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MAHITOさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1907
性別 男性
年齢 62歳

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1001.  おとうと(2009)
序盤過ぎから徐々にトーンダウン、終盤からラストにかけてはとても退屈だった。 鶴瓶との姉弟役のギャップが見所なんだろうけど、吉永小百合が相変わらず品が良すぎて、 逆に浮いちゃってるという感じ。家族の絆、在り方という本テーマとは別に、 ターミナルケアという裏テーマも含ませているんだけど、こちらも無理やり感、 押しつけ感があって、とても物語にうまく絡んでいるとは思えなかった。 小林稔侍や加藤治子は味があって、もっと彼らの出演シーンが見たかったなぁ。 蒼井優は普通にいい。やはりあくまで吉永小百合という女優さんを見せることがメインの映画、 という内容の作品だった。
[DVD(邦画)] 3点(2011-08-16 09:45:34)
1002.  孤高のメス
志しの高い、あるお医者さんのお話。 「こんなお医者さんがいたらなぁ」という、誰もが考えてる目線で作られているので、 共感を覚え易いところが長所。看護師の視点で主人公のキャラを表現させていく手法も、 オーソドックスながらも判り易くて、さらにこの作品を取っつき易いものにさせている。 ステレオタイプの悪徳医師の存在、ややご都合主義のストーリー展開など、 全般的に目新しさや妙味はないけど、素直に感動できる内容のいい作品ではないかと思う。 万人向け。
[DVD(邦画)] 5点(2011-08-16 09:38:27)(良:1票)
1003.  インセプション
ふと「マトリックス」を彷彿とさせてくれる、若者向けの作品。 複雑な設定でストーリーに厚みを持たせているが、こじつけ感たっぷりで苦笑するばかり。 近年の映画同様、映像とアクションで見せる映画。数年経てば記憶から薄れてしまう。 たぶん夢に見ることもないだろう。
[DVD(字幕)] 3点(2011-08-16 09:29:43)
1004.  阿修羅のごとく
テレビドラマが好きだったので、何となく鑑賞することを躊躇っていた作品。 4人の主演女優さんたちがあまり好きではなくて、どうかなと思ったのだが、 いい役者さんたちが脇役を固めていて、予想以上に満足できる内容だった。 ストーリーもポイントをしっかり押さえていて、ハショリがすごいという印象も受けない。 向田邦子の世界観は、それなりに表現できていたかと思う。
[DVD(邦画)] 6点(2011-08-16 09:15:52)
1005.  真昼の決闘
保安官の姿を、「24」のようにリアルタイムで追った異色の西部劇。 序盤は登場人物達の人間関係がわかりづらく、ちょっととっつきにくい印象があったが、 中盤からは問題なく観れた。突然降って湧いたような事件に、心揺れ動く保安官の描写がいい。 どうせならもっとオタオタしているシーンがあっても、人間臭さが増して面白かったかも。 最初から最後までカッコよく決める西部劇もいいけど、たまにはこういうのもいい。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-16 09:05:46)
1006.  バーディ
バーディとは鳥のことだけど、 空を自由に飛ぶことを夢見ていた友人というキャラ設定が、なかなかうまく物語に絡んでいて、 ストーリーに厚みを与えている。ただ主演二人のキャラはまったく対照的で、 普通に幼馴染みという設定にしたほうが、もっとスムーズな流れになったのでは? ラストのオチは、これはこれで面白くていいと思う。個人的にはあまり好きな手法ではないけど。 ストーリー、キャスティング、演出と、バランスよく平均点以上の出来映えといった作品だった。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-16 08:41:39)
1007.  ラブソングができるまで
タイトルから予想できる通り、音楽業界を舞台設定にしたラブストーリー。 お話のほうはオーソドックスな恋愛もので、取り立てて妙味はないが、安心して観ていられる。 劇中一番のキーポイントとなる"ラブソング"は・・・・・・う~ん、どうなんだろう。 あんまりいい曲だとは思わなかったんだけどね。ということで、盛り上がりにはもう一つ。 冒頭に80年代のビデオクリップが出てくるんだけど、こちらはダサさが出てて良かった。
[地上波(字幕)] 4点(2011-08-16 08:17:06)
1008.  劇場版 フランダースの犬
てっきりテレビの総集編かと思ったら、改めて作り直しているのかな? ポイントはしっかり押さえていて、ストーリーでおかしな部分はないんだけど、 長編を100分にまとめているのでメリハリがなく、もう悲しいシーンのオンパレード。 途中でお腹が一杯になってしまった。ラストはテレビ版のほうが良かったかな。
[DVD(字幕)] 4点(2011-08-16 08:07:09)
1009.  ジャンパー
SFアクションらしいが、SF色はまったくと言っていいほど感じさせない。 冒頭の出だしから破天荒な設定で、まるで空から槍が降ってきたぐらいびっくりするんだけど、 もうちょっと理由づけぐらいほしいよね。 主人公のキャラは、中途半端で魅力がない。ホントにつまんない奴だった。 完全なダークヒーローにしたほうが、よっぽど面白いのに。 彼を追う謎の集団も設定がいい加減で、何だかよくわからないのだが、 一番ひどかったのは、ラストのオチ。あまりのひどいこじつけぶりに、もう失笑するばかり。 いやはや参った。頭を空っぽにして、アクションシーンだけ楽しんだ者勝ちといった内容の映画。
[地上波(吹替)] 2点(2011-08-16 07:50:10)
1010.  華麗なるアリバイ
「華麗なるアリバイ」っていうほどのことじゃない。 新聞の三面記事あたりで見かける事件程度の内容で、肝心のトリックも人間関係も動機も、 アガサ・クリスティとは思えないほど陳腐。配役も演出も取り立てて目を見張るものはなし。 まあ原作は読んだことないけど、このタイトルに関しては誇大広告もいいところ。
[DVD(字幕)] 2点(2011-08-16 07:27:16)
1011.  刑事物語
序盤は主人公の描写が丁寧に描かれていて、いい印象を持てたんだけど、 金八先生のようなシーンが出てきてからは、彼のキャラが妙にくどくて暑苦しくなった。 思い込みが激しい猪突猛進型の人間は、現実の世界でも苦手なんで。 物語の核となる事件に関してはかなり浅薄で、TVの刑事ものの1エピソードと同じようなもの。 キャラで見せるタイプの映画なので、この主人公に好感を持てれば楽しめるんじゃないかと。 蟷螂拳の使い手という設定は面白かった。
[DVD(邦画)] 3点(2011-08-16 07:14:16)
1012.  ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
登場人物が非常に多く、いったいこの映画は何だろうと渋っていたら、 後半から一気に収束していく物語の流れに、思わず感嘆の溜め息をついてしまった。 キャスティングもいいが、演出もいい。率直に面白い娯楽映画。
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-16 06:44:17)
1013.  紀元前1万年
ナレーションを入れて、壮大なスペクタクル冒険活劇に見せているけど、 内容は小学生低学年が読む普通の冒険小説のようなもの。 ご都合主義の連続にテンションは下がりっぱなし、ラストでは溜め息が出るばかりだった。 ヒロインの青い目と映像だけは良かったけどね。
[地上波(吹替)] 3点(2011-08-16 06:37:05)
1014.  雨の朝巴里に死す
オードリー、モンローと並んで、有名な美人女優さんではあるけど、 今ひとつ作品に恵まれなかった感がある人。 自由奔放な人妻役、そしてクールビューティーの容貌が、本作の役柄にはピッタリ。 展開はすぐに予想ができてしまうし、ストーリー自体も格別大きなヒネリはないのだが、 温厚なヒロインの姉が二人に絡んでくるところがミソ。 途中ヒロインのキャラが突然変わってしまうところに違和感はあるも、救いのあるラストがいい。 とにかく溜め息が出てしまうほど、美しい彼女の姿を見ているだけで大満足の映画だった。
[DVD(字幕)] 5点(2011-08-16 06:25:10)
1015.  ウィズ
マイケルとダイアナが出演しているということで、昔観た記憶がある。 とにかくつまらなかったという印象しか残っていない。 子供向けのアトラクションのショーを見せられているような感じ。 演出も何だかぶっ飛んでて酷かったなぁ。たぶんもう二度と観ることはないだろう作品。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2011-08-15 19:46:38)
1016.  運命のボタン
設定やお話の展開、オチも含めて、一体何をしたかったのかよくわからない。 原作はイソップ物語? 戒めらしきものは伝わってきたんだけど、 なんか単純な話を妙にこねくり回して複雑にしたような感じ。 ラストのガッカリ感が大きかったのも、大きな要因かも。邦題もよくないよね。 鑑賞する前は、てっきり洋服のボタンだと思ってた。
[DVD(字幕)] 2点(2011-08-15 19:37:42)
1017.  駅馬車(1939)
西部劇の名作と語り継がれている本作。 設定はもちろんのこと、人間ドラマの要素を絡めたその後の展開も面白い。 ただ時間が100分と短く、登場人物も決して少なくはないので、 ドラマとしては少々物足りなさを感じる部分もなきにしもあらず。 迫力のあるアクションシーン、ジョン・ウェインの見せ場もしっかり用意されており、 全体のバランスという点では、当時の娯楽作品の中では完成度が高いと思う。 でもこの映画をインディアンの人たちが観たら、いったいどう思うんだろ?
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-15 19:30:02)
1018.  エリン・ブロコビッチ
実在する女性がモデルのようだが、劇中のストーリーや設定はちょっと粗っぽい。 冒頭に「実話」というテロップが流れたので、変な固定観念を持ってしまったのが失敗だった。 これはない方がいい。ジュリア・ロバーツは、この役柄には合っていたかと。 あくまでヒロインのサクセスストーリーとして鑑賞すれば、楽しめる・・・と思う。
[ビデオ(字幕)] 4点(2011-08-15 19:10:27)(良:1票)
1019.  エルム街の悪夢(1984)
モンスターキャラがウケにウケたホラー映画。 独特の設定も面白かったよね。彼の正体は?という推理的な要素や軽いオチもついて、 「ジェイソン」と共に80年代ホラーの代表作となった。 やっぱりこの1作目が一番まともに作られてたかな。 アイデアとオリジナル性という点では、お薦めのホラー作品。
[ビデオ(字幕)] 5点(2011-08-15 19:02:17)
1020.  オーバー・ザ・ムーン
ダイアン・レインが、ちょっとくたびれた女性を演じる映画。 今回主演の作品は、ダスティン・ホフマンも制作に関わっている不倫もの。 主役二人の人物描写が甘く、特に相手の男はミステリアスなキャラを出したかったのか、 最後まではっきりとしない。もっともこの状況で、共感する人のほうが珍しいとは思うけど。 オチはありきたりでヒネリもないが、お話のまとめは脇役たちがしっかりとカバーしている。 不倫という不毛な性愛を美しく描くことしかできなかった、 「マディソン郡の橋」よりはよっぽどまし。
[地上波(吹替)] 4点(2011-08-15 12:24:02)
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