81. ニシノユキヒコの恋と冒険
《ネタバレ》 退屈な長回しの連発に、イライラ感をおぼえた。 冒頭とラストの幽霊も要らない。 モテモテなのに、真の愛は手に入れることが出来なかった。 これについては、なかなか興味深い。 つまり扱ってるテーマは良いのだけれど、撮り方が好みに合わなかった。 竹野内豊も尾野真千子も大好きなだけに、非常に残念。 [インターネット(邦画)] 5点(2022-10-16 00:01:48) |
82. グッド・ライ いちばん優しい嘘
《ネタバレ》 これだけ正義をまっとうに描いた作品に否定的なことは書きにくい。 けど、10万人いる難民キャンプでいともあっさりと兄を見つけるのは都合が良すぎるし、パスポート偽造も簡単にでき過ぎ。 話が出来過ぎていて、面白味を感じなかった。 [インターネット(字幕)] 4点(2022-10-10 22:48:55) |
83. ロマンス(2015)
《ネタバレ》 日本映画らしい、何だか気持ちがほんわかする作品。 大島優子もなかなか魅力的。 ラストシーン、お互い連絡先を交換する事もなく別れる。 これが映画的で実にいい。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-10-08 00:08:52) |
84. 鵞鳥湖の夜
《ネタバレ》 Yuki2Invyさんのレビューにもある通り、グイ・ルンメイの外見が問題だ。 髪の毛が短すぎるし、服装もまるで魅力がない。 雑多な夜の街とネオンが魅力的だっただけに、残念で仕方がない。 この作品は女優グイ・ルンメイにとって、マイナスにしかなってない気がする。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-10-01 21:55:09) |
85. 三人の夫
《ネタバレ》 フルーツ・チャン監督の「娼婦三部作」の最終章との事。 他の2作品は良かったが、これはきつかった。 最初から最後まで喘ぎ声だらけ。 こんだけ見せられるとお腹いっぱいどころか、疲労感しか残らない。 [インターネット(字幕)] 4点(2022-09-29 20:54:33) |
86. ソウルメイト/七月と安生
《ネタバレ》 学生時代からの友情って、お互いが歳を重ねていくと、意外と脆くも崩れ去る。 お互いがお互いの人生を歩み出し、それぞれが異なった経験を重ねていくにつれ、学生時代の透き通った友人関係に少しずつ亀裂が入る。 やがてその亀裂は、決定的な決別へと繋がっていく。 そこに異性に対する恋愛が絡めば、更に関係が危うくなることは想像に難くない。 現実には亡くなったが、小説の中では生き続ける。 虚実が織り混ざっており、見てる途中で少し混乱したが、この結び方は実にいい。 話とは関係ないが、安生を演じた中国の国民的女優であるチョウ・ドンユイ、本作でその魅力を存分に発揮している。 [インターネット(字幕)] 8点(2022-09-19 17:38:05)(良:1票) |
87. ギミー・デンジャー
《ネタバレ》 ひたすらイギー・ポップという人がしゃべりまくる。 そこに気色の悪いアニメーションが時折り挿入される。 とにかく上半身は裸。 そこに首輪。 マイクを咥えて歌う。 そして客席にダイビング。 自分にはその魅力を理解できなかった。 [インターネット(字幕)] 1点(2022-09-13 20:58:30) |
88. オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ
《ネタバレ》 吸血鬼映画というより音楽映画。 独自の世界観にはじめは拒絶反応が出たが、終盤にいくにしたがい慣れてきた。 ジム・ジャームッシュは夜の風景の使い方がうまい。 妹の吸血鬼ねーちゃんが、若々しくてとってもキュートだった。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-09-08 19:22:13) |
89. 孤独な天使たち
《ネタバレ》 孤独な男女の復活と再生の物語。 音楽と映像は印象的であるものの、主演二人の見た目が苦手かな。 だけどベルトルッチの作品って、映画を見てるなぁという感覚に没頭できる魅力がある。 この魅力ってとても重要で、テレビドラマの延長線の様な映画とは、全く非なる趣きだ。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-09-06 01:04:15) |
90. Vision
《ネタバレ》 これは失敗作ではなかろうか。 神秘的な世界観をねらったのだろうが、すべっている。 あと、余計シーンが多い。 いい歳したジュリエット・ビノシュの濡れ場や、夏木マリの謎の踊り。 いらんだろ、そんなもん。 [インターネット(邦画)] 3点(2022-08-23 21:02:10) |
91. 親密さ
《ネタバレ》 リアル劇と舞台劇の二部構成。 合計4時間超の大作だ。 前半から理屈っぽくて声の小さい男に苛立ち、不細工な女に嫌気がさした。 ところが映画が終わる頃には、その男女に慣れている自分に驚いた。 ラストシーンは思いのほか感動した。 丸刈りになって爽やかになった男と、化粧っ気が出て綺麗になった女に目を奪われた。 並行に進む電車の中で無邪気にはしゃぐ男女、雰囲気のいい音楽、やがて電車が離ればなれになるところ。 電車の使い方が実にいい。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-08-22 18:49:20)(良:1票) |
92. STUDENTS & TEACHERS
《ネタバレ》 無理やり話広げて、強引に話をまとめた感じ。 リアリティがない。 最後のキスは気持ちが悪い。 [インターネット(邦画)] 3点(2022-08-19 23:58:44) |
93. i 新聞記者ドキュメント
《ネタバレ》 とても面白かった。 やはり私はドキュメンタリー映画が大好きなようだ。 それにしても、望月さんのパワー、へこたれない胆力、もの凄いな。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-08-15 01:16:37) |
94. TUESDAYGIRL
《ネタバレ》 いやぁ、参ったわ、これホラーだわ。 すげー、スパイスたっぷり。 ラストシーンは特に効いたよぉ。 参ったわぁ。 今泉監督はこういう怖いのも撮れるのですな。 コミカルと思いきや、急遽、怖いヤツ。 いきなりテレビ画面を割るとか怖すぎでしょ! こんな怖い女性と結婚はしたくないよ。 今泉監督、色んな方向性の映画を撮れる凄い人! [インターネット(邦画)] 7点(2022-08-14 21:02:54) |
95. tarpaulin
《ネタバレ》 全編ワンカットの臨場感、すごい。 夫婦喧嘩は猫も食わないけど、その痴話喧嘩を仲裁したのは、音楽でした、というお話。 その音楽は大森靖子。 いかにも西武新宿線チックな街並みを突き進むと、これまた西武新宿線チックな公園に辿り着く。 おもむろにベンチに腰掛けると、突然の大森靖子。 そして、あの大森靖子の唄! まあ、とりあえずは仲直りかな?って感じかな。 雑然とした西武新宿線(さっきから勝手に決めつけているけど、違ってたらゴメンナサイ)の住宅街と大森靖子。 素材を活かした、さすがは今泉力哉。 個人的には8点に近い7点の感銘を受けた。 やはり今泉力哉は止められない。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-08-14 15:58:14)(良:1票) |
96. あさっぱら
《ネタバレ》 彼女に忙しいから早くどいて!言ってた割には、鼻風船で遊び続ける。 アカンやろ! [インターネット(字幕)] 4点(2022-08-14 15:14:55)(笑:1票) |
97. ブリングリング
《ネタバレ》 話としては途中で飽きてくるのだが、私はソフィア・コッポラと相性が良いようで、心地よさみたいなものが最後まで持続した。 やはり、ソフィア・コッポラの映画は音楽と映像センスが抜群に良い。 だから最後まで心地よく見られた。 物質的には満たされても、心はどこか空虚な様が絶妙に描かれていて、後を引く。 少女達の悪びれない様がリアルに描かれており、女流監督ソフィア・コッポラのセンスが光る。 [インターネット(字幕)] 8点(2022-07-30 23:21:48) |
98. 2つ目の窓
《ネタバレ》 生と死をストレートに描いた内容。 母親が死ぬシーンやヤギが殺されるシーンは、気分が落ち込んだ。 全体的に画像が暗いシーンが多く、好みではない。 楽しむというより、考えさせられる作品。 [インターネット(邦画)] 5点(2022-07-28 14:35:48) |
99. 旅立ちの島唄 ~十五の春~
《ネタバレ》 南大東島には高校がない。子供たちは皆、十五の春に島を旅立つ… もうこの時点で泣けるじゃないですか! 出てくる人達は皆、心の温かい人ばかりで、真っ直ぐな映画だと思います。 とてもピュアな映画でした。 最後の卒業コンサート、涙なしでは見られませんでした。 しかし、娘と離れる事になる父親、島を出る娘、二人とも卒業コンサートのシーンで泣きません。 それは、旅立ちを祝福する時だから、泣かないようにしてるのでしょう。 本当は寂しくて、泣きたいに違いありません。 それなのに、微笑みながら目線を交わします。 これは珠玉のシーンですね! 沖縄を観光地目線で描いた作品は多いけど、ここまで地元目線で描いた作品は珍しいです。 そういう意味で、貴重な映画だとも思います。 [インターネット(邦画)] 8点(2022-07-03 17:58:40) |
100. CINEMA FIGHTERS/パラレルワールド
《ネタバレ》 ダンス馬鹿がダンス馬鹿に送る映画、というかEXILEのPV。 光の使い方に、河瀬直美らしさは感じた。 [インターネット(邦画)] 1点(2022-07-01 21:41:30) |