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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1974
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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1121.  そこのみにて光輝く 《ネタバレ》 
まるで韓国映画のような世界観。繊細な日本人にこんな現実はあるのだろうか?千夏が発狂しないのが不思議だ。自分がボロボロになっても、自分の身内を慰めようとする千夏はまるでマグダラのマリアのよう。最後の朝日が、まるで宗教画のように綺麗だ。
[DVD(邦画)] 7点(2015-02-26 06:58:27)
1122.   《ネタバレ》 
ベルイマンの映画の味は、女性に対する恐れから来ている。自分の大事な女性が、傷つけられたりしないか?浮気したりしないか?彼の作品は、そこから出発して、創られた物語が多い気がする。この話も、戦時下において妻が浮気するとこから、夫の醜さを描いていく。う~ん、彼の映画の独特さは分かるのだけど、果たして気をもむ彼の心を差し置いて、当の女性たちはどう評価するか?厳しい気もする。ウディアレンは彼の映画を観て、自分の映画にコンプレックスを感じるらしい。案外、似た者同士かもね(笑)
[DVD(字幕)] 7点(2015-02-14 21:21:02)
1123.  シテール島への船出 《ネタバレ》 
アンゲロプロスは、現実の場所に寓話性を見出し、それを見事に映画化してしまう、凄い監督。先に「こうのとり」を観たが、あそこでも、国境の川を見事に政治映画にしてしまう、その手腕は見事。ここでも港湾にその感性を発揮。どこの国にも、困った人というのはいるもので、この映画は、このお爺ちゃんがそう。生まれが難民だったと劇中、説明があるが、その根なしぶりは、革命活動中にも3人の子どもをつくってしまうところにもうかがわれる。結局、こういう人は、地域にも警察にも国にも、困った人で、挙句の果てには、「国際区」という海に浮かぶ小さな箱みたいなとこに押しやられる。こういうのが実際、あるかどうかはともかく、これが非常に寓話性に満ちてて、映画的に面白い。アンゲロプロスの対談を読んだが、役者に無理な注文したり、嫌なジジィという感を受けたが、案外、この監督の目には、世の中、詩情たっぷりで、楽しい世界に映ってるのかもしれない。見事な政治映画を創る手腕は、もっと乱世の世に発揮されたほうが評価高まったかもしれない。ここにはクリストッツァの「アンダーグラウンド」のような怒りは、感じられなかった。静かな、幸福な映画だった。これも。
[DVD(字幕)] 8点(2015-02-12 00:11:27)
1124.  美しき冒険旅行 《ネタバレ》 
見応えがあった。現地人には白人はどう映っていただろうか?WALKABOUTをしていない人間なのに文明の利器で大きな顔をする人間たち、それが白人だ。案外、現地人には軽く見られていたのではないか?白人視点から行くと、「下」に思える現地人だが・・。この現地人の青年は、案外ひ弱な白人女性に思いっきり、大きな気持ちで求愛したのかもしれない。しかしつれなくされる。実際、ふられた現地人が自殺することがあったのか、どうか。自殺という行動も西洋的な発想だからだ。しかし、ニコラスローグを見直した。「錆びた黄金」でウンザリする映像を見せつけられたので、この映画も悪趣味なのだろうか?と警戒して鑑賞していたのだが、さすが名作と言われてる作品だけある。面白かった。しかし、どうよ?って気になったのが、どんな女性もあの現地人と結ばれることは選択しないのかどうか?あるいは女性によっては、現地化を幸せととらえて、一緒になるというケースもあるのではないか?そんな設定を真面目に撮った映画も、観てみたいネ。
[DVD(字幕)] 7点(2015-02-10 01:49:16)
1125.  パラダイスの夕暮れ 《ネタバレ》 
カウリスマキの作品は他人事ではない。リストラ、無職、そういう状況が常に隣にあって、その中でも人間性を失わずに生きていく、そんなささやかだが強い人たちを描いている。これは初期の作品だが、常連の役者さんはもうこの時に出演している。日本も戦後、そしてこれから迎えるだろう状況の中で、彼らのように強く生きていけるだろうか?
[DVD(字幕)] 7点(2015-02-08 23:45:43)
1126.  アルティメット 《ネタバレ》 
い~ですねぇ。リュックベッソンの警察不信はすごいね。とにかく悪党が上にいるってことから外れない。さらに武道アクションの凄さに加えて、「ヤマカシ」の超人アクション。観終わった後の爽快感が気持ちいい。
[DVD(字幕)] 7点(2015-02-08 22:01:51)
1127.  こうのとり、たちずさんで 《ネタバレ》 
素晴らしい。政治映画は(ドキュメンタリーを除いて)アメリカとかでもよく創られるが、ここまで魂にひびく映画はそんなにないと思う。正義感より詩情に訴えた映画のほうが観終わった後、心に来るものが大きいと思う。しかし、あまりに感動し、アンゲロプロスの本を読んだら、彼の撮影中の役者の接し方があまりにも厳しいので(嫌なジジィだなぁと思うくらい)、やはりこれだけの映画を創る現場は、凄いものだと思いました。彼がいなくなった今、これから彼のような作家が出てくるだろうかと心配になった。何度も観たい映画。DVDが欲しい・・。
[DVD(字幕)] 9点(2015-02-05 11:05:55)
1128.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 
最後まで、人間目線の映像だったので、良かった。でも東日本の日本を茶化されたような気がして、ちょっと不愉快なとこも・・。夜のシーンが多くて、何がどうなったか、分からなかったが、戦争の兵士からすると、戦場もこんな感じなのだろう。ある意味、すごくリアルに創られた、対怪獣の戦争映画。
[DVD(字幕)] 7点(2015-02-05 10:54:14)
1129.  ブルージャスミン 《ネタバレ》 
ジャスミンのセレブ時代の高いプライドが、ちらほら見えるところが面白い。もっともセレブ時代は、彼女だけがセレブと思っていただけの、幻想みたいなものだったが・・。旦那が悪だったから、周囲もそれほど手厳しくはないが、彼女はセレブ時代を取り戻そうと、新しい政治家の彼を見つけるのだが、元夫の不正と言い、スキャンダルを持つ彼女は別れさせられてしまう。ホントは、この手の映画は、セレブ時代の変なプライドを捨てたとき、周囲の人間の暖かさに気づき、普通の男性と落ち着くというのがパターンではあるが、ウッディアレンの手にかかると、彼女がズタズタになって終わるという結末。映画としては彼女に幸せになってほしいのだけど、アレン風の味付けだろうか・・。
[DVD(字幕)] 7点(2015-01-31 08:41:41)
1130.  火宅の人 《ネタバレ》 
どうでもいい話。バカにつける薬はない。それが改めて分かった。でも自分のことをベラベラ喋って、金に困らないとこだけが、凄いと思った。
[ビデオ(邦画)] 5点(2015-01-22 11:31:07)
1131.  フライト・ゲーム 《ネタバレ》 
いや~久々の興奮!こんな映画ですよ!私が観たかったのは!!飛行機モンは「大空港」「エアポート」「乱気流」シリーズ「ダイハード2」とハリウッドの十八番だけど、最近のはいいねぇ。デンゼルの「フライト」も良かった。これは推理モンも加えて、もう2時間緊張しっぱなし。これはクリスティばりのどんでん返しを狙ってるか、あるいは主人公の狂乱っぷりを見せる「ジェイコブスラダー」のひねりか、と思ってたら、乗客が一気に仲間になって、古きアメリカ映画のようなノリを見せてからが、自分は楽しかった。どんでん返しではなく、正統派な(変な表現だが)犯人で、しかも軍人。う~ん、何かツッコミどころ満載な気もするが、充分満足な気持ちになった。ジョディの「フライトプラン」は設定が面白かったけど、消化不良で不満が残ったが、この映画は満点に近い!それにしても「96時間」以来のリーアムニーソンのアクションはもう慣れっこで、「エクスペンタブルズ」の一員になる日は近いのではないだろうか?いやぁ!面白かったなぁ!うん。やっぱヒーローもんって元気でるねぇ。オバマさんの強くないアメリカが、最近のイメージだけど、やっぱこんなん観ると、アメリカについていきたくなるもんねぇ。ふふふ。無責任な感想だが(笑)
[DVD(字幕)] 8点(2015-01-19 02:23:10)
1132.  もうひとりの息子 《ネタバレ》 
これは是枝監督の「そして父になる」と見比べると、興味深い。「そして」は福山雅治演じる父親の成長譚だった。一方、こちらは、子どもたちが二つの家族の間を交流し、そして人間的にまた大きくなるという内容だった。しかも子どもを間違えた二つの家族には、パレスチナなどの民族問題が混じり、とても政治的に表現が難しいだろう内容なのに、この映画では、子どもたちがそんな問題お構いなしに、二つの家族の中で、ドンドン自分から交流し、この家族が結びつくという話だった。これを見て、自分は日本の若者だったら、どうだったろう?などと考えた。もっと悩み、暴れて、ひどいときは犯罪まで犯しそうなほど、弱い。日本の映画だったら、間違いなくそういう内容になるだろう。現実はともかく。中東はアイデンティティが骨太だ。日本は組織では強いが、個となると、弱いのかなぁ?などと感じた。
[DVD(字幕)] 8点(2015-01-18 14:34:12)
1133.  それでも夜は明ける 《ネタバレ》 
う~ん、アカデミー賞ということで期待して観たが・・。自由黒人以外の黒人は救いがない。ついこの前まで、これが現実だったんだよね。この白人の主人たちがどのような死に方をしたのかが、興味あるところ。それにしても、思うのだが、アメリカという国、戦争した後は、文化面に自己否定が混じった作品が評価される傾向があるみたいだね?ベトナムの後のニューシネマしかり、今回の3・11後の戦争の後のこのようなアメリカの自分否定の映画のアカデミー賞受賞、本当にこれもそう。
[DVD(字幕)] 6点(2015-01-18 14:22:27)
1134.  ジャンゴ 繋がれざる者 《ネタバレ》 
「イングロリアス」では身の毛もよだつほどの悪役俳優ヴォルツを、今回いい役に起用した、タランティーノの人づかいにニヤリとした。内容はと言うと、今までタランティーノの吐き気がするほどの残虐さに、主人公が逆境に陥った時、その彼女にもどんなに冷酷な仕打ちが来るだろうかとヒヤヒヤさせられたが、案外、従来の映画作りのように、主人公を中心に世界が動く。タランティーノも人の子であったか、と思った。ユーチューブが出てきて、場面の面白さだけでは2時間観客を惹きつけるのが難しくなった昨今、それでもタランティーノは面白い。光る血しぶき、独特のキャスティング、猛者との決闘の暗示するかのようなスローモーション、そして絶妙な選曲。映画の生き残る道を示してるかのようであるが、タランティーノ自身もあと数本で映画作りはやめるとのこと。モッタイナイネ。
[DVD(邦画)] 7点(2015-01-11 10:25:33)
1135.  ガッジョ・ディーロ 《ネタバレ》 
これは定住民族の道徳などで解釈してはいけない映画だ。映画の本来持つパワーをこの映画で感じた。異文化の映画に触れる体験の面白さこそ、文化の持つ意味ではないか。後半の牢から出てきた息子の悲劇と、ジブシーの間の排他性は結びついてるのかもしれない。ジプシー民族は分からない。でもそれに触れて、自分も何かを感じた。それは主人公のパリっ子と同じなのかもしれない。
[DVD(字幕)] 7点(2015-01-10 21:45:12)
1136.  かぐや姫の物語 《ネタバレ》 
月に帰ることが分かってからの後半は、もう泣きっぱなし。ジブリにはいつもやられる。本当に日本のアニメの凄さは半端じゃない。いくらCGで本物らしい宇宙船を描いても、この作品に出てくる月からのお迎えに比べると、説得力ないだろう。いくらナタリーポートマン級の美女が演じても、この作品の描いてる女性と比べると、その表情のリアリティに敵わないだろう。いくら人情味たっぷりの俳優が演じても、この作品での翁とおばあちゃんの情の温かさを描くことは難しいだろう。日本のアニメはこのまま大事にしてほしい。3Dアニメ市場に無理に介入することないんじゃないかなぁ。リアルじゃないからこそ、伝わってくる感性ってあるよね。それを大事にこのまま育ててほしい。
[DVD(邦画)] 10点(2014-12-27 21:50:19)
1137.  ビッグ・ウェンズデー 《ネタバレ》 
伝説の兄貴たちは多くを語らない。ただ"その時"が来たら、ちゃんとそこに現れる。ベタベタの友情ではない。共に戦い、そして終わりが来ると「また」と残して、みんな日常に戻って行く。新しいヒーローを温かい目で見守りながら・・。青春映画の傑作です。
[ビデオ(字幕)] 9点(2014-11-15 03:00:13)
1138.  セックスと嘘とビデオテープ 《ネタバレ》 
タイトルがいいね。最初はエロいのかなぁなんて思ったけど。いやいや、自分も気付きを与えてくれた映画で、何度も観てます。名作だと思います。人に薦めたいけど、タイトルがこんなだから、つい言いそびれちゃって・・(笑)。照れちゃう(笑)。
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-11-02 13:01:02)
1139.  ビジョン・クエスト/青春の賭け 《ネタバレ》 
あ~、自分、好きだなぁ、こういう映画。青春満喫したオジサン目線で申し訳ないが、これは良質な青春映画です。こういう良質なのをドシドシ創って、世に出したほうが良いと思うなぁ。こういう簡単でいて、大事なこともちゃんと言ってる映画って案外少ないんだよね。小難しいこと言いたがる作家さんが多くて、観る方は疲れて困るよ。それにしても3歳年上のハスキーボイスの美人姉ちゃんと同居になるなんて羨ましすぎるぞ!まぁ姉ちゃんもこんな若者なら、受け入れるだろうね。いいなぁ、青春って。倒す目標にされちゃった相手も、気が抜けないで大変だろうけど、勝負の世界だもんね。しかし、こんなにいい思いもできて、勝てるほど、勝負の世界って甘いもんなの?まぁストイックばかりってのも不健康だろうけどさ・・。 
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-11-02 04:02:44)
1140.  セイ・エニシング 《ネタバレ》 
離陸(自立)するまでは、恐くて、不安で・・。でももうベルト着用のサインが消える、安定飛行に入れば、もう大丈夫。これからの二人を表すかのような、いいラストでした。優しいまなざしで人間を見つめるジェームズ・L・ブルックス製作、「ペニーレイン」のように青春モノを描くと等身大の話をつくるキャメロンクロウの二人の作品ならば、そりゃ後味いいもんができるよね♪ 映画最初の方のお姉さんの子どもとジョンキューザックの絡みが面白かった。秀逸!
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-10-28 09:33:48)
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