1161. 金環蝕(1975)
やらかした秘書(山本學さん)を責める首相夫人が怖い。首相夫人を演じたのは大女優の京マチ子さんだからさらに怖いね。今も政界はドロドロした所だが、1960年代なんて現代の比じゃなかったんだろうな~。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-08-04 12:52:02) |
1162. らせん階段(1945)
最後の20分は盛り上がったけど、中盤に山が用意されていないのでちょっと退屈してしまった。主演女優さんの目で恐怖を語る演技は秀逸だと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2010-08-04 12:47:52) |
1163. レスラー
「俺にとって痛いのは外の現実の方だ・・・」 涙を浮かべながらプロレスを見る事になろうとは。余韻を残すラストもなかなか良いと思います。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-03 18:10:58) |
1164. サルート・オブ・ザ・ジャガー
《ネタバレ》 多くを語らない映画、説明不足とも言えるが・・・。スポーツを楽しむにはまずルールを理解する事だ。見ているとどうやらラグビーをうんと暴力的にしたような感じらしい・・・。そんな過酷な戦いにキッダという女の子(で良いのかな?)が挑んでいくストーリー。キッダを演じたジョアン・チェンは当時28歳という事だが、15歳程度にしか見えないため、セックスシーンが出てきた時はびっくりした。キッダは相手の耳を噛み千切るなど度胸満点、とはいえ何でもありっぽい戦いで男に勝ち続けるのは現実的ではない。非常に危険な武器も使われているが、死が描かれない事でまたまたリアルさが失われている。物語の最後には一応スポ根系の感動はあったけど、特別優れている点は見出せなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2010-08-02 23:50:10) |
1165. ニュールンベルグ裁判
考えさせられる3時間だった。この映画の中で語られる事は立場は違っていても重いものばかり。さらに1961年なら当時を生きた人もかなりの数健在だったと思うから尚更重い。直接関係はないが、ロルフ弁護士を演じたマクシミリアン・シェルがオスカーを受賞したのも良い。なにせアメリカや他の戦勝国にとっては触れられたくないであろう部分をズバッと突く役だったわけだから。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-08-02 20:06:49) |
1166. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
ダース・ベイダー誕生の巻。あのマスク、あの息、あの声・・・ 鳥肌ものだ。さらにオビ=ワンvsアナキン、ダース・シディアスvsメイス・ウィンドゥ、ダース・シディアスvsマスター・ヨーダなど息を呑む戦いが繰り広げられる。死なない事が分かっている戦いでも緊張感が漂い、旧3部作の設定への繋がりは喜びに変わる、製作年順に見て良かったと思えた瞬間だ。アナキンがダークサイドに堕ちた理由も一応の説得力があると思う。本筋とは関係ないが、ガキの頃のハン・ソロをほんのちょっとで良いから登場させてほしかったなぁ・・・。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-08-01 00:08:03) |
1167. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
チマチマしている。重要な意味を持つ話もあるが、単体では微妙。派手に装っていても中身は薄いような… [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-08-01 00:05:54) |
1168. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
アナキン君のかわいいこと。ダース・モールもなかなか良い。でもレースで時間を稼いだのは作り手の苦し紛れとして映ってしまった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-08-01 00:04:51) |
1169. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
ジャバ・ザ・ハットの手下との戦いなんてスパッと終わらせて、ダース・ベイダーや皇帝がもっと目立つ展開なら良かったんだけど。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-01 00:04:03) |
1170. スター・ウォーズ/帝国の逆襲
これが一番好き。世界観の素晴らしさ、後世にどれだけの影響を与えたか計り知れない。EP4では少し物足りなかったダース・ベイダーも存分に活躍。ルークとベイダーが直接剣を交える、そして真実の告白。熱いな~ 名作だ。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-08-01 00:02:46) |
1171. スター・ウォーズ
スター・ウォーズシリーズ初見にあたり、エピソード順に見るか製作年順に見るかかなり迷ったが、多くのスター・ウォーズファンがそうであるように製作年順に見ることにした。どちらを選択しようと失われる面はあるはず。例えばオビ=ワンとルークの出会いもEP3を先に見ていれば涙ウルウルだったかもしれない…。オビ=ワンVSダース・ベイダーも〝かつての師と弟子〟程度の事で特別な思いは無く、あっさりとした印象に終始。1~3を先に見ていれば感慨深かったのだろうけど…。ライトセーバーによる戦いも控えめで、ダース・ベイダーの魅力を堪能できるのはEP4ではないと感じた。すべてはここから始まったという事で特別な一本だが、一番面白いとまでは思えなかったのです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-01 00:00:58)(良:1票) |
1172. 自転車泥棒
シーツまで売ってお金を作り、何とか購入した自転車を盗まれ、このままでは職を失ってしまうアントニオ。そりゃ気持ちは分かるけど、アントニオの行動はやりすぎだな。しかしラストシーンは本当に良かった。これを演じているのがどちらも素人だというのだから驚き。 [DVD(字幕)] 6点(2010-07-26 18:06:14) |
1173. 隠し砦の三悪人
やはり興味を引く作りが上手い。特に三船敏郎演じる男の正体が謎であるうちのワクワク感が面白い。想像を掻き立てられる。姫も喋らなければ実に魅力的… ただこの大根ぶりはどうにかならなかったんだろうか? ちょっと残念。部分部分で見れば練られていて面白いし、シュールであったり、かっこ良かったり、十分に満足できる内容だが、全体としてはやや締りがないという印象も受けた。 [DVD(邦画)] 7点(2010-07-26 18:02:44) |
1174. アポロ13
当時の最新技術によってリアルな映像を生み出している。さらに豪華キャスト、アポロ13乗組員はもちろん、エド・ハリス、ゲイリー・シニーズがしっかりと脇を固めてるがいいね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-07-23 20:52:32) |
1175. プライベート・ライアン
映画史に残る20分間と言われるオマハ・ビーチ部分だけでも本作の価値は確かに存在する。墓地から回想シーンに切り替わるとそこは海の上。登場する人物の事など一切分からないまま激しい戦闘シーンに突入していく。まるでその場に放り込まれたような感覚。勝ち負けなど関係なく、ただただ銃弾が怖いという体験を映画でさせてもらったのは大きい。その後、上からの命令でライアン探しへ。ここでは不謹慎かもしれないけど、少々笑える場面も用意されていて緊張を解きほぐす工夫が感じられた。序盤、終盤を圧倒的な迫力で描き、中盤は内面描写を中心とする。このバランスの良さにより170分と長めの尺も苦にならない。素晴らしい。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2010-07-23 20:49:23) |
1176. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
おさらいだけど面白い。 [地上波(邦画)] 6点(2010-07-15 22:19:33) |
1177. ゲド戦記
もう絵まで安っぽく感じる。スタジオジブリ作品と堂々と言っちゃって良かったのかな? [地上波(邦画)] 4点(2010-07-15 22:03:27) |
1178. グローリー
《ネタバレ》 マシュー・ブロデリックを悪く言う訳じゃなく、ロバート・グールド・ショー大佐そのものが主人公として明らかに弱いなぁ…。監督のエドワード・ズウィックってどこかで聞いた名前だと思ったら「ラストサムライ」の監督ですね。道理で所々似ているかも。あの映画も渡辺謙がトム・クルーズを食ったと言われているが、本作はそれ以上にロバートの存在感が薄い…。その分と言ってはなんだが、黒人たちの描き方は良かった。実質こちらがメイン。モーガン・フリーマン、デンゼル・ワシントン、インテリ黒人など個性的な面々で、だんだんと第54連隊のファンになっていくような気分。滅びの美学なのか後味もそう悪くなく、高評価なのも頷ける内容だった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-07-14 22:15:12) |
1179. ボーイズ・ライフ
実話だから当たり前とはいえリアルだ…。実際ドワイトみたいな人は結構いると思います。逆に言えば大層な題材ではないという事だが、それでも面白く見ることができたのはやはりデ・ニーロの力が大きい。車中での豹変から一気にひきつけられた。トビー役のディカプリオも負けず劣らずの熱演だが、少し残念なのは設定年齢よりずいぶん幼く見える点。でもディカプリオは当時18歳か19歳だったらしく、またまた驚いた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-07-13 18:31:18) |
1180. アバター(2009)
ストーリーはオーソドックスだが、やはり映像には目を見張るものがある。2Dで見たので点数はこれくらいで。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2010-07-12 19:02:54) |