81. ゴジラVSモスラ
興行的には平成シリーズ最大のヒットとなったが、内容的にはワースト級の第19作。ドラマダメ、演技ダメ、特撮ダメ、全くいい所なし。主人公がトレジャーハンターなんて、そんなアホな。初めて劇場で観たゴジラ映画だが、子供心にも「つまんねー」と思ってしまったし。よくこんなんで420万人も動員できたよなぁ。まだまだ景気が良かったのか? [映画館(吹替)] 3点(2005-11-04 22:08:46) |
82. ゴジラVSキングギドラ
千両役者のキングギドラが復活し興行的にも成功した第18作。でも内容は一気に幼稚化。一種のタイムトラベルものだが、ネタ元の「ターミネーター」などと比べたら月とスッポン。キングギドラも60年代の美しさはまるでなく無惨きわまりない。サイボーグ化した時は愕然としました。 [地上波(吹替)] 3点(2005-11-04 22:04:58) |
83. 遠い空の向こうに
夜空を飛ぶスプートニクと、坑道を照らすライトの対比が非常に印象的でした。けっこういい青春ドラマだったと思うんだけど、後半ちょっと話を端折り過ぎてると思います(コンテストかなんかに出る部分あたりが特に)。もっとじっくりロケットが改良されていく過程を観たかったなぁ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-03 16:56:43) |
84. マルコヴィッチの穴
普通に考えると、この映画最大のヤマ場はやはり「マルコヴィッチがマルコヴィッチに入ったら何が見えるのか?」という部分だと思うんだけど、実際にはそれを通り過ぎた後も結構ダラダラと続いてしまう。少々尺が短くなってもやはりここをオチにした方が遥かに面白くなったと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2005-11-03 16:52:49) |
85. 踊る大捜査線 THE MOVIE
のちに乱発される「TVドラマの映画化」の先駆けとなった作品。『天国と地獄』や『羊たちの沈黙』を堂々とパクってる割に、サスペンスとしては全然面白くない。犯人像もあまりにテキトーで拍子抜け。正直、TVの2時間スペシャルとかでやれば十分な内容だと思った。 [地上波(吹替)] 3点(2005-11-03 15:47:39) |
86. 死国
これと『リング2』が二本立てだったなんて、ある意味拷問です。普段あまり聞くことのない四国の方言が聞けたので、辛うじて1点を免れたってところ。 [地上波(吹替)] 2点(2005-11-03 15:39:27) |
87. リング2
《ネタバレ》 前作の雰囲気はせいぜい松嶋菜々子が死ぬところまで。後はグダグダ。最終決戦の舞台を室内プールにした時点でこの映画の敗北は目に見えていた。怖さもへったくれもない。だいたい幽霊相手にまじめに科学で挑むなよ。 [地上波(吹替)] 2点(2005-11-03 15:31:37) |
88. リング(1998)
いわゆるJホラーブームの火付け役になった作品。確かに当時は凄く怖かったけど、今にして思うとそれほどでもない。貞子がTVから出てくるシーンだってある意味ギャグだし。それでも、その後に量産される安物ホラーよりはよっぽどマシだったとは思う。 [地上波(吹替)] 5点(2005-11-03 15:29:11) |
89. DEAD OR ALIVE 犯罪者
映画史上に残る大どんでん返しをやりやがった問題作。『シベ超』の洗礼を受けるまでは、僕の中ではこれが最大級のどんでん返しでした。でもここのインパクト(あと最初の部分)が強過ぎて、結局どういうストーリーの映画だったのかほとんど思い出せなかったりする。 [ビデオ(吹替)] 4点(2005-11-03 15:14:27) |
90. GODZILLA ゴジラ(1998)
少なくともオープニングから最初のNY上陸までは、平成ゴジラより遥かによくできていると思う。しかしそのあとがグダグダ。ゴジラとしてではなく映画として面白くない。最後は某映画の露骨なパクリだし。街を壊さず火も吹かないゴジラなんてゴジラじゃないという意見をよく聞くが、そもそもゴジラの本質ってそこではないのでは? 本質を失っているという意味では実は多くの和製ゴジラも同じではないのか? 色々と考えさせられる映画である。 [映画館(字幕)] 4点(2005-11-03 15:05:27)(良:1票) |
91. インデペンデンス・デイ
突如出現したバカでかい円盤がアメリカの大都市をあっという間に壊滅させていく様子はまさに圧巻。思えばここまで「アメリカ無力!」なハリウッド映画ってほとんどなかったんではないだろうか。そういう意味でハリウッドの常識を覆す前半部は非常に面白かったのだが、結局最後は「USA! USA!」かい! 世界が一丸となって戦うのはいいけど、そこで当然のようにアメリカ大統領が出てくるのはどうなんだか。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-03 14:53:57) |
92. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
前三部作とのあまりの質感の違いにビックリ。これをどうやって繋げるんだろうと、他人事なのについ心配してしまったぐらいです。お話の方も全然SWらしくなくて退屈でした。最後だけ取ってつけたように宇宙でのバトルになるけど、あれがなかったら本当に何の映画か分からない。 [ビデオ(字幕)] 3点(2005-11-03 14:39:31) |
93. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐<特別篇>
あの熊の惑星をはじめとして文句は多々ある。しかし何より許し難いのはダース・ベイダーがマスクを取ったことだろう。なんだあれは! あんたはアダムスファミリーの親戚か! それまでの威厳があの瞬間、音を立てて崩れていきました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-11-03 14:36:32)(笑:2票) |
94. スター・ウォーズ/帝国の逆襲<特別篇>
やっとヨーダが登場。この人はチューバッカと並んで好きなキャラです。ルークとダース・ベイダーとの関係が明らかにされるなどヤマ場は多いが、なんせ三部作の真ん中なのでやや中途半端な印象(あのルークへの告白なんてモロに次回作を見越したものだし)。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-03 14:32:16) |
95. スター・ウォーズ<特別篇>
残念ながらオリジナルは観たことがなく、この特別篇で初めて『SW』の世界に触れました。確かに特撮は凄いし(もちろんリメイク部分は除く)、キャラクターも個性的。でもそこまで特別に面白いとは思わなかった。『EP1』『EP2』よりは遥かにいいんだけど。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-03 14:27:50) |
96. マトリックス
「己とは何か」。テーマとしてはこの第一作だけで十分描き切ってると思います。最後にそれを観客に問いかけたところでこの映画の役目は終わっている。それなのになぜわざわざ4年のブランクをおいてまで続編を2本もつくったんだろう? [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-03 14:11:25) |
97. アダムス・ファミリー2
《ネタバレ》 今回のヤマ場のひとつがサマーキャンプ場のアレだと思うが、ここでの露骨な人種差別ネタがブラックジョークを通り越してちょっと笑えませんでした。でもディズニーアニメをコケにしまくったりするなど、相変わらず面白い映画ではあります。また今回はハンドが頑張りましたね。 [地上波(吹替)] 6点(2005-11-03 14:01:38) |
98. アダムス・ファミリー(1991)
この映画はよくも悪くもキャラクターに尽きる。どいつもこいつも変態! 痛快なまでに変態! ちなみに僕は先に『2』を観てしまったので、フェスターの意外な過去には驚かされました。ついでにウェンズデー怖過ぎ。『2』の方がもっと怖いですが。 [地上波(吹替)] 6点(2005-11-03 13:58:07) |
99. ホーム・アローン2
もはやケビンは小悪魔というよりは悪魔ですね。最後に少しホロッとさせようとするがその手には乗らない。ちなみに僕は終始泥棒2人組の味方でした。 [地上波(吹替)] 3点(2005-11-03 13:53:13) |
100. ホーム・アローン
『ターミネーター』しかり『バック・トゥ・ザ・フューチャー』しかり、子供の時にTVで見た映画はいい意味で今でも印象に残っていたりするものだが、これはその数少ない例外。今改めて見返すと全然楽しめない。小生意気なガキが嫌いなせいかも。スコップのおっさんもとってつけたような印象です。 [地上波(吹替)] 3点(2005-11-03 13:51:35)(良:1票) |