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81.  満員電車 《ネタバレ》 
なかなかブラックでよかった。 社会風刺はどこか説教臭くなりがちなところ、最初の雨の中の卒業式からグッと引き込まれて、最後まで一気に見せてしまうのは大したもの。 無理やり笑わせようしていないのに苦笑いしてしまうシュールなコミカルさもすごい。 主人公を船越英二の役のような淡々とした感じにしてもらったほうが、より風刺が効いたかも。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-05-11 01:32:30)
82.  あの手この手(1952) 《ネタバレ》 
アコちゃん強烈すぎる。 この強烈なキャラに対向するには、振り回される方ももっとコミカルに振り回されて欲しかった。 予定調和のようにほのぼのさせる必要はないと思ったけど、時代背景でこういうのが望まれてたのかな。 まあ、最後しっかり見せきるところは、さすが市川監督ってところ。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-05-11 01:22:02)
83.  銀座カンカン娘 《ネタバレ》 
中途半端なミュージカル仕立て、ストーリーに捻りもなく、深い人物描写もなく、あっけらかんと明るく脳天気。 何じゃこれって思っていたのだが、映画しか娯楽のない当時のアイドル主演ドラマなんだと考えると、人気歌手や落語家を脇に配し、高峰秀子の魅力をしっかり引き出してるなあと、それなりに納得できる。 戦後間もないという時代背景を頭に叩きこんでおけば、娯楽という映画の大事な役割はしっかり果たしていると思えるし、今見ても、当時の世相が垣間見えて興味深い。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-01-03 00:58:54)
84.  TRICK トリック 劇場版 《ネタバレ》 
 ドラマは全く見てないが、お馬鹿なコメディーとしてはまずまずの出来かな。現実にはありえない設定で、有り得ない人物像、リアクションを、それぞれ個性豊かに演じており、ドラマを全く知らず元々の人間関係は一切しらなかった私でも、そこそこ楽しめた。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-08-20 18:31:12)
85.  ケイン号の叛乱 《ネタバレ》 
 キースの恋話が全く余計である。メインのストーリーやメッセージとは殆ど関係ない。その分の尺を切るか、部下たちの心理描写や裁判シーンに割いてほしかった。見るものの情に訴えるために甘っちょろいシーンを入れたのかな。上官の命令は絶対の軍隊であの状況でも無罪を勝ち取る事はほぼ不可能、最後は副官を有罪にして軍の規律とはそういう不条理なものだ、というシナリオのほうが、ずっと説得力があっただろうに。  深みやメッセージ性では疑問は残るが、娯楽映画と割りきって見る分には、ダレることなくそこそこ見れた。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-08-20 18:14:20)
86.  十一人の侍 《ネタバレ》 
 「七人の侍」を意識して最後の雨の中の切り込みシーンを見せたかったのだろうが、そこに持っていくための、遊郭での失敗、森の襲撃の中止とも、ストーリー的に不自然すぎる。遊郭では警備が来る前に誰か突撃すれば簡単に殺れたでしょう。森の中では皆止めてもらうのを待っているような臭い演技迫力は全然負けてます。で、無理やり持っていった最後のシーンも「七人の侍」には到底及ばない。  とまあ、比較対象のレベルが高すぎて酷評するしかないのだが、最後まで飽きずに緊張感を持って見られたから、客観的にはそんなにひどい映画ではないかも。 
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-08-20 17:58:43)
87.  雨月物語 《ネタバレ》 
白黒なのに美しい構図、ライティングを駆使した映像美で暗い幻想的なストーリーを効果的に表現したのが凄い。芸術性が高く当時の日本映画のクオリティを世界に知らしめたのもうなずける。アメリカに比べれば圧倒的に資金、機材が不足しているのに、緻密で繊細な職人芸で世界レベルの映像を作り出しており、今の「はやぶさ」に通じるものがあると思った。
[試写会(邦画)] 6点(2012-02-05 14:55:42)
88.  祇園の姉妹(1936)
この時代にこれだけの表現力で描写したのは凄い。さらに当時の風景、時代背景を残す歴史的資料としても貴重。安っぽいシナリオだと最後にもうちょっとドラマを入れて見るものにウソっぽい感動を与えて終わりとするのだろうが、この映画では、姉、妹のそれぞれの憤りで終わらせており、その救いようのなさがより物語にリアル感を与えている。姉、妹のどっちの立場が正しいのかと考えながら見続けるうちに、結局、男社会の身勝手さが一番の問題であることが、このラストからひしひしと伝わってくる。現代社会に置き換えても充分成り立つシナリオだと思う。安易にホストクラブやキャバクラを華やかな世界に見せるような現代社会こそ、このような映画を見て反省すべきだと思う。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-02-05 13:41:37)
89.  おとうと(1960) 《ネタバレ》 
文芸作品らししい色彩、映像は見事だし、岸恵子の気丈で弟思いの姉の演技も素晴らしい。 姉弟の心理描写と父親との関係性はすんなり入ってきた。 しかし、継母との関係性の背景、心理描写が今ひとつ。 継母が体が悪いにしても家事を何もせず娘がやって当然ですって態度で、父親もそれで当然と思っているところで、姉弟の境遇を憐れむ気持ちよりも継母に対する腹立たしさのほうが先に立ってしまう。 前半は継母が姉弟を憎んでいる思っていたので、終盤で心配して優しくなって悲しむべき背景を自分で想像して納得するしかなく、このあたりののエピソードやプロセスをもう少し描写して欲しかった。 田中絹代という配役だけで、芯は悪い人ではないだろう納得させてしまったかにも思える。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-01-23 18:54:01)
90.  推定無罪 《ネタバレ》 
何の予備知識もなく見たので、結末にはあっと驚いた。しかし、もっと主人公が犯人ではと思わせるような伏線や、他の登場人物が犯人ではないかと思わせるような伏線を、もっといっぱい散りばめていたらさらにラストが生きてきたかもしれない。それと、最後に真犯人に色々語らせる必要はなく、表情だけで終わらせたほうが良かったのではないかと思う。しかし、最初から最後までダレることなく見られる佳作であることも確かである。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2012-01-16 01:47:03)
91.  どら平太 《ネタバレ》 
そこそこ面白いのだが、もっともっとコミカルに軽快に仕上げればよかったのにと思う。脚本はいくらでも軽妙、コミカルに振れるし、役所広司の飄々とした演技を筆頭に役者陣もコミカル路線のほうが向いていそうな役者を揃えているし、そもそも市川崑監督自体初期には軽妙でコミカルな作品を得意としてたんだから、どうして名作然とした作りにしてしまったのかが惜しまれる。殺陣にスローの芸術的な映像を入れてもテンポが悪くなるだけで逆効果。人を一人も殺さない殺陣なんだからむしろコミカル方向の演出を入れたほうが軽快さが増して良かったろうに。巨匠が揃って脚本を書いた、ということであまり軽くしてはいけないという雰囲気になってしまったのだろうか。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-01-08 01:30:25)(良:1票)
92.  黄金の七人 《ネタバレ》 
軽妙でコミカルで尺も適度に短く、細かいツメの甘さとかセットや道具のチャチさとかを突っ込みつつも、ノリで楽しく最後まで見てしまえる。それにしてもあの金塊の軽量感は何だろうね。素材はプラスチック? 時代を考えると木?紙? この疑問が映画の最中ずーっと頭から離れませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-01-07 22:54:20)
93.  妻として女として 《ネタバレ》 
見せ所の壮絶な女のバトルのあとでラストに爽やかさを残せるのは、甲斐性のある男なら妾を持つことは悪ではないという社会的価値観からまだ脱していない時代背景でのみ成立する映画。今の時代に同じシチュエーションで脚本を書けば、殺人事件、ストーカー行為、子供の非行とかの方向にしかならないだろう。核心の妻、女の本音を頭では理解できても、ベースとなる社会的価値観が今とは違うから、異文化の映画の感覚で完全に感情移入することはできなかった。1961年ならちょっと古い現代劇かなって感覚で見たのが間違いで、時代劇や外国映画のように見始める時にベースが違う話と思って見ていたら、もう少し感情移入できたかもしれない。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-01-07 22:41:35)
94.  間宮兄弟 《ネタバレ》 
 決して幸せとは言えない男女関係を、ちょっと変な兄弟の日常を通してぬるーくのんびり表現した独特の雰囲気を持った作品で、決してドラマ性や感動を求めて見る映画ではない。   兄弟役の佐々木蔵之介と塚地武雅のキャラ、演技は、映画の雰囲気に非常にマッチしたいい味を出しており、どっぷりと雰囲気に浸ることができた。   娯楽作品でも、芸術作品でもないのだが、映画の表現力を有効に使ったと言える。   しかし、いいのは見てる時に感じる雰囲気だけで、後に残るものが何もない一過性の雰囲気だけになっている。雰囲気を損なわないで、感動とかドラマ性とかを高めることが出来なかったのだろうか?   見ていていい時間を過ごせたと思うし、決して損をした気はしないのだが、やはり、何かが足りなかったのだろう。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-08-28 00:27:02)
95.  フライング☆ラビッツ 《ネタバレ》 
 シナリオも映像も褒めるところはほとんど無く、石原さとみのキャラクターに頼ったお気軽映画。   「映画」として客観的に評価すると、とんでもなくケチを付けるところだが、石原さとみが嫌いじゃなければ、深く考えずにボーッと見られて、そこそこ楽しめて、娯楽という観点ではそれほど悪くはない。   特に、長尺の重めの「名作映画」ばかり見ていると、たまにこういう映画も心地良い。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-06-04 22:45:18)
96.  死刑執行人もまた死す 《ネタバレ》 
 内容は完全にナチス批判、これをまだヒトラーが生きてる時に作っていたということに、まず驚き。   戦争という極めて異常な状態でのレジスタントとゲシュタポの駆け引きをサスペンスドラマとして非常にうまく纏めてある。   が、戦争そのものを悪としておらず、ナチスを徹底的に非人道的に描きプラハ市民の命を惜しまない抵抗を賛美することでプロパガンダ映画になるという側面もあり、映画としての面白さだけで考えられたシナリオではないと思うと、単純に素晴らしいと言い切れないのも事実。   チャップリンの独裁者と時代背景、ナチス批判という意味では共通しているが、チャップリンは背景に戦争そのものに対する大きな怒りがこめられているため、非常に思いが伝わってくるのに対し、こちらは抵抗を賛美していることで思い入れしにくい部分がある。   もしかしたら、抵抗を賛美しているように見せつつ、結局いくら抵抗しても結局犠牲者を増やすだけということを描くことで、より深く戦争批判をしようとしているのかもしれない。しかし、見ている最中の感覚は命を張った抵抗を賛美しているようにしか感じられなかった。   当時の映画としては、非常に出来のよい映画であるとは思うが、なんとも、背景に重く暗いものを感じつつ見るのは、やっぱりちょっと辛い。 
[DVD(字幕)] 6点(2011-05-08 18:51:37)
97.  他人の顔 《ネタバレ》 
 人間の最も代表的なレッテルである「顔」の持つ意味を問いかけるセンセーショナルな作品。   顔を失って狂気的な懐疑心に苛まれている患者と他人の顔を与える実験をする狂気的な精神科医との間でかわされる会話によって、現実離れした視察室の造形や映像表現を駆使して、見事にレッテルで人を判断し個々を識別する社会の不条理を問題提起している。   そして、その後行われる実験、その顛末によって、一つの答えを導き出している。   兄妹のサイドストーリーも、観るものに色々な意味を投げかけている。   自分にはレッテルと本質があると思い込んでも、他人から見ればそれがどちらであるかわかるはずもなく、レッテルが人間関係の全てである。すなわち、自分の本質というものは社会の中では意味がなく、レッテルこそが社会の中で認識される自分である。レッテルを張り替えることによって、様々な自分を作ることができるが、自分の本質に固執すれば帰着するところは孤独でしかない。   娯楽の部分は皆無であるが、人間の本質に迫る深層心理を見事に表現しており、非常に見ごたえのある作品となっている。   ただし、精神的に疲れてる時に見ると相当落ち込むかも。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-05-01 00:29:53)
98.  熱海殺人事件 《ネタバレ》 
 そこそこ面白いのだが、元々舞台用の現実離れしたデフォルメしたシナリオだけに、なんでわざわざ映画にしたの?っていう感じ。   映画ならではの特有の映像表現をしようという努力は、あちこちに感じられるのだが、まだまだ足りてない感じがする。   原作・脚本がつかこうへいという大物、監督がネームバリューのない高橋和男、ということで、映画用に大胆にアレンジできなかったのかもしれない。   役者陣は、舞台でも映画でも通用する芸達者が揃っており、そのおかげで、なんとか、観終わって面白かったと言えるのが救いではある。   音楽が久石譲で、トトロの風の通り道とそっくりのメロディーラインが入ってるのが笑えた。トトロのほうが後だから、もしこれが大ヒットして有名になってたら、トトロの音楽は別のメロディーになってたかもしれない。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-04-23 16:33:49)
99.  地球防衛軍 《ネタバレ》 
 ゴジラの3年後、TOHOSCOPEのカラーシネスコで、光学合成もふんだんに使用、志村喬も出演し、実写の兵器映像も交え、気合の入った特撮大作、、のつもりだったのだろうが、相当笑える出来栄えになっております。   制作陣が真面目にお金をかけて娯楽大作を作ろうとした努力は伝わってくるし、当時としては出来は良かったのかもしれないけど、今となっては、トホホ満載のB級娯楽作品。でも、この超B級感が大好き。   異星人とのファーストコンタクトも、「未知との遭遇」を知っているだけに、その幼稚さが際立ってます。意味不明な異星人のヘルメットや、意味不明なデコレーションだらけのアイテムで未来技術を表すところがあまりにも古典的で漫画的で泣けてきます。   後にモゲラと名付けられた怪獣形ロボットも、哀愁をそそります。1匹目はそこそこ破壊活動をしますが、橋から落ちて敢え無く憤死。2匹目はさらに悲惨で、地上に出てきた瞬間に頭の上にアンテナが倒れてきて瞬殺されてしまいます。存在意味がよくわかりません。   つかまった女性達を助けに行く若い学者が地下の洞窟から難なく侵入できるし、そこから、全員しっかりと逃げ帰ってくるし、異星人の危機管理能力の無さには脱力してしまいます。   夜のシーンだろうと思われる場面も、昼に撮影してトーンを落としたのがバレバレで、さらに、それもいい加減で昼か夜か解らなくなってしまってます。   でも、うるさい子供が出てこないし、変に説教っぽいところもないし、突っ込みどころ満載のB級映画の楽しさを堪能できました。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-04-21 01:13:08)
100.  大阪の宿
 製作年である昭和29年まさにその時代の風景を、大きなテーマも出来事もな異淡々としたストーリーでありのままに映しだしただけの映画なのだが、なぜか妙に懐かしさと心の琴線に触れるものを感じる。   私が生まれるより前の話なのに、この懐かしさに似た感覚は何なんだろう。日本人であることって、こういうことなのかとちょっと考えこんでしまった。それとも、ただ昔を懐かしむ世代に突入してしまったのだけだろうか?   娯楽映画としては大して面白くもないのだが、このへんな感覚が妙に心地良く、最後まで飽きることなく見てしまった。   乙羽信子って、若いときはすごく魅力的な役者だったんだね。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-04-21 00:44:56)
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