101. バイオハザードIII
《ネタバレ》 数年前に見た2のあらすじをろくに覚えてもいないのに「ジルは?」「いつジルが出てくるの?」「あ!このリーダーがジル?」「顔違くね?」「このリーダーどっかで観たことある!!」「どこだ?どこだ?」「あ!キューティーブロンドでオレンジの囚人服着てたカリスマ美容家じゃん!!!」と本筋と関係ないところにばかり集中してしまったので、若干の不完全燃焼を感じつつも、アリスのアクションは相変わらずビシバシと気持ちよかった。 最後のシーンは無理やり地面に「芝浦」とあったけどどうみても中国(笑) 本当に日本で続編作ってくれるんですかね? [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-07-10 11:11:47)(笑:1票) |
102. 赤い文化住宅の初子
《ネタバレ》 日本版「リリアforever」といった感じか。初子の現実は苦しく、逃げ道も無い。空想の社会にいる時間が増えていく。でもリリアと違うところは王子様がいること。彼の裏切り(心変わり)がいつ来るのかと斜に構えながら怯えて鑑賞する自分がいた。とことんダメ男だと思っていた兄貴が実は泣けるほど妹思いでジワジワくる。現実社会でこのケースの行政対応を詳細に知りたくなった。もしリアルで隣人だったら自分は助けるだろうか?それ以前にこの兄妹にきちんと関心を寄せることができるだろうか。そういえば学生時代に住んでいたワンルームでは、他の住人の顔すら知らない数年間だったっけ・・・。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-12-08 11:02:03) |
103. 武士の一分
《ネタバレ》 いやいや、なかなかどうして思ってたよりもずっと良かった。今の時代にはそぐわないストイックな武士の生き方にも共感できるような丁寧なつくりでした。ただ、キムタクが時折見せる茶目っ気な表情が私をぷいっと現代に引き寄せるのが返す返すも残念。愛しぬいた嫁を自分の意思で追い出したとき、仇敵に二重に騙されていたと知ったときのあの無念な顔を彼ではなく、真田広之あたりで見たかったとつくづく思いました。でもまぁ合格点。壇れいはこんな嫁なら他の男に狙われても仕方ないと思わせる稀有な美しさでした。 [DVD(邦画)] 6点(2007-11-14 13:03:12) |
104. ナイト ミュージアム
《ネタバレ》 家人がレンタルで借りた。「良くてジュラシック悪くてジュマンジだな」と若干斜めに構えていたけど案外楽しめた。恐竜が骨を投げるよう尻尾を振って催促した瞬間から真剣に見た(笑)整合性への矛盾や展開の疑問はボツボツと沸いたけど、全般的にえんたーていめんと映画としてはかなり合格。 [DVD(字幕)] 6点(2007-11-13 15:39:21) |
105. ドイツ零年
《ネタバレ》 見終わった後にじわじわ来る。 でも最初、少年の行動の意味は「迷惑をかけて申し訳ない」「早く死にたい」と言っていた父のことを思いやってのことだと思っていたので、先生への告白はすごくビックリした。「え”~あれはそういう意味だった(にとった)のか」と。 でも、これを作ったのがドイツ人じゃなくてイタリア人というところにちょっと嫌らしさを感じてしまった自分。物事を「言葉通り」に素直にとれない私は、少年に比べて汚れちまったということか・・・。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-06-29 18:36:51) |
106. 県庁の星
うーむ。10年間お役所の末席を汚した人間として言わせていただくと、税金コーヒーのような「小さな意識改革」みたいなものには成功しても、民間企業との癒着や談合なんかを中から改善できるはずがない。だって税金の無駄遣いを減らすために書類を2倍書いたところで誰も得をしないシステムだから、むしろサビ残増えて損だろ!そもそも性善説に基づいた制度改革には無理がありすぎなわけで、官庁を変えるには「外」から万力でメリメリエイヤッと蹴破るしかないのは厳然たる事実。そもそも「偏向した性格」「市民団体と関係」などと一度レッテルを貼られた職員は窓際行き決定。辞職後の暴露を恐れて責任ある仕事や金銭の絡んだ担当部署からは確実に外されて・・・あれ?何の話だったっけ?そうそう。確かにリアルな映画ではあったけど、リアルを追及するならば、この先の野村さんは外された出世コースに戻ることもなく、日常業務に忙殺されてく毎日。そこに喜びを見出せるかな。ま、出来そうか。 ここまで力説しておいてアレですが、映画自体は意外とつまんないかも。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-02-12 16:42:02) |
107. ショーン・オブ・ザ・デッド
《ネタバレ》 ゾンビにも人間にも緊張感なし。逃げているはずの人間たちが庭先ですれ違いざまに「ごきげんよう」「ごきげんよう」とご挨拶したところで大爆笑。しかしラストのバトルは一気に盛り上がり、緊張感も怖さも十分に堪能できた。ハッピーエンドなところもまたGOOD! [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-22 23:53:51) |
108. ゾンビ/ディレクターズカット完全版
《ネタバレ》 米国公開版がないのでこちらに。いやーDawn of the Deadやショーンオブ~、28日後なんかの派生モノを先に観ちゃったものだから、本家の動きがのろくて緊張感も薄れがち。この映画を観終わって家人と話し合った教訓を一つ。「調子に乗るヤツは必ず最初に殺される(ので慎重に生きていこう)」とっても神妙な顔つきの彼が急に「ヤッホー!」とか言い出しちゃうんだもんなぁ・・・「あらら死亡フラグ立っちゃったよ・・・」と先が見えてしまったのがちょっと残念(笑) [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-22 23:50:14) |
109. 犬神家の一族(2006)
フカキョンのはるに物申す!坂口良子版の良さが全部死んでいる。これはもう彼女が悪いというよりもキャストミスと吐き捨てるしかない。それから松嶋珠代も不足はないが、島田版の神々しいほどの清楚さや佐清を密かに思う気高さは感じられなかった。前作よりも大分説明的ではあったが、それでもわざわざ手の込んだこの映画の見所、逆さ吊り水死体の存在を納得させるものはなかった(笑)佐清のラテックスマスク演技は不気味さを助長していて良かった。今でも口を動かすシーンを思い出すと身震いがする。あと等々力警部のしゃべりが前作よりも数テンポ遅れ気味だったことに時代の流れを一番感じさせた。主役のはずの金田一さんは可もなく不可もなくといったところ。不可じゃないぶん石坂さんは凄いということか・・・。 [映画館(邦画)] 6点(2007-01-07 20:56:06)(良:1票) |
110. マルサの女2
「これで終わったら暴れるよ(笑)」と家人に話している最中にエンドロールが流れてあっけにとられた。昔観たはずなのにあまり覚えていなかった。前作の方は鮮明に記憶していたのに。おもしろかったけどやっぱり不完全燃焼な映画は観たくない。スカッとしたいもん。伊丹映画のエロシーンとご飯食べるシーンは本当に珠玉。人間の本能描かせたら天下一品でした。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-01-07 20:25:23) |
111. フォロー・ミー
ココでの平均点がとっても高かったので、期待値が大きすぎたのかも。終わり方があっけないような気がしました。こういう男(探偵)があまり好きではないので、主人公が好感を持つ理由も納得できなかったし、終始イライラさせられました。ただ、イギリスの排他性はちょっとわかる。外国人ってだけで空気みたいな扱いになったり、片言英語の人間(私)に対する店員さんの軽蔑したような視線は今でも思い出すとイーっとなる。街並とか雰囲気とかすごい好きだけどね>イギリス [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-25 13:52:29) |
112. レッド・ドラゴン(2002)
三部作の中では真ん中。ハンニバルよりはマシかな程度でした。いや、でも一人で見るには勇気がいるかも。主人公の刑事にちょっと魅力が薄かった。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2006-12-22 00:33:29) |
113. ボーイズ・ドント・クライ
後味が悪すぎて二度と観たくない作品です。実話と聞いてさらに悲しくなりました。せめて映画の中だけでも二人で新天地に旅立って希望を見出して欲しかった。主人公が好きになる女性役はリアリティの賜物なんでしょうが、あまり魅力を感じなかった。ヒラリー・スワンクはごっつがんばったと思う。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2006-12-22 00:20:56) |
114. アルマゲドン(1998)
《ネタバレ》 観る人をすごいバカ(もいる)だろうなぁと仮定して、わかりやすくおバカの領域にまで下りてきてあげて、バカをやってあげてます的なつくりが全般的に苦手でした。全くリアル感に欠けていたが、今や当たり前のようにリアリティがあるデザスターCGに関しては当時としても非常に頑張っていて、コレに関しては見所がありました。松田聖子…メイクのせいなのか、どうやっても中国人にしか見えませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-01-22 23:01:35) |
115. マグダレンの祈り
《ネタバレ》 逃げ出したくてたまらないと思っていた少女。ある日裏口の扉がはからずも開いていた。出るところを誰にも見られなかった。出たらすぐにヒッチハイクの車が停まってくれて、しかも若い運転手が好意的に乗せてくれると言った。それなのに少女はまた扉の中に戻った。あのシーンの意味を今でもずっと考えている。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-09-19 02:47:03) |
116. ギフト(2000)
《ネタバレ》 神様から与えられる特殊技能だったら、何もこんな霊能力じゃないほうがいい。展開は予想の範疇だったけど、何となくカタルシスは得られたような気がする。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-08-03 12:25:18) |
117. 雲の中で散歩
《ネタバレ》 ♪Can you celeblate?の歌が流れるたびに、この映画そっくりの設定だったあのドラマを思い出してちょっとムカっとする。でもキアヌは悪くない。観たのは10年以上前なので記憶は薄いが、何となく赤茶けたトーンの雰囲気はよかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-08-03 12:20:52) |
118. コンスタンティン
《ネタバレ》 キアヌと悪魔ということでディアボロスとごっちゃになってしまったが、展開はすごく好みで印象に残る。あの双子女性とキアヌの絡め方がなんとなく切れ味悪くていまいち深みにはまれなかったかな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-08-03 12:13:45) |
119. ウィッカーマン(2006)
《ネタバレ》 最初のアクシデントが刑事を誘うための呼び水だったとしても、そんな不可能すぎる手口が使えるスーパー民族なのに、結末に向けた行動があまりにも普通でしょぼい。ニコラス、トラウマまで抱えたあの事故のトリックを暴いてからじゃないと死ねないんじゃないか?と思った。無念すぎて(笑) 予定通りに刑事を運んできた飛行機のオッチャンが死ななければならなくなった理由がよくわからない。もしかしてあれも死んだふり? [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-07-27 18:16:33) |
120. カプリコン・1
《ネタバレ》 期待していたほどではなかった。逃げるまでの時間の長かったこと・・・。自分がどうしてこんなにも感情移入できないのかと考えてみたときに、登場人物の男性がオール魅力薄というのが関係しなかったとは言えないかも。一人位はシュッとしたイケメンを出して欲しかった。あと野暮と言われようが最初の退屈なシーンを5分省いて、最後のシーン以降を5分追加して欲しかった。あそこからが観たいんだよ~!! [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-07-09 03:34:32) |