101. オネーギンの恋文
ストーリー自体は、少々物足りないが、レイフ・ファインズとリヴ・タイラーがとても質の高いお芝居をしているので、満足できる。 [DVD(字幕)] 7点(2013-03-02 18:31:40) |
102. 輪舞(1964)
くだらない男女のやりとりを積み重ねていくうちに、人生のはかなさみたいなものが強く伝わってきた。うまい手だと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2013-02-25 01:16:55) |
103. レ・ミゼラブル(2012)
お芝居と映像はよくできていると思います。それに、唐突で脈絡がないのは、ミュージカルゆえでしょう。しかし、ストーリーにつながらず、説得力がないは困惑しました。「できのわるい総集編」をみたという感じです。 [映画館(字幕)] 4点(2013-02-11 07:57:03) |
104. シッピング・ニュース
この時間にこれだけ詰め込むのは無理だ。だけど、ここのジュリアン・ムーアが一番好きだ。 [DVD(字幕)] 5点(2013-01-16 19:37:52) |
105. ジーア/悲劇のスーパーモデル<TVM>
アンジェリーナ・ジョリーの好演は認める。しかし、80年スーパーモデルを、2000年個性派女優に演じさせることに、そもそもの無理がある。エイズというテーマにせよ、当時の時代のコンテキストを通じないと見るに値しない。時代とともに風化した凡作、という評価はしたくないが。 [DVD(字幕)] 5点(2013-01-15 12:41:44) |
106. ジョンQ-最後の決断-
話題性はあったのだろうが、今見ると薄っぺらさが目立つ。 [DVD(字幕)] 5点(2013-01-06 14:25:24) |
107. クレイマー、クレイマー
《ネタバレ》 良い映画だとは思う。メレル・ストリープが、不安定で、被害者側に立つのが上手な、いやらしい女を、とてもうまく演じている。しかし、まあ、今の時代となっては、子ども、親、家族、夫婦というものについて考えるというより、「why can't woman have the same ambitions as a man」という元妻の言葉から学び、でも、「what law says a woman is a better parent simply by virtue of her sex?」という元夫に敗訴を宣言する、司法の在り方(特に、技巧的な妻の弁護士)に、疑問を呈している映画という見方ができるかもしれない。 [DVD(字幕)] 7点(2013-01-03 18:51:58) |
108. 郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942)
二人の出会いのねっとりとしたいやらしさが、とても良いです。子どもができたからといって、仲直りするのは、腑に落ちなかったです。 [DVD(字幕)] 5点(2013-01-03 03:58:54) |
109. 刑事コロンボ/死者のメッセージ<TVM>
旧作の中では標準的なでき。そして、殺人者の身勝手さがない、数少ない作品です。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2013-01-02 19:15:15) |
110. 刑事コロンボ/ルーサン警部の犯罪<TVM>
いろいろしっかり作っていると思うのだが、犯人役の人物像と決定的証拠が陳腐なので、作品全体がつまらなくみえる。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-01-02 16:50:43) |
111. 新・刑事コロンボ/殺意のキャンバス<TVM>
《ネタバレ》 いろいろなものが雑だし、特に、夢を使うのはどうも好きになれない。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2013-01-02 16:49:16) |
112. 刑事コロンボ/闘牛士の栄光<TVM>
コロンボシリーズの基本は、「動機」をキーとした「仮説」思考型捜査。「動機」の背景には犯罪者の「価値」や「尊厳」がある。そして、犯罪者側の「価値」や「尊厳」に深みを与えようとしている作品は、犯罪者側の心理を描く、脚本、演技が欠かせない(別れのワインやのように)。 こうした面から、この作品のプロットは一流なのに、脚本、俳優の演技、そして声優のせいで、ぶち壊しになった作品といってよいだろう。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-01-02 15:45:10) |
113. 戦火のかなた
名作映画であったことを垣間見させる場面はあるが、今となっては、退屈で眠気を誘うだけの映画。 [DVD(字幕)] 5点(2012-12-26 00:24:14) |
114. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
これが上映された時は、世の中大騒ぎだったような気がするが、今は昔である。まあ、普通に面白いが、暇な人以外にはお勧めできない。 [DVD(字幕)] 5点(2012-12-23 23:31:31) |
115. コンテイジョン
「アウトブレイク」よりはまだまともだが、相当変異する前提のウイルスのワクチンがこれだけあっさりできあがってしまうというのは、いくらなんでも、無茶苦茶。こういう映画こそが、人を非常識的な行動に駆り立てる。…とはいえ、ケイト・ウインスレットの迫真の演技に5点。 [DVD(字幕)] 5点(2012-12-23 23:08:31) |
116. ミシシッピー・バーニング
ペル保安官補の妻の強さに、強く心打たれた。この話が、相当史実を曲げたものである(実際にはFBIはなにもやらなかった)ということを聞いて、かなり失望したことは別として。 [DVD(字幕)] 7点(2012-12-23 08:15:42) |
117. 哀愁のトロイメライ
クララがたぶらかされているというテイストを残しているのだけれど、これってどういう意味があるんだろうか。史実でもないようだし。 [DVD(字幕)] 5点(2012-12-19 23:14:00) |
118. ナインスゲート
サスペンスだと思わないで、ファンタジーやパロディだと思ってみると、まあまあ、見れる。ポランスキーもそう言ってたし。 [DVD(字幕)] 5点(2012-12-19 19:21:18) |
119. 1900年
1976年にこれを見て(まだ共産主義に未来を感じることができたので)、もうちょっと前半がスピーディーだったら、自分の人生に残る作品になっていたように思う。 [DVD(字幕)] 7点(2012-12-19 12:50:47) |
120. 魅せられて(1996)
若い女のいやらしさと、処女の醜さをよく表現できている。しかし、モーツァルトの使い方が間違っている。 [レーザーディスク(字幕)] 6点(2012-12-13 23:31:43) |