81. まほろ駅前多田便利軒
面白くなかったわけじゃなく、かといってすごい面白かったわけでもない。何か不思議なフワフワした感じの映画!?。バツイチ同士の二人だが、行天のシチュエーションは結構グッと来たが、啓介のそれはもうひとつかな。 [映画館(邦画)] 7点(2011-05-19 22:31:47) |
82. 英国王のスピーチ
数々の賞と高評価に期待して観たが、期待はずれ感の方が…。イギリス人やアメリカの白人はそれなりに感動するんだろうが、もうひとつ物足りない。そういえば先日はウィリアム王子の結婚式が中継されてたが、日本での視聴率はどうだったのかな? [映画館(字幕)] 5点(2011-05-01 15:45:57) |
83. 幸せの始まりは
ロマンチックコメディとの謳い文句だったが、クスリともできなかった。何より主人公たちに全然魅力がなく感情移入できなかった。 [映画館(字幕)] 2点(2011-03-06 21:37:39) |
84. エリックを探して
《ネタバレ》 サッカー好きの英国らしいファンタジー映画。前半は少々だるいが、徐々に緊張感が盛り上がり、最後の"カントナ作戦"には思わずにんまり。ダメ親父と二人の連れ子(しかも一人は黒人とのハーフ)との関係が妙にリアルだが、うまくいきそうでいかない(最後はハッピーエンドだが)元女房との関係が最後まで宙ぶらりんな印象。しかし、何よりカントナ自身の演技とプレイが良かった。サッカーファンじゃないがカントナファンになりそう。「どこに逃げても見つけ出すぜ。なぜなら俺たちは…郵便配達だからな」のセリフには笑った。 [映画館(字幕)] 7点(2011-03-06 21:34:59) |
85. アンストッパブル(2010)
事実を基にしてるということで突拍子もない展開にはできなかったんだろうが、全てが予定調和。CG全盛の現代じゃ、この程度のアクションシーンではスリルもスピードもイマイチ。昔、観た黒澤明原案のハリウッド映画「暴走機関車」が懐かしい。 [映画館(字幕)] 5点(2011-01-12 14:16:13) |
86. 悪人
「復習するは我にあり」の榎津は生まれながらの犯罪者だったが、祐一はどこにでもいる社会から落ちこぼれた感のある青年。きっかけというか、ちょっとしたボタンの掛け違いから誰でもそうなる可能性がある、いわゆる日常的な殺人事件のひとつ。 それだけに、それを演じ切った妻夫木聡の存在感に圧倒された。深津絵里はもちろん、樹木希林、柄本明もさすが。岡田将生も単なる二枚目役者じゃないことを確信。この映画の成功は、原作はもちろん、キャスティングの良さに尽きる。 [映画館(邦画)] 8点(2011-01-01 10:30:56) |
87. 武士の家計簿
お救い米、にらみ鯛、四文銭など面白みのないエピソードのほかは何のドラマもなし。何故こんな原作を映画にしようとしたのか不思議。 [映画館(邦画)] 2点(2010-12-18 22:00:28) |
88. 12人の優しい日本人
「12人の怒れる男」より好きかも。必ずこの12人の中に自分がいるはず!!僕は1号と2号かな。 [DVD(邦画)] 9点(2010-10-27 11:30:41) |
89. 十三人の刺客(2010)
山越えしたとはいえよく先回りできたな、2~3日であれだけの仕掛けは無理だろ、何で最後まで鉄砲弓矢の飛び道具で攻めなかったの、爆弾まであるのに、など突っ込み処満載。相変わらずの松方弘樹のこゆい演技、伊勢谷友介の訳分からんキャラクター、全然剣客に見えない沢村一樹など、刺客たちのキャスティングにも難あり。唯一、稲垣五郎の狂気の殿様はお見事。それにつけてもオリジナル版の里見幸太郎の名台詞「遅くても来年のお盆には帰ってくるさ」、西村晃の無様な死に様の方がずっと格好良かった。 [映画館(邦画)] 6点(2010-10-26 18:00:20) |
90. ロストクライム -閃光-
最初はリアリティもあり緊張したが、中盤以降テンション下がりまくり。特にラストがひどい。 [映画館(邦画)] 4点(2010-10-12 08:49:22) |
91. ちょんまげぷりん
タイムスリップ物でよくあるタイムパラドックスのてんやわんやを描くのではなく、自然な淡々としたほのぼの感がなかなか良かった。ただ、ちょっと中だるみ感があったのも確か。原作の続編として発表された、友也が逆に江戸時代にタイムスリップするという「ちょんまげぷりん2」も見てみたい。 [映画館(邦画)] 6点(2010-10-12 08:46:24) |
92. オペレッタ狸御殿
歌も踊りも詩も曲も、ギャグもセットも振り付けも、全てがお寒い二流半。お正月のかくし芸大会の寸劇のほうがまだマシ。鈴木清純ファン以外には苦痛の2時間。我ながらよく我慢したよ。 [DVD(邦画)] 2点(2010-08-13 16:16:11) |
93. インセプション
確かに映像はそれなりに面白いが、話の展開にいちいち自分で確認、納得しながらついていかなくてはならないので正直、疲れる。ここまで話しをこねくり回さないと目新しい映画、エンターテイメントな映画はできないのか。もっと単純なストーリーでもファンタジー映画はできるはず。それと上映時間も長すぎ。ダラダラと続く撃ち合いのシーンを詰めれば30分はカットできるはず。 [映画館(吹替)] 5点(2010-08-03 10:10:14)(良:2票) |
94. 告白(2010)
一言で言うと凄い映画。前評判の高さからか平日のレイトショーにもかかわらず30人以上の観客がいたが、エンドロールが終わるまで誰も席を立たなかった。ただ中島監督の「下妻物語」「嫌われ松子の一生」「パコと魔法の絵本」はDVDを買ったが、これはコレクションしようとは思わないかも。 [映画館(邦画)] 8点(2010-06-22 10:44:33) |
95. 転々
オープニングの靴下突っ込みは笑えた。その後もゆるいテンポながら小ネタ満載で、最後はちょっとホロリとくる。オダギリはいい感じだし、キョンキョンもちょっと不思議な味だが、何といっても三浦友和がすばらしい。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-06-22 10:08:51) |
96. 誘拐ラプソディー
《ネタバレ》 コメディなのかシリアスなのか、その中間を狙ったのだろうがストーリー展開がゆるゆる。子役が妙に上手い分、逆にイラつくし、スーツにパソコンというステレオタイプの現代やくざが寒いし、主人公が親に説教たれるシーンはどういうスタンスで受け止めればいいのか理解不能。神奈川新聞の映画評では黒沢明の「天国と地獄」と比べて云々と書いていたが、あの傑作サスペンスと比べること自体が間違い。 [映画館(邦画)] 3点(2010-04-30 21:18:37) |
97. 第9地区
宇宙船という科学技術を持ちながら野蛮で低級に見える宇宙人、それを蔑視する人類との確執。現代の難民問題を髣髴とさせ、CGによるアクションも派手だが、ちょっとグロすぎ。オープニングからその汚らしさとおぞましさで早々に席を立ちたいと思った。後半、何となく”エビ”が悲壮で可愛く見えてきたのも事実だが…。 [映画館(字幕)] 3点(2010-04-14 06:39:06)(良:1票) |
98. 秋深き
《ネタバレ》 前半は心温まる感じで良かったが、乳癌になってからの展開が…。なぜ手術を受けないのか、怪しい壷に頼って競馬にはまり、最後は焼身自殺!? わからん。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-03-31 08:53:51) |
99. インビクタス/負けざる者たち
事実は小説より奇なり。何の苦労も盛り上がりもなくそのまま優勝。アパルトヘイトも実感わかず。 [映画館(字幕)] 5点(2010-03-23 08:04:35) |
100. ハート・ロッカー
爆弾処理のシーン、狙撃兵との戦いは緊張感も迫力もあるが、それだけ。ストーリーに見るべきものはなし。独りよがりに行動し、勘違いから思い悩み、独断で仲間を危機に陥れ、力不足で市民を助けられず…。何故これがアカデミー賞6部門を受賞したのか理解不能。アメリカでは受けるのかもしれないが。 [映画館(字幕)] 4点(2010-03-23 08:02:42) |