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feroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 204
性別 男性
年齢 46歳
自己紹介 専門は邦画とヨーロッパ映画(特にフランス)。気に入った監督や俳優がいればひたすら観つづけるので、どうしても同じジャンル・国に集中してしまうようです。(だからあまりハリウッドを観ない。)

最近引っ越してしまい、なかなか映画を気軽に観ることができなくなりました。撮りためたビデオとDVDばかりになりますが、観たものは書き込んでいこうと思っています。

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121.  マレーナ
こういうことって本当にあったんだろうな、となんだか妙にしんみりしてしまった。娼婦ってそんなに悪い存在なんでしょうかね。敵軍に可愛がれれて、といっても生きていくためだったんだから・・・と何か心の中がキシャキシャしました。レナート少年の心が、なんだかリアルに胸にきました。笑えるシーンも多かったし。
6点(2003-12-27 22:17:58)
122.  ブルーベルベット
「耳」という衝撃は大きかったのですが、その衝撃から先にもっと大きな胸ぐらを掴まれるような衝撃を期待してしまったために、ちょっと物足りない気がしました。最初の方は良かったんですが、恋愛の部分があまり好きじゃないから・・・好みの問題だとは思いますが、あまり映像も好きではないと思いました。 作中に流れる歌は素敵だなと思います。
6点(2003-12-27 21:32:51)
123.  宋家の三姉妹
面白いかと言えばそうでもなく、かといってつまらないわけでもなく、史実に正しいかと言われればそうでもなく、かといって間違っているわけでもない。なんというか、中途半端ですね。ドロドロとした愛憎劇を期待していたわけなんですが、とことん美化して伝えたいんでしょうか?現代の、全体を俯瞰できる時代で作っているんですから、また時代考証のされているストーリーなんですから、もっと深く描いて欲しかったなと思います。宗美鈴は公開時にはまだ生きていたはずだから、それに遠慮でもしたんでしょうか?とにかく、綺麗に小さくまとまっちゃったな、という映画。
6点(2003-12-26 23:26:18)
124.  裸足のトンカ
ジャン・ユーグの初監督で、自身が主演も努めるこの作品。監督として光るものがあったかなかったのか、それは僕にはわかりませんが、やっぱりラブストーリーが好きなんだなと思いました。やっぱりユーグは恋する男じゃなきゃな、と一人で納得してみたりしています。相手のトンカ役の女の子が、ストリートで暮らす女性をすごく魅力的に演じていたのも印象的ですね。コカコーラの看板に住むというアイデアもなかなかです。それと、人種の違う男女が、難なく恋に落ちていくところは、フランスの自由さを感じました。あとは、主役のスプリンターとしてのユーグがちょっと頼りなかったのが残念です。200は肉体的に厳しそうだったので、400あたりにしておけば良かったのに。
6点(2003-12-26 23:09:59)
125.  我が胸に兇器あり
青山監督のVシネ、Helplessとチンピラの間にある作品。この作品は、ジャンルとしてはB級アクションですが、そこから一歩踏み込んで見応えのある作品に仕上がっています。ストーリーは主役の刑事(清水宏次朗)とブツを隠した風俗嬢(青葉みか)が、ヤクザ(諏訪太朗)と殺し屋(菅田俊)に追われるという単純なものです。ここで、青山監督は悪役の描き方で力を発揮しています。最近のVシネでも多くみられる、殺し屋の背景を描いて「何故殺しあうのか?」を映すという方法もとっているのですが、注目すべき所は、もう一方の悪役であるヤクザにこの映画の中で一番人間臭い演技を与えていて、憎めないキャラに仕立て上げている所です。これはこの映画を「ちょっと違うな」と思わせる所でしょう。しかしながら、このような"映画臭い演出"のおかげで、肝心のVシネの魅力が半減されたように思えてなりません。例えばアクションシーン。途中とラストで闘いのシーンがあるのですが、おまけで付け加えたような感がぬぐえません。そして、ヒロインとの濡れ場。これには是非があると思いますが、主役とヒロインに修羅場をくぐり抜けることによって愛が芽生えるという"おやくそく"がないと肩透かしを食ったような気がします。それに、途中で中途半端なレイプシーンを挟むなど、どうしてもVシネの制約を最低限クリアするための演出が目立ちます。青山監督は、「冷たい血」などを観ているとどうしてもベッドシーンを描かない方針があるような気がしてなりませんが、ちょっと訝しく感じてしまいます。ともあれ、ストーリーが上手く練り上げられており、制約の多い中かなり上手く出来た映画には変わりません。名作とは言いませんが、初期作品として重要な一本。 
6点(2003-12-25 12:04:36)
126.  フレンチドレッシング(1998) 《ネタバレ》 
変なテーマでいきなりレイプシーンで始まるし、青春モノなのか学園モノなのか、同性愛モノなのか変態モノなのか、よくわかんない映画なんですが、意外に楽しめました。ホント、自分が監督が何を言わんとしているかを理解しているかは怪しいものですが、爽快感と緊張感を持って映画を一本観れたので良かったんじゃないかと思います。結局、謎ばっかり残りましたが、別に謎解きじゃないしいいんじゃないかと思える変な作品です。
6点(2003-12-25 11:19:26)
127.  雨上がりの駅で
最後の、コラの笑顔がとても素敵です。本当に、この最後のシーンまでコラは憎たらしいはすっぱな女なんですが、最後の最後に最高の笑顔を見せてくれました。それには、その前のコジモの絶妙とも言える演技が効果的に効いています。ちょっと気になるのは、少しテーマが陳腐かな?いろいろとエッセンスは散りばめてあるのですが、匂わすだけで終わっていました。それは、作品の現実味という点ではいいのですが、コラの喧嘩だとか、コジモの巻き起こす騒動なんかがあっても良かったんじゃないかと思います。登場している兄も、どういう位置付けなのかわかりませんね。それにしても、コラ役のアーシア・アルジェントのビッチな女役は上手いなと思います。険のある美人で、スタイルが良くて、ズバズバものを言う性格で、とにかく憎たらしい。そう悪い映画ではないな、という印象。
6点(2003-12-24 11:48:17)
128.  無問題2
これまであまりB級アクションは観ていなかったわけですが、とりあえず観賞。特に悪いとも思いませんでした。昔の香港映画のアクションと、最近の香港映画のお洒落さを足して4で割って、流行りの映画のパロディーで水増しして、それでもちょっと足りないくらいが、いい感じです。酒井若菜が下手だとか、岡村隆史が下手だとか、サム・リーも下手だとか、ユン・ピョウに失礼だとか、思うかもしれませんが、落ち着いてくださいな。とりあえず、主役の名前の『健介』に笑ってみたり、ストーリーの強引さに笑ってみたり、矢部登場で笑ってみたり、長島一茂に笑ってみたりすればいいんじゃないでしょうか?実家のどこかにたぶん保存してあるANNを聴きかえしてみようかな、なんて思っただけでも収穫です。
6点(2003-12-15 13:36:59)
129.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 
「うわダメだよ、オルグレン、刀を投げちゃダメ、ダメ、ああっ!」と悶絶してしまいました。確かにハリウッドの好きそうな演出だけど、刀は武士の命、ぜったーい手放さないもの。そのあと丸腰で突撃になっちゃうよ!? 勝元の布陣は信長の野望ででも勉強したの?あんだけ起伏のある地形で、戦力差が歴然で、野っ原で闘うか?(というか、場所どこよ!?阿蘇?北海道?) ふつー大将を囮に使う?しかも白馬ってマト状態じゃん!?あえて狙えと言うのか!?普通は氏尾がその役だろ?冒頭の面頬(兜と一緒につける面)はネタフリじゃないのか? 兵士が勝元達を囲んでお辞儀・・・って土下座じゃん!土下座と礼は姿勢が違うっ! 前半の健闘に比べ後半が総崩れ。さすがに本格時代劇には無理がありました。気になったのが、勝元の息子の死ぬシーン。「それだけ元気なら連れて行けよ」という時代劇を観ると毎回ツッこむネタをまだやってる。ハリウッドでもお約束健在か。「ここは私に任せて」と言いつつ、戦おうにも体が動けない、「もはやここまでか。」という表情で果てる。みたいな演出を期待したんだけど、あまりにステレオな演出でがっかり。「戦争映画で家族の回想シーンが出たら、その人物は死ぬ。」と同じくらいにお約束。やっぱりダメ映画なのかなー?見終わった後の満足感はありましたが、思い返すとダメに思えるのはなぜだろう?と考えて、『侍』や『幕末日本』を主題にしているんですが、登場人物が饒舌で侍(というか武士って言うだろ?)寡婦に見えず、村・戦場・住居(寺と仏像は除く)が徹底的に間違っていることが問題だと思います。その前提を除けば『映画』としては上手くできているかな?僕に言えるのは、中野監督の時代劇より時代劇っぽいってことでしょう。(っぽいが抜けないのは同じだが。)というわけで、「これで満足できない貴方は、大人しく三船・黒澤行ってください。」と納得してしまう僕なのでした。最後まで気になったのが小雪の身長。172って!トムよりでかいよ。_| ̄|○
6点(2003-12-13 22:07:59)(良:1票)
130.  コンセント
小市慢太郎さんがいい演技してますね。彼の笑顔はちょっと怖い。それに市川実和子さんも、明るくて明朗なのになぜか恐怖が似合っていて存在感があると思います。村上淳も、実にいい。というわけで俳優陣の活躍はとてもいい映画です。しかし、あんまり映像と音楽に惹かれるところがありませんね。最後は、話が大きくなりすぎている感もありますが、ストーリーは概ね良く出来ていると思いますので、ちょっと残念な気がしました。
6点(2003-12-12 00:25:10)
131.  カナカナ
カメラワークも、俳優さんの演技も、音声も、照明もダメな映画だと思ったんですが、なんだか集中して観てしまいました。ストーリーとしてもそう難しい話でもなく、テンポもいいわけでもなく、ましてや主人公が美人であるわけでもないんですが、何故か魅力的な映画です。人に薦めるような映画では決してないとは思いますが、こんな映画もアリなんじゃないかと思います。隆人少年は暗いっすね。徳子さんはぶっきらぼうだし。それもいい味って思えるのは、僕がひねくれものだからでしょうか?
6点(2003-12-12 00:00:14)
132.  楽園の瑕
ストーリーはよくわからない、感情移入も当然出来ない、2時間の間に観ている映画の基本を大きく裏切ってしまう。はっきり言って、カーウァイは観客に優しくない。それは、観ているほうも辛いですね。それなのにそれなのに、観始めると続けて見てしまうのがウォンカーウァイ作品なんですね。中毒的な魅力。それは、出ている香港映画スターの演技の魅力もあるが、クリストファードイルの魅力もあるが、何よりカーウァイ自身の魅力が凄いのだろう。はっきりと、その魅力は指摘できないのだが。
6点(2003-12-10 19:38:48)
133.  セブン・イヤーズ・イン・チベット
頑張って撮影をしただろうことに敬意を表してこの点数です。それに、世界中の人(特に多くのアメリカ人)に中国共産党のチベット侵略を伝えてくれたんだから、その点での評価です。しかし、なんだか人も自然もショボくれたチベットになってしまってます。チベット自治区での撮影はご法度だったんだろうから、仕方がないとは思いますが・・・ちょっとショボくないですか?特にジョカンとか。この映画を観てチベットに行った人は、本当に感動するそうです。チベットに行ってからこの映画を観た人は、「なにこれ?」と思うそうです。納得。この映画を観た人は、是非是非本物のラサに行ってみてください!たまげますよ!けど、先入観はなるべくないほうがいいかな。チベット人について、その基本であるチベット仏教をもとにもう少し詳しく描いていたらと思います。ダライラマの存在についても、もう少し僧侶としての前面を強調して欲しいと思いました。この映画を観てラストエンペラーの少年時代を思い起こした人もいると思いますが、本当は皇帝とダライラマではちょっとじゃなく違います。これじゃ、ただの王さまになってしまう! ここまで書いて、この映画の本筋であるブラッドピットについて何も言及していなかったことに気付きました。うーん、いいと思う。別に無し。
6点(2003-12-10 19:11:56)(良:1票)
134.  真夜中の恋愛論
なかなか凝った映画ですね。ベッドの上で、ミルクを温めたキッチンで、洒落たアパルトマンで、語り合う恋の話。登場人物はたった2人。時間は夜明けまで。事の終わったベッドの上で、漂う気だるい空気。そして冷たいエミリと優しいルイ。とってもいい映画です。
6点(2003-12-08 11:14:32)
135.  赤い橋の下のぬるい水
ファンタジーなのか、コメディーなのか、しかしきちんとしたドラマになっているところは、今村昌平監督なんだろうなと思います。それにしても、変な映画つくりましたね。水がチロチロと排水溝を流れるシーンなんて、なんか妙なエロチシズムが感じられます。ベッドシーンにはまったくエロさがないんですがね。面白い映画だと思います。原作者の辺見庸は、本当にこんな感じの映画を書いたのかな?「ものを食う人々」だっけ?しか読んでないので意外でした。
6点(2003-12-03 22:00:53)
136.  少林サッカー
妙な話ですが、この映画は意味がわかると面白くないですね。僕は、この映画を最初中国で観ました。もちろん字幕も吹き替えも無しの広東語です。バスの中で上映していたんですが、最初から最後まで笑いっぱなし。もう大爆笑です。バスの乗客みんなで笑ってました。ホントに面白かった。で、言葉はわからないけど、それでも現地のVCD買って、帰ってPCで観て爆笑。けど、字幕入りのDVDをレンタルで観たら面白さが半減なんですね、これが。意味がわからないうちは爆笑してたのにな。セリフをみるとナンセンスギャグが痛かった。残念だ。
6点(2003-12-02 18:38:54)
137.  ユメノ銀河
この映画のように、一つ一つの心の揺れを丁寧に描写した映画はいいですね。水の中の八月と同様に小嶺麗奈が透明感のある女性を演じていますが、不安を内に秘めたようなセリフや、ナレーションのシーンでは、実に上手く演技をしていて驚かされます。しかし、新高さんは結局寡黙なままで終わってしまいましたね。もう一段踏み込んだ展開を期待していただけにちょっと残念です。白黒の映像は、雨のシーンが引き立ってなかなかいいです。
6点(2003-11-27 14:38:48)
138.  君が、嘘をついた。
ラブストーリーとしてはいいんじゃないかな?適当な感じに見て、適当にいいなと思いました。ストーリーも、普通にいいんだけど、ちょっとヒロインのディジーが映えないかな?もう少しスマートそうな、体型もスリムな人が良かった。(自分の好みだけど。)それにしても、失踪中のエピソードは素晴らしいですね。その回想シーンの女性がまた美しい。映画の中の、ストーリーじゃなくて、本当にその内容で映画を作って欲しかった。幻想的で、エロチックで、本編よりずっといい感じがする。あの、友人のプロデューサーが殺されるエピソードは中途半端のまま終わっちゃいましたね。もっと内容を絞ってくれれば良かったと思いました。
6点(2003-11-27 13:52:07)
139.  白痴(1999)
上手に作ったなぁ、というのが感想です。とても原作に忠実に作ってあって、ちょっとビックリしました。坂口安吾って、原作で読んでも難解なんだから、映像化なんて到底無理なんだと思っていたんだけど、いい方向に裏切られました。しかし、原作に忠実だからと言って、それで映画がグレードアップするわけでもないし、なんというか、「原作通り」で収まってしまった感もあります。もう少し踏み込んでもらうと、理解しやすいんだけどなぁ。しかし、関係ない映像はいろいろ踏み込んでいるようなんですが、ま、それはどうでもいいとして。焼夷弾のシーンなど、なかなかいいです。惨劇も上手く出来ています。全体的に高評価なんですが、原作がやっぱり難解で好きじゃないので、映画として好きにしてくれなかったし、こんな感じで。
6点(2003-11-26 19:46:57)
140.  鮫肌男と桃尻女
こんな映画になると、点数は好みからくるんじゃないかな。テンポやネタの一つ一つに、カッコいいだとか面白いだとか思うか思わないかで全然違う。万人受けする映画じゃないな。それでも、一つ一つの映像はカッコいいと思った。小日向さんもいいね、なんか桃尻だね。しかし、もろハマルわけじゃないから、こんな感じです。映画館までは行かないかな。
6点(2003-11-26 19:42:06)
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