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キムリンさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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121.  バニー・レークは行方不明 《ネタバレ》 
子供の頃みたはずだけど覚えているのは タイトルだけでほぼ初見だったのですが、ヒッチコックのような 本格スリラーを期待したものの、ちょっと違っていました。 使われている音楽もなんかファミリー映画のようで、サスペンス を盛り上げる効果はまったくないですね。  55年前の制作ということで、当時としてはあれでも十分スリラー だったのかもしれませんが、今では価値観も道徳観も文化風俗に 至るまで大きく変わってしまい、最近は刺激的な内容が当たり前 になってしまって不感症になってしまったのでしょうか。  保育園は今では信じられないくらいセキュリティがいい加減で、 まだよそ者であるアンが建物内をうろうろしても誰も誰何しない し、うじゃうじゃと出て来た子供たちに比べて保育士が少なすぎ るようだし、あれじゃあ子供がいなくなるのも当たり前に思えて しまいます。  妹思いの兄だと思っていたのが人形を燃やすシーンで本性を現し てからがクライマックスなのですが、妹もそれまでは兄さんを疑 うそぶりなど全く見せなかったのに、異常さを露わにした兄に驚 くこともなく接していたのはかなり不自然だし、ある意味妹の方 もかなり異常ではないか、と思えてしまいます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-09-25 19:40:09)
122.  グラスハウス 《ネタバレ》 
ここでの評価が低いので期待はせずに つまらなかったらやめようと思って観てみましたが、前半は なかなか面白いなあと思いながら・・・結局最後まで観てし まいました。  確かにドバっと噴き出る血しぶきも、徘徊するゾンビも登場 せず、そちらを期待するとがっかりはさせられますが、何気 ない生活の中に潜む恐怖は十分描かれていたと思います。 この手の女性や子供が恐ろしい目にあうお話は、やたらキャー キャーと過剰演出がお決まりなのですが、そういうことも なく、あくまで現実的な恐怖を無理なく描いていたところが 気に入りました。 但し、最後の二人組の高利貸し登場以降のお話はもう少し考え てほしかったですね。 管財人さんがあっさり殺されてしまう一方で、後ろ手に縛られ てシートベルトもしないで崖から落っこちてもテリーおじさん 不死身なのはどうかと。まあ最後のドッキリが欲しかったのは 良く分かりますけど  それにしても事故で死んだ両親が400万ドルも資産を残した とはいくら倹約家といえど、どうやって貯めたんでしょうか。 そんな倹約家夫婦が実の弟ではなく、隣に住んでいた浪費家 で見栄っ張りの夫婦を後見人に指名してしまうというのも ちょっと辻褄が合わないと思うのですが。  最後にルビーお姉さんがやたら人気のようですが、ちょっと 好みじゃないなあ、水着シーンもあんまりドキドキしません でしが、ああ老け込んでしまったのか
[地上波(吹替)] 6点(2020-09-23 20:50:18)
123.  キングダム/見えざる敵 《ネタバレ》 
臨場感に富んだ映像による戦争アクションとしては 十分に堪能できるのですが、何とも後味の悪い救いのないエンディング でした。  偶然に地下資源に恵まれた国と、その資源を金儲けに利用したい企業 と背後の国とが手を結ぶが、それに反発する勢力は自分らの信仰する 神が物言わず自分の意志を示さないのを良いことに、その威光だけを 都合の良いように利用し、若者を洗脳・扇動し暴力的手段に訴える。 かくして暴力の連鎖は留まるところを知らず、延々と負の連鎖が続く 現実を見せつけられると、絶望的にならざるを得ない
[地上波(吹替)] 6点(2020-09-11 10:14:28)
124.  12人の優しい日本人 《ネタバレ》 
三谷幸喜脚本なのでシリアスな法廷物だとは思っていなかったけど、 つまらなくはなかったものの大分期待を裏切られてしまった感じです。 正直彼ら彼女ら12人がランダムに選ばれた平均的日本人だというのか、たまたま自己主張の強く 個性を前面に出すような日本人離れした変わり者ばかりが集まってしまったというのか。 日本を舞台にした日本映画ならばやはり、目立ちたがらず横並びを好み、場の空気を読み、忖度 するという国民性、お国柄をベースに、その場合にどのような展開になるのかを描いて欲しかった。 これではアメリカ映画の焼き直しでしかないような気がしました。  例えば、最初の飲み物を注文する場面からして、相当親しい仲間同士なら別ですが、見ず知らずの 者同士であれば、誰かがホットを頼めばほとんどが「私も」であろうし、何人かが「アイス」で、 一人ぐらいが「すみません、私コーヒーダメなのでウーロン茶にしてもらえますか」あたりが普通 でしょう。あのシチュエーションでフルーツパフェなんて頼む人は絶対いませんよ、日本人ですから。 だから罰則のない外出自粛要請でも、渋谷や新宿の人出が普段の8割も減るほど自粛に応じるわけです。 不特定相手のセミナーで聴く側もしゃべる側もやったことありますけど、とにかく誰も質問しない、 笑わないで、じっと座ったまま聴くケースがほとんどです(寝る人はいますが)。   また事件の立証をするのはあくまで検察と弁護士であって、陪審員はそれぞれの主張のどちらに賛同 するのかを判断して評決を決めるのではないかと思っていましたが、この内容だと裁判で検察も弁護 士も一体何をやっていたのでしょうか。  「死んじゃえ」と「ジンジャーエール」のオチは秀逸でしたね。  それにしても30年近く前なので、みなさん若いですね。メンバーの中で豊悦が場違いに大物なのですが、 この頃はブレークする前でむしろ他の俳優さんたちより若くて格下だったようです。 全体からエンディングまで雰囲気がなんとなく「桜の園」に似ていますね。  追記: そもそも正確な事件の概要がよくわからないのですが、目撃者のおばさんは当初は被害者と被告の いた歩道の反対側を歩いていたと説明されていたように思うのですが、その後に同じ側の歩道を 歩いて来て二人を追い越して通り過ぎてから事故が起きたようになっています。一方、トラックは “反対車線”を走ってきたと言っていますのでやはり歩いていたのは反対側の歩道だったのか、 など、細かいことが気になってしまいます。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-09-08 11:41:59)
125.  アジャストメント 《ネタバレ》 
着想は面白いと思いますけど、どうもSFとしても サスペンスとしてもラブコメディとしても中途半端な作品になて しまったような。 謎の帽子の男たちの描き方が、不気味さを出すのか滑稽さを出す のかも中途半端で、しまりのないお話になってしまったのが残念。  あと、デヴィッドが将来の大統領候補という夢をあきらめても エリースとの人生を選ぶという理由が十分描けていませんでした。 トイレでの会話だけで夢中になってしまう程エリースが魅力的とも 思えませんでした。あれでは単なるウブなお兄ちゃんでしょう
[地上波(吹替)] 6点(2020-09-02 21:40:46)
126.  アンロック 陰謀のコード 《ネタバレ》 
ドンパチやるだけの雑なスパイ物に比べれば 結構楽しめました。 序盤のCIAから依頼された容疑者の尋問が、実はテロリスト 達が仕組んだ偽の設定だったと初っ端からのどんでん返し は中々秀逸なアイデアでした。 ただ、その後の展開はあまりに複雑すぎて分かりにくく 話に入るのを返って阻害していたような気もします。  そして何と言ってもマイケル・ダグラスの役回り、やっぱ りみんな気づいてしまいますねえ、死んだ振りしてるけど こいつが黒幕だろうって。かといって終盤のシーンの為に は無名の俳優を当てることもできなかったでしょうけど。  それにしてもコロナ禍の真っ最中に放送するのは、あまりの タイミングですね。まあもし正月あたりに放送されていたら、 「コロナ禍」を予知したのかと話題になったかもしれませんけど。
[地上波(吹替)] 6点(2020-08-19 21:06:40)
127.  ラン・スルー・ザ・ナイト 《ネタバレ》 
期待した以上に楽しむことが できました。ちょっと人が次々に死に過ぎなのと、主人公が まだ20代の女性だというのに、行動力あり過ぎではあります が、飽きることなく最後まで観ることができました。 天才贋作画家メーヘレンの事件にヒントを得た作品でしょうか。  ロシア人の顔がどれも同じに見えて見分けがつかないのが難点 ではあります。  殺されたアンドレイの恋人の友人は、色々と迷彩を施して 黒幕であることを隠そうとしているようですが、最初に現れ たところで、何となく気づいてしまいましたね。  当然国家的な陰謀かと思ったのですが、結局民間の絵画贋作 事件ということらしく、殺し屋のお兄さんも国家保安局の かたわらで副業していたということなのでしょうか。  ここの掲示板を読んでシーチキンが何か関係しているのかと 思ったのですが、シーシキンなんですね。
[地上波(吹替)] 6点(2020-07-08 19:20:30)
128.  ゲーム(1997) 《ネタバレ》 
これもどこかで観たような既視感のある作品では ありました。過去にも観たことがあったのか他の似たような作品 だったのでしょうか。 全体的にやや長すぎたような気もしますし、双方ともあんなにうま く筋書き通りに進むかという感じはするのですが、最後の落ちまで 引き込まれて一気に観てしまいました。  ただ最大の問題は、ここのネタバレ投稿で結末を予測できてしまった ことですね(৹˃ᗝ˂৹) この映画を楽しみたかったら、ここでの投稿を読まずに観ることを 絶対おすすめします!!
[地上波(吹替)] 6点(2020-07-03 09:35:14)
129.  アイランド(2005) 《ネタバレ》 
確かにどこかで観たような既視感のあるクローン物で はありますが、娯楽作品と割り切って観れば、まあ損したとは思えない 程度に楽しむことはできました。時間枠があるのでかなりご都合主義が てんこ盛りではあるのですが、追いかけっこは随分と金をかけただけ あって目が離せませんでした。  巨費をかけてあんな巨大なクローン製造装置を作るよりも、他の安上がり な方法はいくらでもあるとは思います。  なぜ時代設定を2019年にしたのか、警鐘を込めてのことだったのでしょ うか。せめて2050年ぐらいにしておけばよかったのでは。 この手の近未来SFにありがちな技術進歩のアンバランスは相変わらず。 車が自動運転ではなくハンドルがまだついていたのには笑えます。  それにしても、これまで「20XX年、新型の風邪ウィルスによる感染症が全世界 に拡散し、都市は封鎖され、経済活動は停止。人々は自宅軟禁となり破った者 は自粛警察に処刑され、重症者は助けるか見捨てるかの命の選別が行われた」 なんていう気の利いたSF映画を作る人がいなかったのでしょうか
[地上波(吹替)] 6点(2020-07-03 09:23:14)
130.  真昼の用心棒 《ネタバレ》 
子供の頃にTVで観たのですがマカロニウェスタン の真骨頂と言えばそうだとは思うのですが、やっぱりどぎつくて ストーリー的にはあまり残っていません。唯一強烈に残っている のがラストにハトが舞うシーンでかかるSergio Endrigoの 「Back Home Someday」。当時のテープレコーダーで録音して 何度も聞いたものです。この曲がなければ映画自体は恐らく 忘れ去っていたかもしれません。
[地上波(吹替)] 6点(2020-06-22 11:18:37)
131.  破獄(1985)<TVM> 《ネタバレ》 
脱獄がテーマなのでもっと殺伐とした映画 なのかと思ったら、刑務所での酷い処遇などは極力抑えた ヒューマンドラマ的な内容で、若かりし頃の(といっても 二人とも当時でも40代後半)緒形拳と津川雅彦の好演技が 光っていました。 TVMといえどもこんなクオリティの高い作品があるのですね。  また当時の世相がさりげなく描かれていましたが、なぜあんな 無謀な戦争を始めたのかと今だから思えるけども、その日の 食事さえ困難な不景気と貧困の中で、大衆が世の中を変えて くれる存在として軍に期待を持つしかなかったというあの時代 が理解できた気がします。  【追記】 網走の監獄博物館で白鳥元受刑者の独房を見てきました。 こんな小さなドアの窓から脱走したのかと思うと、何だか 窮すれば通じるということでしょうか、本人の執念のすごさ を感じずにはいられませんでした。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-06-21 12:45:16)
132.  ザ・センチネル/陰謀の星条旗 《ネタバレ》 
ここでの評価がかなり低かったので面白く なければ途中でやめようかな、と観始めたのですが・・・・・ 意外と面白い!!特に後半はテンポも良く結構ハラハラドキドキ感が ありました。 確かに最後のドンパチはちょっとやり過ぎで、この手の話では必ず 警備の人間を装って暗殺者が紛れ込むのがお決まりのパターンなの ですが、米国大統領のセキュリティがそんなに甘いのかよ、警備する 側もその辺は十分承知しているはずなのでは、と毎回思ってしまいます。  シークレットサービスと奥さんとの不倫は余計な話ではあるのですが、 単に大統領暗殺計画だけでは面白くはなかったでしょうから、まあ色を 添えるためには必要だったのでしょうか。  ちなみに、かつてクリントン大統領が女子大生とホワイトハウス内でHを して、それを認める記者会見後に執務室に戻った大統領を怒り狂った ヒラリーがボコボコにしたそうです。本来大統領が襲われたら守るのが シークレットサービスの務めなのですが、さすがに相手が奥さんだと、 殴られるのを漫然と見守るしかなかったそうです。 やっぱり不倫は良くありませんね。
[地上波(吹替)] 6点(2020-06-17 20:01:54)
133.  グリーン・ゾーン 《ネタバレ》 
史実に基づく話なので、まるでドキュメンタリー映画か 再現フィルムのような雰囲気でしたが、それゆえに逆にリアルで臨場感があって 意外と面白かったです。無意味に弾丸を撃ちまくって、大勢の人がバタバタ死ぬ という荒唐無稽なのは好きではありません。 最近良く感じることですが、作り話が現実に起きた実話に負けてしまって、返って 面白くないことがよくあります。小説は所詮は小説家の常識の範囲内でしか書くこと ができないからでしょうか。 一方、史実の枠内でしか描くことができないので娯楽性には乏しいのはやむを得ない ところでしょうか。ラストはやや拍子抜けしてしまうのも致し方ないところ。
[地上波(吹替)] 6点(2020-06-07 21:08:15)
134.  ドメスティック・フィアー 《ネタバレ》 
殺人を目撃してしまったオオカミ少年が誰からも 信じてもらえず、殺人犯から命を狙われて右往左往するという いつものパターンかと思ったのですが、どちらかというと最初 は疑ったけど息子を信じる父親の方にスポットを当てた話でした。 いずれにしても基本的には新鮮味のないプロットであるので、 可もなく不可もなくという感想でしかありませんが、それなりに 楽しむことはできました。 あんなに息子のいうことを信じなかった母親が急にリックを疑う ところはかなり唐突であったし、父親役はトラボルタのような ゴツイタイプではなく、もう少し弱弱しいタイプの人の方が 合っているのではないかと思います。
[地上波(吹替)] 6点(2020-05-20 19:57:37)
135.  マリオネット・ゲーム 《ネタバレ》 
財産も地位も手に入れたエリート宣伝広告マン の愛妻と愛娘との満ち足りた生活が、突然車のバックシートから 現れた謎の男によって、壊されてゆく、というお話につい引き込 まれて行きましたが、正直途中からは仕事の出来る男なら、やら れっ放しではなく、自分の方が若いのだからやり返す方法がいく らでもあるだろうといらいらさせられると共に違和感を覚えました。 しかしラストでのタネあかしで一応納得しました。 確かにそうでなくてはこの話は成立しないでしょうね。  【以下思いっきりネタバレ】 よく見るとニールが予想外の行動をしようとするとアビーが止めて うまく意図する方向に誘導していました。 それにしてもトムからの無理難題を妻や娘を守るためにニールが必死 に実行する姿を見れば普通ならアビーは夫を許すのではないかと思う のですが、もはやそんなレベルではなく、長年にわたり陰で浮気を繰 り返したニールに彼女の心は完全に壊れてしまっていたということで しょうか。 ラストはなんか女の怨念を感じてホラー映画を観るような空恐ろしさ がありました。 女は裏切ると怖いということを世の男性は肝に銘じるべき映画ですね。  但し、こういうオチにするならもう少しニールを鼻持ちならない傲慢な “嫌な奴”として描くべきだったのでは。浮気のことはさておいても 家族を必死に守ろうとする健気な非常に良い夫にしか見えません。 秘書との浮気も全くそのそぶりを事前に描いていないのはフェアではな いような気がします。
[地上波(吹替)] 6点(2020-05-14 14:06:06)
136.  新幹線大爆破 《ネタバレ》 
単純なアクション映画かと思って観ていたのですが 終盤は急にヒューマンドラマのようになってきて引き込まれて しまいましたね。特に若き日の宇津井健の嫌味のない好演技が 光っていました。 終盤の部分がなければもっと低い評価にしようと思ったのですが 一応合格点にしました。  それにしても前半の警察の体たらくはどうにかならんのでしょうか。  犯人B(山本圭)の動静を探るだけのはずが、いきなりドアをノック してしまって本人が出てきたらどうするつもりだったんだ  金を受け取りに来た犯人C(織田あきら)を突然大学柔道部員に声 かけて捕まえようとしたけど、凶器をもっていたら大学生はどう なっていたのか  犯人Bを大人数で追いかけて見失いそうになっていきなり発砲。 凶器を持たぬ犯人に警告なしの銃の使用をどう正当化するんだ  高速道路上で金の受け取りにやってきた犯人A(高倉健)を屋上で 見張りにつく前に逃がしてしまったけど、配置につくまで時間を稼 げよ、などなど、いくらなんでもこれほどミスを犯すのだろうか  しかしよく考えると実は警察の捜査って実際もこんなものなのかも しれませんね。だから、三億円犯人も、怪人21面相も、世田谷一家 殺人事件の犯人も捕まえられなかったのかもしれません。 この映画、実は警察の無能ぶりを暴く映画なのか、というのは考え過ぎか  ラスト、武器も持たない犯人Aを警告射撃もせずに撃ち殺してしまい これはれっきとした殺人ではないか思うのだけども、そもそもこの映画 の数年前に起きた瀬戸内海シージャック事件でライフルを持って人質を 取った犯人でさえ、これを狙撃して殺してしまった警察には当時非難が 集まった。その後警察は基本的に犯人射殺には非常に慎重なのだが、 なぜこのような非現実的なラストにしてしまったのか疑問ではある。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-05-12 21:08:04)
137.  ガントレット 《ネタバレ》 
ずいぶん昔に見た覚えがあるけども、今観るとストーリーが単純で 黒幕があっさり分かってしまうけども、やたら筋が複雑で一度観た だけでは理解できないものが多い最近の映画の中で、なんか気楽に 観ることが出来てほっとさせられるような映画でした。  それにしても、まあドンパチやりすぎですね。 何年か前に、副大統領候補になった元準ミスアラスカのサラ・ペイリン が全米ライフル協会の集会で「鉄砲の弾は高価なものです。だから 警告射撃などで無駄にしてはいけません。悪い奴らには警告なしに どてっ腹にぶち込んでやりましょう」と演説してたのを思い出します。 あんだけ撃ちまくったら、警察の年間予算などあっという間になく なってしまうのではと心配です。
[地上波(吹替)] 6点(2020-05-08 12:53:51)
138.  マキシマム・リスク 《ネタバレ》 
結構面白かったです。 ヴァンダムがセガールのようにもっと無敵なのかと思ったら意外と 現実的なレベルで返って格闘シーンははらはらしました。 何度も何度も街をめちゃくちゃにして繰り広げられたカーチェースも みごたえありました。 双子や、ロシアンマフィア絡みや悪徳FBIのプロットはどれも新鮮味は ないしストーリー自体も単純なものですが、その割には話がまとまって いて最後まで飽きずに楽しめました。 女の子の好みは人それぞれとは思うのですが、アレックスがもう少し 自分好みだったらもっと良かったのですが。
[地上波(吹替)] 6点(2020-04-29 14:30:45)
139.  トレイン・ミッション 《ネタバレ》 
想像していたよりもずっと面白かったですね。 会社を首になり家計は火の車の男が毎日電車で通勤する日常 の中で遭遇した謎の美女から持ち掛けられた非日常的な提案、 一気に引き込まれました。 最初に大きな謎や大掛かりな陰謀を仕掛けておいて、結局真相 はというと、そんなのあり得ないだろう、というような荒唐無稽 なご都合主義的な辻褄合わせて的なもので失望させられることが 多いのですが、この作品はそれなりに筋の通ったお話になってい ました。最後の落ちも気に入りました。まあ、ジョアンナが主人公 の動向を逐一つかんで電話してくる都合のよさには目をつぶります。  粗を探すとすると、ギターを持った殺し屋と斧で渡り合うのは いくらなんでもやりすぎ。シュワちゃんの映画じゃないんだか ら。脱線シーンもそう。アクション映画ではなくサスペンス 映画に徹してもらいたかった。 あと、マーフィーが現れた時点で、もしかしてと思ったのですが やっぱりな結果でした。重要な役割にはそれなりの役者を配する 必要はあるとは思いますが、ネタバレの危険があります。  ジョアンナ、魅力的でしたね。もし通勤電車で声かけられたら私 ならホイホイ話に乗ってしまいそうです。 それにしてもアメリカの通勤電車はゆったり座れてうらやましい。 この映画の設定は日本の痛勤電車では成立しませんね。  この手のサスペンスは全てを詳細に明らかにしませんが、それなり に推測すると、【ネタバレ注意】 ジョアンナはフィクサーで、汚職事件の大物首謀者から事件の隠蔽 を請け負った。マーフィーも彼女に使われた駒で、職員殺しを請け負う。 さらに、目撃者と証拠が存在することをFBIの協力者から知らされ、 マイケルの乗る列車で目撃者を消すことを計画。マイケルを首にさせ、 目撃者をマイケルの乗る列車に乗せ(かなり難しい根回しが必要 だろうが)、マイケルに目撃者を探させ見つけたら殺し屋に殺させる 計画だった。さらにこの計画が失敗した時にはプランBとして、列車 を脱線させ証人もろとも乗客全員を抹殺する計画も準備、といった ところでしょうか。 わざわざマイケルに目撃者探しをさせたのは、彼が常連の乗客を知って おり、普段乗らない乗客を探しやすいだろうと考えたから。 なぜ最初から脱線させなかったかは、さすがに乗客全員を殺してしまう と事が大きくなりすぎて、出来れば避けたかった。
[地上波(吹替)] 6点(2020-04-12 14:55:08)(良:1票)
140.  スパイ・レジェンド 《ネタバレ》 
けっこうみなさん厳しい評価ですね。 私的にはこれまで観たスパイ物映画の中では上出来の部類に入ると思いま すし十分楽しめました。  ブロスナンが超人すぎるところや、現地の主権そっちのけでバンバン 人が殺されるところなんかはいつもながらの過剰演出ではあります。  筋書きが複雑で最初は一体何が起きているのかよくわからず。それも そのはず敵味方が二転三転し、女性陣も次から次へと目まぐるしく 交代して、あまりに盛りだくさんでとても一回観ただけでは筋書きが 理解できませんでした。筋書き考えた人の気合が感じられました。  CIA内部の陰謀だったのかもしれませんが、末端の局員には罪はないはず であんなに簡単に殺されてしまっては可愛そうな気もします。  ロシアの殺し屋のアリクイおねえちゃんのやられ方ももう少し考えて 欲しかったですね。
[地上波(吹替)] 6点(2020-03-19 20:58:05)
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