Menu
 > レビュワー
 > とらや さんの口コミ一覧。5ページ目
とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567
投稿日付順1234567
変更日付順1234567
>> カレンダー表示
>> 通常表示
81.  俺たちに明日はない
実はあまり好きな映画ではないのですが、何度も見ている映画です。本作でスターに駆け上がったフェイ・ダナウェイがあまりにも魅力的だし、ボニーとクライドを演じたフェイとウォーレンの二人は勿論のこと脇を固めたジーン・ハックマンの存在も効いています。この新人女優をアーサー・ペン監督がいかに惚れ込んだかは冒頭のフェイ・ダナウェイを見ればよ~く分かりますね。やはりあまりにも有名なラストシーン(蜂の巣にされる直前に二人の顔を一瞬アップで捉えるのですが、この一瞬で見せる二人の表情が印象的です。)は初めて観た時は衝撃だったし、リアルタイムで本作を見た人達にとってはもっと衝撃的だったことでしょう。
[DVD(字幕)] 7点(2010-06-23 22:20:21)
82.  華麗なる週末
大した話ではないのですが、少年の成長と彼を取り巻く人々をほのぼのと描いたとても楽しく心温まる映画です。マーク・ライデル監督の映画はそんなに数多くは観ていませんが、地味にいい映画を撮ってくれるお気に入りの監督です。地味ながらも、そっと心に残るユーモアやメッセージを挿入するのが実に上手い。今回のマックイーンの役どころはどこにでもいそうな田舎のあんちゃんという役なのですが、何でこの人は何をやってもこうも魅力的なのでしょうか。古き良きアメリカ、まだクルマが珍しい時代で今よりもっと広さを感じさせるアメリカ。そんな風景によく似合うどこかで耳にした事があるような素朴な音楽が耳に心地良く、そんな風景にはマックイーンがよく似合います。
[DVD(字幕)] 7点(2010-02-02 20:18:19)
83.  昨日・今日・明日
デ・シーカ監督、マルチェロ・マストロヤンニ、ソフィア・ローレン。この後も度々映画を撮ることになる名チームによる3話のオムニバス形式のコメディ。特にマストロヤンニ、ローレンのまさに名コンビの話を3つも味わえるというお得なコメディ・パックといった作品。男と女が織りなすコメディ、というよりはこれはソフィア・ローレン演じる女の物語ですね。そんな彼女の魅力が堪能できます。ソフィア・ローレン。女として人間としての力強く生きる姿やたくましさを感じる役が実によく似合う。一方マストロヤンニ。男として人間として憎めないけど何か頼りない。こんな役が実によく似合う。女の強さと男の弱さ。この名コンビはそれがどんなドラマでも実にいい味になっていますね。本作はソフィア・ローレンに怒られてマストロヤンニが大げさに嘆いてみせる。そんな様子がとても楽しい。そんな二人の息もぴったり合った極めて上質の掛け合いがたっぷりと楽しめる作品になっています。
[DVD(字幕)] 7点(2009-12-06 17:45:39)(良:1票)
84.  電撃フリントGO!GO作戦 《ネタバレ》 
昔TVで観て以来随分久しぶりに観ましたがやっぱり面白いです。これが007のパロディであることは言うまでも無い。世界各国の諜報機関が束になっても太刀打ち出来ない悪の組織にたった一人で立ち向かいその組織を壊滅させるという過酷な任務を華麗に遂行する無敵のスーパースパイ、デレク・フリント。そしてかの偉大なるシリーズをパロッた、この偉大なるB級スパイ映画で主役を演じるという過酷な任務を華麗に遂行できる俳優はジェームズ・コバーンしかいない!と思わせるハマリぶり。ちょっと怪しげなアクションながらも確実に相手を仕留める空手とフェンシングの腕前を持ち、犬の調教術に長け、料理の知識も医学の知識もプロ級で語学堪能でバレエの本場モスクワでバレエを指導するという強さと気品さ、そしてコミカルさを見事に同時に成立させている。まさにJコバーンのハマリ役ではないか。何せ古い映画だから随所に見られるショボさは致し方ないし、豪華な(そしてちょっと笑える)機能満載のスパイツールも現代の子供のオモチャの方が豪華に見えるのもご愛敬。しかし今に見るとそれがかえって愛すべきいい味のB級臭を漂わせている、これは映画の面白さでも本家と堂々と渡り合えるだけの出来を誇るB級スーパースパイ映画なのです。 原題とは全くかけ離れていながらも一度見たら忘れられないインパクトと勢いを持つ邦題も素晴らしい。
[DVD(字幕)] 7点(2009-11-27 22:58:40)
85.  シンシナティ・キッド 《ネタバレ》 
バイクにまたがっても、消防隊長でも、刑事に扮しても、何をやってもカッコいい。絵になる。本作では派手なアクションは無いものの闘志を内に秘めた熱い勝負師役がやっぱりサマになってカッコいいのです。女に寄り添う姿、プライドを賭けた真剣勝負の表情、画面に彼がいるだけでやっぱり絵になるのです。スティーブ・マックイーン。僕はこの男が好きだ。どうしてもマックイーンの話が長くなりますが、エドワード・G・ロビンソンが静かだが迫真の演技で見せるマックイーンとの真剣勝負は実に見応えがありました。
[DVD(字幕)] 7点(2009-10-23 22:05:06)
86.  あなただけ今晩は 《ネタバレ》 
かなり無理がある展開でツッコミ所も多い作品ですが、これだけ気分よく楽しく鑑賞させてもらえれば全然OKだし、最後には観る者に「楽しかったなあ~」と感じさせてくれる作品です。ジャック・レモンのいつもながらの真面目な可笑しさというか、イイ人ぶりがよく出ていて、「アパートの鍵貸します」とは全く違った可愛らしさを見せてくれるシャーリー・マクレーンが魅力的。2時間を軽く超える長い作品ですが、ビリー・ワイルダーお得意のちょっとした笑い所や会話の可笑しさなどのアクセントが効いていて全く退屈することなく最後まで楽しめる作品です。ラストもちょっとしたユーモアを交えての見事なハッピーエンドで気分爽快。やはりビリー・ワイルダーの映画は何度観ても楽しいですね。
[DVD(字幕)] 7点(2009-10-10 16:57:56)
87.  ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ! 《ネタバレ》 
ちょっと前に「レット・イット・ビー」を観る機会があった。本作は解散間近の4人の姿を納めた「レット~」からほんの数年前のことなんですよね。しかし「レット~」の4人と比べると本作の4人の姿は若いなあ~と感じさせられる。やっぱりビートルズと聞いてイメージする姿は無精ヒゲもなく、お揃いのスーツをスマートに着こなして活き活きとした表情を見せる本作のような姿ですよね。そんな彼らのお茶目でユーモアのセンスたっぷりの姿を堪能できます。60年代の世界中を熱狂させた彼らが全力で突っ走っていた頃の若さあふれる魅力がいっぱい詰まったとても貴重にして愛すべき作品です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-11 12:41:11)
88.  ミクロの決死圏 《ネタバレ》 
子供の頃TVでわくわくしながら観ていましたね。理科の授業や教科書や理科室の人体模型を見るよりはるかに自分の体内にも存在する小宇宙を実感しました。進路を外れて心臓を通る事になったり、手術室のハサミなどのアクシデントもよく計算されていたと思います。体内の様子が神秘的で幻想的で、そして誰とでも気軽に楽しめる娯楽エンターテイメントとしても今観ても十分面白い。体内に残してきた潜水艇はあのままでいいんですか?とかツッコミどころもあるのですが、CGも無い40年以上も前に作られた本作も映画史の中の記念碑的作品の一つだと思います。
[地上波(吹替)] 7点(2009-03-21 16:14:19)(良:2票)
89.  暗くなるまで待って 《ネタバレ》 
まさかオードリーが殺されるわけがないと思いつつも、真っ暗闇の中、ガソリンの匂い、炎の熱さ、マッチ、冷蔵庫・・・とてもよく練られた最後のスリリングな対決は見応え十分でした。オードリーを助けに行きたくなりました。
[DVD(字幕)] 7点(2009-02-21 02:23:08)
90.  刑事コロンボ/殺人処方箋<TVM> 《ネタバレ》 
記念すべきシリーズ第1作。コロンボが若い!コートがヨレヨレじゃない!頭もボサボサじゃない!でも第1作から既に事件の本質の話になかなか入らず、カミさんの話や親戚の話、ようやく用件が終わったと思ったら「そうそう、もう一つだけ」というおなじみの台詞で犯人をイライラさせて犯人の心理を手玉に取るコロンボお得意の心理戦が全開でコロンボのキャラクターはこの後、さえない風貌が味のヨレヨレスタイルに固まっていく訳ですが、犯人を焦らせて徐々に追い詰めていくこの心理戦は第1作にして出来上がっていたんですね。それと、コロンボシリーズ全般に言えるのですが、日本で公開される映画の邦題は首を傾げたくなるものも少なくないですが、コロンボシリーズのサブタイトルの邦題は短く簡潔、センスがあって洒落ていて、作品の雰囲気にとてもよく合っていて本当に秀逸だと思います。
[地上波(吹替)] 7点(2009-02-15 19:52:24)(良:1票)
91.  サイコ(1960) 《ネタバレ》 
何度も見ているので有名なシャワーのシーンのタイミングも、ラストのオチも、全て知っている。しかし、何度観ても丘の上に立つベイツの家の佇まいがゾッとするほど不気味です。この家を丘の下から捉えるシーンが何度も出てくるが、この家にはヒッチコックの相当なこだわりが感じられます。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-12-18 21:19:12)(良:1票)
92.  猿の惑星 《ネタバレ》 
初めて見た時のラストで受けた衝撃は皆さんがおっしゃっている通りです。まさか核戦争後の未来の地球だったなんて!公開当時は東西冷戦の真っ只中。核戦争の危機も本当にあった時代への強烈なメッセージでもあったんでしょうね。
[地上波(吹替)] 7点(2008-11-21 22:43:43)
93.  特攻大作戦 《ネタバレ》 
アクの強い俳優を大勢集める必要があった作品ですけど、 よくぞここまで濃い面子を揃えたものです。 その濃い面子を束ねる指揮官リー・マーヴィン。さすがの面構えと存在感です。 ほとんど女が登場しない、徹底的に男臭いアルドリッチらしい映画です。 ですが戦争とはかくも悲惨なものなのだということなのかもしれないけど、 敵国ドイツとはいえ、多くの一般人を巻き込む作戦の顛末だけが微妙。 それにしてもブロンソンさん、本作といい「大脱走」といい敵中突破の生還率が高い人です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-08-18 12:41:31)
94.  夕陽に立つ保安官
町に流れ着いた謎の凄腕ガンマンに、悪に立ち向かう美人で勇敢なヒロインに、ちゃんと悪役の西部の無法者もいる。 西部劇のフォーマットをきっちり抑えながらも緊張感が微塵も無い、とことん無邪気なコメディ・ウエスタン。 「荒野の決闘」あたりを元に徹底的に遊んでみました、的なパロディとしても楽しい作品となっています。 余裕しゃくしゃく、飄々とカッコいいジェームズ・ガーナーのいい味が出まくっている。 ジャック・イーラムとブルース・ダーンもガーナーに負けないくらいいい味を出しまくっている。 線が引かれただけの牢屋が最高!笑わせてもらいました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-07-09 21:02:09)
95.  夕陽に向って走れ
ロバート・レッドフォードとキャサリン・ロスと言えば、 誰もが思い浮かべるのが「明日に向って撃て!」。だからこんな邦題が付いたのでしょうが、 勝ち目の無い逃避行。ニューシネマ的な空気が流れる中、 逃避行を続けるキャサリン・ロスとロバート・ブレイクは確かによく走りましたけどね。 本作もそうですが原題とは全く関係なく、「夕陽の〇〇」とか「荒野の○○」とか「〇〇の決闘」とか。 似たような邦題を付けられた西部劇がいっぱありましたが、 キャサリン・ロスとロバート・ブレイクは見事なまでに先住民のカップルとしか見えなかった。 スーザン・クラークもはまり役だった。レッドフォードは微妙な役回りでしたが、 ラストの岩山でのロバート・ブレイクとの一騎打ちは見応え十分。 しかし、結局、なぜだったのか。最後は一言でもいいのでロバート・ブレイクに口を開かせて欲しかったな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-03-20 21:11:36)
96.  スペシャリスト(1969)
兄の死の真相を究明すべく、そして復讐を果たすべく故郷の町に帰ってきた凄腕ガンマンを主人公に、 その復讐劇にプラスして真相究明のミステリの要素も盛り込んだマカロニウエスタン。 これ以上銃の犠牲者が増えないよう、銃の所持を厳しく取り締まる保安官といった味のある登場人物に ウエスタンの悪役の定番の無法者に、町の不良少年グループのような存在意義が微妙な連中も入り乱れる。 どこか影がある主人公の凄腕ガンマンがなかなかのカッコよさです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-10-31 22:06:05)
97.  血を吸うカメラ
典型的ホラーのような邦題がつけられてしまった作品ですが、 (見ればこの邦題の意味も分からなくはないのですが・・・) ヒッチコックの「サイコ」より2か月早く公開されたというサイコスリラーです。 解説の町山氏が指摘するように、既にこの世にいない親が、今も子に与え続ける影響など、 確かにサイコスリラーというジャンルのみならず、中身にも共通点が見られる同時期に公開された2つの作品ですが、 一方は今も巨匠ヒッチコックの代表作の1つという地位を得ているのに対し、 一方はメディアから酷評され、マイケル・パウエルはその後復活することは出来なかった。 もう1つ感じたのは、本作の主人公からはこの手のサイコスリラーの主人公特有の薄気味悪さが感じられず、 作品自体も全編を通して品を感じさせる雰囲気を持っており、良くも悪くもイギリス映画らしい作品の空気を感じさせます。 主人公の男に関しては、あのノーマン・ベイツのアンソニー・パーキンスと比較されたらさすがに気の毒かもしれませんが。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-06-30 19:13:53)
98.  続・荒野の1ドル銀貨
まず、オープニングに流れる主題歌であれっ?と思った。 前作?では、故郷を捨てて西部にやって来たはずなのに「ついに故郷に帰ってきた~♪」なんて歌っている。 ジュリアーノ・ジェンマの役名が違う。「荒野の1ドル銀貨」とは全く関係ない作品です。 ジュリアーノ・ジェンマ主演ということ以外。 大ヒットした「荒野の1ドル銀貨」の翌年のジェンマ主演のマカロニウエスタン。 「激突!」と「続・激突カージャック」とかと同じく日本で勝手に続編と銘打ってしまったということですね。 メインとなるのは復讐劇なのでガンアクションも豊富で、マカロニらしいこってり感がある作品。 やはりジェンマは本作でもカッコいいし、かたいことを言わなければまずまず楽しめる作品には仕上がっています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-02-21 18:08:18)
99.  芝生は緑
名匠スタンリー・ドーネンにこの豪華キャストを見ると見る前の期待感が大きく高まる作品です。 アメリカ映画ですが、イギリスが作品の舞台となっていてアメリカ人とイギリス人の絡みで笑わすという作品。 これ自体は面白かったのですが元は舞台劇らしい作品で、かなり台詞の多い会話劇となっています。 たまにこういう映画に出会うことがありますが、字幕を追うだけで結構大変なんですよね。 吹替にしても字幕にしても、この手の映画は原語では見ることができないもどかしさも感じますね。
[DVD(字幕)] 6点(2019-12-26 15:15:59)
100.  恋人たちの場所 《ネタバレ》 
イタリア男と不治の病に冒されたアメリカ女が恋に落ちる。メロドラマの王道を行くストーリー。 数々の大女優と浮名を流したマストロヤンニですが、本作で共演するフェイ・ダナウェイもその中の1人。 一緒に過ごすようになってからたった数日間のドラマですが、それだけに2人の間に流れる濃密な空気がいい。 決して面白い映画ではないし、マストロヤンニかダナウェイが好きな人限定の作品かもしれません。 しかし、引き締まった男前の表情を見せる本作のマストロヤンニ。 陽気で饒舌。頼りなくも憎めない。コメディでこんなイタリア男を演じれば天下一品のマストロヤンニですが、 一方で台詞が何も無くても表情で全てを語る。本作ではそんな名優マストロヤンニのもう1つの顔を堪能することができます。 そしてフェイ・ダナウェイ。個人的には苦手な女優さんですが、本作の彼女は本当に美しかった。 監督デ・シーカに製作カルロ・ポンティ。そしてマストロヤンニとダナウェイ。 どうしても期待が高まらざるを得ないビッグネームが名を連ねる作品だけに今一つの感もありますが、 それでも個々の魅力はしっかりと出ている作品となっています。
[DVD(字幕)] 6点(2019-06-24 21:00:07)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS