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ポール婆宝勉(わいけー)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 358
性別 男性
ホームページ http://blogs.yahoo.co.jp/angelisfullthrottle
年齢 33歳
メールアドレス wk20039@hotmail.com
自己紹介 【ポール婆宝勉のちょこっと言わせ手!】

★2009年もポール婆宝勉およびわいけーをよろしくお願いいたします。m(_ _)m

★2009年は『アンダーワールド3』と『イエスマン』に期待。
 でもどちらも近くのシネコンで公開されないとか、何のイジメですか?

★【ともとも】さん、お帰りなさい!(^^)ノシ

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101.  ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月
面白かった!前作でも同じだったけど、上映中はずっと泣いたり笑ったりできて、全く飽きる所が無くて、ドロドロしてもいなくて。いいですねえ、こういうの。前作も十分面白かったですけど、これはひょっとしたら前作よりも上かも?ラブコメディ&恋愛モノって俺はあんま見ないんですが、本作と前作は例外です。あ、でも、原作ではブリジットがタイの刑務所に入れられる辺りがもうちょっと詳しく描かれていたんですけど、映画では少し短めだったのが減点対象かも。非常に面白く、好きなエピソードだっただけに残念でした。ま、映画ではブリジットとマークの恋愛物語がメインだから仕方ないのかもしれませんけど・・・。【ちなみに】映画をご覧になられた方は原作も読まれることをオススメします。すっごく面白いんで。
8点(2005-03-26 20:58:27)
102.  ヒューマンネイチュア
良い。後半で一気に映画の主題が伝わってくるメッセージ性ももちろん素晴らしいけど、奇抜な展開でテンポ良く進んでいくので、見る者を全く飽きさせない作品に仕上がっていたと思う。メッセージ性のある映画って、メッセージそのものは素晴らしいんだけど、どうしてもシリアスになりがちなんですよね。こういう、少しユーモアを含んだ感じの映画も、あって良いと思います。
[DVD(吹替)] 8点(2005-03-14 23:19:47)
103.  ワンス・ビトゥン/恋のチューチューバンパイア
ジム幻の主演作・・・。なんだけど、それが勿体無いくらい面白かったし、見てて全く飽きない映画でした(リバイバル上映とか、リメイクとかして欲しい気もする!)最初はちょっとエッチだったし導入部分がミョーな雰囲気だったんで少し不安だったんですけど、見ていたらハマってしまった(笑)映画全体の雰囲気としては80年代に作られた学園コメディ+ちょこっとホラーって感じですね。(ファレリー兄弟監督作のニオイもする気が・・。)だからその辺りの映画が好きな人には一見の価値があるかと。キャストに関しても、まずはやっぱりジム。お得意の顔面芸とかアドリブとかは全く披露していませんが、見事に役にハマっております。恋人役の女優、ジョーダナ・ブリュースターを彷彿とさせる顔立ちで可愛かったですね。吸血鬼役のローレン・ハットン(だっけ?)も若すぎずババアすぎずで良かったと思います。ジム初期の作品ってのはまだまだ沢山あるみたいですが、オススメは?って聞かれたら私はまずこれを薦めますね。っていうかDVD化して欲しいよ、マジで(笑
8点(2005-03-13 22:06:09)
104.  マジェスティック(2001)
ラストとかよりも、あの映画館が復旧していく辺りの展開がすごく面白かった。マーティン・ランドー演じるハリーのセリフ(『心に残る名台詞』参照)に映画好きの俺は激しく共感してしまうのでした。
8点(2005-03-11 12:32:34)
105.  オペラ座の怪人(2004)
その醜い顔のせいで、一度も優しさを味わったことの無かったファントム。愛する女性を手に入れたくても、手に入れられなかったファントム。ごく普通の男性であったはずの彼が、自らを"Phantom of opera"と名乗らなければならなかったのは、彼の周りに”人種差別”という環境が渦巻いていたからでは無かったのか、と思った。彼があのような醜い顔になったのは、おそらく生まれながらの病気か、事故か何かによって起こった物だと思うが、なぜ何の罪も犯してないはずの彼が、世間から忌み嫌われ、嘲笑され、そして痛めつけられなければならなかったのだろうか?差別というのは、彼のような”障害”だけでなく”肌の色”から”生理的な物”あげくの果てには”個人の趣味”という下らない物に至るまで・・・。人間というのは、必要も無いのに他人を自分と比較したがり、他人との差異を嘲笑う事でしか、自分の強さや立派さを証明できない生き物なのだなと、改めて痛感させられた。この映画では、そんなファントムの強いられた現実が、そして彼の心が、ひたすら痛かった。美しい音楽と、華やかな雰囲気、そして俳優たちの名演に彩られたこの作品では、制作陣たちは実はそんな事も伝えたかったのでは無かったのだろうか・・・・・と感じた。
[映画館(字幕)] 8点(2005-02-27 22:14:39)(良:1票)
106.  ホーンテッドマンション(2003)
意外と評判低いですが、俺は結構楽しめました。いいよね、ディズニー配給のアドベンチャー映画は。「パイレーツ・オブ・カリビアン」もそうだったけど、家族で見れるファミリー・ムービーとして、本当に良く出来てると思う。元ネタとなったアトラクションは未経験だからよく分からないけど、アトラクションの仕掛けとかを引き継いで、脚本・CG・キャラクター共にファミリー・アドベンチャー映画としてたっぷり合格!な作品に仕上がっていたと思います。エディ・マーフィも彼独自のユーモアセンスが映画を盛り上げていて良かった。何かここのサイトでは、こういう系の娯楽作品が、やたらと軽視されている気がするのは、俺だけでしょうか?奥の深い作品を見て自分なりの考察をするのも良いと思うけど、こういうワクワク・ドキドキの娯楽映画を、何も考えずに見るのも、十分に良い映画の接し方だと思うのですが。もうすぐ正月、冬休みですし、新年は家族でこの映画を見てハラハラ・ドキドキ!なんて、どうっすか?
8点(2004-12-29 22:00:32)
107.  エイリアンVS. プレデター 《ネタバレ》 
やっと実現した、SF映画界の2大モンスターの対決企画。この2匹の対決を見届けるために、そしてスクリーンでエイリアンとプレデターの姿を見ておくために、劇場まで足を運びました。しかしこのサイトでの平均点はイマイチで評判もあまり良くなく正直な所、見るまで不安でした。けれど実際に見てみたら、すごく良かった。”ついに実現した2大モンスター夢の対決!!”という名に相応しい娯楽作に仕上がっているな、と素直に満足です。とにかく2匹の対決シーンが本当に凄まじい。「フレディVSジェイソン」と同じく2匹とも人間は殺りたい放題、相手のモンスターにはやりたい放題なので大規模なバトルが展開されすごく迫力がありました。また、エイリアンとプレデターの両方の世界観を決して壊す事なく丁寧に描いている点ももちろん高評価です。ただキャスト兼キャラクターでは全然パッとする人がいないと思ったんですが(ヒロインのサナ・レイサンでさえ存在感がない)まあ人間が主役の映画じゃないですし何よりそれ位2匹の存在感が凄かったからだろうなあと思います。ただ、2匹の最初のバトルシーンではカメラ近づきすぎ、動かしすぎで何やってるか分からなかった。深い印象を残すバトルシーンなんだから、そこら辺はもう少し考えて欲しかったな。あと自分はエイリアンファンだから、本作の中でエイリアンがあまりに弱すぎるのも少し頂けないかと。しかし、全体的な出来としては娯楽作として十分に満足出来ましたし、個人的には今まで待った甲斐があったなあと思いましたので8点にします。あ・・・果たして次に製作される「夢の対決シリーズ」は何なんですかね?俺は「ターミネーターVSドラえもん」を希望(笑)
8点(2004-12-26 23:26:33)
108.  ドーン・オブ・ザ・デッド
まず、この映画をどうしても「バイオハザード」と比較しちゃうのは俺だけじゃないと思う。例えば本作を知らない友人と見る事になった時に「『ドーン・オブ・ザ・デッド』?何それ?どんな映画なの?」「うーんと、まあ『バイオハザード』みたいな・・・。」って。そりゃ同じゾンビ映画だし、ある程度は仕方が無い事なのかもしれませんけど、いやー楽しかった!「バイオハザード」よりもずっと面白いし、怖いわ。まずこの圧倒的なテンポとスピード感。俺の予想では前半15分くらいは登場人物とかの紹介があってそれからゾンビが出てきてさあ大変・・。てな展開なのかと思いきや何と開始6分でいきなりゾンビが登場!あまりの展開の速さに少し戸惑いながらも一瞬で映画に引き込まれてしまい、1時間40分という短い上映時間の中で途切れる事が無くノンストップで続くので冒頭からエンドロールまで気が抜けませんでした。不安感を掻き立てる音響も素晴らしい。この音楽が鳴ってたおかげで、俺は見てる間ずっと不安感フルスロットルで「おいおい本当に大丈夫かよ?何か起こるんじゃね?ゾンビ来るんじゃねえ!?誰か死ぬんじゃねえぇ!?」と登場人物たちがひと安心しててもビビリまくりでした。そんでもって予想通りゾンビが現れれば「あーやっぱり来たよぉ!ひえーゾンビだわ!!うわーこっちへ来たよ来たよ逃げろお!!ギャーッ!サラ(・ポーリー)が襲われた!殺せ!殺せ!やめろーぉ危なぁぁーい殺せぇー刺せぇーーぎゃぁぁぁぁぁぁぁーーーーー(以下略)」。他のゾンビ君たちとは違い全力疾走で向かってくるゾンビや映画を支える俳優陣なども高評価出来ます。サラ・ポーリーはまさか映画の中で「ゾンビに襲われるまでにしたい10の事」でも作り出すんじゃないだろうなと思ったら意外と役に合ってたし、ヴィング・レイムスは頼もしい警察官を熱演してて良かった。エンドロールにもエピローグが用意されている点も良いと思いますが、ただエピローグでの映像を若干粗くしていて見にくかったのが唯一の欠点。あれは別に普通のエピローグとして描いても何の違和感も無いと思うのですが。まあそれでも映画として十分に合格点ですし、近年作られたホラー映画の中では群を抜くほど面白い作品でしたので8点献上します。それとオリジナル版の「ゾンビ」も近々見てみたいですね。
8点(2004-11-07 18:01:27)(笑:1票)
109.  CASSHERN
邦画でこういうメッセージが含まれた作品は貴重だよ。
[DVD(字幕)] 8点(2004-10-30 21:03:29)
110.  アイ,ロボット 《ネタバレ》 
ずっと前に劇場で見た本作の予告編。迫力のアクションシーンと効果的な音楽が使われた予告編に俺のハートはガッチリと掴まれ、それから何ヶ月もの間本作を見る日をずっと楽しみにしていたのですが、感想から言ってしまうと十分満足のいく出来でした。まず予告編で見た通りの見事なCG技術で描かれたダイナミックなアクションシーン。全編見せ場であるアクションシーンがたっぷりと繰り広げられますが、やはり最大の見せ場なのはクライマックスの対ロボット戦ではないかと。被写体を縦に回るカメラワークは見づらいという意見もありますが、俺としては迫力が増すのでアクション演出として十分に良い演出であると思います。それから魅力的な俳優陣。ウィル・スミスはやっぱりこういう役がピッタリだと思うし(多分この役は白人俳優ではカッコ付かないと思う)これから注目のブリジット・モイナハンが非常に知的で綺麗で良かった。また115分という長すぎず短すぎない上映時間や2035年のシカゴの描写なども好印象です。まあ思ったよりはサスペンスの部分が弱いとは思いましたが、それ以上にアクションシーンが凄いのでそれほど気になりませんでした。ただ気に入らない点も幾つかあります。まず解体ロボットにスミス演じるスプーナーが追われるシーンやトンネル内でロボットに襲われるシーンでのカメラワークが動きすぎで見にくい所。というか俺はアクションシーンでカメラを動かしまくる手法はあまり好きじゃない。観客が映画に感情移入しやすいとか思ってるのかもしれないけど、ただ見にくいだけ。迫力のあるシーンだっただけに残念です。それからスプーナーの体の一部が実は機械だったって設定に無理を感じます。まあ後々の説明を聞けば筋は通ってますが、少し強引な気が・・・・。まあ、全体的な出来としては十分に合格点ですし娯楽エンターテイメントとしては非常に申し分が無いと思いますので8点です。あ・・・関係ないけど前半の電子映像でのジェームズ・クロムウェルがジェームズ・キャメロンに見えて仕方が無かったのは俺だけですかね?同じジェームズだし(笑)
8点(2004-10-17 19:56:43)(良:1票)
111.  ショーガール 《ネタバレ》 
実はこの映画、2年前くらいに深夜放送していたのを録画した事があるんすよ。ところが当時はまだナイ~ぶでせ~じつだった私は、この映画がR指定だった事を知ったとたんに罪悪感を感じて消してしまったのです(って真面目すぎじゃあヴォケッ!)しかし今やR指定だろうが何だろうが罪悪感などカケラも無くなり、R指定だという事を少し忘れていた事もあってTSU○AYAを2軒も回ってやっとこの作品をレンタルしました。それで、見た後の感想ですが。これって、バーホーベン流の演出が一番よく現れてる映画じゃあないのかなあ。彼の皮肉的な表現が好きな方なら、きっとこの映画は好きになれるはずですよ。要は、劇中に出てくる日本人客のセリフ「アメリカ人ってのはスケベで困るねェ~」からも分かる通り、「アメリカ人はこんな卑猥なものを楽しみたがるつまらん奴らだ」って事だと思うんですよ。舞台をショービジネス、いわばストリップにする事によって、「アメリカの野郎どもちゅうのは、こんなドス黒くてつまらんもんに高い金払って、夢中になりながら酒飲んでヘラヘラ楽しんどるんや。女も女で、こんなつまらんもんに出たがって、つまらんもんの中でトップになる為にわざわざ争っとんやで。どや、アメリカってのは変な国やろ」って彼に言われている様で、俺は仕方が無かった。それがアメリカの反感を買い、結果的にラジー作品賞に輝いてしまった訳ですが、バーホーベン自身はそういうメッセージがきちんと伝わった事を悟り、笑顔でトロフィーを取りに行った・・。という事ではないのでしょうか。そういう皮肉的な表現の他にも、皆さんの言うとおりG・ガーションは格好いいし、E・バークレーやK・マクラクランも皆さんが言うほど悪くない。エロ版「シカゴ」、一人の女の立派なサクセスストーリーって感じで、俺は楽しませていただきました。
8点(2004-09-01 23:36:18)(良:1票)
112.  氷の微笑
俺は「インビジブル」を見てからずっと、バーホーベン大先生信者でありバーホーベン大先生ファンである。それから俺は「トータル・リコール」「スターシップ・トゥルーパーズ」「ロボコップ」など続々と彼の映画を見まくったが、ただ二つ未見の映画があった!!そう、それが本作「氷の微笑」と「ショーガール」である。大変ス●ベな二作品という事もあり、当時はまだない~ぶでせ~じつだった俺は見たくても手が出せなかったのである。ところが俺は反抗期の到来からか世の中の汚れを知ってしまったからか、だんだんと真面目でおとなしい奴だった俺はあっという間に消え失せ、レビュー内で自分の呼び方も「僕」→「私」→「俺」と変わっていき、「座頭市」「キル・ビル」などとR指定の作品もへーきで見まくるまでに至ってしまった。・・・・さてさて、という訳でやっとレンタルしたこの作品の感想をまず一つ。エロかった(爆)凄かったね。予想以上でしたよ(笑)ん?何?エロくない?何と言っても所詮13のガキでしかもポ●ノビ●オもR-18の映画も未体験な俺にはバリバリエロかったですよ、皆さんと違って。まあそういう部分は置いといていいですから(笑)割と評判悪いですが、本作なりに楽しめました。マイケル・ダグラスが襲われるところとか、ハラハラさせられる所もチョコチョコッとあったし、脚本もサスペンスとしては淡々と展開された様な印象が残りますが、それなりに面白いと思う。さすが我らがバーホーベン!!ん?犯人?一番怪しいシャロン・ストーンって事でいいじゃん!(爆)もう、こういうラストはそういう精神で観るべきっすよ(ん?違う?)んで点数は・・・・。個人的には8点で!
8点(2004-08-26 18:08:11)
113.  エイリアン/ディレクターズ・カット
何回も見てて、もう話の内容だって丸分かりなのに、何か新しい映画を見てしまった気分ですね、俺は。今こそ何回も見て飽きてたけど、劇場公開版を初めて見たときは、とにかくハラハラドキドキしたのを覚えています。なんつーかその気分を、もう一回味わった気分。映画が名作だからなのか、挿入されていた未公開シーンのおかげで新鮮な気分を味わえたからなのか。本当の理由が何であれ、俺は出来れば、前者の理由であると思いたいですね。劇場公開版を見た人でもこのディレクターズ・カット版を見る価値は多分あると思います。エイリアン最高!ちょっとアルティメット・エディションが欲しくなりました。
8点(2004-08-17 20:49:38)
114.  ダンジョン&ドラゴン
点数低ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ(フェイドアウト)何かここまで点数低いと、高点数を付けるのにはかなり勇気がいるな・・・・。確かに「指輪物語」と「ハリポタ」と「ハムナプトラ」と「ゴールデン・チャイルド」のパクりが丸見えだけど、俺は全然気にせずに見る節操のない奴だし、何より俺の年齢が年齢なので文句なしに楽しめました。だから8点(適当だよな、今日のレビュー・・・・・。)
8点(2004-08-03 19:26:16)
115.  死ぬまでにしたい10のこと
よく行くビデオ屋(レビュー読んでくれてる方は知ってます・・よね?)で「3泊4日」の貸出期間になっていた本作。旧作なのに、何で7泊8日じゃないの?と思い横の説明を見ると「より多くのお客様にご覧になって頂けます様」との事。なるほど、見終わってみると、誰もが一度は見てみてもいいんじゃないかな、そう思う映画でした。この映画で学ぶ事が出来るのはふたつ。「愛」そして「生」である。アンが最期の時に思い描いたのは、これまでの人生や、辛かった経験などではなく、やはり愛する家族の事だったのでは無かったのでしょうか。アンが家族に対し「早く自分の事は忘れて欲しい」と願ったのは、きっと夫、そして何よりも愛する二人の娘たちに、永遠の幸せを味わって欲しかったからなのだろう。そう、本当に「愛する」という事は、ただ結婚しているという事だけでは無く、ただベタベタ一緒にいるだけでも無い。お互いの幸せを、心から願い続けるという事なのだ。本当に「生きていて幸せ」というのは、自分の思うがままに行動する事では無く、ただ名誉を手に入れる事でも無い。愛する人と、自分が生きている限り幸せになれるという事なのだ。今、自分と同じ青少年たちが自らの命を自ら絶つという、悲しい事件が増加し続けている。そんな今だからこそ、是非ともこの映画を見て、生きる事の尊さを学び取って欲しい。
8点(2004-07-29 23:03:05)
116.  ドッグヴィル 《ネタバレ》 
【まだ未見の方で、これから見ようと思っている人はこのレビューを読まない事をお勧めします。映画の結末に触れていますので・・・。】本作でラース・フォン・トリアーが描きたかったのは、『マリリン・マンソン的哲学』の様な物なのだろう。本作とマリリン・マンソン(の歌)とに共通している点は、【心の奥底にとてつもなく残酷で醜い心が眠っている】人間の真相心理に言及している点。俺も人の心によって、傷ついたり、苦しんだり、悩んだりした事が何度もあるので、時折そんな事を思う事があったが、普通に生活している時には全くそんな考えを持ったりはしない。しかし、本作を鑑賞して、その事実を痛いほど再確認させられる事となった。この映画では、まずラストまでの物語で「ドッグヴィルに住む人々たち」の奥底に眠る『醜い心』に焦点が当てられる。見ている観客達は、きっと彼らに対して「何だコイツら」と思う事だろう。しかしラスト、ドッグヴィルの人々が全員撃ち殺されるという結末で『どうだ、これを見ろ。何を感じる?自分の心に正直に問いただしてみな。嬉しいだろう!爽快な気分だろう!人間が撃ち殺されるのを見て、気分爽快になってるだろ!!オマエら観客も、こうして人が苦しんだり、死んだりするのを楽しむ、コイツらと同じ最低のクズなんだよ!!!』と、ラースは見ている人々全員に問いかける。『人間』というものは、どんなに優しそうでも、どんなに完璧そうに見えても、どんなに真っ当な人生を送っていても(もしくは送っていそうでも)突然窮地に立たされれば、心の奥底に眠る悪魔のような心が剥き出しになり、他の誰かに牙を向けてしまう。人間なんて、欲望や嫉妬に勝てず、結局は自分の事しか考えられない、残酷な生き物なんだから。そんなメッセージが込められた本作は、人間の心の奥底が(そして同じ『人間』である自分の中にもそんな心が眠っている、という事実が)ひたすら、ひたすら痛かった。
[映画館(字幕)] 8点(2004-07-27 21:53:13)
117.  ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 《ネタバレ》 
あのですねえ、俺はもうこの「~アズカバンの囚人」は見るつもり無かったのよ。だってさ、前作は何か本筋からズレてる感じだったし、3人は前作や前々作から比べると面影ねえー!って位変わっちゃってるし、おまけに監督交代した人気シリーズ第3弾は大体が駄作ってパターンが多いしさ。でも、でも、でも、でもぉー、デモーーーー、見ちゃったのよ!NOー!NOー!ノー!脳ー!濃ー!(笑)だって仕方ないジャン!近くのシアターでさ(たまに映画上映会をしたりする。ちなみに前作や『デイ・アフター・トゥモロー』はここで見ました)前作に引き続き上映してたんだし!おまけに学校で割引券が配られたんだし!仕方ないジャン!・・・・・。十分ハイテンションになった所で(笑)本編に対する個人的感想を早速。↑にも書いたとおり、監督が交代した人気シリーズ第3弾はほとんどが期待はずれってパターンが多いのだけれど(『エイリアン』は例外)本作は俺的に見て、成功の例ですね。コロンバス監督からバトン・タッチしたアルフォンソ・キュアロン監督は独自のセンスを発揮しすぎず発揮しなさすぎず、このシリーズの持ち味をしっかりと生かしていたと思います。また前作は低年齢対象のくせに血などの描写が多く「こんなの小さい子供に受けるのか?」と思ったけれど(実際にアメリカでは泣いた子供がいたという実例もある)本作はまだ低年齢でも見やすいのでは?だから前作のオカルトっぽさにガッカリした人、見る価値ありますよっ!!またキャストに関しても、やはり主役の3人がGOODだった(特に特に特に良かったのはやっぱH・GことE・W。笑)雑誌とかで見ると変わりすぎてて引くなあと思ってたけど(失礼!)成長した3人もなんか悪くない感じでした。あとシリウス・ブラックが実はワルじゃなかったってのが意外だったし、グレン副所長・・・じゃなかったゲイリー・オールドマンが悪役じゃないってのも珍しいねえ。とにかく第3弾の本作はストーリー的にもキャスト的にも前作を上回っており、十分合格点をあげられる映画であると言えるでしょう!!がしっっっっっかぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーし!!本作でとうとう男のケジメをつけたろやんけぇ!!次回作の「~炎のゴブレット」は多分見ない・・・・・・・!?NOー!NOー!NOー!ノー!ノー!能ー!納ー!また見てるぅぅぅぅぅぅぅぅ!(笑)
8点(2004-07-25 20:09:48)
118.  告発 《ネタバレ》 
世間では「感動作」として捉えられてる本作。前半は「これは俺にとっては感動というより法廷エンターテイメントかな」って思ってたけど(冒頭陳述のシーンとか、グレン副所長とかとの言い争いのシーンとか、良いシーンはあったんですけど)後半のヘンリーが「有罪にして欲しい」って頼む辺りから自分の中にも「感動作」としての重みが出てきた。当然の事だけど、俺は刑務所に入った事も独房に入った事も虐待された事もない。だけども、K・ベーコンの見事としか言い様の無い演技で、その全てを受け、苦しみ苦しみ苦しみぬいたたヘンリーの痛みは十分に伝わってきた(実話と思うと余計に残酷・・。)C・スレーターとK・ベーコンのコンビも非常にいい。ラスト、ヘンリーがどうして独房の中で死んだのか自分には分からなかったけども、基本的にはいい映画でした。それにしても、友情って本当に素晴らしいよな、と。ジェームスとヘンリーは、会ったのはたった一回だけだったにしても、その絆は何よりも深いものがあり、今でも永遠の友情で結ばれているのだろう。
8点(2004-07-22 20:10:17)
119.  ウィズ・ユー
映画の内容に関しては特に期待してなかったけど、期待以上に良かったし、感動しました。ケビン・ベーコンも、メアリー・スチュアート・マスターソンも、それぞれのキャラクターに感情移入し、心の葛藤とか苦悩とかを上手く演じていて良かったけど、俺的に一番の見所はやっぱり、エヴァン・レイチェル・ウッド!!可愛くて、思わず愛嬌を感じてしまうだけでなく、きちんと演技している。こんなに凄い子役が今までいましたか?(いた?あ、そう)彼女は俺の【ベスト・アクトレス】の一人に認定ですね。ただ内容は確かに良い話ではあったけど、一番描かれていなければならないはずの【ハリエットとリッキーの絆】が中途半端に思えて仕方がないと思うのは自分だけでしょうか?あとねえ、感動的なシーンの後で、あんなギャグみたいなシーン入れるんじゃないよ。まあ映画の内容は思ったよりも良かったのでいいか。{追伸}この映画のビデオジャケットに写っているエヴァンは、マジで可愛い!!というかジャケットの彼女は、まさに俺の外国人女性のタイプですね(本気で)もし、私の(外国人における)女性のタイプが知りたい人は(いねーよ!!)是非この映画のジャケットをちぇきら!
8点(2004-05-09 21:29:54)
120.  バッドボーイズ2バッド 《ネタバレ》 
コメディ&サスペンス部分を主に描いていた前作に対し、第2弾の本作では全篇ひたすら車飛ぶ!ボート飛ぶ!銃弾が乱舞する!家が爆発する!車で家を突っ切る!とにかくアクション!アクション!アクション!!これぞ俺の見たかった『バッドボーイズ』ですね(の割には10点満点というわけではないのだけれど)またアクションがパワーアップしただけでなく、前作で健在だったマイクとマーカスのコンビも劣ることがなく、今回もきちんと描かれていたと思います。また、誰もが笑って見れるようなギャグが全くと言って良いほど無く、ほとんどがきわどいギャグばっかりだけど(ただ脳ミソポロ!のギャグは許容範囲なの?作り物バレバレだとしても・・・・。)そこはそこで良いと思います。この手の映画にしては長すぎるというのは確かに感じましたが、自分は映画的には十分合格だと思いますね。
8点(2004-05-09 20:57:58)
030.84%
130.84%
271.96%
3113.07%
4154.19%
5308.38%
65415.08%
77520.95%
810228.49%
9339.22%
10256.98%

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