81. ライアーゲーム-再生-
《ネタバレ》 うーん。そもそもゲーム終了後のプレイヤー間の金銭(チップ)の移動って可能でしたっけ?何億もの負債を負うという極限の心理戦の直後に、あんな高校のスクールバスみたいなノリでの一斉帰宅には思わず苦笑い。。あと、芦田愛菜をキャスティングしたスタッフにその真意を小一時間ほど問い詰めたい。 [映画館(邦画)] 5点(2012-05-14 01:39:05)(笑:1票) |
82. ディパーテッド
ひとつの作品として見れば無難な仕上がりとなっているが、これがリメイク作品となればやはりオリジナル版との比較は避けて通れない。極論から言えば、せいぜい今回のハリウッドリメイクは良く言っても劣化コピー止まりだろう。オリジナル版のふたりの主人公・ヤンとラウの双方からの視点で進行する無駄の無いストーリー展開とスタイリッシュな演出はやはり監督の力量もさることながら、主演のトニーとアンディの確かな演技力に支えられてこそのものだった。ディカプリオは相変わらず無難に巧いが、目の表情やふとした仕草だけで全てを物語るようなトニーの表現力には及ばず、残念ながらあれでは単なる気の短いチンピラ程度にしか見えない。何だか表情に深みがないんだよね。そしてデイモンに至ってはこれは別に彼が演じる必然性などまるでない、本当にどうでもいい扱いだった。これは明らかにキャスティング以前の問題だろう。ラウが体現していた目に見えない重圧や苦悩を今作ではほとんど描ききれていないのだから、作品として致命的ではないだろうか。特にコリンとフランクが最後に対峙するシーンのチープさときたら…。本編が無駄に長尺になった上に重厚さを失った劣化リメイク版。これでオスカーを取れてしまう時代なのだからハリウッドも地に落ちたと言われても仕方がないだろう。 [DVD(字幕)] 5点(2007-08-19 00:45:00) |
83. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
この作品に関して言えば、ジェシカ・アルバが犯罪的にかわいすぎ。でも、本当にそれだけ。内輪揉めして世間を騒がしてるだけなのに、周囲から勝手に英雄に祭り上げられちゃうこの人たちって一体何なんでしょう。正義って何だ? [DVD(字幕)] 5点(2006-08-06 01:53:04) |
84. 運命の女(2002)
この夫がギアではなくマイケル・ダグラスとかだったら…。確実にもっと多くの血が流れてますよね。ハイ。 [DVD(字幕)] 5点(2006-08-03 00:32:21) |
85. MUSA-武士-
《ネタバレ》 アジアンビューティ。今回はお姫さま役でご登場。相変わらず気だけはやたら強そうです。絶対に彼女にはしたくないタイプです(てか無理だけど)なんか実際に戦っても強そうなんですけど!ひとたび着物を翻しながら戦場に繰り出せばお馴染みのワイヤー全開のアクションでバッタバッタと敵をなぎ倒すようなオーラすら漂わせてます。でも、今回ばかりは一切戦いません。おかげで兵士は全滅しちゃいました。簡単に言うとそんなお話?若手イケメン俳優ふたりも頑張ってたけど、何だかんだいってアン・ソンギがいちばんかっこよかったなぁ。存在感がまるで違いました。 [DVD(字幕)] 5点(2006-03-05 01:53:25) |
86. 奥さまは魔女(2005)
《ネタバレ》 親元を離れ、一人暮らしを始める世間知らずのお嬢様をニコール・キッドマンが演じるというのはさすがに厳しかったかな。38歳のニコールが少女漫画に出てくるヒロインのように目を輝かせて「普通の恋がしたいの」なんて言ってる姿を見てたら、なんだか背中がムズ痒くなってきました。でも、例の“鼻ピクピク”の演技は素晴らしい。本当にこの映画のキャスティングをあれで決めたんじゃないかと思うほど完璧にマスターしてます。だてに『めぐりあう時間たち』の付けっ鼻メイクでオスカー獲得してません。さんざん盛り上げるだけ盛り上げておいて「これから忙しくなるぞ」なんて台詞で尻すぼみに終わらせてしまう脚本の拙さには不満が残りますね。ただ、アメリカのラブコメらしく音楽だけはすんばらしく良かったので+1点。サントラ欲しい! [DVD(字幕)] 5点(2006-01-15 22:55:29) |
87. 交渉人 真下正義
《ネタバレ》 ハラハラさせられるポイントが爆弾処理班やSATが活躍するシーンばかりで、肝心のネゴシエーターの交渉シーンで同様のテンションを保つことができないのは致命的。こんなシケたことばっかやってるから、いつまでたっても交渉課は準備室止まりなんじゃないのか?天国の和久さんも泣いてるぞ!とりあえず、タイトルに『交渉人』なんて大そうな肩書きつけたからには、もっと胸のすくような心理戦を見せてください。これじゃ自動車ディーラーで営業マン相手に必死の値段交渉してるそこら辺のおっさん見てた方がよっぽど面白いぞ。真犯人?最後のオチが弱い?まぁ、そこはいつもの踊るシリーズですから…。 [DVD(字幕)] 5点(2006-01-06 22:34:59) |
88. ザ・インタープリター
《ネタバレ》 「銃を置け」と言ってるショーン・ペンの方がニコールより先にぶっ放しそうなオーラを醸し出していてハラハラした。やっぱミスティックリバーの後に観たのがまずかったか? [DVD(字幕)] 5点(2006-01-06 21:13:06) |
89. 真夜中の弥次さん喜多さん
異様にハイテンションな飲み会のノリについていけないような感じ。いちばんの見所は画面に出てくるだけで笑える荒川良々ですかね。今に始まったことではないが、また今回も奴はおいしいところを持っていくのであった。 [DVD(字幕)] 5点(2005-10-15 21:03:23) |
90. バンジージャンプする
こういうのを“絶対愛”と呼ぶのかもしれないけど、やっぱ正直キモかった。 [DVD(字幕)] 5点(2005-10-11 23:58:07) |
91. ドッジボール
まさにお馬鹿映画。しかし、笑えないギャグは笑った回数以上に多かったのも事実。試合のシーンに迫力があればもっと盛り上がったんじゃないかなぁ。チャウ・シンチーあたりに撮らせたら面白くなりそうな題材である。 [DVD(字幕)] 5点(2005-09-23 02:02:07) |
92. アサシン(1993)
《ネタバレ》 任務の内容(ライフル狙撃や爆弾の運搬)が絶対にマギーでなければ実行に移せないというものでもなかったし、彼女自身それほど組織にがんじがらめに縛られているという印象もなく、結構自由に動けてると思った。それにしても、最期のミッションでの屋敷への潜入はちょっとあっけなさすぎたような…。あんなバレバレの変装で堂々と正面突破を試みるなんて、無謀極まりない!個人的にはあそこを長期にわたっての囮捜査という設定にしてほしかったです。富豪の女と一時的にすり替わるのではなく、本当の愛人となって内部から組織を壊滅させるようなシナリオにすることで、彼女の中に生まれる葛藤であったり苦悩をたっぷり描くことができたんじゃないかと。そういった心理的な描写をもっと盛り込むことで、あのラストシーンもより際立つものになると思うんだけどなぁ。 [地上波(吹替)] 5点(2005-09-08 10:30:13) |
93. タッチ(2005)
《ネタバレ》 トップバッターです。予想はしていたけど、やはり詰め込みすぎでした。場面から場面への“繋ぎ”がぎこちなかった分、余計にそう感じたのかもしれないけれど。原作の名場面ばかりを寄せ集めた結果、ひとつひとつのエピソードが希薄なものになってしまっていたのはファンとして残念だったし、映画化するにあたって脚色されたストーリーも逆に原作の良さを壊してしまってたような…。特に達也がめった打ちにされた秋の大会から翌年の夏にかけての展開に至ってはあまりにも端折りすぎで、死にもの狂いで練習に打ち込む明青ナインの姿がスクリーンを通して全く伝わってこない。結果、翌年の都大会決勝進出がやけに嘘臭いものになってしまいました。それと、須見工のユニフォーム!何でえんじ色にしなかったんでしょう?衣装なんて原作やアニメ版のファンを納得させるのに最も効果的な手段だと思うんだけど…。暴走族上がりで天才肌のライバル・新田のイメージとはかけ離れたキャスティング(あれでは根っからの爽やかスポーツマンでしょう)にも大いに意義あり。原作とは全く違った新田像を演じた福士君には好感が持てたけど、個人的には速水もこみちあたりに演じてほしかった。南の父親役の宅麻伸もギラギラしたやり手のビジネスマンというイメージが強くて、のほほんと喫茶店を経営してるタイプではないと思うんだけどなぁ…。主要キャスト陣は頑張ってたんじゃないでしょうか。全くの未知数だった斉藤兄弟の演技力も想像以上に良かった!少なくとも伊崎兄弟よりは断然良かった(全然誉め言葉になってないとの説)まぁ、その斉藤兄弟も撮影の裏側ではきっと長澤まさみとのキスシーンをめぐって火花散らしてたんだろうけどね。和也役の慶太君がちょっとだけ気の毒でした。 [試写会(字幕)] 5点(2005-09-06 18:46:09) |
94. 海の上のピアニスト
軟弱者! [ビデオ(字幕)] 5点(2005-08-31 21:56:12) |
95. 2046
これは本当に“花様年華”の続編ですか?トニーの性格がまるっきり変わっちゃってますね。それと、キムタクの演技が日本のテレビドラマ同様、この映画でも“キムタク”そのまんまでかなり浮いてたのも残念。小説の中の主人公は記者本人の分身だというのに、彼とトニーとの表現力の差があまりにも歴然としており、とても2人が同一人物を演じているようには見えなかったのも痛いと思った。独創的なカーウァイの映像世界は前作同様、非常に引き込まれるものがあったのですが…。 [DVD(字幕)] 5点(2005-07-16 23:31:28) |
96. 4人の食卓
《ネタバレ》 最後に屋上から飛び降りたチョン・ジヒョンを手の形をしたバルーンが救ったら笑えたんですが。 [DVD(字幕)] 5点(2005-07-10 00:00:38) |
97. コラテラル
この映画のトム・クルーズを見て「トムも老けたなぁ。昔は本当に格好良かったんだけど…」とか言ってる職場の上司。そういうあんたもきっと家では奥さんや娘さんに全く同じこと言われてんだよ! [DVD(字幕)] 5点(2005-05-23 22:48:08) |
98. ハンニバル(2001)
アンソニー・ホプキンスにグルメ番組のオファーとかってきっと来ないんだろうな。 [DVD(字幕)] 5点(2005-05-14 00:34:40)(笑:1票) |
99. ラベンダー
《ネタバレ》 映画のタイトルにまでなっているにも関わらず、終盤にケリーが向かったラベンダー畑が救いようもないぐらい美しくなかった。ただ、ひたすらにケリー・チャンの美貌を堪能する作品。もし彼女と同棲できるというのなら、毎食が出前一丁というありえない食生活にも耐えられるだろうなぁ。あぁー、エンジェルが羨ましい! [DVD(字幕)] 5点(2005-05-13 22:54:35) |
100. 解夏
雨に打たれた石田ゆり子の服がうっすらと透けるシーン以外、特に心揺さぶられるものはなかった。 [地上波(字幕)] 5点(2005-05-05 15:56:53) |