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MAHITOさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1907
性別 男性
年齢 62歳

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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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101.  恐怖の報酬(1953)
タイトル通りの映画。150分と時間が長く、最初の1時間ぐらいは退屈だったのだが、 中盤からは緊張感とスリルで手に汗を握ってしまった。 序盤は状況設定の描写に終始しているが、やはりちょっと物足りない。 登場人物達のキャラをもっと掘り下げるなり、何かしらのドラマ性を持たせるなりしていれば、 作品の出来はさらに良くなったと思う。ラストのオチは読めるが、全般的に演出のいい作品。
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-14 17:33:49)
102.  十戒(1956)
1958年度外国映画興行成績1位の一大史劇スペクタクル。 金がかかっていて、上映時間がすごく長い。ストーリーは山あり谷あり。 展開の妙味というものはないが、大河ドラマ好きの人なら満足できる内容。 演出はまあまあ。チープなシーンもあるけど、まあ昔の映画なので。 ユル・ブリンナーの頭は、相変わらずツルツルだった。
[DVD(字幕)] 5点(2011-08-14 06:30:00)
103.  十二人の怒れる男(1957)
明確なメッセージが込められた、とても良質な映画。 舞台劇を観ているような構成で、事件の概要をシンプルかつ判り易いような設定にしている。 その点で多少物足りない部分はあるけど、そのぶんテーマはしっかりと伝わった。 緊迫感と緊張感に溢れた展開で、鑑賞者をラストまで引っ張ってくれる。 中学校の必修科目に取り入れるべき。下手な授業など受けているよりよっぽどいい。
[DVD(字幕)] 8点(2011-08-14 06:14:58)
104.  点と線
松本清張原作、同名小説の映画化作品。 上映時間85分じゃいくら何でも短過ぎるでしょ、と思ったのだが、 ポイントはちゃんと押さえていて、非常に判り易いミステリーに仕上がっている。 但し、清張独特の事件の背後にある人間描写は、しっかり掘り込んでいるとは言えない。 85分では誰が監督をしてもこれ以上の出来は望めないだろうとはいえ、 やはり物足りなさは否めなかった。主役の俳優さんは演技が下手。
[DVD(邦画)] 5点(2011-08-13 08:42:16)
105.  白痴(1951)
ドストエフスキー原作の映画化作品。 カットに次ぐカットということで、「これじゃ映画にならんわ!」 という黒澤監督の怒りの声が聞こえてきそうだが、鑑賞しているこちらにしてみれば 裏事情など関係ないし、仕上がった作品が全て。 冒頭、状況設定を長々とテロップで説明するシーンはあまりにもひどい。 当然ながら内容にもハショリが多いため、感情移入ができずに物語に入っていけない。 特にひどかったのが、この作品のキーポイントでもある原節子演ずる妙子。 彼女の描写の掘り下げが浅いので、一体何をやってるのか、何を考えてるのかピンとこない。 しかもここでもまたナレーションでの説明が入ってきて、ただポカーンとするばかり。 それでも黒澤マジックなのか、舞台劇を観ているような役者達の迫力ある演技のせいなのか、 荘厳な雰囲気だけは伝わってくるんだけどね。まあ、完全な失敗作ですな。
[DVD(邦画)] 3点(2011-08-13 06:36:49)
106.  ハリーの災難
ヒッチコック作品としては異色、喜劇タッチのサスペンス。 平和な村で起こった、ある事件の真相をラストまで引っ張ってはいるが、 全編を通して緊張感はまったくなく、何となく舞台劇を見ているような感覚。 そのぶん軽い人情劇やロマンスなどを取り入れ、一応バランスは取れている感じかな。 ラストはとても無茶だけど、あくまで喜劇なので目くじらをたてるようなこともなかった。 シャーリー・マクレーンはこれがデビュー作のようで、う~ん、かわいいなぁ。 作品自体は満足という訳にはいかなったけど、たまにはこういう手法のサスペンスもいいかな。
[地上波(吹替)] 5点(2011-08-13 06:21:01)
107.  張込み(1958)
タイトル通りの映画。 "執念の捜査"という部分では、徹底したリアリズムを追求した作りで、 推理ものやサスペンスものとはひと味違う、中々重厚な作品に仕上がっている。 ドラマのほうに関しては、張り込む相手が美しい人妻というところがポイント。 すべて刑事からの視点でお話が進むので、ヒロインの心理描写が把握しづらいのが欠点だが、 自分が刑事になったつもりで鑑賞すれば、十分満足できる作品ではないかと思う。
[DVD(邦画)] 6点(2011-08-13 05:45:17)
108.  バス停留所
映像がすごくきれい。修復はしているんだろうけど、 とても昭和31年に作られたものとは思えない。一応ラブコメというジャンルに入るのかな?  でもラブストーリー色もコメディー色もあまりないし、グッとくるような見所もない。 マリリンはあくまで二番手、男優さん中心のお話なのだが、この主人公、猪突猛進・自己中・強引、 しかも異常にテンションが高いキャラで、最初から最後まで騒ぎっぱなし。落ち着いて観れず、 イライラしてくる。もう一つ気になったのは、引きの映像がやたら多いこと。 カメラが寄ってもせいぜいバストアップまで。ようやくラストでマリリンのアップ顔が見れたが、 化粧の上からでもかなり肌が荒れているように見えた。この頃の彼女は私生活でもいろいろあり、 演技派女優に転身したいと迷走していた時期で、結果的に本作では中途半端という感は否めない。 マリリンの魅力を堪能したいのなら、やはり有名どころのタイトルを鑑賞した方がいいと思う。
[DVD(字幕)] 3点(2011-08-13 04:56:08)
109.  昼下りの情事
全体的に爽やかで面白いラブコメなんだけど、 残念ながら構成の方はあまりよろしくない。 上映時間は130分もあるのに、終盤にお話を詰め込んでいるため、 どうしても中盤に間延びした印象を覚えてしまう。キャスティングに関しては、 お転婆なヒロインにオードリーは適役だが、お相手のゲイリー・クーパーはこの時56歳で、 モノクロのせいか、もっと老けているように見えた。もう少し若い人の方が良かったのでは?
[DVD(字幕)] 5点(2011-08-12 21:52:27)
110.  旅情(1955)
全編を通してベニスの美しい風景をバックにしているので、 まるで観光旅行にでも行ったような雰囲気に浸れる。 キャサリン・ヘップバーンはこの時48歳で、オールドミスという役柄はハマリ役。 正統派の美人じゃないところが、妙にリアル感を与えてくれる。 ストーリーはありきたりで単純だが、ラストはメロドラマらしく、 情感たっぷりのシーンを存分に見せてくれた。 決してじめじめドロドロしておらず、お話も映像もとてもきれいな作品だったが、 まさかこのストーリーでじ~んとさせるなんて、ホントに演技のうまい女優さんだなぁ。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-12 08:40:57)
111.  見知らぬ乗客
ヒッチコックのサスペンス作品。 ストーリーはいいんだけど、個人的には今ひとつ印象の薄い映画。 主人公がいかにも強そうなタフガイという容姿で、ラストの展開も含めて、 まったくハラハラドキドキを感じなかったせいかも。 主人公はもっと弱そうな男か、女の人の方が良かったかな。
[DVD(字幕)] 4点(2011-08-12 06:39:32)
112.  めし
倦怠期を迎えた、ひと組の夫婦の心の機微を描いたドラマ。 主に原節子扮する妻側の心理描写でお話が進む展開で、 もちろん設定などに時代の違いこそ感じるが、男と女の中身だけはあまり変わらぬようで、 どこの家庭でも見られるような夫婦のちょっとしたすれ違い、心の内が丁寧に描写されている。 といっても、日本のテレビなどでよく見られる、いかにもホームドラマといったクドさはなく、 さっぱりしていて、鑑賞後の後味は爽やか。小津や向田邦子作品に通ずるような雰囲気で、 大阪や東京の古い街並もいいけど、やはりセンスのいい演出が光る映画だった。
[DVD(邦画)] 6点(2011-08-12 05:36:14)
113.  二十四の瞳(1954)
日本人なら誰もが知っているであろう名作中の名作。 何せ昭和3年から終戦直後までの長丁場なので、映画でこのお話をまとめるのは無理なのでは? と思っていたのだが、重要なポイントはしっかり押さえており、違和感はほぼ感じなかった。 郷愁を誘うような小豆島の素朴な風景はもちろんのこと、さりげない反戦のメッセージがいい。 一番びっくりしたのは、成長した子供たちの顔がそっくりな事。 どうやら全国公募で顔の似ている兄弟や姉妹を集めたようだ。気合い入ってるなぁ。 それでも、子供たちのそれぞれの細かいエピソードがかなり削られているせいか、 全員の名前と顔が最後まで覚えられなかったのは残念。 時間的な制限上仕方がないのだが、そこがカバーできていれば中だるみも感じないはずだし、 もっと感情移入ができたかと思う。監督さんの手腕が非常に光っている、お薦めの作品。
[DVD(字幕)] 8点(2011-08-10 08:13:57)(良:1票)
114.  雨に唄えば
「サウンド・オブ・ミュージック」と並ぶ、ミュージカル映画の代表作。 1920年代の映画界を背景に、サイレントからトーキー映画へ移り変わった舞台裏を ストーリーにうまく絡ませており、大変面白かった。出演陣の歌やダンスはもちろんのこと、 音楽、映像に関しても、この時代のものとしては出色の出来映え。お薦めです。
[DVD(字幕)] 8点(2011-08-10 01:49:04)
115.  タイタニックの最期
タイタニック号の悲劇を背景に、ある一つの家族に焦点を当てた作品。 この家族の夫婦を軸に、様々な人間が物語に絡んでくるのだが、 100分内の短い上映時間ということもあり、家族以外の描写は薄い。 父親と息子のエピソードはグッときたが、壮大な人間ドラマを期待するのはやはり酷だったかも。 それはキャメロンのタイタニックで観たかったんだけどね。 映像は古い映画なので今一つ。大学生役のロバート・ワグナーが若くてハンサムなのには驚いた。 もちろん沈没するタイタニック号のシーンもしっかり用意されているのだが、 ほとんどはドラマで構成されているといった印象の作品。
[DVD(字幕)] 4点(2011-08-09 07:14:32)
116.  海底二万哩
ディズニー制作によるSF冒険小説の映画化。 ネモ船長の言葉がそのまま作品のテーマになっており、決して質は悪くないのだが、 ストーリーのほうは今ひとつで、盛り上がりという部分でも今一つ。 冒険シーンは大幅にカットし、潜水艦の中の描写が多いため、必然的に重苦しさを感じてしまう。 ノーチラス号の重厚なセットとカラー映像の美しさは見所だが、 それ以外はあまり面白さを感じられない作品だった。
[DVD(字幕)] 3点(2011-08-09 05:34:41)
117.  巴里のアメリカ人
タイトル通り、パリに住む画家志望のアメリカ青年を主人公にしたミュージカル。 何で画家志望がいきなり踊り出すのかよくわからんのだが、 ジーン・ケリーは相変わらず流れるようなステップを踏み、タップもふんだんに見せてくれる。 確かにうまいことはうまいんだけど、バレエの動きを基にしているのか、 みな同じようなダンスに見えて飽きてくるのが難点。おそらく単調な楽曲ばかりで、 中心になるような名曲がないのも影響しているのではないかと思う。 ストーリーはアクのない青春ロマンス映画といった感じで、あまり面白味は感じない。 映像はきれい。演出も古い映画だがそれほど悪くはなく、 総体的には可もなく不可もなくと言ったミュージカル映画だった。
[DVD(字幕)] 4点(2011-08-09 03:40:02)
118.  リオ・グランデの砦
西部劇というよりは、やや人間ドラマに近い内容の映画かな。 特別ドラマチックな展開があるというわけではなく、全体的には淡々とした流れの作品で、 設定にちょっと無理があるせいか、今ひとつお話には入っていけなかった。 主人公の家族に対する思いは、何とか伝わってくるんだけどね。 やはりジョン・ウェインという役者さんの魅力を楽しむ、といった印象の強い映画だった。
[DVD(字幕)] 4点(2011-08-09 02:34:10)
119.  静かなる男
タイトルの「静かなる男」が虚しく思えてくる、コミカルタッチの妙な作品。 アイルランドの田舎の風景や、ほのぼのとしたシーンはいいんだけど、 勝ち気なヒロインが無骨で不快だし、主人公も男らしそうで実はいい加減。見ていてカッコ悪い。 最後はドタバタに終始していて笑うに笑えなかった。ジョン・ウェイン主演のアイドル映画か? 日本の映画に例えれば、昔の石原裕次郎作品や、加山雄三の若大将シリーズのような・・・。 そんな印象しか残らない映画だった。
[DVD(字幕)] 2点(2011-08-08 10:44:54)
120.  シンバッド七回目の航海
ハリー・ハウゼンの特撮もの。 ダイナメーションを使用した冒険ストーリーは、基本的に変わらない。 ただ今回はちょっと合成の技術が今イチで、映像にうまく溶け込んでいないように感じた。 極端な言い方をすれば、アニメを実写に当てこんでいるような印象。 それさえ気にしなければ、他のシリーズ同様、楽しめる作品だとは思う。
[DVD(字幕)] 4点(2011-08-08 10:09:57)
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