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キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 982
性別 女性

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821.  隠し剣 鬼の爪
「たそがれ清兵衛」と話がそっくりだが似て非なる軽い娯楽作という感じがする。 なんだかお茶の間の時代劇のように見えたのは主人公片桐の言動が軽いこと(きえを婚家から救い出しに行ったりはっきり好きだと告白したり)や、松たか子のきえが百姓娘と言うには衣装共々垢抜けすぎてることもあるが、ストーリーも親友との決闘に持っていくための強引な運び方。たった一度見せられただけの技が使えるなど作品全体のリアリティにも欠けるし、 そもそも冒頭でちょっと顔を出しただけの狭間がなぜ謀反人となったのかというあたりはかなり説明不足で唐突な感じ。捕らえられろくな食事も与えられず衰弱してる様子の彼がまともに 決闘できるとも思えない、、と気になるところが多い。 キャストも個々で言えば松たか子や頑張った小澤君など悪いわけではないけれど、主役の印象は薄いし田畑智子のたすきがけはなぜちゃんと撮らなかったんだろうとか、これもまた気になるところは多々ある。 表面的で深みがないので親友と決闘するはめになる苦悩だとか抑制された恋だとかに感情を動かされることがない。5.5点といったところだけどあえて辛目の5点。      
5点(2005-01-16 20:37:50)(良:2票)
822.  乳泉村の子
苦労した中国残留孤児のお話ですし、幼い犬坊のけなげさや子供を残してきた母心などにはやはり涙を誘われます。 悪くはないんだけど、、でもなんか今ひとつ、、という感じです。孤児が偉いお坊さんになってるという 東京での話と中国での話が交互に描かれるのが散漫な印象になるんでしょうか。大地の子は名作ですが、そのお父さんの朱旭さんが犬坊のお師匠様で人徳を感じさせる高僧ぶりでした。
5点(2004-12-09 18:00:24)
823.  ウェディング・シンガー
いかにもアメリカ~ンといったライトなほのぼの感が無難な感じ。アダム・サンドラーの真面目な青年とぽっちゃりキュートなドリュー・バリモアが可愛くて好感があるけど、まぁ気楽に見るポップコーンムービーといったところ。  
5点(2004-12-04 17:41:37)
824.  二人で歩いた幾春秋
これは木下監督が道路工夫の河野氏の歌集に感銘を受けて書き下ろしたもの。ということで作中には彼の素朴で生活感あふれる歌がいくつも引用され、そのままエピソードとなっている。戦後の貧しい夫婦が一生懸命働いて一人息子を大学に入れて、、という苦労話の年代記もの。主演も「喜びも悲しみも幾年月」と同じ佐田・高峰コンビというので二番煎じのような感じもする。話も淡々と流れメリハリがなく印象は薄い。   
[ビデオ(字幕)] 5点(2004-11-06 18:27:39)
825.  ムッシュ・カステラの恋
ほんとに分かったような分からないようなもどかしい感じではありますがなんだか印象的。最初はいろんな人がいろんなことを言って進むのも少々退屈な感じですが、次第にその人間模様が面白くも見えてきます。 こういうちょっとおしゃれだけどどこかクセがある、といった感じはいかにもフランス映画という雰囲気がします。
5点(2004-10-28 20:43:33)
826.  助太刀屋助六
時代劇の仲代達矢はさすがの貫禄で、早々あっさり死んでしまうのが惜しいくらい。岸田今日子のナレーションや小林桂樹の味のある脇役、村田雄浩のキャラも楽しめる。真田真之の軽快な身ごなしもいいのだけれど、どうも真田も京香さんも少々はしゃぎすぎなのがわざとらしく今ひとつ落ち着かない気もする。 まぁ軽~い娯楽作そのものといった感じ。 
5点(2004-10-19 20:34:30)
827.  バターフィールド8
おっ、これは思いがけずお馴染み様の二人部屋、おじゃまします。そうですねェ、オスカーはノミネートだけとか病気とかでリズへの同情票かも。どうせ受賞するなら「熱いトタン屋根の猫」のほうが作品としても納得できるんですが。 リズは熱演してて悪くはないけど娼婦というにはイマイチ雰囲気がないし、恋人のいる幼馴染との関係でも都合のいい甘えに好感持てず。 何よりダメだったのは彼女が愛したというリゲットの支離滅裂さ。人前であれほど罵っておいて実は愛しているなんてのは唖然としてしまう。彼に愛情があるなんて見てても思えないんですけど、リズ側から見ても彼女が初めて心から愛したという説得力が感じられません。これだけ人物が立ち上がってこないのは脚本が悪いんでしょうか。薄幸のヒロインのメロドラマでも心に響いてきませんでした。 
5点(2004-10-09 21:16:12)
828.  シャイアン
勇猛さで知られるシャイアン族は先祖伝来の地イエローストーンから何千キロも離れた砂漠のインディアン居留地に移住させられたが、移住時の約束は守られず劣悪な環境の中飢えや病気で多くの人々が死んでいく。 たまらず故郷を目指す旅に出る彼らに警備隊が出動するがそれは尾ひれ葉ひれがついて、先住民がさも残虐行為を働く恐ろしい悪人のように宣伝される。 確かに西部劇では悪者扱いだった先住民が実際にはどんな目にあったのかという一端は描かれてはいる。 しかし中盤のダッジ・シティでワイアット・アープとドク・ホリディが登場し、コメディタッチで展開する部分だけがまるで軽い娯楽作のような作りでちょっと違和感がある。まぁここが一番生き生きしてて面白い気はするんだけど、この中途半端な流れを別にしても話が表面的なだけという気はする。 E・G・ロビンソンやカール・マルデンなど何気に存在感のある俳優が出ているのは楽しめる。   
5点(2004-10-02 15:25:23)
829.  トゥー・ウィークス・ノーティス
ありきたりのかる~いラブコメ。ヒューは相変わらずで悪くはないけど平凡な作品。 サンドラの演じる弁護士のキャラがはっきりせず魅力的でないのも致命的。 「デンジャラスビューティ」のようにはじけてればまだ面白かったかも。ドレスアップしたところも見せてサンドラを引き立ててるように見えるけど、彼女が一番綺麗に見えたのは「プラクティカル・マジック」(駄作なのが痛い)だった。 
5点(2004-09-14 17:21:53)
830.  突然炎のごとく(1961)
何ともいえないムードや展開は興味深かったので飽きずに最後まで見たんですが、、、 身勝手で奔放なヒロインの振る舞いも理解し難いけど、 そんな彼女に惹かれて共有するような男二人の気持ちも分からない。特に夫は妻を深く愛しながら 親友に妻との情事を許し、友情は固いという三角関係はますます分からない。 モノクロでも自然の風景の美しさや、3人の楽しそうな自然なショットはなかなか良かった。anemoneさんと同じく いい映画かもしれない、、という気もするのだけれど、私にはやはりこの関係はよく分からなかった。 
5点(2004-07-22 13:17:39)
831.  永遠のアフリカ
感想は皆さんとほぼ同様です。特に【きりひと】さんが言われてる「実話イコール感動という訳ではない」に全く同感。 出ずっぱりで大奮闘のキム・ベイシンガーは好演してるし、描き方一つで感動作にもなったかもしれないのに、ただ「こういうことがありました、こんな大変なことがありました」と見せるだけではせいぜい「ふ~ん、いろいろあったのね」と思うくらいで心には響かない。アフリカに暮すという生活実感が希薄で、だいたいキムの裸だって全く必要性を感じないシーンだし。蛇足ながらお話上いろんなヘビが登場するがこれが苦手な人はだめかもしれない。    
5点(2004-07-05 20:00:55)
832.  郡上一揆
教科書のように真面目に描く郡上一揆の史実。それで面白みは少なく歴史の一端を知ることはできるが、残念ながら 追い詰められた百姓達の怒りや苦悩の悲劇が胸に伝わってこない。 それでも神山監督は良心的な作風だと思うので好感が持てます。 
5点(2004-06-25 18:19:11)
833.  フォー・ウェディング
結婚の話で一応ハッピーエンドなのに、「ラブアクチュアリー」なんかと違って見た後のシアワセ感がない。 なぜ?とモヤモヤしたのがエンヴィさんのレビューで納得。 そうですよねぇ、なんかシニカル。アメリカに対する皮肉っぽさはいいけれど、あのヒロインじゃ共感しにくい。 しかもアンディはどう見てもいい人顔でミスマッチだし、、 第一なぜアメリカ人の彼女がいつもイギリスまで結婚式にやってきてたのかがわからない。(誰かの友人?) 彼女が結婚した経緯も、ヒューが結婚を決めた経緯もよくわからない。 いろんな「?」が先立ってしまって話にも乗りきれない。  
5点(2004-06-20 22:55:32)(良:1票)
834.  テキサス
ドロンのコメディがあったなんて初めて知りました。真面目なコメディアンぶりですがなかなか魅力的です。でも今ひとつテンポが良くないのか乗りきれないところがある。 作品自体の出来がもっと良ければ、ドロンのコメディはもっと作られたかもしれないとちょっと残念。 テキサスが舞台でどこを掘っても黒い水(石油)が出てしまって、白人も先住民も「こんな土地はいらない、、」なんて笑えるオチは愉快です。 先住民もヘナチョコで笑えるコメディアンになってるのが珍しくておかしい、、といろんな意味で珍品かも。
5点(2004-06-20 22:48:09)
835.  ぼくは怖くない
黄金色の麦畑や穴の中の子供、という面白そうな予告編にそそられて見たらこんな話だったとは、、 最初はこの謎がミステリアスだし心臓ドキッのびっくりがあり、事情が分かってからは「酷い話」にさらにびっくり。 ラストは一応いい結末とはいえ、それまでの大人全部が救いようがない酷さなので嫌なもの見ちゃったとホントに気分が悪かった。 前述のお二人のレビューで教えられ、なるほどと思ったものの不快感は消えず。 風になびく一面の麦畑、ポピーの咲く野原と美しいロケーション、ハリネズミやふくろう、蛇、蛙にカノンの音楽、、、 のどかなイタリア南部の片田舎、たった数軒しかない村でひたすら無邪気に遊ぶ子供達と大人の邪悪さ。 秘密を知った子供はどんなに驚いたことだろう。一人少年を救おうとするのはけなげなのだが、これが大人への第一歩だなんてのはどうも納得できない。 実のところladimさんや彦馬さんと一緒に「良かった~」と言えないのはサビシイのだが、話自体好きになれないのでスミマセンが正直に、、  
5点(2004-06-13 17:24:59)
836.  帰らざる夜明け 《ネタバレ》 
脱獄犯がつかの間中年女性の家で安らぎ悲劇的な結末を迎える。 ドロンは美しく謎めいていてシニョレはそんな流れ者に惹かれていく。二人は孤独で寂しい身の上同士で親近感を感じるというところもある。 彼女の気持ちを知りながらもドロンは若くて美しいピッコロと逢引を重ね、彼女はそれに嫉妬する。シニョレは切ない中年女の気持ちを見せてうまい。 ドロンは最後に壮絶な死に方をするが、これには彼自身の美学というかこだわりのようなものも感じる。 
5点(2004-06-06 17:10:59)
837.  ココニイルコト
にこやかな堺クンは多分自分の人生が長くないことを知っているわけで、だから彼が何気ない日常の小さな喜びにも幸せを感じ「まぁええんとちゃいますか」などと達観したように語る言葉のいくつかには感じる所もある。でも 真中瞳のヒロイン自体に共感も魅力も感じられなかったので、彼の優しさも今ひとつ心に響いてこなかった。 面白かったのはおもちゃ会社の社長が亀のぬいぐるみの手を振って「かめへん、かめへん、、」という駄じゃれ。これは受けそうな気がする。 
5点(2004-06-06 16:53:47)
838.  マイ・フレンド・フォーエバー
アララ、、? 感動系には弱いのにこれは今ひとつだった。  ↓でラーションさんも言われてますが「妙に押し付けがましい主人公に気弱な少年が振り回された」という感想に同感です。  デクスターがエリックを乗せたショッピングカーを暴走させたり、調べもしないでお菓子を買わせたり葉っぱを薬だと押し付けたり、あげく勝手に連れ出し川下りの冒険旅行、病院では死んだ振りの悪ふざけと、いくら「寂しかった子と友達になってあげて・彼を思えば」なんですよ、と言われても独善的で危なっかしいこの行動では共感できませんし、友情と言われても首をかしげてしまいます。 アメリカではこれでもいいんでしょうかね?  エイズを持ち出してもそこに特に意味がある風でもないし、どうも感動狙いがあざとい気がする。 ただ儚げなジョセフ・マッゼロとエリックのお母さんのアナベラ・シオラは良かった。 
5点(2004-06-01 18:24:22)
839.  赤ちゃん泥棒
5つ子だから1人くらいもらっても、、って言われてもちょっと、、しかもその赤ちゃんをマヌケな2人組や意味不明のマンハンターがお金にしようと狙って、なんて話自体が笑えない。これに目をつむれば恐妻のホリー・ハンターと尻に敷かれっぱなしの愛妻家のニコラスはそこそこ楽しめるし、可愛い赤ちゃんがなんと演技してる!(させられてる?)なんてのも見所ではあるんだけど。ラストでちょっと反省したくらいじゃ許されないでしょうねぇ、、
5点(2004-05-15 16:22:15)
840.  愛と精霊の家
メリル扮するクララは予知能力など不思議な力があって誰にもやさしい天使のような女性。メリルは的確にその人物を演じている。彼女と夫を中心に4世代にわたる大河ドラマなのだが前半はこの夫が愛を求めても得られない、まるで「餓鬼道」の無間地獄にいるような人物。それこそ市民ケーンか嵐が丘かという雰囲気で期待がもてたのに、後半はこんな人間は当然寂しく悲惨な展開になるのだろうという予測と期待?を裏切り、最後まで生き残る。他にも疑問点はいっぱいで、たとえばメリルは夫より20歳程は下のはずなのに同じくらいな早老ぶり。2度生まれる娘に同じ子供を使ってる。なぜクララはこんな夫を選んだのか、劇中でその疑問に答えているがそれでも納得できない。さらに話は娘に移り、革命だの政治的な波乱の展開になるがますます共感できなくなる。意外に豪華な出演者なのにもったいない、、前半に比べ失速の後半が大減点の中間ということで。
5点(2004-05-09 17:47:25)
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