121. プリティ・ウーマン
《ネタバレ》 レヴューしたかと思っていたら思わぬところでしてないのを発見しました。 まあ、もう何十回も見たので新鮮な感想が出てこないですが、 逆境を跳ね返すシンデレラストーリーの王道なんでそこそこ良いんではないでしょうか。 でもちょっとリチャード・ギアのこれ見よがしさは好きじゃないんですがね。 マネージャーと主人公の関係性が良い話にしてますよね。 [地上波(吹替)] 7点(2009-09-07 19:04:32) |
122. 28週後...
《ネタバレ》 「28日後…」を見る前にこれを見ました。 まあ、まあ面白かったんではないでしょうか。しかし、同じようなゾンビものある中で特徴的な感じはしないですね。 ちょっと謎感が少ない気がします。もうちょっと織り交ぜないと他と比べて単にゾンビだけ映画に。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-07 10:05:22) |
123. ボルト
《ネタバレ》 大人も十分に楽しめた内容だったと思います。 吹き替え版ですが江角さん(声)がキャラにぴったりの声で大変良かったです。 3D初体験でしたが、この映画では綺麗に劣化無く見れるという点で良いと思いました、3D特有のというのはスピード感や緊張感のある作品の方が出やすいという感じで、ボルトではあんまり飛び出すとか驚く系は無かったですね。 又、犬好きにはたまらないかわいさがあります!! [映画館(吹替)] 8点(2009-08-30 23:26:54) |
124. 20世紀少年 -第2章- 最後の希望
かなり面白く無くなっているのは内容が薄いせいだと思います。 1章は背景説明で仕方無いにしてもこの2章は展開しないとまずいでしょ。これなら2章なくても最終章あれば十分な気がします。 3部にしなくてよかったのでは? 非常に何故このように予言の書を実現する事が起きるようになり、ケンジ達が何故巻き込まれるのかについてはとても理由付けが心配に(薄い可能性)なりました。 最終章見てどっカーンと。 [地上波(邦画)] 4点(2009-08-29 10:38:37) |
125. 容疑者Xの献身
《ネタバレ》 そこそこ感は否めないですねー。 原作未読ですが、そんなに警察が思っている程難しい事件ではなかったように思います。 理由は容疑者がちゃんと最初からピックアップされ、容疑者がいつまでも自白しないもしくは精神的動揺を見せないとは思えないからです。 それに観ている側が何故追い詰められないのかという気持ちにならないと成功しない。 それに、最初から石神の人の良さが出すぎていて献身を疑う気持ちが湧かない。そこがハラハラ感が全く無く、いつ湯川が追い詰めるんだろうとしか見えない。TVドラマ1本分でも良かったんでは無いですかねー、これなら。 理詰めで行く人が殺人をする事自体理詰めじゃない。という事は最初から殺人を行う人は殺人を行う感情的な人である事を示しており、犯人家族も献身者にも同情心はわかない気がします。で、あれば最初からいい人ばっかり印象で行くのは偽善な気がします。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-08-27 10:17:14) |
126. 20世紀少年
《ネタバレ》 そんなに悪くないんじゃないですかね。 原作は未読ですが漫画から実写なんで元々厳しい部分はあるのだと思いますよ。 だから各キャラが立つかどうかポイントな気がします。演技は良いと感じました。 あんまりリアリティーを求めすぎると面白くない。どうしてこうなったとか、こうなるはずなのにこうならないのはおかしいと思い始めちゃうとね。それよりも、スタンドバイミーみたいなそれぞれの個性を楽しんだ方が良いかなと思いました。 原作知りませんし、映画がその原作と同じ設定かはわかりませんがなんか怪しい動きの幼馴染が居たのはもちょっと気にかかります。物凄く短いカットになんでその表情?てのが見えたのですが、まんまだとするとそれはちょっと問題な気がしますねー。違えばいいですが。良くあるパターンだとつまらなくなってしまいます。 [DVD(邦画)] 7点(2009-08-27 00:27:14) |
127. ブラザー・サン シスター・ムーン
《ネタバレ》 宗教と聞くだけでフィルターかかって見られてしまうかも知れませんが、 そんなに人間としてかけ離れた事では無い気が自分はします。 例えば、お客さんと対立していた時にふいに今まで萎縮して腫れ物に触るよう対応していたのが、自分はどうすべきなのかという目的意識に目覚めて、お客さんを圧倒するように語り始めるなど。 これは、何が本当に大事であって、余計な物にとらわれないという真理に根ざしているように思います。それが究極までゆくとこうなるという事のような気がします。 なのでそういう経験のある人は心惹かれ、そうでない人はかけ離れて非現実と感じるのは極自然なのだと思いました。 なので、衣服を返して出てゆくシーンは感動と開放感が私は押し寄せましたねー。 無力で弱い人間と見られているが実は目覚めるとそいう価値観ではない強い自分である。マトリックスやロード・オブ・ザ・リングなどいろいろな話にも出てくる根本のテーマですね。 [DVD(字幕)] 8点(2009-08-20 13:38:02) |
128. HACHI/約束の犬
《ネタバレ》 犬好きにはたまらないですね。言わばフランダースの犬。 もう大人の場合この展開どうなるかは判って観る事になるので、犬のかわいらしさけなげさONLYで観るしかないです。かなりあっさりシンプルになっていますが、それは良かったんじゃないかなーと思います。あんまり感動作にしようとせずに、人を亡くす悲しみと動物との関わりに焦点を絞っているのは。 秋田犬かわいずぎ!! [映画館(吹替)] 6点(2009-08-15 02:04:15) |
129. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
《ネタバレ》 TV版も観てないですし予備知識的にも乏しい自分ですが、前作より良かったと思いました。観終わった後に次作も観てみたいと思いましたね。しかし、予備知識なしにみてくのはかなりついてけないです。最終作まで観て果たして納得できるんだろうかとかなり不安。前作のごにょごにょした理解しづらいキャラクターの人物背景などから離れて、随分とすっきりした結果と思うので、またごにょごにょとした話になってくと嫌ですね。 [映画館(邦画)] 7点(2009-08-02 03:41:45) |
130. ナイト ミュージアム
《ネタバレ》 思っていたより面白かったです。 コメディーとしてふざけている部分と駄目な父親像を紆余曲折ありで払拭する部分などの対比の基本線がしっかりしていたので意外といけると思いましたね。 だけどもう1つ動機付けが弱いかなと。子供の為に思いとどまるところはいいにしても、蝋人形が灰になった部分でショックを受けるところとか、展示物が協力し合うようになってゆくとことか、博士が解雇を思いとどまる所等が簡単に進んでいるのはちょっと乗り切れない感がありました。 でも、ファミリーで観るには丁度いい映画と思います。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-08-02 03:20:58) |
131. トランスフォーマー/リベンジ
《ネタバレ》 6.5という感じです。一作目よりも良かったように思います。 沢山トランスフォームシーンが見られるし、CGの豪華なシーンも劇場では良い娯楽になります。 もうストーリーはお子様作品ぽいのでそれは置いておくしかないですね。 それに良くも悪くもアメリカ人色が出てて、相当他の国の人の事考えてない系な場面満載です。サム役の俳優が観客を引っ張ってくる感があり良いですが、あんまりこういう思ってもいないだろう的な現実と遊離した演技をしていると性格が曲がってしまいそうで心配ですね。 まあまあ面白かったです。しかし劇場で観る以外では厳しそうですよ。 [映画館(字幕)] 7点(2009-07-25 02:05:13) |
132. ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!
《ネタバレ》 このトリオ(エドガー・サイモン・ニック)が揃えばもうツボにはまってしまいますね。ショーン~と共通点は主人公の抱える人間的な問題を相棒とのドタバタを交えて真の人生に目覚めてゆく。そしてホラー色を見せながらのギャグ。このベースがなんとも言えずいいですね。 ちょっとホラー色がショーンより薄かったように感じました。それはショーン~の方はゾンビだったから。今回は村人で多くが老人という事もあると思います。 1人やたら顔が良いと思ってよく見たらティモシー・ダルトンじゃないですか。それがラストであんな事になるとは。良く引き受けましたね。 ロンドンに車で向うシーンはなんか「-less」をパロッている? まだまだこのトリオで作品を見たいです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-07-20 01:35:22) |
133. ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習
《ネタバレ》 問題はどういう考えの人であろうと真面目な人を馬鹿にするのは気持ちの良いものではないという事ですね。 いろいろな人をネタにはしてますが、基本姿勢はマイノリティーや差別されている人達を逆説的に擁護し、うわべだけの上品や清楚さを気取る者や偏執的な考えの人を攻撃しています。 しかし、誰であろうと攻撃すれば自分にも返ってくる原則から、コケにすれば自分もコケにしている相手の人と同じになってしまう。そこが本質的に判る人にはこれを面白くは観れない気がします。 まあ下品な部分も閉口ですがちょっとそこはマイノリティーや差別されている人を正面から擁護するように見せない部分もあるのかな?と思います。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-07-11 01:23:44) |
134. ジャンパー
《ネタバレ》 もうちょっと上手く料理すればという感じのする映画でしたね。 主人公があれだけテレポート能力を使いながら、いつまでも素人のような駄目っぷりはかえって不自然です。また同じ能力者にあれだけ協力を懇願しておきならが簡単に裏切るのも共感できない。争っている間に助けに行けよという気がします。ここいらは原作どうなっているのか知りませんがケアしておけばよかったんではないでしょうか。 悪役がもっと冷酷で上手である必要があり、母親のくだりももっと引っ張って最後でもよかったんではないでしょうかね。しかし、全然だめでもないので惜しい感が残ります。 ダイアン・レインは老けましたね。見間違うくらいでした。ちょっとショック。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-07-10 02:07:37) |
135. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
アニメを見てないので全然予備知識なしで見ましたが、全体の感想は世界感としてはなんとなくわくわくさせるものがあります。しかし、なんか非常に凝り固まった幼さというか、誰かの夢を投影しているような小さな精神世界を見るような気がします。 自分を批判中傷する者を改心させるようなストーリーとか、女性像を特定の価値観で描くとか。誰かの夢というか願望を反映しているのですかね。 しかし、その幼さの中でもいくらバーチャルとしても14歳の子供を表現するにはあまりにもと思いました。 [地上波(邦画)] 5点(2009-07-08 10:26:37) |
136. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
まあ弾け方としてはそういう映画だからと思って許せる感じがします。 いちまちドリュー・バリモアの入り込み方が半端な感じがしてキャメロンとの対比が上手く行っていない気がします。ノリ切れないとこの手のお馬鹿映画は厳しい。底抜けに行かないとかえって恥ずかしいかも。 それに比べてデミは貫禄。この手の悪女役はこなれたものです。でもあの目を見てしまうとゴーストを思い出してしまう。 [地上波(吹替)] 5点(2009-07-01 14:00:42) |
137. インベージョン
《ネタバレ》 あまり期待していなかったせいか、良かったように感じました。 古典と最近これでもかの感染ゾンビ物ではあるんですが変わった演出が少し目を惹きましたね。 けっこう最初からネタバレで入っているのに、不自然な世界に不自然に併せて演技する主人公の緊張感が良かった。もっとハラハラドキドキにも行けたのを流れが止まらずに進行するところもこれはこれで良い気がします。 まあ、ややうけという所で良かったんではないですかね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-05-04 00:15:23) |
138. アイ・アム・レジェンド
《ネタバレ》 ウィル・スミスだと1人のつらさが伝わってこない。なので愛犬の件で自暴自棄になるところと、ベーコンを食べられて怒るシーンに共感しにくいのだと思います。それに、ベーコン食べられて怒るのは、日常的に人の居る環境で関わりを一切持たないもしくは持てない人の反応に近く、待望する人間に出会った時の反応とは違う気がします。しかし、実際はダーク・シーカーも人間だから1人ではない。彼らを物の様に扱うとか、怪物として扱う心が既に偏見であり、それが孤独を生んでいる。彼らを本当の意味で助ける気持ちがあれば、1人でさみしいなんて気がおきないのでは?ストーリーも実に雑で、紫外線に弱いのであれば電気もあるようだからどうにか安全地帯くらいでけそうな気がするし、自然の摂理からしてシーカーにとっても食料の人間が少なくなれば彼らも数を減らす結果となるはず。それに、肉体的に問題のなく返って能力UPするシーカーが圧倒的多数であれば、今までの人間はもう地球にとってマイノリティーであり、希少動物であるから、主導権交代って事でいつまでも人間だけが繁栄するのが正義とは考えないほうが自然の一部という立場で正解では?自然はシーカーを選んだのだと。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-01-25 00:39:15) |
139. バタフライ・エフェクト/劇場公開版
《ネタバレ》 本当はありきたりな話だけど、ミステリーホラー色があいまってそこから悲恋としての展開が印象に残させるのだと思います。 しかし、冷静に主人公を分析すると本来の人生では大事なところで何もできず、迎えに行くと言って行かなかったり、そういう本人のカルマがどんな選択分岐を通っても同じ問題にあたるという事であり、あんまり彼女を救おうとする所には共感を俺は呼ばない感じです。一番良かったのは過去に戻れても同じ考えの人間は同じ過ちを繰り返し本当の意味のカルマの克服には真に過ちを理解し反省する事ができないと駄目という部分ですね。でも主人公はどこでメモリースキップがあったのか経験したはずだから同じところに戻らなくてもというのは気が付くはずと思いますがね。途中で。日記とか画像見ないとだめって設定もどうかと。 [地上波(字幕)] 6点(2009-01-10 12:38:47) |
140. EX MACHINA/エクスマキナ(2007)
《ネタバレ》 前作を含むCGのこういうスタイルの映画の中では一番画像が良かった印象が一番強いです。ストーリー以外はかなり良かった。しっかしー、なんで無意味に戦闘もので女性が男勝りに男の中で女が1人ってシチュエーションを作るのかがそもそも違和感。そこが原作者の・・・というかこういう希望を抱く人達のワンパターンに陥っている気がする。アニメでもゲームでも男はごつく力強いけど、どこかナイーブや弱さを抱えていて、スタイル抜群の男の中に女1人の女がそこでナンバー1で、その女性がその弱さを秘めた男に最終的には惚れる。これは言い換えれば男は自分で弱さを抱えて外界(現実)からマシンのマスクで隠れていてどういう顔かもわからない状態で存在できる。それを自分を好きな女性が自分の理想どおりにマスクに隠れた自分を助けてくれる。そこがどうもかなり妄想的な理想が込められていてねー。あと、どっかで見たことあるあるなシーンも覚めてしまう。しかし画像は良かった。それだけでも見る価値ありと思いました。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-10-19 01:22:36) |