Menu
 > レビュワー
 > ひかりごけ さんの口コミ一覧。6ページ目
ひかりごけさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 134

評価順1234567
投稿日付順1234567
変更日付順1234567
>> カレンダー表示
>> 通常表示
101.  マスク・オブ・ゾロ
一代目→二代目の移行を中心にしたからか、ゾロ像がおいてけぼりにされた感じ。もっともこれは日本人だからで、怪傑ゾロのオフィシャル・イメージが(ダグラス・フェアバンクス版などで)完全にできあがってる英米であれば事情は違うのだろうな。
5点(2002-11-27 20:04:28)
102.  ラストマン・スタンディング
『用心棒』の主役というのは非常に複雑なキャラクターで、演じるのはかなり難しいと思う。ブルース・ウィリスは・・・力不足といった感じか。「実はものすごく強い」という設定に対し「強いかもしれん」と思わせるはったりの部分が希薄。体格を問わないぶん、刀よりも銃の方が「強さ」に色がつけられると思う。その意味で新しい用心棒像が作れるかもしれなかったのだが、古参ウォルター・ヒルだったのが逆に災いした。
5点(2002-11-27 04:28:16)
103.  許されざる者(1992)
いま観ると違うのかもしれないが、初見時は退屈だった。前提としてある程度西部劇を知らなければ「西部時代の終焉」の悲哀を感じることは難しい・・・また観てみよう。
5点(2002-11-27 04:08:43)
104.  RAMPO(奥山バージョン)
私は乱歩大好きですが、本人の趣味はもっと即物的で安っぽいと思います。だからこの作品の映像には小首をかしげます。嫌いじゃないですが、あえて5点をつけて、乱歩ファンなら手放しで賞賛するわけではない、という意志表示と、少年探偵団を少し読んだ程度の軽いファンに対する配慮の無さに抗議の意を示します。
5点(2002-11-26 01:39:07)
105.  ラスト・アクション・ヒーロー
予告編では「ジャック・スレイター・シリーズ(本編の作中作)の予告編」をそのまま流していた。それはいかにもシュワルツェネガーっぽかった。観客は「ジャック・スレイター」を観に行っただろう。だが流れたのは全然違う映画だった・・・。この作品の計算違いは予告編の齟齬。観客をいい意味で裏切れなかったのは、一般向けアクション大作のような体裁でありながら、少年向けのファンタジーだったこと。少なくとも大人向けとしては「フーディニのチケット」はあまりにリアリティを欠く(半券についても、何で最初から箱に入ったやつを使わないのだろう、とずっと不思議だった(笑))。従って、最初から映画の内容に即した宣伝をしていれば、騙されたと思う観客も少なくて、あそこまで大コケしなかったのではないか。ただ、それでもやっぱり「ジャック・スレイター」をそのまま作ってた方が面白かったと思うが・・・
5点(2002-11-26 00:59:58)
106.  惑星ソラリス
原作『ソラリスの陽のもとに』はSF史上屈指の傑作(という評価)。そこで小説を読んだあと、映画があるのを知って見てみたが・・・挫折した。難解で深淵なテーマながら、原作は主人公がソラリスに到着したところから始まり、ギバリャンの死が知らされて・・・とミステリアスにテンポよく進む。その辺がエンターテイメントとしてよく出来ている(薄いし)。しかし映画は惑星到着までが長い!全体も長い!だから原作とは評価が逆になる。映画版の方がいいと思えるのは邦題かな・・・原題はどっちも『ソラリス』だけど(海の話なのに「陽のもとに」というのは変だ。太陽関係ないし)。
5点(2002-11-26 00:05:49)
107.  007/ワールド・イズ・ノット・イナフ
何と言うかバランスの悪さが目立つ。メディア王を倒せ、というわかりやすくお馬鹿な設定と、ソフィー・マルソーの演じる複雑な人物描写が全く相容れない。ソフィー中心においたため、料理次第では面白くなるかもしれなかった敵役が印象に残らない。デニス・リチャーズにいたっては(ストーリー的に)いる意味すらない。そういうわけで、見所はソフィー・マルソーの演技と驚異的な若さです。個人的にはジョン・クリーズ(研究職のおっさん役:元モンティ・パイソンのメンバー)がレギュラーになってほしいところ。
5点(2002-11-25 23:54:26)
108.  SF サムライ・フィクション
重厚な時代劇の反対側にこういうのがあるとぐっと味が生きると思う。だが本家は滅亡寸前だからなあ・・・この映画の果たす役割は何なんでしょう。
5点(2002-11-02 15:38:44)
109.  メジャーリーグ2
万年弱小球団が、個性的なメンツで奇跡の優勝、というストーリーに2番はない。前作は引退間際の選手のペーソスが味となってきいていたけれど、コメディ一一本調子になったので必然的に収縮。主力選手が大幅にひっこ抜かれてメンバー一新、去年の味方が敵として出てくる、とかの方が楽しめたかな。危険な賭けではあるけど。
5点(2002-11-02 15:02:27)
110.  ビートルジュース
「ビートルジュース」というタイトルで笑えるかというのも結構大きなポイント。私自身は嫌いじゃないけど微妙にずれてるかんじ。
5点(2002-11-02 14:24:05)
111.  バートン・フィンク
焦点がはっきり絞られているのが好き、という人にはお勧めしない。面白いかどうかはともかく、個性的なので見る価値はある。
5点(2002-11-02 14:21:41)
112.  聖なる嘘つき/その名はジェイコブ
ロビン・ウィリアムスという人は、とことん虚構性の中で輝く人なのだと痛感した。彼の十八番は「子供の心をもったおとな」だが、それもリアルに抑えたものではなくて、行き過ぎてオーバーになるほど本領を発揮する。つまり資質が徹底追尾フィクションに向いている。こういうタッチの作品には(役者のイメージもあって)弱点として出る。唯一彼らしいのは、ラジオを声で真似、地下室で少女と踊るシーンくらいだろう。
5点(2002-10-20 22:41:02)
113.  ゲーム(1997)
「ゲーム」というのがどこからどこまでなのかわからない、という意味で二重入れ子の構造になっているわけです。しかしゲームは終わり、と見せかけてまだ続いている、という展開を引っ張りすぎて台無しにしています。「裏をかく」「その裏をかく」「そのまた裏をかく」・・・と無限に続けていくと、観客がすっかり疑心暗鬼に陥ってしまい、しまいには疲れてしまいます。これではオチも何もあったものじゃありません。シナリオの時点で失敗していると思います。
5点(2002-10-20 22:02:21)
114.  ファイナルファンタジー
何がダメなんだろうと思いながら見ていた。映像はきれいだし、見せ場もそれなりにある。が、悲しいほどに盛り上がらない。最近のFFは特に、オープニングムービ-でプレイヤーをひきつけ、気分を高揚させていく技術がぬきんでているのだが、そういうノウハウがこの映画ではまったく欠如している(坂口氏は退社しているそうなので的はずれな意見かもしれないけど)。おそらく重いテーマ性がストーリーに反映されすぎて、そのぶんハッタリが効かなくなったのが敗因だろうと思う。その点では「SFじゃん。ファイナルファンタジーじゃねえよ」という意見はかなり正解(ヒロイック・ファンタジーほどハッタリで成立するジャンルはないからだ)。ただし「全部CGでこれだけの映像が出来る」という到達点を見るため「だけ」でも鑑賞する価値はある。人物の全身が映るほどカメラが引くと既に実写との区別はまったくつかない。近距離で若い白人を映すとやはり難しいが、黒人兵士のライアンはかなりいい線いっているし、シド博士にいたってはまるで本物である。なぜか将軍だけは「スモール・ソルジャーズ」レベルなのが気にかかるが・・・。
5点(2002-05-21 02:04:51)
115.  ブラックジャック<TVM>(1998)
ブラックジャっクって何かと思えば、いきなりトランプ(1と11)を取り出して敵に切りつける。2階の張り出し廊下から落下する敵の下に意味もなくガラスの座卓を滑り込ませる。どっちかというとジョン・ウーのダメな面が出てしまった。というよりどちらの振れ幅が強いと感じるか、かもしれないが・・・。
5点(2002-03-24 14:57:13)
116.  沈黙の要塞
自然保護を題材にしている割には、大量に火薬を使った爆発がウリの、何がしたいのかよくわからない映画。
5点(2002-03-24 13:58:42)
117.  GODZILLA ゴジラ(1998)
自分は特にゴジラに思い入れがないので、それはそれでアクションとして楽しめればよしと思っていたが、映画の出来自体が芳しくなかった。特に『ジュラシック・パーク』との相似点は問題で、ミニラ(まさに!)がうろつく姿はラプトル以外の何者でもない。巨大ゴジラのCGががんばっているだけによけいこういう部分が気になった。
5点(2002-03-24 04:25:32)
118.  エアフォース・ワン
家族を人質にとられ、結果的にテロに屈して将軍(だったか)を釈放、彼が自由になる前に射殺。問題は何も解決してないのに、結果オーライとは・・・。
5点(2002-03-24 03:00:59)
119.  イレイザー(1996)
原語タイトルを見て「消しゴムかよ!」とつっこんでしまった。あんまり印象に残っていないが、二度見るほどの価値がないことだけは一回見ただけで充分わかった。
5点(2002-03-24 02:43:45)(笑:1票)
120.  007/黄金銃を持つ男
「スカラマンガの正体は誰も知らない。ただ奴には乳首が3つある」この脚本何で通ったのかなあ・・・
5点(2002-01-29 02:15:34)(笑:2票)
000.00%
110.75%
200.00%
310.75%
4118.21%
52216.42%
63123.13%
73626.87%
81813.43%
9107.46%
1042.99%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS