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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2517
性別
ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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81.  ムトゥ/踊るマハラジャ
猿がね、画面を横切ったりするんです。ごくフツーに。いやー、猿が映っちゃったらNGだろー、とフツー思うワケですが、この映画では問題ナシ。もう映画を20年以上見てきていながら、この映画から受けた衝撃は凄かったですねぇ。ドラマ部分の雑な編集とか、ガタガタなカメラワークとか、そういうのが欠点じゃない、どーでもいい事なんです。大仰ゆえかハリウッドじゃ最近使わないズーミングも、ずーんずーんと使われてて、でも恥かしいとかナンとか一切ナシ。とにかくまあ、余計な理屈こねてないで楽しめ、と。エスニック風味満点の豪華絢爛なダンスシーンを、湧きまくりの劇場内で笑いながら見ているうちに、アタマの中が曼荼羅世界。ああ、これが極楽浄土とゆーヤツなのね、と生きながら成仏しちゃいそーなひとときを体験しました。映画って、深いわ・・・。
[映画館(字幕)] 9点(2004-01-12 15:34:27)(笑:1票)
82.  ムーラン(1998)
とっても誠実な作りに感心しました。ディズニーと言うより、昔の東映動画のアニメ映画を見ているような感じ。音の入った動くマンガと化した、多くの日本のアニメを見慣れた目に、この、アニメの根源的な「絵が動く魅力」を追求した動画は新鮮な感動を与えてくれます。もちろん、だからと言って日本のアニメがダメ、と言う訳ではなくて、その独自の進化を遂げた世界を支えてきた人々は尊敬に値するのですが、ディズニーがこうも生真面目に「アニメーション」を描いてくると、やっぱり守られるべきもの、というのはあるんだなぁ、なんて思ったりするワケで。「萌え」だけでキャラクターを語るのは虚しいですしね・・・。【2009年追記】それで最近の日本のアニメは明らかに衰退しちゃってないか? アニメって深夜に追いやられるべきものなのか? あ、ディズニーもこの後、二次元部門が衰退してしまったワケですが。でも、ちゃんと復興させようとしているみたいですしね。
[映画館(字幕)] 8点(2004-01-12 14:58:02)
83.  みんな~やってるか!
チャンバラトリオがバカを演じる部分なんか、もうどーしよー?って感じで、ツラくて仕方ありませんでした。コレのどこをどう面白がれってゆーの?って。今の芸能人の芸のレベル、っていうのを思い知らせてくれる映画ではあると思います。内輪ネタで喜んでるだけのモノを人に見せて、仲間感覚で楽しませるような。バラエティ番組に存在する馴れ合い&芸なし体質を具現化してみせた、鋭い批判の映画である、と好意的に解釈できない事もないかもしれないかもしれず・・・私にとっては、これにお金払う価値は全く感じなかったんですけどね・・・。
[映画館(字幕)] 2点(2004-01-12 14:41:10)(良:1票)
84.  ミュージック・オブ・ハート
最初の方は映像に違和感がたっぷり。だってクレイヴンったら、ホラーと同じ文法で撮っちゃってるもんだから、ナニかがどわー!っと出てきそーな感じ。映画見てて、窓のそばに近寄っちゃダメだ!なんて。でも実話の強みか、いつの間にか気にならなくなって、メリルの、前に出っ張りっ放しの演技を楽しませて頂きました。不安定な部分を持つ役柄なんですけれど、彼女の演技には揺らぎがなく、もう自信に満ち溢れていて、それが鼻に付いちゃう人もいるかもしれませんけれど、私は堂々たる彼女の存在感に満足しました。
[映画館(字幕)] 7点(2004-01-11 14:24:16)
85.  耳をすませば(1995)
この映画が恥ずかしくって仕方ない、って感じちゃうのは、なんつーか、私が荒んじゃった証拠なんでしょうかねぇ。でも雫って、リアルに存在してたら、周りからかなり浮いた存在だと思うんですよ。男子からも女子からも、結構ヒかれちゃう感じ。この映画の世界だからこそ、中心に位置していても大丈夫、みたいな。悪意が存在しない世界、ジブリ的に閉じた世界。そこに安らぎを感じられればいいのですが、私は逆に息苦しくて不安を感じてしまうのでした。
5点(2004-01-11 14:04:00)(良:2票)
86.  ミミック
その宣伝イメージや設定に、ちょっと「他のホラーとは違うよ」という雰囲気があったのですが、フタを開けてみればフツーにホラーでした。近未来SFとしての設定は単なるエッセンス、遺伝子操作によって化け物を生み出した事に対する批判的視点もなくって、人間の擬態というアイディア以外はよくあるモンスターホラーな世界だなぁ、って。人気のない地下のホームに静かに立つ影、なんて部分的なビジュアルイメージは良かったんですが。カイル・クーパー担当のタイトル部分は見事でしたが、この頃の映画って彼のせいでありふれたものが、一見センス良さそうに見えてしまい、ちょっと罪深いクリエイターではありました。
[映画館(字幕)] 5点(2004-01-11 13:52:51)
87.  身代金
子供を誘拐された家族のドラマだけじゃなくて、犯人側も早々に描かれ、双方の駆け引きが描かれる部分が面白かったです。右に左に傾いてゆく展開に思わず乗せられ、映画の流れに身を任せる状態。ただ、色を極端に落としてコマ落しのスローモーション、なんてテクを見せたりするけれど、必然的エフェクトって感じじゃなくって、ガラでもないことすんなよ~、ロン・ハワード~、って。この人の演出は良くも悪くも毎度の安全牌。大ハズレもない代わりに上手さに舌を巻く事もなく。休憩時間に流れてたサントラをちょっと聴いただけでジェームズ・ホーナー、って判る音楽と共に、ロン&ホーナーはどうも私にとっては「やれやれまたか~」な世界なんですよね。
6点(2004-01-11 00:40:54)
88.  ミッション:インポッシブル
それまでのスパイもののエッセンスを再構築してるだけ、って感じもするんですけれど、その再構築の仕方が極端に激しいモノなので楽しめました。列車上のアクション、なんてカビ生えまくりの世界でも、それが時速250キロとなると、もはや別次元。全編アクションとサスペンスの糸がピン!と一本通っていて、デ・パルマらしいフェティッシュな映像テクニックの楽しさにはちょっと欠けていたけれど、凡百のアクション映画との格の違いを感じました。ただ、予告編でクライマックスのオチまで見せちゃってたのはどーかと。90年代半ばの映画って、クライマックス見せまくりのネタバレ予告編が多かったんですけれど、観客を馬鹿にしてるとしか思えませんでした。
[映画館(字幕)] 7点(2004-01-11 00:22:04)
89.  ミセス・ダウト 《ネタバレ》 
子供達が愛した父親とミセス・ダウトとは別の存在という気がしてしまって、なのでラストで子供達に会いにやってくるのが父親の姿である、というは当たり前なハズなのに、ええ~?なんでミセス・ダウトじゃないの?って思ってしまった私。あまりにロビンが上手く化け過ぎちゃってて、同一視できない状態を作り出しちゃってたのは、この映画にとって、ちょっとマイナスになっちゃった気もします。最終的に手術して完全にミセス・ダウトになっちゃうオチの方がいいなぁ、なんて・・・映画メチャクチャになっちゃいますね・・・。
5点(2004-01-10 15:35:30)
90.  ミスター・ベースボール
この映画、エンドロールを見ると、スタッフの大半が日本人だったりするんで、かなり日本人の手が入ってると思うんですよね。それゆえ、少なくともヘンなキモノを着た、ヘンな髪型のニホンジンは出てきませんし、ベタな東洋風味も出てきませんけれど(ゴールドスミスの尺八サウンドはともかく)、だからと言って正確に描いている、ってワケでもなくて。日本のプロ野球がやたらジミなものに見えてしまうのは、そういう差別意識を持っているから、と言うよりも、予算の関係って感じもしますけれど、でも、メジャーから日本に来る外国人選手って、意外とこの映画のトム・セレックみたいな気持ちなんじゃないかな、って思えたり。日本のプロ野球サイコー!だったら、イチローもゴジラもリトル松井も、あっちには行かないでしょうしね・・・。そうそう、日本語の台詞が聞き取りづらかったのはカンベン。『1941』のミフネもそうだったんですが、健さんもセリフ発声のチェックが入らないと、こんな感じになっちゃうのね、って。
[映画館(字幕)] 5点(2004-01-10 14:45:49)
91.  マルタイの女
ビワ子と2人の刑事とカルト教団。このバランスが悪い気がしました。映画が、ビワ子の生活を中心にし過ぎてて、広がりが感じられません。カルト教団対警察の描写が少なく、クライマックスに気持ちのいい展開に持ってゆけない構造で。全体的に舌足らずの印象がある一方、カルト教団の実行犯のドラマ描写なんて、余分な気もします。ちょっと配慮し過ぎというか、一応完全否定をせずに多少イイ顔しておくべき、みたいな。この場合、そんなモンいらんでしょ。あと、私にとって伊丹映画ってオヤジ臭の世界なんですよね。それがいい、って人もいるんでしょうけれども、私は毎回どうも馴染めませんでした。作家の個性なんでしょうけれど、うう、オッサン臭い・・・って(自分もオッサンだけどさぁ)。
[映画館(邦画)] 5点(2004-01-10 14:17:55)
92.  マルコヴィッチの穴
アイディアはとっても面白くて(他の誰でもなくマルコビッチっていうのが効いてますね。メジャー作品に主演してるような有名スターじゃ面白味皆無になりそうですし)、そこから見えてくる象徴も面白いのですが、物語がラストに向ってまとまろうとするあたりから、非常に理屈っぽく感じられて退屈になってしまいました。基本が不条理な世界に何故、こんなにも観念的な結論が必要なんでしょ?って思ってしまって。その結論のために物語が逆に強引になってしまって付いてゆけなくなっちゃいますし。この映画でいちばん魅力的だったのは、つるピカなチャーリー・シーン。
[映画館(字幕)] 5点(2004-01-10 14:02:59)
93.  マネートレイン 《ネタバレ》 
地下鉄を舞台にしたスペクタクル!みたいなノリを期待していたら(CMや予告もそういう売り方をしてましたし)、それはラスト30分ほどで、実際は「鉄道公安官はつらいよ」な物語に肩すかし。チャーリーが本当にどーしよーもない男で、同情の余地なしなので、物語的にキチンと罰を与えた方がいいんじゃない?と思いました。クライマックスでは盗みのプロセス、盗みのサスペンスが全く欠落してて、それでいいのかなぁ?って。だけど、真面目なんだけど、ちょっとヘンなウェズリー・スナイプスや、男勝りのアクション姉ちゃんしてたジェニファー・ロペスは結構魅力的で、それなりに楽しめる部分もある映画ではありました。
[映画館(字幕)] 5点(2004-01-10 13:25:42)
94.  マトリックス
「今の自分は本当の自分じゃないんだ」っていう現実逃避を裏返してみました、って感じ。ホントは黒コートきてガンアクションをバリバリとキメたいだけ、みたいなボンクラな心意気が微笑ましく、でも映像表現に対する模索は評価してます。カメラが被写体をどう捉えるのか、カットをどう繋いでゆくのか、そこに新しい道を見つけてゆこうとする姿勢は好きです。技法、技術がどんづまっちゃうよりは、新しい表現法が生まれた方がいいかな、なんて。ただ、雰囲気ばかりで実はあんまり見せ場たっぷりな映画じゃなかったりするんで、ちょっと肩すかしを食らった感じはありました。CG、オモチャっぽかったですしね。
[映画館(字幕)] 7点(2004-01-10 13:07:06)
95.  マウス・ハント
意外と期待した笑いがハジケなかった感じはしますけど、ウォーケンのおバカ映画として非常にレアでしょー。ところで、ボロい我が家では、以前ネズミが出没した事があって、あれこれ悩まされた上でやっとこさ捕まえたら、これがなんとも可愛くって・・・。ホントにこの映画に出てくるネズミみたいにくりくりの目をしてて、それがぺったりとネズミホイホイにへばりついてる姿には胸が痛みました。今だったら、この映画の主人公達の気持ちが、もっともっと判るよーな気がします(って事は余計に笑えなくなっちゃう、って事ですけど)。
6点(2004-01-07 13:01:27)(笑:1票)
96.  マイ・フレンド・メモリー
人間の価値は外見で決まるのではない、誇りを持って行動することで価値が生まれる、そんな、純粋だけれども普通は口に出すことには抵抗のある言葉も、ケビンの口から発せられると、説得力と共感を得ることができます。ケビンの閉ざされた運命、それを受け入れ、しかしそこに甘んじることなく夢を広げてゆく姿は、私みたいなモノにとっちゃ、反省ばっかりさせられます。私は、そして多くの人は、マックスに共通するものがあるんじゃないかと思います。今は、世の中全体が自閉した感じですからね。そして中には、他人を平気で踏みにじって何も感じないタイプ、この映画に出て来る不良グループみたいなタイプの人も結構いたりしますが、そういう人々のことを理解する必要なんてない、とまでこの映画は語ってみせます。気高く、誇り高く、騎士道を貫け、体の自由が効かず、精神面ばかりが発達したケビンの発言は、理想ばかりで現実的ではないのかもしれませんが、不満を抱きながら現実に甘んじた生き方が正しいはずは、ないですもんね。真摯な姿勢で自己発見を描いた映画、好感が持てます。それにしてもキーラン、いい役者ですね。家庭環境が大変な状態らしいですけど、頑張って欲しいものです。
[映画館(字幕)] 7点(2004-01-07 12:53:36)
97.  マイケル
トラボルタが、もっとエンジェルとしてスゴい事をしてくれるのかな?って思ってたら、そこは非常に控えめで、3人の新聞記者とちょっと変った男のロードムービーっていうのが映画の実体。ファンタジー色が薄くって、柱になるのが中年男のラブストーリー、じゃあねぇ。ウィリアム・ハートのほのぼのラブロマンスなんて、あーんまり見たくないよ・・・。それにトラボルタの背中の羽をホンモノとして納得するにはかなりの想像力が必要とされますね。
[映画館(字幕)] 5点(2004-01-07 12:22:05)
98.  マイティ・ジョー
なんだか80年代前半にいっぱい登場したお子様向け映画のような世界で、そこから進歩しているのはCGくらいのモンだなぁ、って感じの映画でした。どんどん先が読めてしまう展開、スケールはそんなに大きくないですし、かと言って私にとっては感動できるほどにドラマが迫っては来ませんでしたし。お定まりの主人公カップルのラブストーリーな展開まで含めて、見慣れた世界を見続けているような、この映画ならではの個性を味わう事ができない感じで、映画に入り込めずに退屈し続けていました。
[映画館(字幕)] 4点(2004-01-04 00:01:18)
99.  マーズ・アタック!
B級を気取ったつもりがホントにB級になってしまいました、って感じでした。だったら大スターが大挙して出てきて、大々的に予算をかけたものよりも、低予算な無名スター映画の方が私としては好感を持っちゃうワケで。ダサい特撮をわざわざ大予算かけて再現してみました、っていうのは違うんじゃないかなぁ、って思っちゃうワケです。むしろホンキで努力してミニチュア吊って撮りなさいな、宇宙人スーツ着なさいな、みたいな。B級にはB級なりの意地、マインドがあって、それをティムってバカにしてるのかなぁ?なんて思ってしまってちょっと悲しくなるB級好きな私なのでした。
[映画館(字幕)] 4点(2004-01-03 23:50:03)(良:2票)
100.  マーキュリー・ライジング
うーん・・・なんでソレを解いてしまったら、そりゃ殺さねば、という思考になっちゃうんでしょ? あの子一人だけとは限らないでしょうにねぇ。解かれちゃった以上は、ソレ自体に問題があったんだから、殺したら解決、にはならないハズなんですけどねぇ。で、そこから展開するサスペンスは、子供が主人公の行動の足かせになってしまっている状態で、イライラするばかり。彼が存在してこそのカタルシスを得られる展開があっていいと思うんですが。主人公にも、その子を守らねば、という必然的な感情の流れが見えてこないのがキツいです。冒頭の銀行強盗少年のエピソードを、もっと中身に反映させて少年に重ね合わせて描いてくれたら、感動できたかもしれないんですけどねぇ。
[映画館(字幕)] 4点(2004-01-03 23:18:51)
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