81. メランコリア
《ネタバレ》 最初の8分くらいの無言の映像?で早送りしてくれーーーー!!とお願いしたくなりました。帰ろうかと思いましたよ。ほんとに。必要なのかな…これ。 やっと話が始まってなかなかまたイライラさせられます。結婚式・披露宴に2時間遅れって・・・・。ありえない・・・・。司会というかプランナーさんはいないのか謎…。 こんな結婚式招かれたらいやだな。 どうやら新婦が鬱らしいのですが…。新郎も結婚する前に気づけよ…。両親も変です。見てて疲れました。疲労宴・・・・。 と、やっと後半のほうで話が進みます。 惑星が地球に接近してくるみたいです。こうだ!ってお知らせもなくなんとなくそうなんだろうってのが示されるだけ。二つの月が登って映像がシュールでキルスティンが青白い顔で立っているとデルヴォーの絵みたいできれいです。 前半のキルスティン演じてた鬱の花嫁さんが鬱がひどくなって姉の家に引き取られてくるのですが、惑星が近づくにつれ元気になっていく。どこかほかの世界を見てる目がすごいです。 反対に姉は落ち着かなくなってくる。結局平気さーなんて言ってた姉の夫は惑星がぶつかるってわかるといきなり自殺してしまってびっくり。どうせ全員しぬんだったら待ってればいいのに…。半端に文明が壊滅しちゃってサバイバルな世界になっちゃうなら死んじゃったほうがいいかもですが…。妻子をおいて勝手な奴です。 結局姉妹とその子の3人で淡々と最期を迎えるのですが、ほんとに淡々としています。惑星の軌道を変えるため、決死隊が宇宙に旅立ったりしないし、人々がパニックになって大騒ぎになっている描写もなく、最後が来ます。宗教的ななにかも感じます。 でも、で、なんだったの?といわれるとなんだったんでしょう????あとで監督も鬱だったとか新聞記事で読みましたが、鬱のリハビリ映像なのでしょうか??? もうちょっと編集どうにかしてくれたらよかったんですが、この長さが主人公の鬱を表現するのに必要だったのかも? おもしろいというか興味深いけど、人にはあまり薦めにくい映画です。 [映画館(字幕)] 6点(2013-01-04 12:15:34) |
82. おとなのけんか
《ネタバレ》 アイディアがいい。一部屋で4人の夫婦がおとなのけんか。 日本でだったら子供の喧嘩というか、怪我の話し合いに親が夫婦で集まってしかも加害者側の親が結構でかい態度…なんてありえない。(最近はそうでもないか?) 最初っから良識のある大人のようでいてなんか・・・ひっかかる感じをじわじわと出してきてケイトのげ○で一気に加速。 クリストフ・ヴァルツってイライラさせる名人だなあ。 ジョディもどんどんこめかみに血管が・・・怖いよう。 この二人が名人っぽかったけど、脚本がそうなのかな。配役を変えてみても面白いかも。みんな芸達者だから結構はまるかも。 しかしなぜに何度も帰ろうとして帰れなくなるんだろう…不思議。ほんと脚本うまいわ。 そしてそろそろこの人たちやばくない?と思い始めたとき唐突に終わる。まあいつまでもやっててもね。 最後のハムちゃんがいい味出してた。後味が一気によくなったです。 [DVD(字幕)] 6点(2012-12-05 00:20:47)(良:1票) |
83. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 だいぶ前にテレビで見て全く意味不明だったのでDVDで見直してしまったよ。 面白い!!好き嫌いはあるとおもうけど、そしていろいろ突っ込みどころもあるけど映画はこうでなくてわ!! ラストまでおもいっきり騙されてた素直な観客なので…。 そして謎がどんどん解けていくところがおおおーーーーって感じです。 ベニチオ・デル・トロのまだ若いころのチンピラっぷりもいいです。 しかし何回見てもコバヤシがピート・ポスルスウェイトってへんでしょ。アメリカ人は変って思わないのかな。まあキントの回想というかウソを聞いてる捜査官の想像力が変なのか。 あとカイザー・ソセって世界中で自分に不利益をもたらした人たちにいちいちこんなことしかけてるのでしょうか?暇なの? [地上波(吹替)] 10点(2012-12-02 12:39:17) |
84. 鴨川ホルモー
《ネタバレ》 原作が好きなので見ましたが…うーん。微妙。 キャラ的にはみなあってるというか、あまり原作が容姿に対して思い入れがない感じなので日本人なら誰でもOKかな。 栗山千秋の黒髪の司馬遼太郎というか大木凡人というか…はすごいです。あとでメガネも取ってかわいくなっちゃうけど。 せっかく映像化するんだからオニの戦いっぷりをもちっときちんと描いて楠木(栗山千秋)の指揮の才能とかわかりやすく描いてほしかったな。 [DVD(邦画)] 4点(2012-12-02 12:26:08)(良:1票) |
85. ドラゴン・タトゥーの女
《ネタバレ》 まずオープニングがかっこよいです。音楽怖いけど。 ルーニー・マーラはリスベット役頑張っているけどかわいすぎ・・・・。変態弁護士にいたぶられちゃって痛々しい。ので、反撃するとき唐突感がある。小食ってことが超納得できるような容姿ですけど。 ミカエルはスウェーデン人に見えません…。しかもシャープすぎでマッチョすぎでかっこよすぎですよ。編集者にもみえないし。女性があまり警戒心抱かない適度なダサさがほしい。 しかし映像的にはこの二人結構ぴったりだし、ハリウッド的でいいんじゃないでしょうか。 ストーリーもかなり整理されててわかりやすくなっている。2時間半だけどそう長く感じなかった。とくに謎解きの部分の映像処理はかなりわかりやすくなっていて映画にした価値があったかな。 ちゃんとミカエルの娘とかも出てきて聖書からの昔の連続殺人事件の謎解きもはしょらず、その結果兄と父の異常性が際立ち、ハリエットがなぜ逃げなければならなかったか納得がいく。 ハリエット発見部分は超端折ってましたがまあ特に影響もないか。 しかしなんだって映画の主人公ってわざわざわかってる危険なとこに乗りこんじゃうのかなー。マルティン兄ちゃんも言ってますけど(笑) 最後のリスベットがプレゼントを捨てちゃうシーン。これもルーニー・マーラ版リスベットの方にはあっているとおもう。ちょっと切なくなっちゃうような。 しかし2が作られるとしてもラブストーリー重視とかにしないでほしいなあ。 全体としてスタイリッシュにまとめられているが原作にある女性に対する暴力への怒りなどメッセージ性はなくなっていて、サイコキラーものっぽくなっちゃいそうなぎりぎりの線でふみとどまっているというところでしょうか。 見て損はないと思います。 [映画館(字幕)] 7点(2012-12-02 12:10:49)(良:1票) |
86. ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
《ネタバレ》 原作が面白かったのに未完で終わってしまって物足りないので見てしまいました。 正直言って原作読まないでこれわかるのかな? かなりカットしている部分があるので話の筋を追っていくので精いっぱい。 ハリエット失踪の謎解き場面も早すぎー。 映画というより2夜連続ドラマ的な…。 ただリスベット役の女優さんが小説からおもってたよりごついんだけど、すごくあっていた。しかもかわいくない。(失礼・・ほめてるんです)虐げられてきた怒りというようなものが全身から発散してるような感じ。2,3へ続けるのに納得できる役作り。ミカエルはなんかちょっとクマさんチック…。もうすこし縦長だといいのに。 [DVD(字幕)] 6点(2012-12-02 11:47:14) |
87. 007/カジノ・ロワイヤル(2006)
《ネタバレ》 ちゃんと見たわけじゃなく人が見てるのをほかのことをしながら横からみてたんですが、途中から真面目に見てしまいました(笑) 007なんか・・・とおもってたけど案外面白かった。はずさないというか、お約束なとこがまたいいというか。お金もかけてるし、エヴァ・グリーンはきれいだし。 ダニエル・クレイグはなんか英国ダンディスパイというよりKGBっぽいけど。 ポーカーのルールがわかってるとおもしろいのかな。全く知りませんが。 敵のポーカー名人がお肌ゴムみたいで気持ち悪さ全開でまたよし。 [地上波(吹替)] 6点(2012-12-02 01:27:09) |
88. ノーカントリー
《ネタバレ》 ハビエル・バルデムがとにかく怖!怖!怖!それしか覚えてないくらい怖い。目が離せないくらい怖い。しかも最後まぬけすぎ。 [DVD(字幕)] 6点(2012-12-02 01:19:15) |
89. 予告された殺人の記録
《ネタバレ》 女優さんの美しさしか残りません。この映画でしか見たことないんですが、しかも20年以上前なんですが、いまでも覚えてます。 原作とは関係ない映画だと思ったほうがいいかな。 [地上波(字幕)] 3点(2012-12-02 01:14:54) |
90. コレラの時代の愛
《ネタバレ》 もうしわけないけど主人公がキモい。気持ち悪ーいじゃなくてキモいんですけど。 関係した女の人をいちいちメモるのやめれー!! そして主人公のあこがれの女の子が全然素敵じゃないのがみそ。美人だけど。 結婚できなかったからん十年も思い続けられたのよね…。といったら身もふたもないか。 長い時間を扱っているので若いころと年取ったころ違う俳優さんでやってもよかったんじゃないでしょうか。リアリティーの映画じゃないし。 [DVD(字幕)] 5点(2012-12-02 01:08:03) |
91. メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
《ネタバレ》 題名のあまりのかっこよさに期待しすぎたというか、内容を勘違いしてしまったかも・・・。作品全体の乾いた感じがよかった。でもちょっと長すぎ。 かわいたといえば、これ湿度の高い日本だったらえらいこっちゃですね。 [DVD(字幕)] 5点(2012-12-02 01:00:36) |
92. 真夏のオリオン
《ネタバレ》 潜水艦の中の雰囲気がなんか部活みたいです。軍隊じゃない。 たしかに徴兵されて大学とかほかから来た士官なら部下に丁寧に接したりもありかもしれませんが潜水艦の艦長で人格者という設定でもいいけれけど、あれであの狭い空間であの人数を統制していくことができるのかな。 最近の戦争ものにありがちな、登場人物が死んでしまう、あー悲しい、かわいそう・・・戦争って悲しいね、で終わっちゃうお涙ちょうだいくらいのストーリー。なにが言いたかったのかわからない。 戦いシーンも「沈黙の艦隊」とか動かないマンガのほうが、まだどきどきするアイディアや見せ方がうまいと思う。 [映画館(邦画)] 2点(2012-12-02 00:54:18) |
93. ウォーターボーイズ
《ネタバレ》 とにかく最後のシンクロのシーン!おわっちゃうのが残念!ってくらい。 練習とか学校生活とかはバカやったりしても比較的淡々としてるんですが、じゃーん!!と最後のシンクロで一気にもりあがり、爆発!って感じです。 いろいろ粗もあるけど青春だなあーとさわやかになる一本 [地上波(邦画)] 7点(2012-12-02 00:38:28) |
94. のだめカンタービレ最終楽章 後編
《ネタバレ》 完結編なのに終わってないんですけど・・・・。 この時点で原作は終わってたのでしょうか。なんかむりやり早食いしすぎて消化不良というかんじ。 [映画館(邦画)] 3点(2012-12-02 00:32:46) |
95. のだめカンタービレ最終楽章 前編
《ネタバレ》 べつにドラマでもよかったんじゃないのかなあ・・・・。 映画館で大音量で聞けてそれは良かったけど。 マルレオケのへたっぷりがすごくてしかもなんかリアルで笑えた。 [映画館(邦画)] 4点(2012-12-02 00:30:03) |
96. MW-ムウ-
《ネタバレ》 主役二人のがんばりに点入れます。 ストーリーはいったいどう突っ込めばいいのかわからないくらい破綻しまくり。 あとで原作を読んであー根本からして間違ってるのになぜこの映画をわざわざ作ったのかふしぎになりました。スポンサーの条件がホモはなし!だったとかいう噂もありますが…。 主役二人の関係が友達じゃあなんで賀来がそこまで結城に尽くすのか、どう考えてもおかしいでしょ…。途中眠る結城をじーっと見る賀来がなんか変な雰囲気という場面があったのですが、あれは主役二人と制作陣のささやかな抵抗だったのでしょうか。 それ以外にもどうしょうもないストーリーなんですが。MWのことなんかどうでもいいっつうか。 個人的には玉木宏の冷酷な美しさと爬虫類的演技が○です。ビルから人を落とすシーンで必死にしがみつく指を一本ずつはずしていくとこなんか無表情なのに楽しそう~でおもわず「恐ろしや~恐ろしや~きれいな顔しとっても、こんお人は鬼じゃ~」といいたくなりました。 [映画館(邦画)] 2点(2012-12-02 00:24:57) |
97. J・エドガー
《ネタバレ》 初めのほうの図書館の検索方法の発明でおおーとか思ってしまいました。昔それを仕事にしていたので…。フーバーって頭いいなあ。それコンピュータ関係につかっていたらすごかったんじゃないか。(時代が早すぎるけど) ディカプリオの老けメイクがこわかったです。まあうまいんだけど、あんまり老けてる感じがしないんですよね。ホラーみたい。特殊メイクっぽさがすごい。声が若いままだからかも。だから暗い画面では現在なのか過去なのか切り替わりが一瞬わからなくて困った。腹の部分で若い時なのか年取ってるのか見分けてましたよ。まあアメリカのお金持ちってアンチエイジングに命かけてるから若く見えていいのか。 しかし評価しにくい映画です。面白いかっていうとなんか違う気がするけど、2時間飽きなかったし…。フーバーが語ることを淡々と追っているからかな。もっと最初から自分を大きく見せようとするずるいところを織り込んでもよかったのでは。話が盛り上がったのってトルソンとのラブ?のとこかな(笑) お母さんの影響は最初のほうでも示唆されてたけど、国家の異物を排除するためのすさまじい攻撃性のもとは、後のほうで出てくるお母さんの男らしくあれという刷り込みがこの人の隠れた指向と相反するもので、自分を隠すためによけい人に対して攻撃的になったのかなあとおもわせるものでした。すこし気の毒になった。 自分が同性愛者じゃないことを証明するために必要以上に同性愛者を攻撃する人みたいな…。 あと口述筆記をするライターと握手するたびに手を拭いてるからなんだろうと思った。なんかの差別なのでしょうか??? [DVD(字幕)] 6点(2012-12-01 23:26:38) |
98. 白いリボン
芸術的…なんでしょうか。 暗ーい画面にくらーい表情の登場人物。抑圧的な社会。大事件じゃないけど気味が悪いことがちまちまおこり、いやーな雰囲気が画面から垂れ流し…。不穏で何か起こるぞ何か起こるぞ・・・・で2時間まっても何も起きませんでした。疲れた。 人に道徳を説く人ほど裏で背徳的なことしてるんですよね。けがをした医者とその娘がかなりきもちわるい。 ほかにもいったいどういう理屈で家族を支配してるのかとにかく人を縛り付けたいだけなのか目的がわからない権力を行使する身分も様々なお父さん(家長)たち。この村に自分が住んでたらかなりイラつきます。 このイライラ感がナチスの台頭につながったんでしょうか?でもナチスだっていろいろ拘束バリバリの世界なのに…。ドイツ人拘束好きなのかしら…。 [DVD(字幕)] 4点(2012-12-01 23:04:08) |
99. アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン
《ネタバレ》 トラン・アン・ユン監督どうしちゃったの・・・・。 そしてシタオってどこの名前・・・・?シタオ君。なんかタジオ君(ベニスに死すの)を思い出す語感…。 なんか感想それだけです…。 [DVD(字幕)] 1点(2012-03-27 21:57:01) |
100. 誰にでも秘密がある
《ネタバレ》 まあ…どうでもいい話と言ってはおしまいですが…チェ・ジウのかわいさを見る映画だと思ってます!断言。 あとラストのまさかお母さんとも・・・・?ってのがおかしくて1点おまけ。 [映画館(字幕)] 5点(2012-03-27 21:52:37) |