81. インデペンデンス・デイ
突如出現したバカでかい円盤がアメリカの大都市をあっという間に壊滅させていく様子はまさに圧巻。思えばここまで「アメリカ無力!」なハリウッド映画ってほとんどなかったんではないだろうか。そういう意味でハリウッドの常識を覆す前半部は非常に面白かったのだが、結局最後は「USA! USA!」かい! 世界が一丸となって戦うのはいいけど、そこで当然のようにアメリカ大統領が出てくるのはどうなんだか。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-03 14:53:57) |
82. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐<特別篇>
あの熊の惑星をはじめとして文句は多々ある。しかし何より許し難いのはダース・ベイダーがマスクを取ったことだろう。なんだあれは! あんたはアダムスファミリーの親戚か! それまでの威厳があの瞬間、音を立てて崩れていきました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-11-03 14:36:32)(笑:2票) |
83. ホット・ショット2
ブッシュvsフセイン第2弾(?)。今回もとことんおバカです。特に『ターミネーター2』のパロディには大爆笑させてもらいました。 [地上波(吹替)] 5点(2005-11-03 13:46:51) |
84. ホット・ショット
これってある意味『インデペンデンス・デイ』なみにアメリカ万歳映画なんだけど、とことんバカバカしいからその辺は特に気にならない。それにしてもあのフセインのそっくりさんはいったいどうやって探してきたんだろう? 気持ち悪いぐらいに似てるんですけど。 [地上波(吹替)] 5点(2005-11-03 13:44:49) |
85. ホーホケキョ となりの山田くん
4コマ独特のテンポとかがあまり感じられませんでした。特に先に原作で読んだエピソードが出てくると余計にそう感じてしまう。でもたまにはこういうのもアリなんではないでしょうか。2時間はちと長い気もするけど。 [地上波(吹替)] 5点(2005-10-30 11:01:49) |
86. おもひでぽろぽろ
都会なんか捨てて百姓の嫁にでもなれ、ってこと? う~ん、ちょっと納得いかん。同じような田舎礼賛映画『阿弥陀堂だより』ほどには田舎万歳って感じじゃなかったけど、なんか違和感を感じる。それに拍車をかけているのが10歳のエピソード。あまり面白くもない妙な話が延々と続くうえに、タエ子一家がみんなイヤな感じで困った。 [地上波(吹替)] 5点(2005-10-30 00:52:29) |
87. 菊次郎の夏
《ネタバレ》 たけしと少年が母親を捜して旅をする前半はそれなりに面白いのだが、それ以降がちょっとダラダラしてて退屈。特にたけし軍団が登場してからがつらい。後半、あてもなくダラダラと遊び呆けるところなんかは『ソナチネ』を思わせるが、やはり『ソナチネ』の方が遥かに面白く仕上がっている。ちょっとイマイチでしたね。 [ビデオ(吹替)] 5点(2005-10-26 20:57:15) |
88. 3-4X10月
個人的には北野映画史上最も難解な作品でした。タイトルからして既に意味が分からん。どことなくまったりしてきた90年代後半以降の作品よりエネルギーは感じるけど、正直あまり面白くなかった。ある部分で「おおっ!」って思わせても、別のどっかで思い切り醒めてたり。で、それの繰り返してるうちにドカーン…。そんな感じ。 [ビデオ(吹替)] 5点(2005-10-26 20:42:55) |
89. ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
登場人物が前作より輪をかけて頭の悪い連中ばかりで(マルコム博士は除く)、終始イライラしっ放し。生死をかけたパニック映画に子供が出てくると大抵面白くなくなるのが世の常であるが、これもその例外ではなかった。最後に一言。大都会に上陸するのはやはり恐竜ではなく怪獣に限る。 [地上波(吹替)] 4点(2005-11-20 16:20:28) |
90. 御法度
初めて大島渚の映画を見たけど、ハッキリ言って微妙。北野映画を見まくった直後に観たからかもしれないけど、やたら台詞が多いたけしには違和感を感じたし、なんで崔洋一やトミーズ雅が出てるんだ? だいたい、新撰組ってあんな奴らばっかりだったのか? [地上波(吹替)] 4点(2005-11-20 15:21:01) |
91. ACRI
まず人魚という題材が取っ付きにくいうえに、一般的な人魚のイメージとは全然違うクリーチャーにいきなりつまずいてしまった。そのうえ肝心の人魚がやけにグロテスク。この時点で前作『河童』のような楽しいファンタジーなど期待しようがない。結局印象に残っているのは、オーストラリアのきれいな海と空、そしてヘンな泳ぎ方の浅野忠信のみ。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2005-11-20 14:32:01) |
92. 午後の遺言状
老人の老人による老人のための映画。謎の儀式とか棺桶とか、ところどころ印象深いシーンはあったんだけど、ストーリー自体にはいまいち魅力がなかった。小津映画と共に、もう20年ぐらいしてから観直した方がいいのかも。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2005-11-20 14:24:06) |
93. ジャンヌ・ダルク(1999)
中盤まではそこそこ面白かったのに、宗教色が強くなる後半で一気につまらなくなる。ダスティン・ホフマンとの押し問答は、まるで『エヴァ』の最終回を観ているかのような印象さえ受けてしまった。この話をやる以上宗教的な部分は避けて通れないんだろうけど、キリスト教の知識ゼロの僕にはイマイチ分からない世界観でした。 [ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-19 23:17:15) |
94. オースティン・パワーズ:デラックス
とりあえず『ID4』と『SW』のパロディは面白かったが、後は別に…。ストーリーは前作同様どうでもよく、ひたすらDr.イーブルとミニ・ミーだけを観ていた感じ。 [ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-19 22:58:12) |
95. オースティン・パワーズ
内容云々以前に、マイク・マイヤーズがキモイです。Dr.イーブルはともかく、オースティンには生理的嫌悪感さえ感じる。話自体は特に面白くないけど、とりあえずDr.イーブルが面白かったのでこの点数。 [ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-19 22:55:31) |
96. セブン・イヤーズ・イン・チベット
一応観たことは観たけど、あまり印象に残ってない作品。ブラピともう一人のオッサンがチベットに行って…それからどうしたんだったっけ? ダライ・ラマの英語にもちょっと疑問。ま、『ラストサムライ』でも明治天皇が英語喋ってたし、今さらそんなことに目くじらたててもしょうがないか。 [ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-19 21:32:16) |
97. マスク(1994)
当時はまだCGが珍しく、マスクをつけた時に飛び出すギミックの数々に驚かされたものだが、ストーリー自体は別に面白くも何ともなかった。ごくごくありきたりな勧善懲悪モノ。吹き替え版しか観たことないけど、とりあえず「ワカメ?バカメ!」でちょっと笑ってしまった。 [地上波(吹替)] 4点(2005-11-19 21:01:50) |
98. ゴジラVSデストロイア
ゴジラ死す。この一点のみが見所だった第22作。確かにメルトダウンのシーンは素晴しかったが、それ以外は全くの『スペゴジ』級。ドラマも特撮もダメダメ。安易な第一作の引用もどうかと思う。ありゃオマージュというよりはむしろ侮辱でしょう。関係者全員、芹沢博士に土下座して謝れ! [映画館(吹替)] 4点(2005-11-04 22:17:53) |
99. DEAD OR ALIVE 犯罪者
映画史上に残る大どんでん返しをやりやがった問題作。『シベ超』の洗礼を受けるまでは、僕の中ではこれが最大級のどんでん返しでした。でもここのインパクト(あと最初の部分)が強過ぎて、結局どういうストーリーの映画だったのかほとんど思い出せなかったりする。 [ビデオ(吹替)] 4点(2005-11-03 15:14:27) |
100. GODZILLA ゴジラ(1998)
少なくともオープニングから最初のNY上陸までは、平成ゴジラより遥かによくできていると思う。しかしそのあとがグダグダ。ゴジラとしてではなく映画として面白くない。最後は某映画の露骨なパクリだし。街を壊さず火も吹かないゴジラなんてゴジラじゃないという意見をよく聞くが、そもそもゴジラの本質ってそこではないのでは? 本質を失っているという意味では実は多くの和製ゴジラも同じではないのか? 色々と考えさせられる映画である。 [映画館(字幕)] 4点(2005-11-03 15:05:27)(良:1票) |