841. 暴走特急
設定作りがこれまでのシリーズより大規模で、危機感も演出できていたと思う。セガールの技は相変わらずかっこいい(特にクライマックス)けど、ラスボスくらいは互角の闘いをしても良かったのでは。 【テレビで再視聴】いやー面白かった。北斗の拳的というか、主人公の無敵ぶりを楽しむならコマンドーか暴走特急ですね。傭兵のボスに圧勝するラストのアクションは最高だ。動きも面白いし。 [地上波(吹替)] 8点(2003-07-02 17:43:17) |
842. バトル・ロワイアル
大人と子供の相克がテーマのはずだったのに、ラストは「走れ!」だもん。「え?」ですよ。原作が好きなもので改変されたのは不満だけど、テーマを一貫させての締めならまだ納得できました。生徒同士の戦いに関しては、短い時間ながら頑張って作ったと思いました。 [映画館(邦画)] 8点(2003-07-02 17:29:24) |
843. ハンニバル(2001)
犯人探しの醍醐味がなくなってしまっては・・・。脳みそは衝撃的でしたけど、前作には遠く及びません。 5点(2003-07-02 17:23:59) |
844. ルパン三世 DEAD OR ALIVE
原作者自らが指揮を取った初の作品で、なおかつストーリーがハードってことで凄く期待してたんですが(パッケージもよさげだし)、すっかり裏切られました。ナノマシーンの変幻自在の攻撃が全然当らないとことか、会ったことも無い王子への変装(しかも恋人が気づかない!アホなのか!)とか子供騙しであり、呆れました。こういうのはコメディでしか通用させてはならないでしょう。ルパンってホント、骨組み以外は定番商品で一儲けしたい人々に食いつくされた感があります。 [ビデオ(邦画)] 2点(2003-07-02 17:16:42) |
845. CURE キュア
黒沢作品は意味を理解できないものが多いんですが、これは良い。作品全体が精神のたがを外しかけたような不気味さに覆われている。伝道師の言動も不快さをあおってくれる。ラストはあっさりしすぎなので減点。 7点(2003-07-02 17:03:23) |
846. 誘拐(1997)
推理小説を読むようでした。伏線が随所に張ってあるのを2回3回と見て感心しました。渡哲也いいですねえ。 8点(2003-07-02 16:55:12) |
847. 6デイズ/7ナイツ
ハリソン・フォード主演作では間違いなく最低の出来だと思った。冒険物としても恋愛物としても明らかに中途半端。脱出用の飛行機が都合良く隠れていたシーンでは思わず失笑しましたよ。 1点(2003-07-02 16:51:05) |
848. プライド/運命の瞬間
日本人を馬鹿にした映画だと思いました。様々な場面で日本に都合の良い発言だけをチョイスし、国家による戦争の犠牲になった内外の人々については無視でしょう。これを見て大東亜戦争を再評価しろと言われても。連合国軍の判事か誰かが、日本は間違っていないかもしれないとか言うとこがあったけど、アンタ聞いたんかいと思った。 2点(2003-07-02 16:47:01)(良:2票) |
849. トゥルーマン・ショー
生まれて以来、四六時中監視されてるなんてとんでもない設定だ。主人公が人間の尊厳を得られて良かった。後に何が待っているかは分からないけど。それにしてもラストの視聴者たちの言動にはゾッとするものがある。 8点(2003-07-02 16:39:32) |
850. マスク・オブ・ゾロ
CG無しのアクションに、ひたすらこだわった作りは大歓迎。ホプキンス・バンデラスとヒロインはもとより、悪役二人もキャラが立っていて楽しい。 9点(2003-07-02 16:35:53) |
851. 黒い家(1999)
大竹しのぶをラストでどうして化物にしちゃうのかなあ。映画版リングの影響ですか?あの女は、人間だけど精神が怪物、そして現実にもそんな奴がいるかもよってのが怖さの源だったとおもうので残念。 [DVD(邦画)] 8点(2003-07-02 16:30:37) |
852. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
レースのシーン長すぎ!アナキンの才能を示すにも、もっと簡潔な方法があるでしょうに。それともCGを見せたかっただけ?ジャージャーもひたすらにウザイ。シリアスなシーンもこいつがいるおかげで中途半端に(これは吹き替えの責任もあるが)。旧シリーズと比べて密度がスカスカです。 [DVD(吹替)] 4点(2003-07-02 16:25:51) |
853. ハムナプトラ/失われた砂漠の都
展開(特に後半)が何かとご都合主義的で軽い。インディ・ジョーンズだってそうだけど、こっちがはるかに鼻につく。大ボスの神官が必ずしも悪人でないところも、爽快感が少ない原因かな。 4点(2003-07-02 16:21:53) |
854. サンゲリア
ゾンビのグロさに関しては最強最悪。初見時、土の中から腐りきった体がもりもりと起き上がるシーンは吐き気を催しそうになりました。けど、今ではコレを見るために時々見直してしまう自分がいます。 (追記)眼球ぶっ刺しの直前の場面。自宅の中で知らない人の気配を感じるという状況はリアルに怖いですね。 [DVD(邦画)] 8点(2003-06-30 01:38:16) |
855. ゾンビ/ディレクターズカット完全版
ゾンビ一人一人は弱っちいけど、真綿で締めるようにジワジワと終末が迫る感覚を思うと、より一層この映画が傑作と感じられます。 (追記)物陰から緩慢に迫るゾンビの怖さと言ったらありません。これはその後の同タイプの作品でも無いものです。 [DVD(吹替)] 9点(2003-06-30 01:33:59) |
856. 柳生一族の陰謀
今回も千葉真一が十兵衛ですが、ラスト近くまでこれじゃ柳生一族(というか但馬守)の陰謀に利用されたピエロだよ、と失望しかけていたところ、あの首の一件で改めて自分的ヒーローに位置付けられました。但馬守の狂乱もカタストロフというに相応しい。 [DVD(邦画)] 10点(2003-06-30 01:30:00) |
857. そして誰もいなくなった(1974)
なぜこんなエンディングなのかなあ。原作を傑作たらしめた最大の要素が「最後に誰もいなくなる」ことだと思っているので、映画版は、この改変で駄作に貶められたと感じます。さらに言うなら、この有名な原作を元にした映画はいつも最後が改変されている(サファリ殺人事件とか)。何がそうさせるのか? 3点(2003-06-30 01:21:19) |