101. 渋谷怪談2
《ネタバレ》 前作と比べるとかなり内容が薄いかな、30分もあれば十分なのに無理に引きのばしてる感じですね、どことは言いませんが『ファイナル・デスティネーション』入ってました(笑) [DVD(邦画)] 3点(2006-07-24 18:36:09) |
102. ハウルの動く城
《ネタバレ》 敵キャラの魔法使いのサリマンの『どうやらハッピーエンドのようね』の一言でドテッとコケました(笑)、なんか上手く誤魔化された感じだな~、そもそも切羽詰まって戦っていたという実感が全然ないんだよね。千と千尋の時も思ったんだけど宮崎作品はだんだん雰囲気物になりつつあるような気がしますね、思い付いたシーンとシーンを適当につなげてるだけなんじゃないのかな。 [地上波(邦画)] 4点(2006-07-21 23:52:20) |
103. リベリオン
《ネタバレ》 最初はまたマトリックスのパクリものなのかと思って見始めたんですけど、平和な社会を築くために人間の感情を薬で制御するという発想は面白かったですね。アクションシーンでの見せ場は主人公が窮地に繰り出すガンカタと呼ばれる人間離れした超高速の動きがスゴイです、取り囲んだ連中を銃で叩きまくるシーンはまるで超高速のモグラたたきを見ているようでした(笑)。この作品は結構掘り出し物でした、同監督の最新作『ウルトラヴァイオレット』もちょっと観たくなりました。 [地上波(吹替)] 6点(2006-07-13 23:46:57) |
104. ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ
《ネタバレ》 今時の観客はあの手この手に慣れていて今更この程度のオチでは全く驚かないでしょう。如何にも怪しいと思わせたい隣の住人や旅行に行くからと夜中にカギを置きに来た管理人、一応オチを読ませない為のトラップなのかもしれませんが、予想外のオチに慣れた観客はこんなのには引っ掛かりませんよ。自分の場合は父親役のデニーロがいつも深夜の2時6分にうなされて目を覚ます時点で・・・これはエ○○ルハートかと(笑)、そう言えばデニーロも出ていたなと。まあオチを含めたストーリーは置いておいて、殆どのカットがロバート・デニーロ演じる父親とダコタ・ファニング演じる娘なのだから、この2人に観客を引き込める演技力がなかったらこの作品はもっと酷評されていた気がするんですよね。2人の役者の演技が見え透いたオチやストーリーを最後までしっかりと観られるレベルに引き上げました、この2人の頑張りに5点評価です。 [DVD(字幕)] 5点(2006-07-08 14:33:53) |
105. 戦国自衛隊1549
《ネタバレ》 DVDをレンタルすることさえ躊躇していたのでテレビ放映があって良かったです。個人的にオリジナルの『戦国自衛隊』はとても評価しているんです、確かに説明不足な部分も多いし設定だけで無理矢理暴走している感じも強いです、でも“自分たちのやりたいことをやりたい放題やって楽しんでいる”情熱のようなものを感じるんですね、今だとタランティーノ作品とかが同じ空気を持っているのかもしれません。あとこの作品の設定の妙味は普通の国の軍隊ではなく国内外でも扱いが微妙とされる日本の自衛隊であるということです。オリジナルの千葉真一が演じた主人公は当時子供だった自分には主人公=自衛隊に思えました、現代では力を示すことを許されない自衛隊が力のみで成り上がれる戦国時代で大暴れするというのが観る側に大きなカタルシスを与えたんじゃないでしょうか。この『戦国自衛隊1549』は『戦国自衛隊』とは全く別物です、でも『戦国自衛隊』を観るきっかけになるのならそれだけで十分意味はあったんじゃないかと思います。 [地上波(邦画)] 3点(2006-07-01 14:50:34) |
106. ロード・オブ・ザ・リング
《ネタバレ》 時間の長い映画だけにテレビ放映では例えノーカットでもCMの回数が多くてあまり集中して観れていなかった気がしていました、今回DVDを持ってる人がいたので今更ですが借りてじっくり観てみました。王、魔法、エルフ、ミスリル・・・これはドラクエやFFなどのRPGみたいですね~、この映画の世界観を理解させる為に端折られがちな細かい内容まで丁寧に作られている感じがしました。豪華俳優陣の中ではヴィゴ・モーテンセンとオーランド・ブルームはこの作品の出演をきっかけにかなりメジャーになったような気がします。イライジャ・ウッドの場合はややこのキャラが付き過ぎたかな?と今後の俳優活動がちょっと心配になりました。それにしてもこの作品の最後の方でちょっとしか出演してないのにケイト・ブランシェットは凄い存在感ですね~、なんか迫力ありすぎ、マジで(汗)。最後に窮地のガンダルフにこれだけは言っておきたいです、他のメンバーなら仕方がないけど魔法使いなら落ちちゃマズいだろう、頑張って浮かなくちゃ、レビテトだよ、レビテト。 [DVD(字幕)] 6点(2006-06-29 15:50:56) |
107. ケルベロス<TVM>
《ネタバレ》 自分もそのツタヤで借りてしまいました、ショボそうな危険を感じつつもB級の不思議な魅力に負けてしまうことがあるんですね。未だに新作が時々出るヘルレイザー・シリーズもネタ枯れのワンパターンと思いつつもついつい借りてしまう、おそらく世界観が事前にわかっているから観るのに抵抗がないんだろうな、きっと。余談はこのくらいにして本作『ケルベロス』、アメリカではテレビ映画として放映された作品らしい、もっと低予算でチャチなものを想像していたが俳優は映画出演もしているぐらいメジャーみたいだし、CGのケルベロスも思っていたよりも動きがスムーズで一応観られる出来ではあります。でも本作の目玉でもあるそのケルベロスがどこかの動物園から脱走したライオンですか?って感じで人に飛びかかってただ噛みまくるのみと芸がない。一応ケルベロスの尻尾がヘビになっているので襲う時に人に巻き付いたりするシーンもあるけど結局は首が3つあったってただ噛みまくるだけでは・・・。口から火を吐き出すとか魔獣らしい怖さをもっとアピールして欲しかったですね。 [DVD(字幕)] 4点(2006-06-29 01:02:38) |
108. トランスポーター
あの娘のオヤジって顔の皮膚の質感とか不自然な髪型とか作り物みたいだよな~(笑)、出て来る度に妙に気になって気になって。 [地上波(吹替)] 5点(2006-05-28 23:04:34)(良:1票) |
109. 日の名残り
《ネタバレ》 今まで観た映画の中で最も大人向けの映画は?と訊かれたら、迷わずこの『日の名残り』を挙げると思います。何度か観ていますが、この作品のアンソニー・ホプキンスとエマ・トンプソンは演技の領域を越えてるんじゃないでしょうか、もちろんジェームズ・アイヴォリー監督の上手い演出も影響しているとは思いますが・・この2人の役者としての自負が激しく闘ってる気がするんですよね。あと出番としてはあまり多くはないのですが張りつめた雰囲気を緩めるクリストファー・リーブの起用も的確だったと思います。 [DVD(字幕)] 10点(2006-05-23 16:18:25)(良:1票) |
110. 完全犯罪クラブ
《ネタバレ》 邦題に完全犯罪と入っているから、かなり頭のキレる人物が犯人なのかと思いきや、刑事との初対面でいきなり疑われちゃってるじゃん。刑事に尾行されて別の意味でキレているし、マヌケすぎる犯人に“もっとしっかりしてくれよ!”とツッコミたくなりますね。この映画の製作総指揮もしているサンドラ・ブロック、ソコソコ頑張ってるのは認めるけど今回の刑事役はかなり違和感がありました。 [DVD(字幕)] 3点(2006-05-20 00:40:16) |
111. ソウ2
《ネタバレ》 前作は“まあソコソコ6点ぐらいかな”と感想が出かけた後のラスト3分の展開に見事にやられました。確かに少し無理があるオチだったけど、そこまで計算しているように思えなかったから余計にインパクトがありました。続編となる本作は前作ほどのインパクトはなかったけど“まあソコソコ6点ぐらいかな”は十分あったと思います、ただ今回は期待が大き過ぎましたよ、どうしても。 [DVD(字幕)] 6点(2006-05-18 15:17:49) |
112. ファイナルファンタジー
う~ん、やはり良い評価はないですね~(笑)、たぶん全編CGの映像面では特に大きな問題はないと思うんです。やはり不満なのはストーリー、一体これのどこがFFなのかということなんですね。この際FFを名乗るのなら呆れるほどのお子様仕様にしてチョコボとかモーグリが意味もなく爆走していた方が少なくても家族向けとしてはウケていた気がするんですよね。最近ヒットしてるCGアニメ『アイスエイジ』などを観ると余計にそう思いますよ。 [DVD(字幕)] 3点(2006-05-17 23:31:06) |
113. イン・ザ・カット
《ネタバレ》 なんとなくJ・J・リーとケビン・ベーコンはメグ・ライアンつながりの友情出演っぽく感じますね、でも折角のこのキャスティングも作品自体にはあまりプラスになっていない印象です。結局この映画には“あのメグ・ライアンがヌードになった!”ぐらいの価値しかないんでしょうか。 [DVD(字幕)] 4点(2006-05-16 23:34:55) |
114. A.I.
《ネタバレ》 内容に関しては可もなく不可もなく、ただ146分も時間を費やしているのが無駄に長い気がする。原案はキューブリックだけどなんとなく手塚治虫ワールドと思ったのは自分だけではないだろう。 [DVD(字幕)] 5点(2006-05-16 22:46:02) |
115. エイリアン
今のSF映画では普通に使われているエイリアンという言葉、この作品が登場するまでは宇宙人、異星人以外の呼び方は殆どなかったような気がします。SFのジャンルのみならず、この作品の発想が映画界に与えた影響は計り知れないんじゃないでしょうか。後にシリーズとして作られた映画が2=ジェームズ・キャメロン→3=デビッド・フィンチャー→4=ジャン・ピエール・ジュネというリレーもスゴイです、まあ最初のバトンタッチの1=リドリー・スコット→2=ジェームズ・キャメロンのリレーが今思うと豪華すぎであり得ない感じさえしてしまうのですが。あとH・R・ギーガーの奇抜なエイリアンのデザインなくしてはこの映画の成功はなかったとも思っています。 [DVD(字幕)] 8点(2006-05-15 23:31:34) |
116. フィフス・エレメント
何度か観ていると思いますがテレビ放映があったので久し振りに観ました。『世界を救う!!』という台詞がポンポン出てくる割には緊張感ゼロでお気軽な映画なんですよね、まあこのお気軽さがこの映画のウリなのでしょうが。印象に残るのはイカみたいなオペラ歌手とミラのカンフーだけですね、何度観ても。 [地上波(吹替)] 5点(2006-05-15 00:10:17) |
117. 殺人ゲームへの招待
《ネタバレ》 う~ん、もうちょっと緊迫した推理ものを期待したのですが、期待したものとは全く違うタイプの映画でした。映画と呼ぶには舞台劇みたいな小規模だし緊迫感も希薄でドタバタな感じもあるので好き嫌いがハッキリ別れそうです。この作品の特徴でもある3パターンのエンディングはこの作品に明確な筋立てが存在しないことを示しています。結局どうとでも自由に結末を作れちゃうんですね、正直この作品が推理ものなのかも微妙です、過度な期待は禁物だと思いますね。 [DVD(字幕)] 4点(2006-05-12 14:04:21) |
118. ブラック・ダイヤモンド
《ネタバレ》 ジェット・リーのみに偏らずDMXとのW主演といった感じです。ラストは悪役のヘリが爆発炎上で死亡と思いきや・・・無傷でヘリから転げ出て来てジェット・リーとガチンコ勝負!!観る側の期待を良くわかっているな~(笑)、そのサービス精神に点数甘めで。 [地上波(吹替)] 5点(2006-05-08 15:19:37) |
119. DENGEKI/電撃
この映画のテレビ欄のコピーが『いま、殴りにゆきます』・・・・・・今夜は鉄拳制裁!!だって、丁度裏のTBSで『いま、会いにゆきます』を放送することへの当て付けなんだろうけど、テレビ朝日やるな~、自分はこちらを観たけど残念ながら向こうは地上波初だし視聴率では勝てないでしょうね。(全然レビューになってないな・・・) [地上波(吹替)] 5点(2006-04-17 18:54:11) |
120. PERFECT BLUE
幻想?幻覚?夢?妄想?、終盤の“とぶ”感じはかなり気持ち悪かった~、でもさすが今敏監督ですね。できればお馴染みのマッドハウスと組んで作って欲しかったです。 [DVD(邦画)] 6点(2006-04-06 00:16:02) |