81. Love Letter(1995)
《ネタバレ》 奇跡の大傑作。オープニングからすごい。BGMもとてつもなく良い。 雪原の叫びにはもうウルウル。そして例のラストシーン。負けました。 昔々のあの子との恋を思い出しせつないです・・。 たぶん、監督の岩井俊二も主演の中山美穂もこれを超えることは永久にできないだろう・・と 思えるくらいの傑作。くまさんの演技がすばらしくびっくり! [DVD(邦画)] 10点(2010-02-08 12:52:36) |
82. アバター(2009)
《ネタバレ》 超ネタバレあり。 まず3Dから。テーマパークのアトラクションのように、あっと驚く飛び出し感を狙ったもんじゃありません。 逆。キャメロンの3Dはナチュラルな奥行き、遠近感を実現したもの。 見る人によっては地味だと思うかもしれません。 でも目の肥えた人が見ると、圧倒的だと思われます。 現に、あの押井監督が完敗宣言したという記事がありました。 ・・とはいうものの最初1時間くらいは脳が慣れるのに時間がかかると思います。 しかし、その後は3Dであることも忘れて興奮。 前半、ためにためていたものを一気に爆発させるようなド迫力! ドキドキワクワク感満載。うるっとくるシーンも。 SW第一作でラスト、ハンソロが突然あらわれたときに感じたカタルシスがあります! そして・・・凄まじくシンプルな名言。 「I SEE YOU 」 この言葉はすごい。なんという深さ。 一緒に行った妻は激しく泣いていました。 しかし。。上映後。 妻「もっと泣いたとこがあった」 私「どこどこ?」 妻「動物さんが・・動物さんたちが来てくれたとこ! (泣)」 そこかい!(・_・;) 一点減点はキャメロンのせいじゃないが、3Dメガネのかけ心地の悪さ! なんというチープな作り。(全国共通??) メガネは昔行ったディズニーランドのほうがよかった。 あ。そうそう、2Dの予告で見るようなゲーム臭さ、安っぽさ、CGくささは3Dでは消失してました。 つうか、もんのすごい質感、存在感。全部本物に見えます。 まあ、とにかく名作。 [映画館(字幕)] 9点(2009-12-26 18:14:41)(笑:1票) (良:1票) |
83. 大巨獣ガッパ
【皮マン】さんの解釈は見事だと思う。この映画を愛してる心がひしひしと伝わってきました・・・あら? 3点?(・_・;) 音楽も今となっては脱力系。 [映画館(邦画)] 2点(2009-10-10 22:42:30) |
84. ミラクル7号
《ネタバレ》 レビューが少ないことにびっくり。 やはり、ど~せくだらないと思われたんでしょうか。 かくいう私もそうでした。 ところが!!おもしろいです、これ。 この監督らしく、下品なシモネタやいくつかの荒っぽさ、難もないとはいいませんが、 それを吹き飛ばすほどナナちゃんがかわいすぎる。 この生き生きとした表情や、いわゆる萌え系のかわいさは むこうのディスニーアニメなどでは絶対作り出せないと断言します。 ラストも最高。かっこつけて去っていくETよりナナちゃんとお友達になりたいです。 今頃、ナナちゃんのぬいぐるみがほしくなりました。 減点法で点数をつけると7~8点ですが、ある意味、10点満点を超えています。 10点の映画ばっかがいい映画じゃないという見本! [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-09-24 01:36:30) |
85. ウルヴァリン:X-MEN ZERO
《ネタバレ》 つまらくはなかったし、結構ハラハラもしたが、もっともっとおもしろくできそう、 というのが結論。 もったいない。監督の手腕かもしれない。演出に更に切れとスピード感がほしい。 キャラも魅力的だし、役者はヒュージャックマンはじめ、がんばってたのに...。 [映画館(字幕)] 6点(2009-09-21 16:49:23) |
86. サマーウォーズ
《ネタバレ》 素晴らしい。エヴァもなにもかもすっ飛びました。 あまり人の評価は引用したくないんですが、10番、よしふみさんのコメントが全てだと思う。 「時かけ」程度の出来だと、宮崎監督も鼻でせせら笑えたかもしれないが、 このサマーウォーズには青ざめると思う。 そのくらいの大傑作。 あえていうと、タイトルがつまんない。こんな地味なタイトルでヒットするのだろうか・・。 もっと説教臭いのかと思ってました。 バーチャル電脳の世界は虚構で、むなしいもので 田舎の大家族のようなナマのつながりが大事だとかなんとか、ありがちな説教話なんじゃないのか。 ところがそうじゃなかった!!! 「バーチャルだろうが、リアルだろうが動かしてるのは人間。 どちらの世界も人間と人間とのつながりこそ大事。」 これぞこの映画のテーマ。もうこの主張が見えてきたときに、私はおそれいりましたウルウル状態でした。 感受性の強い人はボロボロ泣くと思う。 ラストのキスシーンは、「駄目駄目だったポニョのキスシーン」を添削してるかのような感じすらした。 こう描くべきだよと。 いいや、ラストだけではない、ラピュタ以降、まっとうに宮崎アニメが進化すれば こういうふうになっていたんじゃないかとすら思えてしまう。 笑って泣いてハラハラしてあったかくなって。 これ以外に映画になにが必要? この映画は、もはや滅茶苦茶、ぐちゃぐちゃの行き当たりばったりになってしまった宮崎映画に アニメとはなにかを教えてる作品だと思う。 10年後、細田監督には例の「ハウル」をリメイクしてほしいとこ。マジで。 [映画館(邦画)] 10点(2009-08-03 14:36:53)(良:1票) |
87. PERFECT BLUE
《ネタバレ》 話しは非常におもしろい。妄想と現実が入り乱れる演出もなかなかで、後の傑作パプリカの原型ともいえそう。が、ちょっとグダグダしてるとこもあり。もっとスピーディに整理できそう。ぶっちゃけてゆ~と、世にも奇妙な物語で30分くらいでできそうな作品。 絵はもはや古いといわざるを得ない。もう一回リメイクしてほしい作品。 実写のほうが怖いと思う。でも日本の実写CGはクソなんで、やっぱアニメかなあ。 ラストのセリフは陳腐でお恥ずかしい。 [DVD(邦画)] 6点(2009-06-30 21:39:18) |
88. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
《ネタバレ》 なかなかよく出来てる。製作者もわけがわからなくなって、そっか! カオスのまま、放り出してもいいじゃん!という、しょーもない態度だったTV版や昔の映画版とは大違い。 今度こそまとめようという気がある。そして「サービスサービス」精神を自ら忘れてしまった反省も。 だが致命的なことに・・・・音楽があまりにもひどい。 意図はわかるが、なんか中学生が作る放送劇のBGMセンス。 この音楽的センスのなさは、キューティハニーにも感じた。ここでそのメインテーマ使うか! もっといいとこがあるだろう!という感じ。 今回は選曲自体しょーもない。ここだけは直して欲しい。 T4もトランスフォーマーRもすっ飛ぶような、凄まじい盛り上がりなのに、ぶち壊し。 チョーこっぱずかしくなりました(; ̄- ̄;) [映画館(邦画)] 5点(2009-06-29 12:10:33) |
89. トランスフォーマー/リベンジ
《ネタバレ》 T4に続いてこれも期待はずれ。一見するとCGはパワーアップしてると感じるかもしれませんが、 実は目新しいとこなし。うお!!こんなの見たことね~!なんじゃこりゃああ!というのが欲しい。 カメラワークが悪いため、(ドアップすぎ?) イマイチ、トランスフォームの視覚的快感を堪能できない。 ストーリーもなんか古くさ。ギャグも寒くて笑えないなあ・・。 SFアクション系この夏ナンバー1はやはり笑って泣いてハラハラしてのスタートレックを推す。 ダントツの出来だと思う。いや、まだエヴァ破があったか。 [映画館(字幕)] 3点(2009-06-25 14:38:35) |
90. ターミネーター4
《ネタバレ》 期待してただけに失望感が強かった。全編、爆音爆音重低音。迫力はある。でも、手に汗握らないのはなぜでしょうか。ターミネーターというよりは戦争映画。ハードなトランスフォーマー。まあ、それはよしとしても、ラストのマーカスライトの扱いはひどい。彼をまだ人間と認めなかったってことでしょうか。本当のカリスマ的指導者ならば、あそこは断って死んでいくべきです。屁理屈はどうでもいい。人の心臓とってまで生きたいのかといいたいです。自分は救世主だから、半ロボットのあいつからなら心臓とって生きる権利があるとでも思ったのでしょうか。なんという自惚れ。自意識過剰。爽快感ゼロです。マーカスライトは実は人工心臓がつけられた・・・とはならんよなあ・・・。彼がかわいそすぎです。あそこはコナーが死亡し、マーカスが二代目コナーを名乗ってもよかったくらいです。それから、機械側はカイルを早くに認識してたくせに、グダグダ生かしておいたのはなぜなんでしょうか。まったくわかりません。私としてはT3よりはるかに下。スタートレックのほうを断然推奨しときます。 [映画館(字幕)] 2点(2009-06-06 01:37:03)(良:3票) |
91. スター・トレック(2009)
《ネタバレ》 これほどとは思わなかった。超大傑作。 ひとことでいうと21世紀の「宇宙大作戦」である。 宇宙大作戦をリアルタイムで見てきた私としては・・もう感涙。 なにからなにまで宇宙大作戦テイスト。古くさいというのではない。 どっからどうみてもカークそのもの、スポックそのものなのだ。 人間が描けてる。カークの女好きでけんかっ早く情熱的な本性。 絶対不利な状況を交渉術で有利に持っていく話術。 外面は冷静、理論的だが、内には情熱や激しい感情ももちあわせるスポック。 これはもうスタッフにトレッキーがいるに違いない。 他のおなじみのメンバーも素敵だ。なんて魅力的に描かれていることか。 監督はそれほどファンでもなかったらしいが、 いうなればトレッキーのスタッフとそうじゃない監督が織りなす 絶妙のバランスの上に成立した驚異の傑作である。 脚本も素晴らしく、文句のつけようがない。 あのコバヤシ丸のエピソードがでてくるとは!笑った。 他にも宇宙大作戦ファンならニヤリとするシーンやセリフが満載。 笑いも随所にちりばめ、テレビ版との細かい設定の違いにも、答えを用意し、 突っ込みどころさえ一蹴してしまう。 まさか冒頭のつかみのエピソードだけで、うるっとくるとは思わなかった。 凄まじくスピード感に溢れた演出で、 最初から最後までハラハラドキドキ、血が燃えてくる。 ラストは壮快。 特撮CGもすごすぎる。 エンドロールの最後に「ロッデンベリーに捧ぐ」とあった。 天国で彼はこう思ってるに違いない。 21世紀のトレッキーもやるなと。 俺の作った本当のスタートレックはこれなんだよと。 スタートレック映画版では最高傑作!というか次元が違う。2も3も期待。 続編をはやく見たい! [映画館(字幕)] 10点(2009-05-30 13:45:39) |
92. 花より男子F(ファイナル)
《ネタバレ》 なんでこんなにレビュー数が少なく、はたまた評価が低いのか不思議。 一言で言うと、マリッジブルー的に悩むシンデレラのお話。 ファイナルにふさわしい出来であり、ラストはもうこれ以上ないというラストです。 黒幕の正体も納得。 私は・・妻と高校時代に知り合い、同級生同士結婚して、ほんとにほんとにいろんなことがあって、 もうン十年ですけど、この映画に描かれたテーマを素直に、これから結婚するお二人に捧げます。 今年結婚する人、来年結婚する人、是非見てください。但しテレビ版を見た人に限ります。 じゃないとわけわからん単なるお馬鹿映画に見えてしまうかも。 でも、描かれてるテーマはほんとはとってもシビアで真面目なものです。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2009-05-25 03:34:40) |
93. 子供の情景
《ネタバレ》 ダンサーインザダークの不快さごとき、これに比べればママゴトである・・というような 評論家の感想を読んで俄然興味がわいて行ってきました。 結論としてはそれほど不快でもなかったです。一言で言うと、イラン版初めてのお使い。 但し、日本のそれは平和の中での初めてのお使いなんですが、 こっちは戦争というものが子供にまで浸透してるという世界でのお使い。 ぐっとくるとこもあったが・・・いいたいことはわかるが、やはり掘り下げ不足。 もっと非情に残酷でもいいと思いました。 やはり監督の若さとやさしさがでてしまった作品。 点数にするとイマイチになってしまいますが、見過ごせない佳作です。 映画館まで見に行けとはいいませんが、DVDで出たなら一度は見ておくべき作品だと思いました。 [映画館(字幕)] 6点(2009-05-03 00:28:19) |
94. レクイエム・フォー・ドリーム
《ネタバレ》 先頃、めでたく英エンパイア誌で落ち込む映画ベスト1に選ばれて、それで興味を持って見ました。 結論としてそうは落ちこまなかったです。というのは、これって自業自得だからじゃないだろうか。 ダンサーインザダークの自業自得じゃないのに地獄をたっぷり見せつけ、最後にほんとに地獄に突き落とすといった変質者的な悪趣味とはちがう。きわめて真っ当な作品と感じました。 ところでダンサーインザダークの私の評価がいつの間にか×になっていたが、なぜなのか今もわからない。理由くらい説明してほしいところだ。なんかの間違いじゃないだろうか。 ま、それはおいといて映像はなんか青臭い映像科の学生の実験映画みたいで、ところどころチープだが、それを補ってあまりあるのが女優陣の演技。エレン・バースティンといい、ジェニファー・コネリーといい凄まじい。ほんとに二三回はドラッグ経験があるんじゃないか?と思うくらいリアルな演技。たぶん日本の女優でこんな演技ができるのは皆無だと思う。多くはただのヒステリー女になってしまいそうだ。 特にジェニファー・コネリーの演技は冴えに冴え、無表情のときでさえ、ものすごい演技をしてしまってます。 しかし、清純女優だった?彼女がこれほどの汚れ役をやるとは。 こういうプロ根性のある女優も日本ではどれほどいるのか。 音は、ドラッグムービーなんだからもっとサイケにはじけてもよかったかも。 一方音楽はちとしつこい。 難はいろいろあるけど、妙な魅力がある作品。 [DVD(字幕)] 8点(2009-04-12 01:43:20) |
95. 宮本武蔵 一乗寺の決斗
《ネタバレ》 なぜ今の邦画の監督は骨太の時代劇が作れなくなってしまったのか。 今の時代劇は明らかに軽い。軽すぎる。で、きれいすぎ。匂いもなにもない。 もはや現代人にはこういった時代劇は作れないのかもしれない。 梶原一騎小島剛夕の最高傑作「斬殺者」をこの監督に映画化ほしかった。 (年代が違うけど) 今の監督、俳優で作れる人いる? [ビデオ(邦画)] 9点(2009-04-09 22:15:04) |
96. スカイ・クロラ The Sky Crawlers
《ネタバレ》 SFながらも現代の若者を描写した名作だと思う。無気力で生命力が感じられない。 惰性感。 ところが、それでも生きていかなければならないという。 なにかがおかしい、どうにかしなくてはならない。人によっては「ソレ」 に気付くものもいる。いるがどうしようもできない。待ってるのはまた同じ日常の 繰り返し。表面はのんびりしてるが彼らは相当ストレスを受けもがき苦しんでる。 それすら気付かない、いや、気付いても気付かないふりをしてるのだ。 意識してしまえば、おかしくなってしまうから。 通り魔事件やらなにやら、あの種の犯人たちは気付いてしまった人たちなのかもしれない。 しかし、気付かなくても、気付かないふりをしても、 その反動は必ずひとそれぞれなにか形を持ってあらわれる。 この作品、日本禁煙学会から抗議されてるようだが(笑) なぜあんなに煙草を吸うのか。輪廻転生の伏線だけではない。 それがわからない人はこの作品のせつなさなんか理解できないかもしれない。 自分はもう若者とはいえないが、彼らの思いが痛いほどわかる。ものすごくせつない映画だ。 「キルドレには戦死によってしか死ぬことができない。」それはある意味残酷なウソだった。 戦死でも「自分という存在は」転生していく。 最後主人公はなにかを買えようと、いわば特攻していくが・・・ 帰らぬ主人公にちょっとはみんな悲しむが・・・・ やはりなにも変わらない。世の中も。そして「自分も」なにもかも! これは地獄のようなもんです。 ところが。押井監督の手法は・・・肝心の若者には伝わらないんじゃないだろうかと危惧しています。ストレートな手法じゃないゆえに。 むしろ中年以降の人がみるとぐっとくるかもしれないです。 [ブルーレイ(邦画)] 8点(2009-03-06 10:14:39)(良:1票) |
97. ベンジャミン・バトン/数奇な人生
《ネタバレ》 これねえ、きっと若い人にはわからない映画だと思う。 例えばベンジャミンが、子どもと妻の元を離れたのにもう一回帰ってくる場面。 なぜだかわからないひとがいっぱいじゃないでしょうか。気まぐれ?みたいな。 でも違うんですよねえ・・・うわ~!今思い出しても悲しすぎる。 私は、強烈にわかりすぎて、残酷だなあ・・・と思ってしまいました。 自分の老いとか寿命とかね、頭じゃなくて、今・・徐々に「体感」しつつある人。 そのような人がみるとものすごい映画だと思うでしょう。私も含めてなんだけど。 今この年で見られて幸せというかなんというか。。。今より10年、いや5年若くてもこの映画の良さは わからなかっただろうなとしみじみ。でもわかってよかったのか?微妙。 それはやはり自分が老いを感じてるからなんです。頭じゃなく、身体で。 私はあと何年生きて、なにができるだろう。もう恋をすることも誰からも恋 されることもないかな・・・。 ふとこんなことを思ったことがあるひとは見てください。万人には勧めません。 10点つけたいとこなんだけど、あえていうと音楽が弱い。 これだけが不満。 [映画館(字幕)] 9点(2009-02-09 00:31:54)(良:3票) |
98. 呪怨 パンデミック
《ネタバレ》 呪怨ビデオ版一作目はリングと並びうる大傑作でした。ところが映画版が制作させると 全く新しい呪怨ではなく、過去の遺産の食いつぶしに入ったのです。 これも見たことのあるシーンの焼き直しばっか。貞子のまねさえ堂々とあります。 なにを考えてるのでしょうか・・。恥ずかしくないのでしょうか。 いくらなんでも飽きてしまう。 あの親子がでてきてももはやギャグとしか思えなくなってしまう。 製作者側も、次はどうやって出現させようか、その工夫ばっかになってしまい、 肝心の話がおろそかになってしまう。結論として、もう怖くもなんともありません。 清水監督もほんとは全く別の映画を撮りたいんじゃないかな。でも、上からは呪怨を撮れという。その板挟みなんじゃないでしょうか。もう呪怨は結構。 全く違うさらにこわいホラーを撮ってほしいものです。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2009-01-16 11:53:45) |
99. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
《ネタバレ》 スターウォーズ第一作の感激を今でも覚えてます。 冒頭、巨大宇宙船が見たこともないアングルで登場、うわ!でかいと思ってると、 更に超巨大戦艦の一部が姿を現す。その全長たるや、 いったいいつまで続くんだ?というでかさ! なんじゃこりゃ!度肝を抜かれたというのはこのこと。 二作目もものすごく面白かったが、なんじゃこりゃ状態にはなりませんでした。 慣れたのでしょう。慣れはこわい。もうあの日の新鮮な衝撃は得られないのか・・・。 そしてこの三作目。 まさか三作目で、再びなんじゃこりゃ状態に陥るとは思いませんでした。 [映画館(字幕)] 2点(2009-01-12 14:28:30) |
100. ティンカー・ベル
《ネタバレ》 どうしてもディスニーアニメというと、もはやピクサーを思い浮かべてしまうんだけど ピクサーから比べると1ランクも2ランクも落ちるアニメーション。これが痛い。 疾走感、飛翔感に欠ける。構図が単純で奥行きがない。風景、花の描写もなんか単純。 話はまあまあ。つまらなくはないが、すごくおもしろい!ともいえない。 やった~~!春が来た!という感激も薄い。。 このクオリティで、あと3つも作るんですか・・。 [映画館(字幕)] 5点(2009-01-05 16:59:26) |