121. ヒマラヤ杉に降る雪
なんでイーさんて身を結ばない片恋慕の役が多いのさ?あの眉毛のせいか?たまにはイーさんに幸せを。映画ですが、他に例のない内容のものでなかなかよかった。「アメリカが」とか、ひとくくりにして話すのはちょっとヤなんだが、アメリカがこういう映画作れるつーのは発見だった。でも色んなオプションに手を出して若干趣旨がわかりづらくなってるかもね。セリフがエコーしながらぐるぐるまわる場面もあんまり効果的じゃないように思う。工藤夕貴か。。どうだったんでしょう。 5点(2004-04-29 17:07:27) |
122. フック
ピーターパンはティンカーベルに手を出したりしない。まー出したわけじゃないけど。不必要。 2点(2004-04-27 22:18:13) |
123. 天使のくれた時間
ケイジに関する偏見の塊といわれればそれで終わりなんだが、ニコラス・ケイジの映画ってどうも観る気がしなくてさ。。初めて観たわけよ、この映画で。でも、自分にはさっぱり奴の魅力が伝わってこないんだよね。なんつーか。魅力つーのはもちろん役者としてのだから、みてくれはおいといたとしても。で、映画なんだけど、内容は嫌いじゃない。こういうことよく考えるし、映画だからこそできることはどんどん映画でやってくべきと思う。でもあのラストはいかん。ここまでベタな設定ならラストもベタでよかったんじゃないか?しかも、事情を何も知らない女側としては、空港のジャックの演説はただの自己中な主張にしか見えないはずじゃないか。ラストをベタにできないなら、私としては彼女はパリへ行ってしまい、ファミリータイムは本当に天使のプレゼントに過ぎなかった、って方が納得いく。だってさーあれであのあとうまくいったとしても、子供2人は消えちゃってるんですよ。切ないじゃん。 3点(2004-04-27 22:14:11) |
124. 青春シンドローム
特に何てことないし、作りもあんまり上手くない気がするが、なかなか好きだこれ。素直だよね彼らは。すごく。やりたいことやりたくて、自分に自信があるようで、でもどっかビクついてて弱くて。大人になってつるんでるような仲の良さじゃなくても、大人になったときに思い出す「若い頃」ってのはきっとみんなでつるんでたときなんだろね、きっと。青春シンドロームって良い邦題だと思います。 7点(2004-04-25 18:43:07) |
125. 国境は燃えている
正直言って終盤あの状況下で少佐のしたことを責められるのかどうか疑問です。多分私は責めて偽善者ぶりながらホッとしていると思う。自分では手をくだせないからね。そして戦争ではそういう奴は真っ先に死ぬんだろうなと。ほんと、ポカンとすることしかできないわけさ、こういう映画観ても。。私は戦争を背景にしたお涙頂戴英雄モノは大嫌いだが、こういうえいがならいくらでも観たい。ポカンとすることしかできなくてもね。 8点(2004-04-25 18:35:01) |
126. 情婦
NHKで放映したときに録画して忘れていたこの映画がビデオ整理中に発掘され、観てみました。原作は数年前に読んでたのでどんでん返しがどうのとかじゃなく、あの小説がこんな映画になるのかーーという素直な驚きでいっぱい。映画と原作比べるのはなんか違うかなと思いつつ、先に小説読んでから映画観るとガッカリしてしまうことが多い。でもこの映画はそんなことなかった!しっかり映画として存在してるなと思った。でもあのラストはちょっと焦りすぎの感があるなー。あれ、結局原作と比べてる?小説のラストはかなりすっきりしてたからさ。。。あと、カメラワーク単純なんだけど見やすいね。階段の機械目線でカメラ降りてくるとことか「をををー」と思ったり。普通なんだけどなんでかね。 7点(2004-04-25 00:06:07) |
127. ギャングスター・ナンバー1
いや、お前はナンバー1だ。フレディじゃない、お前だ。いいねこれ久々に純粋悪な気持ちを堪能したよ。テイラー惨殺までは10点の勢いだった!あのへん見せ場なんだろうけど、いかんせん血がブヒャとか人体に物が刺さる音とか苦手分野なもんで。こちらとしてもあれしきの惨殺(言葉悪い)にへたれる自分が無念です。そして若きギャングスター、君の目はヤバイね。キレてる目だよ。個人的にプーチン露大統領に似たものを感じる。ギャングスターの後ろから炎がゴーッて来るシーン、単純にかっこいい。若ギャングと老ギャングの性格に違いがありすぎるのがなんだかなぁと思っていたけど、考えてみたら、フレディへのあの支離滅裂な憤り、あれが老いるということなのかもと思った。ちょっと切ない。随所に散りばめられた時計仕掛けへのオマージュも楽しみたい。オマージュって言っていいのかわかんないけども。 8点(2004-04-15 22:36:11)(良:1票) |
128. 誘惑の接吻(キス)
いいね、これ。結構好き。ドリューってこともあり、シングルマザーってこともあり、なんとなくサンキューボーイズと比べて観ちゃったんだけど、こっちのがすき。なんつーか軽さがいいねー、セックスも妊娠も出産も。こんなわけあるかってことの連続だけど、ちっともやらしさがない。初体験挑戦シーン観てるとき、役者2人の心情を思って軽くどきどき。うむ。よい。 6点(2004-04-13 18:43:30) |
129. テープ
期待しすぎたか。。だめだった。ちょっと生き方上手い女と、質は違えど馬鹿男2人のくだらない根に持ち口論にしか見えません。見えませんってか実際そうなんだけどさ、それが面白くなかったの。御指摘あるとおり、こういう設定なら言葉遊びやら駆け引きやらがバシバシ必要になってくるはず。な、ない。あとーイーさんの腹がでっぷり予備軍になっていて本当にショックだよ。。なんかたるんでんもん。しかもこのキャストなら思い切ってジョンはジュード・ロウで押してみたらよかったんじゃないだろうか。個人的希望だけど。 4点(2004-04-13 18:36:17) |
130. 猿の惑星
中学生のときに深夜テレビで、幸運にもなんの予備知識もなく観た。あのショッキングなラストと絶望感は忘れられない。この映画に人種差別問題が絡むと知るのはそれよりずっと後だったけど、それを知って尚すばらしい出来だと思う。 9点(2004-04-08 23:51:51) |
131. シューティング・スター
おしゃれな映画にしようと頑張った感はある。最初は、この雰囲気好きかもと思ったけど転がり落ちるようにだれていくねー。あと、メルビル・プポーってすごい名前だね。プポー。 4点(2004-04-08 23:44:21)(笑:2票) |
132. 危険な遊び(1993)
もどかしい。しかしそのもどかしさあってこそのラスト。できますか?自分の子供あんなだったら。まさに究極の選択。 6点(2004-04-05 16:51:53) |
133. 静かな生活
こりゃーよくも悪くもホント痛々しい話ですよ。よくもここまで、みたいな。渡部氏の演技はすばらしいですが。なんていったもんか、とにかく私は後味の悪さを強調したい。。笑えるもんなら笑いたいけどあんまわらっていいテーマじゃないでしょ。首つったじーさんとか首つるしかないっしょ。あーでもマーちゃんが襲われたときの、最近滅多に拝めなくなった巨大な白パンは大爆笑でした。 4点(2004-04-05 16:36:41) |
134. 交渉人(1998)
ありがちな展開とは思うもののなかなか面白かった。あーあこの人こんな年取ってからムショ暮らしか。。とかおかしな同情。個人的には、ネゴシエイターが犯人に嘘をついても良いというのがあまり好きではなくて、なんか存在そのものに疑問感じてたりします。 6点(2004-04-05 16:29:01) |
135. ディープ・インパクト(1998)
あれっ!イライジャが全然成長してない!というのが感想です。 4点(2004-04-03 17:02:08) |
136. CUBE IQ
お粗末すぎ。なんだかんだCUBEと名のつく映画全部見ちゃったけどこれが1番ひどいね。もういっこのほうは結構しっかりできてたな。核シェルターのやつ。とどのつまりこの映画、のび太はのび太ってことだ。 0点(2004-04-03 16:58:56) |
137. オール・アバウト・マイ・マザー
好きな雰囲気。女の強さ的な印象はあまり感じなかったけど。観終わって、人間の死ぬときの幸不幸の数は一緒らしい、という話を思い出した。かなり痛々しい話なはずなのにあまりそう思わせない、硬いんだか軟らかいんだかよくわからん感じの作り方が自分には良かった模様。 7点(2004-04-02 16:52:26) |
138. ロビンソン・クルーソー(1996)
原作読んでなくてこういうこと言うのも何かとは思うが、結局これ書いた奴だって大航海時代の人間てことですよ。なんかイラク戦とだぶって見えたのは自分だけでしょうか?よその文化はよその文化であり非人道的であっても、マスターがバシバシそいつら殺していいってわけじゃないでしょ。なんかもう腹立たしくて仕方なかった。しかもあの女、あの時代にあんだけ長いこと独身てありえんだろ。貰い手がなかったってことだろ。キー! 1点(2004-04-02 16:42:59) |
139. デンジャラス・ビューティー
ああいう笑い方する人いるね。。素でやってるだけにタチ悪いよ、つっこめねーもの。観なくてもいい映画だと思うけど、それなりに面白かった。女の友情て汚いこと多いけど、共同作業もしくは共通意識の中で生まれた友情って、薄っぺらいけどきれいではある。うむ。 5点(2004-04-02 16:31:20) |
140. ことの終わり
なんとなくいいにおいのする映画でした。でも1年くらいしたら忘れてしまうんだろうなぁとも思います。あのときサラが祈って、ほんとに生き返って、その後もう会わないっつー約束を守ろうとするところが女らしくて好きだ。たいていの人は、ゴミ箱にゴミ投げて一発で入ったらなんかいいことがある、とか思って投げて、入らないと「ィャ、次に入ったらいいことがある」とかってもう一回投げたり。なかなかできない。そこらへんが妙に艶やかに見えた。 5点(2004-04-02 16:24:40) |