)
どこが面白いのか全くわかりません。好評価の方にケチをつける気はまったくありませんが、私には全く面白くありませんでした。 [DVD(邦画)] 1点(2007-12-15 09:50:49) |
74. エディット・ピアフ~愛の讃歌~
《ネタバレ》 主人公の人生は痛いことだらけです。母親には捨てられるは、目が見えなくなるは、交通事故にあうは、恋人は死ぬは、舞台で倒れるは、クスリ漬けになるは、世の中の痛みをすべて背負っている人生です。これをマリオン・コティヤールは見事に演じ切っています。この映画は傑作だと思います。 私は、この映画のスタッフで「美空ひばり物語」を作ってくれ!と思いました。 [映画館(字幕)] 8点(2007-11-11 23:10:13) |
75. 嫌われ松子の一生
《ネタバレ》 女の転落物語をオペレッタ仕立てで、畳掛けるようにエピソードを展開していく、前半の演出のアイデアはスグレものと思います。後半は松子の晩年をじっくり描くことで人生観を掘り下げ、天国で家族に再会し、大団円!といきたかったところなんでしょうが、これがいけない。ボクには長すぎた。光ゲンジのエピソードはかなり無駄。20分くらいにまとめてほしかった。でも、沢村めぐみ役の黒沢あすかさんは、かなりよかった。BONNIE PINKの歌とバックのイヤらしい踊りもかなりよかった。 [DVD(字幕)] 5点(2007-06-10 13:18:11) |
76. シン・シティ
《ネタバレ》 ベニチオ・デル・トロが首を切られて、ゲボゲボしながら車の中でグダグダ言っているシーンは傑作だった。それ以外は何も残らず。 [DVD(吹替)] 2点(2007-04-30 23:52:25) |
77. ミュンヘン
《ネタバレ》 ミュンヘンオリンピック事件のシークエンスが、主人公のフラッシュバックのように編集されていましたが、アバナーは現場にいたわけではないので、かなり違和感があります。アバナーの苦悩を表現したかったのでしょうが、演出過剰な気がします。それ以外は緊張感があってよかったのに。 [DVD(字幕)] 7点(2007-03-01 00:42:20) |
78. ナイロビの蜂
《ネタバレ》 その1・日本語の題名がいただけない。ナイロビの蜂って、それはないでしょ!企業の名前に「蜂」が使われているだけで、作品のテーマに関係なし!原題の「実直な庭師」は主人公の苦悩を暗示していてよい! その2・主人公の妻は24歳という設定だが、レイチェル・ワイズはどんなに若作りしても無理!ちょっと醒めました。 [DVD(字幕)] 6点(2007-01-12 01:11:43) |
79. ホテル・ルワンダ
映画で描かれているフツ族・ツチ族は、ベルギーの植民地時代に便宜的に作られた階層です。文化的な背景を持った民族ではありません。民族間の対立を煽ることで支配層への攻撃をかわすことが目的で無理やり作ったものです。独立後もその対立が続いています。彼らが争う意味は何もありません。それがわかっていても我々には何もすることができません。いつも悲しむのは母や子供たちです。この映画は、戦争に対する我々の無力さ、虚しさ、悲しさを気づかせてくれます。いい映画です。 [DVD(字幕)] 8点(2007-01-10 23:32:18)(良:1票) |
80. 父親たちの星条旗
映画のホームページに「クリントイーストウッドからの手紙」があります。名文です。そしてこの映画のすべてを語っていると思います。映画はもちろん名作です。http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/letter/index.html [映画館(字幕)] 8点(2006-12-22 00:07:28) |