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カラバ侯爵さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 842
性別
自己紹介 ※基本的に脚本の技巧に対しての評価をしています。
※コメント内容は評価基準に即したものとは限りません。
※娯楽作品は物語の方向性を示し、観客の予測を利用する仕組みのものを指す。
文芸作品はある状況にあるものをぶつけた時の変化を捉えるものを指す。
という解釈(少年漫画は娯楽、少女漫画は文芸といった感じ)。

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81.  スピード(1994) 《ネタバレ》 
潔くゲーム性だけで突っ走るパワフルな脚本。 しかし、解決が犯人のマヌケな行動でってのは・・・。 そもそもなんで犯人は最後に電車ジャックなんて派手なことしたんだろ? 単に地下鉄の脱線ていうアクションシーンを作りたかっただけ?  シチュエーションや危機的状況(破綻)の設定はそれ程難しいものではない。 いかにそれらを解決させるかが何よりも作家の芸当と言えるものでしょうから・・・5点。
[DVD(吹替)] 5点(2007-11-16 15:56:13)
82.  みんな~やってるか!
ビートたけしの「ネタ」というものを観ることのなかった世代としては、こういった「お笑い映画」と称しているものからしか、そのセンスを窺い知ることは出来ないのだが・・・・・・・・・。
[地上波(邦画)] 0点(2007-11-09 14:47:36)
83.  MAROKO/麿子
両親と息子という典型的核家族に未来から来たという息子の孫がやってくる、というシチュエーションを与えて、後は延々とアドリブで展開させてるような内容。 まあ、所詮家族なんて観念的なものでしかなく、記憶によって繋がっているのみなんだ、と指摘したかっただけなんだろね。 何も考える機会を得ず「家族」というものを受け入れている人には意味あるものになるかもしれない。  台詞の洪水は次第に快感にもなります。
[DVD(邦画)] 3点(2007-11-09 14:32:33)
84.  フェイク
エピソードの積み重ねだけで済ませるのではなく、捜査官側にレフティへ肩入れしていってしまうような背景が設定されていれば、もっと理解しやすくより深い感情移入に繋がったと思う。
[ビデオ(字幕)] 7点(2007-11-09 12:07:25)
85.  インサイダー 《ネタバレ》 
構成はしっかりと施されており、その展開も面白い。  ただ、ワイガイドの扱いがどうにも釈然としない。 彼の動機がないままに進むからだ。 ワイガイドのにわかな正義感とバーグマンの巧みな誘導で事が進んだという線でみせていれば問題なかったと思う。 それに、そもそもこれはバーグマンの物語だ。 ワイガイドをラッセル・クロウなんてメジャーな役者に振るべきではないし、あそこまでクローズアップすべきではない。 あくまで巻き込まれた軽率な告発者としての存在でよかったのでは。 実話ものとしての配慮なのかな?
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-11-09 07:47:12)
86.  イーハトーブ幻想 KENjIの春 《ネタバレ》 
まず宮沢賢治なる人物とその作品群を知っていなければ通用しない内容なのでかなりの減点。 父親からの非難、妹の死、友人の心変わりなどを経て、彼が理想主義へと傾倒し、頑なになっていく過程を知ることは出来るものの、やはり元々ある程度知っているから流れを点描されるだけのような展開でも納得できたんだと思う。  しかし、主義主張はどうであれ、何かを求める姿勢には胸を熱くさせるものがある。 生きることは欲することだ。 その態度が理想的だからなんでしょうね。
[DVD(邦画)] 3点(2007-11-08 10:17:15)
87.  気まぐれな狂気
皆さんご指摘の「俺たちに明日はない」は観てないのですが、「トゥルー・ロマンス」とかも似たような感じだったりで既視感がつきまとう(内容的には「トゥルー・ロマンス」より筋は通っている)。 シチュエーション設定を固めて欲しいというような箇所や描写の軽薄さが目立ってちょっと残念な仕上がり。   最終的に表現したいものはわかるのですが、こういうのって観ている間はどの視点で観ればいいのか困る内容ですよね(メインの悪党たちはあまり共感できる部分のない普通のごろつきで、その思惑にも賛同しかねる故)。
[地上波(吹替)] 7点(2007-11-07 21:17:59)
88.  アサインメント 《ネタバレ》 
ジャッカルという人物は実在するらしいけど、この内容はフィクションなの? 何にしても内容そのものに説得力は無いし、あっけない破綻だし、安易に発砲して仲間の方撃っちゃうし、結局逃がして終わっちゃうなんて展開・・・全てがマヌケ。   まあ、そもそもの作戦が浅過ぎる。終いにゃCIA側は二人しか参加してないことにしちゃったの?
[地上波(吹替)] 2点(2007-11-07 19:28:27)
89.  カウボーイ・ウェイ/荒野のヒーローN.Y.へ行く
何だか随分回りくどい展開がみられるもののちゃんと構成されてる。 終盤にやっと用いられるカウボーイの特性はB級だから許されるご愛嬌。  ただ、終盤の悪役は何をしようとしてたの? 放送用編集でカットされた部分にその説明があったのか、自分が聞き逃しちゃったのかわからない。 まあ、説明をつけようと思えばいくつか浮かぶのでいいか。
[地上波(吹替)] 5点(2007-11-06 16:14:37)
90.  新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生
苦し紛れの総集編。 
[DVD(邦画)] 0点(2007-11-05 08:46:57)
91.  ジーア/悲劇のスーパーモデル<TVM>
正直であることは魅力的だ。故にその態度はキャラクターとして商業的にも活用できる。 最近叩かれた沢尻エリカや亀田一家なんてその典型なのでしょうね。 あくまで面白がってくれる業界があるだけで、社会はその基準に即しているわけではない。 未熟な部分を面白がる風潮はいい加減やめた方がいい。 本作で描かれる業界も未熟をもてはやしてしまう体質を持ち、彼女を社会から遠ざけてしまう結果になったのでしょうね。  と、余談はさておき本作の評価は、社会と向き合えなかったダメ人間の様をダラダラと見せているだけで全く芸が無いのでゼロ。  実在の人物ということで作りとしてもかなり端折られちゃっている。
[DVD(吹替)] 0点(2007-11-05 06:37:46)
92.  シンク
人が感動するのは自分の存在を実感させられた瞬間なんだろうな、とつくづく思う。 テレパシーという精神的に直結している状態によって、自分を知る人の存在を感じることができる。それはある意味自分の存在を実感できる状態でもあるだろうから、随分と心地良いのかもしれない。 そして、そんな力も消えてなくなるのかもしれないという不安が生まれる。いつか死ぬのを知りながら生きているように。  答えを探してもしょうがない。 その状態を楽しめという姿勢は、唯一の処世術なのかもしれない。
[DVD(邦画)] 4点(2007-11-03 08:04:20)
93.  がんばっていきまっしょい(1998)
興味なかった祭に参加してみたら意外に楽しめたし、ちょっと興奮しちゃった、て感じ。人生を感じますね。 こういった文芸は、始まりの動機の無さと祭の終わりを惜しむ(もしくは終わりを予感させる)描写が肝なんだ、と学習。あまりひとつの要素をクローズアップしないで、のっぺりと進行する感じがこの年代を表すのには適してるんですね。  この時期も、この命さえもいずれ終わる・・・諸行無常。 儚いからこそ何かを見付けようとするんだな~、としみじみ。
[ビデオ(邦画)] 10点(2007-11-03 08:03:13)(良:1票)
94.  GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 《ネタバレ》 
代用可能なほどの肉体を作り上げられるようになった文明。 その中から不意に生命(意識)が芽生えたとしたら・・・。  物質的な条件を揃えただけで生命は発生しない。 果たして生命は、意識は、どこから齎されているのやら。 知的傑作娯楽作品。  続編である「イノセンス」がいびつな構成と何語?と首を傾げてしまうような表現になってしまったのが残念。
[ビデオ(邦画)] 9点(2007-11-03 05:44:37)
95.  THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に 《ネタバレ》 
内容は個人的な孤独によって突き動かされていくようで説得力はありませんが、哲学としての展開は楽しめる。 何よりラスト。再びアスカの首を絞め、全てをひっくり返し、「気持ち悪い」で締めくくる度胸とセンスに喝采。  ただ、リメイクする意味はあるのかな。全く興味を持てないけど。追加設定や追加説明で多少わかりやすくなってもね・・・。
[映画館(邦画)] 4点(2007-10-31 23:55:57)
96.  ヒーローインタビュー 《ネタバレ》 
「先のことは気にしない」といった言葉選びは如何なものかと思うけれど、自己実現に向かう主義を現実のしがらみに揉まれることで挫け、家庭におさまることに逃げてしまう彼女が、奮起した彼の姿に感化され、素直になれるという構図自体は至極真っ当。  野島伸司脚本というだけあって諸々の設定事項は完璧に施されており、好印象。 しかし、分かり易すぎる素材の多用により、しらじらしくみえてしまうのかも。 下世話な演出や音楽の使用法で更にマイナスイメージへ・・・。  ラブ・ストーリーという向きはそれ程強くないと思うんですけど。
[DVD(邦画)] 7点(2007-10-30 22:50:55)
97.  ブラボー火星人2000 《ネタバレ》 
えらい詰め込んでますね。 普通なら減点要因ですが、快感にすらなったので甘めの採点。  宇宙人に情が湧く流れに説得力を持たせるエピソードを与えていれば、もっと好印象になったと思う。
[地上波(吹替)] 4点(2007-10-30 16:52:04)
98.  ブラッド・シンプル ザ・スリラー
かつてながら観していたおかげで多くのものを見逃していたことに今回の再視聴で気付き、唖然。 こんな大傑作だったとは・・・。 ここまで誤解で回っていた話だったとは、あんなところまでスリラーとしての配慮がなされていたのか、と感心しきりです。  DVD特典で解説が入っているのでわからなかった方はご覧あれ。
[DVD(吹替)] 10点(2007-10-30 00:33:49)
99.  バウンド(1996) 《ネタバレ》 
転換部が双方のケアレス・ミスというのには閉口するものの、大げさなサスペンス演出が次第に快感に(コントっぽい印象さえ芽生えた)。  ペンキの使い方のみ感心。
[DVD(吹替)] 4点(2007-10-28 23:11:14)
100.  BeRLiN/ベルリン 《ネタバレ》 
この内容をキョーコ・サイドからみせたのが「嫌われ松子の一生」みたいになりそうですね。  得られた情報を構成し、物語を作って見せる。 ドキュメンタリーの手法は、真実を無視して作者の作為に評価を向けるような結果を生む場合がある。 真実の如何に関わらず、人は娯楽としての物語を求めているのだからしょうがないのかもしれない。 人の目は真実よりも面白い方に向く。 キョーコという物語に取り憑かれた人々は結局抜け出せないままに終わっちゃいましたね。  終盤のキャラクターを走らせるだけで盛り上がってるでしょ感を出そうとしているのがなんとも稚拙ですし、そもそも芸のない人がやりそうな企画ですね。
[DVD(邦画)] 3点(2007-10-28 14:50:20)
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