901. ピースメーカー
初見時は素直に「面白い!」と思ったが、今観るとちょっとクルーニーの熱いテンションについてゆけず…鑑賞者が年を取ったか。同じような理由で、最近はマイケル・ベイの映画にもトキめかなくなりました… [DVD(吹替)] 6点(2007-11-06 15:23:56) |
902. レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード
《ネタバレ》 前作はもっとブッ飛んでいてクレイジーだったのに(特に助っ人の二人)、本作はキャストが豪華になっただけで、全体的な印象としては随分地味。「売れてダメになった」と言ってしまえばそれまでだが、ロドリゲスさんにはもっとB級路線で頑張ってほしい。バンデラスのセクシーなワイルドさが減退して、ジョニデばかりが目立っちゃって、日本公開時には、「ジョニー・デップ最新作!」なんて宣伝のされ方をしてたのが悲しい。ウィレム・デフォー、ミッキー・ロークといった濃ゆい面子は最高。 [映画館(字幕)] 6点(2007-11-06 14:40:52) |
903. ジュラシック・パークIII
90分間に旨味をぎっしり凝縮させたアトラクション・ムービー。余計なドラマは省き、恐竜島からの脱出にのみ焦点を絞った脚本はいっそ潔く、前作よりも楽しめた。 [映画館(字幕)] 6点(2007-11-04 11:44:08) |
904. ファム・ファタール(2002)
中盤、出所してきた黒人のおっさんが、血まみれのシャツを着たままだったので、物持ちのいい人だな~と感心していたのだが、これって伏線だったのね(たぶん)。ラストのトンデモぶりといい、デ・パルマらしい作品となっております。 [映画館(字幕)] 6点(2007-11-04 10:55:52) |
905. ソウ
《ネタバレ》 犯行の動機には全く共感できないが、ずっと死んだフリしてたのは偉い。まじでビビッた。 [DVD(吹替)] 6点(2007-11-02 00:53:14)(良:1票) |
906. ファイナル・デスティネーション
《ネタバレ》 一発芸的な映画だが、シリーズ化されちゃってます(笑)いわゆるスラッシャーホラーの殺人鬼を「死」そのものに置き換えただけなのだが、ピタゴラ装置的に迫り来る「死」はなかなか見応えがある。終盤、列車に衝突しそうになり間一髪助かった不良が、よく見るとおしっこ漏らしてる。誰も見てないかもしれないのに、こういう妙に芸の細かい演出って好き。ラストも後味悪いのに、何故かスカッとする。 [DVD(吹替)] 6点(2007-11-01 07:27:27)(良:2票) |
907. バットマン リターンズ
キャットウーマンに一票。 [DVD(字幕)] 6点(2007-10-30 06:34:18) |
908. バットマン(1989)
ジャック・ニコルソンに一票。 [DVD(字幕)] 6点(2007-10-30 06:32:22) |
909. ビッグ・フィッシュ
大人になったティム・バートン。こういうのも悪くはないんだけど、トーンダウンは否めない。ラッセ・ハルストレムあたりが監督したらもっと違っていたかも。 [映画館(字幕)] 6点(2007-10-30 06:18:24) |
910. ゴースト・オブ・マーズ
「いっちょやったるぜ!」的なこのノリ。好きですね~。問答無用に首が飛ぶエフェクトもかっちょよい。火星版『要塞警察』といった趣で、カーペンターここにあり。 [DVD(吹替)] 6点(2007-10-28 00:21:56)(良:1票) |
911. マイノリティ・リポート
《ネタバレ》 コリン・ファレルが殺されるまでは良かった。後半、急にB級ミステリーに堕したのは何故か?ラストの無理矢理なハッピーエンドも解せない。たとえ暗い結末でも、観客にもっと訴えかけるものがあったなら、『未来世紀ブラジル』や『ブレードランナー』に並ぶSF映画の名作になったかもしれない。残念な映画。 [映画館(字幕)] 6点(2007-10-27 21:33:07)(良:2票) |
912. M:I-2
ジョン・ウー先生ということで期待しすぎたか…ラスト20分のアクションは流石だが、それまでが退屈。ヒロインにあまり魅力を感じられず、敵にも華がない。ウー先生は五分五分の戦いを描くのが得意だが(『フェイス/オフ』然り)、トムクルを格好良く撮りすぎて敵とのバランスが悪い。ロック・バージョンのテーマ曲には燃えました(サントラ買った)。 [映画館(字幕)] 6点(2007-10-27 10:25:25) |
913. 007/リビング・デイライツ
ティモシー・ダルトンは原作のボンドに最もイメージが近いらしく、たった2作での引退は惜しい限り。女性関係にわりと真面目なところも好感が持てる。女好きという基本設定は変わっていないが、コネリーほどいやらしくなく、ブロスナンほどクールでもない。仲間のソーンダースを殺され、凄まじい形相で犯人を追うところに人間味を感じた。アクションは全般的に80年代的だが、余計なCGを使っていない分、生の迫力がある。ボンドカーからチェロケースに乗り換え、国境越えするところがユニークで面白い。クライマックスの輸送機でのアクションも大迫力。悪役に魅力がないのが欠点か。ボンドガールのマリアム・ダボは合格点。 [DVD(字幕)] 6点(2007-10-23 21:43:13) |
914. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
何だかんだ言ってこのシリーズ、第一作が一番よく出来ていたのではないか?ストーリーがしっかり練られ、話としてきちんと完結しているからだろう。続編の製作は急遽決まったそうで、まともなシナリオも出来ないまま作っちゃったのではなかろうか。ジャック・スパロウの魅力は本作で充分堪能できる。3作も続けるべきではなかったね。 [DVD(吹替)] 6点(2007-10-23 20:31:39) |
915. X-MEN:ファイナル ディシジョン
《ネタバレ》 完結篇ということで、ミュータント祭りです。監督がブライアン・シンガーからブレット・ラトナーに変わったこともあり、アクションがど派手に!プロフェッサーX大爆発!には驚いた。マグニートも能力を失い(ホントはちょっと残ってる?)、老後が心配です。第一作を最初に観た時には「何じゃこれ?」と思ったが、いつの間にかシリーズのファンに…完結篇に相応しい大作でした。満足。 [DVD(吹替)] 6点(2007-10-23 10:17:08) |
916. スパイダーマン(2002)
80年代かよ!と突っ込みを入れたくなるベタな青春ストーリー。でもそこが好き(笑)スパイディーのアクションは凄いね~。でも随所でCG丸分かりなのは如何なものか。映画館で観てスカッとするにはもってこい。 [映画館(字幕)] 6点(2007-10-23 09:40:09) |
917. ディセント
《ネタバレ》 前半と後半でまったく別の映画になっている…というのは、『フロム・ダスク・ティル・ドーン』に似ているかな?ただの洞窟サスペンスかと思いきや、地底人とのバトルムービーに変貌。登場人物が女性だけなので、顔の判別がつきにくい(画面暗いし)のが難点。ジュノ(リーダー格)が大声で仲間を探しているのに、「これで地底人はあっちに引きつけられるわ」と喜んでいる姉妹がちょっと怖い(その後、地底人に襲われたところをジュノに助けられて大喜び。なんて奴らだ)。ラストの夢オチは賛否が分かれそう。死に場所を求めていたヒロインが、やっと娘の待つところへ行けるということで、これは一種のハッピーエンドかな、と思う。 [DVD(字幕)] 6点(2007-10-23 08:21:01)(良:1票) |
918. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
《ネタバレ》 「リーダーのいない組織」って、そもそも組織じゃないだろ!ただ徒党を組んでるだけの雑魚の集団に過ぎない。そんなものに振り回される警察組織もどうだろう。勝手に内部分裂しているだけで、まともに動けばこんな連中に負けるはずがない。また、雪乃さんを人質に取り拳銃を振り回している犯人の傍に、「偶然」行方不明の女の子がいる→わざわざ犯人に突進して行って撃たれるすみれさん→SATに完全に包囲されている状態で雪乃さんを連れて逃げ切る犯人…という、どう考えてもあり得ないご都合主義の展開が鼻につく。君塚脚本の崩壊ぶりが甚だしい。ただ、TVシリーズから観ているファンにとっては、青島をはじめとする「踊る」のキャラクター性で押し切られた感があり、例のテーマソングが流れるとついワクワクしてしまうのだ。 [映画館(邦画)] 6点(2007-10-20 23:41:37) |
919. ロスト・イン・トランスレーション
スカーレット・ヨハンソンのお尻。 [映画館(字幕)] 6点(2007-10-13 09:41:02)(良:1票) |
920. ロッキー4/炎の友情
米ソ冷戦の代理戦争をリング上でやっちゃうロッキー。こりゃひどい。でも、ロッキー第一作が、ニューシネマ的敗北からの脱却を試み、後の(能天気な)ブロックバスター映画の礎となったのであれば、この展開は当然の成り行きといえるだろう。その結果、まるでスタローンのプロモビデオみたいになったとしても、誰にも責められないのである。 [DVD(吹替)] 6点(2007-10-11 16:42:48) |