Menu
 > レビュワー
 > キリコ さんの口コミ一覧。5ページ目
キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 982
性別 女性

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
41424344454647484950
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
41424344454647484950
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
41424344454647484950
>> カレンダー表示
>> 通常表示
81.  ワイルドシングス
なんか無理やりのドンデンの連続という感じがする。怪しくエロティックという感じもある。ま、好みじゃなかったということで、、
4点(2004-12-05 21:38:20)
82.  タイガーランド
コリン・ファレルがいいと聞いたので見ました。これは厭戦か一種の反戦映画なんでしょうか。ウーン・・どうもよく分からなかった。コリン以外はなんか印象が薄かった。
5点(2004-12-05 21:26:25)
83.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 
セルマが警官にお金を盗まれたあげくの殺人なんだから事実を言えばいいのに・・ってイライラ。あげくに死刑の場面までご丁寧に見せて益々イヤな気分になる。息子の目の治療のために・・と言いながら周囲の親切にもかたくなな態度のセルマには全く共感できなかった。唯一久しぶりのドヌーブが良かっただけ。今まで見た中でもトップクラスの不快な気分になる作品だった。<追記>皆様のレビューで見かたを教えていただき、なるほどと思いましたがやっぱり私の好みじゃありません。
2点(2004-12-05 21:18:19)
84.  アフリカの女王
私はこのハンフリー・ボガードの印象がいいです。「カサブランカ」のニヒルなイメージのボギーだがこんな男くさい、粗野な役どころも合ってたんじゃないかと思う。なんか生き生きとしてみえる。たくましいキャサリンは彼女のイメージ通りです。ストーリーはそこそこですが二人の演技は楽しめます。
7点(2004-12-05 13:23:19)
85.  千と千尋の神隠し
前作のもののけ姫よりは分かりやすく大人も子供も楽しめる作品になってると思う。困難に出会ってそれを乗り越えていく少女の成長とか、人間が自然を汚している警鐘だとか、欲望の醜さ・はかなさ(金が土になる)やら言いたいことは盛りだくさんで、見る人によってどこに感じるところがあるかは様々だと思う。だから観賞後の感想は千差万別で当然でしょう。私はハクの存在やドロ神様が風呂で川底のヘドロやゴミを洗い流すところに一番のメッセージを感じましたけど。トトロの真っ黒くろすけがいっぱい出てきたり新しいキャラ、アイデアも楽しかった。
8点(2004-12-04 18:26:56)
86.  もののけ姫
見てから随分たってて思うのは作品の印象が薄いことで、これは私が映画から受けた感動やメッセージがはっきりしてないってコトでしょうか。宮崎監督最後の作品というふれこみで監督自身随分力が入ってたようだがかえってそれが空回りしてるような気もする。「自然と人間の共生」というような壮大なテーマをどのように表現しようかと苦心した気配が感じられる。神や抽象的なものを形にして表現するという困難な業ができる監督の独創性には感心するし、作画や色彩の美しさ、キャラクターの創造性など素晴らしいものはあるがそう好きという作品でもない。
6点(2004-12-04 18:17:52)
87.  おいしい生活
これ劇場でも見たんですけど再見してもやっぱり面白いです。亭主のずさんな銀行強盗のためのカムフラージュのクッキー屋が大繁盛で思わぬ成金になってしまって、、というテンポのいい前半も、妻が教養を高めるためにとヒュー・グラントを先生にして繰り広げるシニカル風味の後半あたりも楽しい。すっとぼけたキャラのエレイン・メイとパーティで首飾りを盗もうとするドジな泥棒ぶりも可笑しい。トレーシー・ウルマンのガハハ笑いを「もっと上品に、、」というアレンとかクスクス笑えるシーンが一杯。気楽に楽しめるおいしい映画、ということで甘めに8点。
8点(2004-12-04 17:50:43)
88.  モーターサイクル・ダイアリーズ
ゲバラについてはほとんど知らなかったので図書館で見つけた「チェ・ゲバラ伝」三好徹著を見る前に読みました。偉大な革命家という業績以外のイメージで言えば、「瞳が澄んで物静かで知的、まっすぐで純粋な無欲無私の人」といったこの人物像にすっかり魅了されてしまいました。ガエル・ガルシア・ベルナルはそういった魅力的なロマンティストでもあるゲバラのイメージによくマッチしてたし、いろんなエピソードにも人となりが現れていたと思います。ゲバラと友人のアルベルトは知らない土地への好奇心と旅への憧れから南米大陸を北上するという一万キロ以上の壮大な旅をする。 彼らはそこで貧しいインディオ達の暮らしなどを見聞し、様々な問題点を抱えた国々の現実を肌で感じていく。そうしたエピソードの数々が現地ロケでドキュメンタリーのようにして描かれるのがなかなか興味深い。ハンセン病病院でのパーティでゲバラが「患者と共に祝いたい」と川の向こう岸へ泳いでいくというシーンは印象的だった。 これは傍目には無謀であろうとも民衆側に立って困難へ立ち向かうという後年のゲバラの生き方を示唆するものとして描かれたように思う。こういったエピソードや暮らし以外の旅の背景として描かれるアンデスの山々やマチュピチュの遺跡など、美しく雄大なロケーションも良かった。  
8点(2004-12-02 18:41:10)
89.  逃亡者(1993)
逃げるキンブルが不死身のように逞しくアクションに比重が置かれた娯楽作。追っ手をかわしながら犯人を追うという緊張感ある展開はテンポ良く面白い。危機をかわしながら逃げるH・フォードがなんだかインディ・ジョーンズにかぶって見えてしまった。
7点(2004-12-02 18:36:21)
90.  恋と花火と観覧車
主役の二人はまあまあ悪くはないけど、これを映画でやるほどの話ではない。テレビで十分かと思う。
5点(2004-11-28 20:49:18)
91.  冷たい月を抱く女
こわ~い女をニコールが熱演してます。前半の可愛い妻から後半、本性むき出しでお金に執着するワルを、表情や歩きっぷりで現してる。若々しいけどうまいです。これ、結構豪華なキャストですね。アレック、ビルの他にもアン・バンクロフト、J・C・スッコト、ちょい役の殺されちゃう女子学生でG・パルトロウも・・お金の為に自分の卵巣や命まで賭けるか?とも思うが、最後までスリルがある。伏線の人形、目撃者の少年の設定でラスト、愕然・・というオチまであって結構楽しめます。
7点(2004-11-28 20:41:04)
92.  エリン・ブロコビッチ
大企業の公害問題告発というのを、シロウトの一女性が、たまたま・発見して・精力的に取り組んで・勝利した・というのは快挙で、時の人にもなるでしょう。でもね~、、エリンという実在の人物もこんな感じなんでしょうか、すごいがんばりと逞しさには圧倒されるんですけど、自信満々でずうずうしい態度に私は引いちゃいます(汗)。弁護士のアルバート・フィーニーがいい人なんで、彼に同情しちゃいました。ジュリアはその素晴らしいプロポーションをいかんなく生かして役柄にはまってました。
7点(2004-11-28 20:39:33)
93.  拝啓天皇陛下様
軍隊なんか誰だって嫌なものだろうに、そこが天国のように思えるというのはよほど生活が苦しかったということで、1年目は2年兵に苛められても我慢、2年目には立場が逆転する。2年兵の西村晃がうまい。 彼を哀れんだのか軍の中隊長は新兵の教師(藤山寛美)を教育係りにつけてくれたり除隊の時に着物をくれたりする。愛情に恵まれなかった正助は初めて暖かい情を受けて彼を父のように思う。ちょっとコミカルな中隊長の加藤嘉が絶品で思わずホロリとさせられる。 この作品には大勢の人が出入りしてそれも楽しめる所だが、最初から最後まで登場する中心人物は正助の渥美清と、彼と軍隊で知り合い長い付き合いをすることになる長門裕之の二人。ボケとツッコミでもないけどなかなかいいコンビで楽しい。渥美清が演じるので正助は一見気のいい人に見えるが、新兵に威張ってみたり卵や鶏をかっぱらってきたりする。一目見た天皇に感激し軍隊に疑念のない彼が戦場ではどうであったのかと思うと、そうそう好人物とばかり言えないかもしれない。コメディとしては十分楽しく面白い作品だが、正助や軍の描き方などにもう少し毒(パンチ)があればもっと面白くなったかもしれない。 
8点(2004-11-28 20:37:34)
94.  殺人の追憶
連続猟奇殺人事件の話というので見るのを躊躇してましたがこれは見てよかった。事件が未解決と知っているのに、犯人を追う捜査や事件が緊張感を持って展開されるので引き込まれて一気に見てしまった。不安定な時代背景だったというにしても、田舎の刑事達の捜査のずさんさやいい加減さにはびっくりする。証拠保全のまずさ、見込み捜査、拷問、証拠のでっち上げ、勘だより、あげくは占いまで、、凄惨な話でも前半には笑いどころもあって、場内でもサスペンスらしからぬ笑い声が、、ソウルから来た刑事が冷静に彼らのまずさをカバーしていたのに、犯人に近づいたと思った時に怒りと焦りから同じような感情的行動に出てしまう。捕まえられそうでいて捕まえられないもどかしさは刑事達だけではなく、見ているほうにも同じように伝わってくる。そうした作りと言い俳優のうまさといい、韓国映画の水準の高さを実感させる作品だった。
9点(2004-11-28 20:30:14)
95.  L.A.コンフィデンシャル
最初に劇場で見たときには、登場人物やその人間関係が一度に理解できなくて「どこがそんなにいいの?」って感じでしたが、2度、3度と見て分かってくるとよくできた映画だと思うようになりました。結構複雑な話をうまくまとめてる脚本、俳優の演技、運び方のスピィディさ、スリルとサスペンスなど一級品です。映画館では巻き戻しはないので、?と思ったのは何度か見なきゃね、と教えられた作品です。最初は下見のようなもので、回数を重ねれば細かな演出や演技に気がついておもしろかったりするものは多い。また時代を経てから見ると違う感想になることもある。ここでのケビンの死ぬ時の演技はすごかった。目が死んでいくのよー。確かめたい人はまた見てね。
9点(2004-11-28 20:28:03)(良:2票)
96.  老人と海(1958)
漁師といえばS・トレーシーを真っ先に思い浮かべるのは37年の「我は海の子」のイメージが強いからですがこのときはまだ37歳、この作品の時は58歳で老漁師のイメージどおりです。 ビデオにはヘミングウェイたちがカリブ海でカジキマグロを釣っている映像がついていましたが4メートル以上のカジキが釣れてました。大きな魚を釣るというのは男のロマンなのかもしれません。  映画は老人が一人で巨大な魚と格闘し、ようやく仕留めてからはサメと格闘。精魂尽き果てたうえに獲物まで失ってしまうという悲哀をトレーシーのほぼ一人芝居状態で見せる。 あまりの疲労に「あの子がいれば、、」と彼を慕う少年を何度も思い浮かべる。海の上の孤独、疲労感、魚に寄せる思い、自らの誇りと気力などトレーシーの演技は見るものを惹きつける。 カジキやサメの他にも海上を飛ぶトビウオ、群れのイルカ、クジラなどのダイナミックな実写の映像が見られます。
8点(2004-11-28 20:18:06)
97.  華氏911
いまや「ペンは剣よりも強し」以上に「映像はペンよりも強し」。 彼の書いた本もヒットしましたが映像で見るとそれ以上のインパクトがあります。 与えられた情報や映像による大衆操作の危うさや胡散臭さについてはテレビ映りを気にする議員や、イラクで死亡した兵士の棺を放映しないなどにも描かれてます。力のある者は自分に都合の悪い映像は隠し、プラスになる映像だけを流して都合のいい流れを作ることも出来る。 真実が何かを知るためにいろんな情報を得て総合的に考えることは大切なことで、この作品で見る映像も貴重な判断材料の一つだろうと思います。 恐怖が銃社会をなくさないようにテロの恐怖を煽って戦争を正当化しようとする。 これは真実なのか意図的に作られたものなのか、壮大な破壊で利を得るのは誰なのかなど多くのことを考えさせられます。 どうであれ戦争は合法的な殺人で、一部アメリカ兵がイラクでゲームをするように高揚してる姿はおぞましい。 チャップリンの殺人狂時代のヴェルドゥ氏の最後の言葉は今一層重く響きます。 愛する母国が誤った方向へ進んでいることへの大きな危機感が監督を突き動かしているのでしょう。 愛国者法をスピーカーで読み上げ、議員にはイラクに子供を志願させたらとパンフレットを配るなど、監督の行動力と堂々と発言する勇気は相当なものです。    
8点(2004-11-28 20:11:40)(良:3票)
98.  警察日記
昭和30年頃の福島の田舎の警察署とはいえ昨今の日本とはまるで違う暮らしぶりや人情がのどかで暖かい。 次々起こる事件は捨て子、人買まがいのもぐりの周旋屋、子連れの万引き女は無銭飲食も、、とどれも貧しい暮らしに絡むようなものばかり。咎めるよりも同情したくなるのも無理はない。息子を3人も戦争で亡くし狂ってしまった老人なども描かれ、まだ戦後復興途上といった当時の生活や風俗も伺われて興味深い。 多彩な登場人物が繰り広げる人間模様が哀しくも面白く繰り広げられるが、中心の一つが人情に厚い吉井巡査と捨て子のエピソード。二木てるみの物悲しいような表情や森繁の自然体の演技がうまい。子供を負ぶって手を引いてとか、オムツを替える手つきとか、台所に立つ姿などが実に自然で様になって見えるのに感心してしまう。 他にも人のいい花川巡査の三国連太郎(若い・ハンサム!)が周旋屋から守ろうとする娘との話など人情がたっぷり。豊かにはなったけれど殺伐とした今見ると懐かしくもうらやましいような気さえしてくる。  
7点(2004-11-27 19:54:32)
99.  秋津温泉
戦争をはさんでつかず離れずの微妙な男女関係の17年間が秋津温泉を舞台に描かれる。17歳の明るく健康的な新子(岡田)が17年後に疲れ果て絶望の末にたどるラストは痛ましい。はつらつとした女学生からしっとりとした女性まで美しく魅力的に 見せる岡田茉莉子が終始素晴らしい。これは成島東一郎の撮影も効果的だったかもしれない。斜め頭上から、あるいは下から、ロングショットでと変化のある構図が印象的で美しい。若いときの着物姿に真っ赤なマフラーとか赤の使い方も素敵。 ただこの相手の周作(長門)という男が無責任でいい加減なのに彼女はずっと執着し続けて身を滅ぼす、というのがなんだか腑に落ちない。 出合った頃心中を持ちかけるほど生きる気力のなかった男は新子の生気に助けられたのに、17年後に立場が逆転した時男は新子の気持ちに気づく風もなく適当な慰めを言う。そんな周作は腹立たしいが長門裕之のダメ男ぶりは悪くなかったと思う。  
7点(2004-11-27 19:49:02)(良:1票)
100.  春夏秋冬そして春
無邪気に遊んでいる春、煩悩の誘惑に負ける夏、罪を犯し俗世から戻った秋、再び修行に励む冬、そして繰り返す春。 静謐で美しい四季に重ねて一人の男の人生が繰り広げられるが、「人の一生は重荷を負いて遠き道を行くが如し」という家康の人生訓そのもののような冬のくだりがことに印象深い。子供の頃魚や蛙やヘビに石の重石をつけて遊んで老僧に諭され、幾たびの春夏秋冬を重ねた男が、弥勒菩薩を抱えながら自らに石の重石をつけて険しい山を登っていく。山頂に鎮座した菩薩がはるかに見下ろす風景はまるで神が下界を見ているようだが、深い山中の湖と庵というこの地自体が浮世離れしていて素晴らしい。そして菩薩と共に合掌する男の境地も煩悩を越えて悟りを得たように見える。 言葉ではなく映像で東洋(仏教)思想あたりを感じさせる手腕が新鮮で見事だった。         
8点(2004-11-26 23:07:52)
000.00%
100.00%
270.71%
3171.73%
4343.46%
510911.10%
614414.66%
727427.90%
824625.05%
9888.96%
10636.42%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS