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にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3271
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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61.  てなもんやコネクション
山本政志監督らしい作品。 だけど、他の山本作品に比べると、明らかに失敗作。 ごった煮はいいけれど、支離滅裂で、ただ長いだけ。 風変りな人は、相変わらず沢山出てくるが、どれも生理的に受け付けなかった・・・  釜ヶ崎の突入ロケだけが見物。 これだけは素晴らしい!
[DVD(邦画)] 3点(2016-08-24 02:19:52)
62.  カップルズ
台北を舞台に、淡々と繰り広げられる物語。 つまらなくはないが、面白くもない。 一昔前の台湾映画の特徴か。  台北の夜市は、やっぱり定番。 映像の美しさを、あまり感じられなかったのが残念。
[ビデオ(字幕)] 6点(2016-08-22 02:09:40)
63.  ジャンクフード 《ネタバレ》 
山本政志監督の、アウトローに対する愛情に溢れた作品。 いわゆる世間のはみ出し者ばかりが出てきて、それでいて躍動している。  色んな事情を抱えた登場人物たちが、終盤で偶然、一堂に会し、無邪気にゲームに興じる場面は、まさに秀逸。 東京ならではの、「知らない者同士の一晩だけの交わり」を、分かりやすく表現したシーンで、とても印象深かった。  東京のアングラな世界でうごめく人々。 そんな人たちの日常。 どこまでリアルなのかまでは分からないが、アウトローの生き様を描いた内容は、とっても面白い。 山本政志監督が描くと、特に面白い。 ますます、この監督が好きになった!
[DVD(邦画)] 7点(2016-07-15 00:54:25)
64.  ザ・コミットメンツ
このバンドの歌声が好きな人か、太め(グラマー?)な女性が好きな人にはいいだろう。 この手の音楽と太めの女性には興味がわかず、漫然と100分ちょっとの時間を過ごしてしまった。
[ビデオ(字幕)] 3点(2016-03-25 18:34:46)
65.  水の中の八月 《ネタバレ》 
石井監督の後の作品『シャニダールの花』にも通ずる内容。 超新星爆発とか磁場とか、科学的なものに結び付けようとはしているが、とにかく神秘的過ぎる内容にダウン気味。  監督の言いたかったことは、水に対する恩を忘れるな、ということだろう。 水を無駄にすると、こういう仕打ちに遭うぞ、という警鐘を鳴らしている。 これが、かなり神秘的なストーリーでもって語られているから、観ていてかなりしんどい。 90年代の作品だが、既に古臭い感じがしてしまう。 90年代といえば、そんなに昔じゃない気がするのだが、なんだか自分自身が古臭い時代を生きていたように思えて、なんとも言えない気分になった。  にしても、当時15歳だった小嶺麗奈の神秘的な美しさ、これは唯一の見物。 この頃にしかない少女の輝きを拝むことができた。
[DVD(邦画)] 2点(2016-03-20 22:30:37)
66.  ビッグ・リボウスキ
コーエン兄弟の映画だから、と期待して観てしまうと物足りなさが残る。 だが、とっても愛すべき映画で、個性的過ぎてウザイけど、どことなく憎めないキャラのオンパレードで、平和な香りが漂う。  面白かったのは、十分変人な主人公3人衆に対して、ボーリング場でいつも喧嘩を売ってくる男。 変人たちでさえ、ひいてしまうほどの変人ぶり。 まあ、こんな奴は現実には、まず居ないと思うけど。  ストーリーは二の次で、変人たちの競演会といった内容。 とにかく普通の人間が出てこない。 ひたすら変人たちが躍動する。 普通の人が出てこないから、逆にインパクトが失われているというか、変人同士でインパクトを殺し合っているかのようだ。 これは、変人たちの「個性」をぶつけ合う、ベトナム戦争の様なサバイバル映画なのかもしれない。
[DVD(字幕)] 6点(2015-02-08 01:57:47)
67.  ひみつの花園 《ネタバレ》 
90年代特有のチープな邦画イメージが拭えない。 疾走感はあるものの、随所に強引な展開が見られ、その疾走感に乗り切れず終了。  肩の力を抜いて、しかも、リアルタイムで観られたならば、少しだけ評価は上がったかもしれない。  西田尚美の若い頃より、30代の頃の方が魅力的だと思う。 今はおばちゃんになっちゃったけど。 ハマリ役だと思うけれど、他の登場人物たちが、どうにもウザ過ぎる連中ばかりで、観ていて苛立ちも発生。 特に、利重剛のキャラは、チープな本作においてさえ、浮いている。  作品の主軸は、金そのものに執着する女。 こういう人って、男女を問わず、現実に沢山居るなぁ。 金は貯めたいけど、それは使いたいから貯めるし、金は使わないと、ただの紙切れだと思っている私には、そもそも価値観の合わない映画だった。
[DVD(邦画)] 4点(2015-02-02 00:40:49)
68.  ライフ・イズ・ビューティフル 《ネタバレ》 
親の立場で観てみると、どんな窮地に陥っても、子供を励まし、弱みを見せず、常に明るくいきたいところだ。 そういう観点からすると、理想の父親像かもしれない。  だけど、全体的に環境設定が甘いというか、非現実的だ。 ベニーニのキャラを存分に活かす為に、都合よく作られた環境という感じ。 同じ部屋の囚人達が、ほとんど絡んでこないし、ベニーニ親子がやりたい放題ってのが、どうにも現実的でなく、ユーモアさえも嘘くさくみえる。 そこが難点。  最後は戦車に乗れるし、父親が命がけのユーモアで子供と妻を救うエンディングだし、うまくまとめてはいるんだけど、逆に言えば、うまくまとまりすぎ。 ベニーニのキャラを存分に活かし、丸くおさまるエンディングの為に作られた、都合良すぎる環境設定に、最後まで馴染めずに終わった。
[DVD(字幕)] 5点(2015-01-26 01:48:37)
69.  ファーゴ 《ネタバレ》 
コーエン兄弟にハマり始め、評価の高い本作をワクワクしながら鑑賞開始。 期待が大き過ぎたせいもあるが、やや不満。 でもそれは決して駄作とかいうレベルではなく、コーエン兄弟の代表作として観たからこその不満であって、十分に楽しめる作品である。  ピーター・ストーメア演じるグリムスラッドが、個人的にかなりヒット。 とにかくかっこいい! 髪の毛の色、髪型、目つき、体格、全てが魅力的だ。 コーエン作品には、映画の主題とは別の部分で、こういった魅力溢れる変人キャラが登場するから、病みつきになってしまう! 『ノーカントリー』のハビエル・バルデムにしても然りだ。  ややアウトローな内容ながら、正義感抜群の警察官が小気味良く事件を解決してしまう辺りに違和感。 もっとアウトローで、不幸な結末でもいいじゃないか! それこそ、グリムスラッドの独り勝ちで幕を下ろす、、みたいな。
[DVD(字幕)] 7点(2015-01-18 04:07:04)
70.  ミラーズ・クロッシング 《ネタバレ》 
最初から最後まで飽きさせない展開は、さすがコーエン兄弟なんだけど、手放しには褒められない。 なぜかっていうと、あまりに都合が良すぎる部分が多いから。  面白いスリリングなストーリーを仕立てていくには、この都合の良さが不可欠なのは分かるが、トムは何度命拾いをしただろうか。 あまりにリスクが高すぎる駆け引きばかりで、トムが生き残ったのが不自然。 現実なら確実にどこかで死んでいる。  映画として割り切って楽しめばアリかも。 でもやっぱり、最後まで生き残ったのには無理があるかな。
[DVD(字幕)] 7点(2015-01-11 03:54:56)
71.  シラノ・ド・ベルジュラック(1990) 《ネタバレ》 
話としては大した魅力はない。 古典的というか戯曲的というか。 映画としてみると、違和感を感じる。  ラストの数十分はそれなりに魅力的。 人を外見でなく内面で愛することへの帰着。 それを巧くみせている。   恋愛への架け橋は外見がある程度は必要。 ただし絶対の愛を得るには内面も重要。 なかなか難しい。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-01-11 03:42:43)
72.  ブラッド・シンプル ザ・スリラー
適度な尺と相まって、最後まで一気に楽しめる。 無難な良作。 出てくる俳優陣が、見た目的には全く垢抜けず、個性ばかりが際立つ。 キャスティングにこだわりが感じられる。  夢オチは少し古臭いか。 古臭い部分が散見される。 だが、シンプルなスリラー映画としての魅力は、十分に備わった映画。 映画を観ているという、愉しみを与えてくれる映画。
[DVD(字幕)] 7点(2014-12-29 03:48:19)
73.  龍城恋歌
中国映画らしい重厚感に満ちた内容。 室内の雰囲気も良く出ているし、自然の雄大さも感じられる。  この作品の狙うところは、そのメッセージ性。 「殺し合いや敵討ちからは何も生まれない」と主張する一方で、「大切な人間を殺されたら、やり返すのが人間の本能だ」というメッセージも感じ取れる。  おそらく他人事ならば「殺し合いには意味がない」で済まされるだろうけど、実際に大事な人間を殺されたら、そうも言ってられないのではないか? 他人に「意味がない」とか言われても、私なら殺り返すと思う。 そこに「意味」など介在しない。 ただ怨念あるのみ。  だが、その敵にも家族がいて、その家族は何ら無害だとしたら、どうなるだろうか。 それでも殺るか? この辺のテーマと迷いが、巧く問題提起されている。  だけど、やっぱり私が当事者ならば、殺り返すだろうなぁ・・・  そう考えると、人から恨みをかう様なことはすべきではない。 だけど、過去に犯した罪は、消し様がない。 たとえそれが、若かりし頃の出来心だったとしても・・・
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-27 16:51:04)
74.  ふたり(1991) 《ネタバレ》 
石田ひかり第一回主演作品、らしい。 石田ひかりは最近ほとんど見かけなくなったが、これは嬉しいことだ。 なぜなら、石田ひかりに女優としても女性としても全く魅力を感じないからだ。  若い頃の本作の石田ひかりはどうだろうか? やはり魅力を感じない。 それどころかウザイ。  本作に関して、全体的にキャスティングが好みに合わない。 大林宣彦監督と、とことん生理的に合わないようだ。 エンドロールでテーマソングを歌ってる男は、まさか大林宣彦監督じゃないよねぇ?! だとしたら、最高にウザイ。  ウザイ事てんこ盛りの作品。
[ビデオ(邦画)] 1点(2013-07-12 09:27:20)
75.  花の影 《ネタバレ》 
チェン・カイコーらしい、毒っ気たっぷりの悲劇。 観終えた後の気色の悪い余韻は、何とも表現できないものがある。  特にラストシーンの怖さ。 完全にその辺のホラー映画の怖さを超越している。 コン・リーを乗せた車椅子が音をたてて迫り来る・・・ あー、マジで怖かった。 戦慄のラストシーン。  レスリー・チャンとコン・リーの熱のこもった演技も見所。 クリストファー・ドイルの撮った、少し曇り気味で寓話的な味わいを持つ映像も見所。 チェン・カイコーが演出した、毒キノコ的味わいのある悲劇も見所。  こういった見所満載の中で、最大のマイナスポイントは、その余韻の悪さ。 とにかく後味が悪い。 コン・リーの側近の毒キノコ頭の様に、気色が悪い。 この後味の悪さは、まさに毒キノコ。 いや、、毒キノコは食べたことはないが。  この作品、何気に『さらば、わが愛/覇王別姫』に匹敵するパワーを持っている。 チェン・カイコーの代表作として、個人的には挙げたい作品。
[ビデオ(字幕)] 6点(2013-05-22 00:52:19)
76.  TOKYO EYES 《ネタバレ》 
この時代の東京って、こんな若者だらけだった・・・というのはウソ。 ただ、「偽造テレカ」は懐かしい。 時代を象徴している。  吉川ひなのが、おそらく最も輝いていた頃。 そんな彼女が出演しているだけでも価値がある。 あのミニスカートは素晴らしい。 それに手を出さない武田真治も、かっこいい(?)、いや、ダメだ。  なんか東京都心をフワフワと歩いている感じの気分になった。 まったくもって、時間的感覚がない。 せかせかと東京で働くサラリーマンと全くもって異質な世界。 だが、そんなサラリーマンも、同じ東京で生活している。 同じ東京という場所で、こんな人間達が居ても、おかしくはないかもしれない。  吉川ひなのの演技はダメダメだが、そのダメさ加減が、彼女を何倍にも魅力的に映しているところが面白いし、とても良い。
[ビデオ(邦画)] 7点(2013-01-16 13:52:42)
77.  劇場版 フランダースの犬
この作品は、私に生きる喜びを与えてくれた。 そして正直に生きることの尊さ、“人類の友”としての犬の存在の大きさ、それを教えてくれた。  ラストは特に秀逸。 言葉には現せない感動。 感動し過ぎて、涙を流すというよりも、茫然としてしまった。  紛れもなく、私が今までに観てきたアニメ映画の中でNo1。 隠れたる、最高峰のアニメ映画を発見でき、観ることのできた喜びで胸が一杯だ。  私は、ネロとパトラッシュのことを忘れない。 そして、ネロとパトラッシュの分まで、人生を懸命に生きたい。
[DVD(邦画)] 9点(2013-01-13 00:15:56)
78.  1000の瞬き
「恋と偶然の出会い」を描いた映画。 レオン・ライがかっこいいので、それだけで満足しなければいけないのか、それとも内容まで厳しくつっこまなければいけないのか・・・ それは人それぞれだろうけど、この「偶然の出会い」とやらが、やけにしつこいのが問題かも。 父と息子のつながりを描いた部分は、なかなかの味わい。 恋愛映画として観るより、親子愛を描いた映画として観た方が感動するかもしれない。
[ビデオ(字幕)] 5点(2012-12-11 00:01:46)
79.  カリートの道 《ネタバレ》 
この映画から学んだこと。  ●出世する為には、仲間を裏切ればよい。 ●最期まで味方でいてくれる人間は、自分を愛してくれている女性のみ。 ●冒頭で結末を見せてはいけない。  以上。  
[DVD(字幕)] 7点(2012-11-24 00:18:03)
80.  クラスメイト 《ネタバレ》 
まるで学校の教科書を読んだような、真面目すぎる内容。 やたらに正義感が強く、おっせかいな美人主人公が、タイはバンコクの街を疾走するといった内容。 随所に都合の良すぎる場面も散見され、色んな意味でイタイ映画。  現代のタイ映画と言えば、映像センスも素晴らしく、内容も多岐に渡るような良作が多いが、この時代はまだまだといった印象。  思ったのは、この時代からバンコクで多発していた売春問題を、真正面から指摘する本作のような作品がヒットしていたにも関わらず、現代においても、バンコクの歓楽街としてのイメージと現実が修正されていないということ。 バンコクが抱える事情は、非常に複雑で根深い問題が介在していると、感じた次第である。
[ビデオ(字幕)] 3点(2012-10-07 17:16:58)
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