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121.  運命じゃない人 《ネタバレ》 
最初の30分は退屈でした。役者も微妙。演技も微妙。ストーリーも微妙。ところが探偵の物語が始まってからは急転直下。退屈な30分は前振りで、その30分の裏で動いてた人々の姿が描かれるので、ああ、あの場面の裏ではこうなっていたのか、と見事な入れ子細工の脚本に感心してしまいました。良い脚本とセンスのある監督なら予算が少なかろうが役者が微妙だろうが良い映画は撮れるんですね。邦画はこういう小粒でピリリとした映画こそが得意分野だと感じられた映画です。
[DVD(邦画)] 7点(2015-01-24 16:43:02)(良:1票)
122.  オールド・ボーイ(2003) 《ネタバレ》 
所々挟まれるギャグシーンでクスっと笑うのと対照的に、物語は容赦なくダークな方向へと突き進んでいきます。映画や本をたくさん読んでいる人の裏をかくような数々の場面。美しい女性のパートナーが都合良く現れたり、探偵物で良くある犯人を前にしてトリックを暴くような場面まですべてが伏線の上にあるもの。緻密な場面設定とは裏腹に、どうでも良い部分や設定はばっさりと省く。ご都合主義な部分も気にならないのはその勢いのせいでしょうか。催眠術というのも120分という映画の枠に収めるための割り切りだと思います。原作の骨子を使いつつも、映画独自の練り上げられた脚本がまた見事。原作の動機の弱さが復讐内容と濃密に絡んだものへと昇華されています。原作の動機。自分が歌っているのを見て、相手が涙を流した。自分の中にある孤独を見透かされ、気づかされたことが復讐の原因というのは説得力を持たせるに厳しいかなと。血がにおうようなバイオレンス映画において、韓国は一歩も二歩も先に進んでいるように感じられました。
[DVD(字幕)] 8点(2015-01-24 15:56:02)
123.  [Focus]/フォーカス(1996) 《ネタバレ》 
浅野さん、白井さんの演技力に尽きる映画でした。浅野さんの盗聴オタクの人物像も見事。もじもじしている気弱な姿はまさにそのもの。何よりも白井さんの演じた業界人。強引で押しつけがましく、口先だけ。取材対象を小馬鹿にしているような態度も真に迫っていました。ドキュメンタリーを見ているような錯覚を覚えるほど。低予算でも面白いものは作れるという証明でもあります。一見の価値がある映画です。
[DVD(邦画)] 7点(2015-01-23 23:48:23)
124.  ひみつの花園 《ネタバレ》 
女性版フォレストガンプでした。樹海に沈んだ五億円を引き上げるために、驚異の行動力で暴走するヒロイン。地質学を学ぶための大学入学から、運転免許取得、水泳教室、ロッククライミング。目的のためにまっしぐら。必要な機材なら高価であっても即購入。脇目や迷う暇はこれっぽちもありません。ただシンプルに目的達成のためにスキルアップしていくなかで、ほんのちょっぴり影響を受ける周囲の人々。そこに焦点を当てても良いのですが、この映画はあくまでヒロインの暴走がメイン。家族愛なんてのを絡ませたくなりますがそれもなし。ヒロインに惹かれる男もあくまで相手の片思いという形。こういう緩いコメディもたまに見ると元気づけられて良いものでした。
[DVD(邦画)] 7点(2015-01-23 22:15:07)
125.  スーパー! 《ネタバレ》 
麻薬の売人に妻を寝取られた男が幻覚に導かれ即席ヒーローとなる、というお話。ゼブラーマンやキック・アス系統の本物のヒーローとして目覚めていく逆転ストーリーかと思いきや、男は精神的な病を抱えていて、どんどんダークな方に転がり落ちていくというお話でした。特にボルティという狂った相方が押しかけてきてからは加速度的に危険度が増していきます。相方の勢いに流されるように銃器や爆弾などを揃え、とうとう売人の元へ殴り込みます。ところが相方はあっさりと撃ち殺されます。それも頭を吹き飛ばされるというショッキングなもの。相方に死によってタガが外れた主人公は売人一派を惨殺。最後、救ったはずの妻も主人公の元を去り、主人公に残されたものは思い出とうさぎのみという寂しいものでした。どこにも救いのない重い話。終始主人公の顔に喜びが見えなかったのが印象的でした。
[DVD(吹替)] 7点(2015-01-23 22:00:30)(良:1票)
126.  アナと雪の女王 《ネタバレ》 
雪と氷の表現に関しては極限に達しているかもしれません。氷の城が生み出されていく幻想的な場面はこれまで見たことがないような美しさ。この素晴らしい映像だけでも見る価値は十分以上にあると思います。降り積もった雪の質感や、服の柔らかさ、トナカイの毛の質感など、すでにCGと現実の垣根はないと思わせられます。素晴らしい映像の反面でストーリーに関して、子供向けと解っていてもいまいちでな部分が目立ちます。もっとも気になったのは王子の性格が前半と後半で違和感を感じるほどがらりと変わってしまう場面。命がけで町と人を守っていた王子ですが、唐突に急変し悪役となります。王道ストーリーだと思って見ている観客の虚を突くためだと思いますが、この説得力のなさはちょっと受け付けませんでした。
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2015-01-22 11:08:53)(良:1票)
127.  ロボコップ(2014) 《ネタバレ》 
リメイク作は企業の論理に溺れる人々をメインとして描いた物語になっていました。この映画では戦闘ロボットがすでに普及しており、実戦配備もされて問題なく稼働しています。ただしアメリカでは別。ロボットアレルギーが世論を支配しており、排除法案によってアメリカ国内ではロボットを普及させられない。苦肉の策として考えられたのが人間とロボットの合体。あくまで脳と肺だけの状態のマーフィーが主体で、ロボコップのボディは超高性能な義体扱い。法の網をかいくぐり、ロボットの優位性を示して法案を廃止に追い込むためのアドバルーンとして作られたのがロボコップです。しかし生体部分がボトルネックとなり機械が十分な性能を発揮できない。対応策として脳に細工をして反応速度を引き上げたり、システムに負荷をかける感情を消失させ、機械に近づけていくというのが今回のお話。もはや純機械の方が高性能で、生体部分を組み込む意義はないというのが2014年版です。終始企業の論理に溺れる人々が物語を推し進めるので元々薄かった人間ドラマがほぼ皆無。ロボコップをどう効果的に世論にアピールし、法案を廃案にもっていくかが強調されています。マーフィーが自分の曖昧な存在に悩むのも一瞬だけ。自分をはめた警官を追い詰めてもほぼ感傷なし。何よりドキュメンタリー畑の人らしいあっさりとした描写のせいで物語が淡泊。戦闘まで淡泊なので見所があるようでない映画になってしまいました。ブラックな場面としては、広報担当者が考案した戦闘モード。旧ロボコップの姿にトランスフォームする機能を考案し子供に向けたアピールを提案しますが、社長に幼稚と切って捨てられる場面くらいでしょうか。それも軽薄に思えました。
[DVD(字幕)] 5点(2015-01-21 13:36:26)
128.  ベイマックス 《ネタバレ》 
正しい子供向けのアニメです。シンプルな筋で善悪を描き、友情、感動場面を入れつつ、見応えのある映像と展開で飽きさせない。脚本も映像も練りに練って作り上げたものだというのが一目で解るもの。これだけ高いレベルの物を作り上げるのにどれほどの労力がかかったのか想像もつきません。物語を貫く、視点を変えるんだ、という言葉。遠くばかり見るのでなく、自分の持っているものを活かす。冒頭のバトルロボットからマイクロロボットが生まれる。ヒーローたちは自分の持ち味を活かし窮地を脱する。その見せ方が見事です。子供だましとは一線を画した素晴らしい作品です。 特に軍事転用を拒み、兄がどれほど心を注いでベイマックスを制作したのかを見せるシーンでは思わずホロリと来てしまいました。
[映画館(字幕)] 7点(2015-01-21 11:08:39)(良:2票)
129.  ガンヘッド 《ネタバレ》 
年代を考えれば、もしくは邦画にしては頑張っている、という枕詞をつけなければとうてい見ていられない映画です。同年バック・トゥ・ザ・フューチャー2が公開されたことを考えると、スケールから発想から比べものになりません。特撮は子供向けになってしまったゴジラレベル。レーザー乱射に爆発、重機が単調な動きで迫ってくるというもの。ストーリーは最低レベル。唯一評価出来るのは音楽。これは文句なしに名作です。いまでも警察物のドキュメンタリーなどで効果音として聞くことが出来ます。
[DVD(邦画)] 2点(2015-01-17 12:27:49)
130.  スマグラー おまえの未来を運べ 《ネタバレ》 
案外この手のお馬鹿な映画は嫌いではないです。なので多少の気になる部分に目をつむって甘めの点数になります。とはいうものの、この監督の映画はどうにもやり過ぎからくる興ざめが気になりますね。拷問シーンの無駄な長さや、最後の背骨のクリーチャーもどきの動き。唾や血が中を舞うシーンを長々と見せたり。そのセンスも10年前のタランティーノレベルのようで、シリアスなシーンでも笑ってしまうようなことが多々ありました。せめて興ざめする前に踏みとどまることが出来るなら、300のように嘘に酔える作品になるのかもしれません。妻夫木さんの唐突な目覚めに?がついたり、あれだけの拷問に耐えられた訳や、拷問に耐えたにしても何事もなく立ち上がったりという部分も興ざめのポイント。ストーリーで何かを語るのではなく、断片的な小ネタに走りたがるのがこの監督の癖のようです。この監督にもっとも必要なのは興ざめする直前で踏みとどまり、リアルさと嘘のギリギリの線を把握するというバランス感覚なのかもしれませんね
[DVD(邦画)] 5点(2015-01-17 11:15:20)
131.  鮫肌男と桃尻女 《ネタバレ》 
タランティーノのようなクライムアクションを撮りたかったんでしょうね。狙いは解りますが、いかせん制作者の力がついていかなかった惜しい映画。興味深いキャラクターや小ネタは面白いものがありますが、それが追いかけっこという大きな流れにほぼ絡まず、といった具合。脇道ばかりに力を入れて本筋はおざなりといった感じでしょうか。その辺が残念でした。しかし山田というキャラクターの特異さは特筆物でした。
[DVD(邦画)] 5点(2015-01-15 18:55:38)
132.  隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS 《ネタバレ》 
いまの映像作品はアニメだけを見て育った人間が作っている、という誰それの言葉を思い出してしまった映画でした。すべてが幼稚のひと言。邦画の大きなプロジェクトでこの程度のものしか作れないというのは映画文化衰退の証かもしれません。
[DVD(邦画)] 4点(2015-01-14 11:02:03)
133.  異人たちとの夏 《ネタバレ》 
すき焼きの下りでぼろ泣きしてしまいました。江戸っ子で乱暴だけど暖かな父親。気怠げで色っぽい母親。こちらにいる時間を縮めると解っていても、思い出の店で一緒にすき焼きを食べたいという息子の願いを叶える二人。もっと一緒に居てあげたい。父として、母としてもっとたくさんしてあげたいという自分たちの思いよりも息子の願いを優先させ、夕日とともに去っていく。切ない場面でした。桂に関して。かなり突飛に感じましたが、再び愛を得たと考えればまあ消化出来なくもないかなと。それにしても鶴太郎さんは良い役者だと感じました。
[DVD(邦画)] 6点(2015-01-13 22:50:12)
134.  めがね 《ネタバレ》 
かもめ食堂ではあまり感じられなかった狙っている感じがそこかしこから感じられたのが残念でした。シチュエーションの面白さから人の面白さにフォーカスを移したような感覚。同じ緩さをテーマにしても、ちょっとしたさじ加減でこれほど物語が作為的に感じられるのは驚きでした。前作では引きずってきたものをさらっと触れるだけで済ませたのが、今回は人や物、セリフで説明してしまうので描き方がちと生臭い。小林聡美さんを追いかけてきた男性もそう。どうやら小林さんは先生(作家や芸術家方面)で、几帳面だけど面白みがないという批評なんかを受けて逃避してきた、というようなものが透けて見える部分はなくて良かったかなと。徹底的に大人の童話を貫いて欲しかったと思います。
[ビデオ(邦画)] 5点(2015-01-12 23:38:46)
135.  かぐや姫の物語 《ネタバレ》 
現代女性の一生を描いた映画のように感じられました。無邪気に親元で過ごす幼少期が高校卒業まで。都にあがってからは、進学で都会に出た時期。成年の儀式辺りは就職。求婚者の下りは適齢期。月に帰る場面は家庭に入る、といった場面と対応しているような。特に求婚に関して。軽薄な金持ちや、表面しか見ていない薄っぺらい男、口だけのプレイボーイ、男らしさをはき違えた乱暴者、優しいけれど行動が伴わない男など。よりどりみどりの男を手玉にとっていたはずが、逆に騙され、あるいは傷つけてしまうのは恋愛の甘苦さ。帝は、いつの間にか適齢期を過ぎ、選ぶ立場だったはずが否応なく選ばれる立場になっていたという皮肉めいた状況を表しているような気がします。そして過去にすがってみるものの、帰る場所はなく、最後は望まぬ形で家庭に入った、といった、そんな風に見えてしまいました。
[DVD(邦画)] 7点(2015-01-12 18:28:54)
136.  椿三十郎(2007) 《ネタバレ》 
この映画を見ていて思い出したのが高校生のときの文化祭の出し物。下手くそなバンドが演奏を終え、ようやく解放されるかとほっとした空気がその場に流れた矢先、取り巻きの女の子がアンコールを叫びだしました。その場の誰もそのコールに加わらず、バンドのメンバーたちもアンコール曲をやって良いのか戸惑っているというやるせない空気がまさにこの映画を見ていて感じたもの。織田さんはオリジナル映画をすり切れるほど見て三船三十郎を研究したんでしょうね。演技がまさに三船のコピーそのものでした。ところが織田さんの軽いキャラクターで重厚な三船三十郎をコピーするものだから痛々しい。セリフ内容の浮き具合からだぜぇという物まねそのもののしゃべり方まで。そればかりか、仰々しい音楽と若侍たちの学芸会レベルの演技が追い打ちをかけるので何もかもが痛々しい。せいぜい果物ナイフの切れ味しか感じさせない織田さんを抜き身の刀として扱っても寒々しい学芸会にしか見えません。どんな思惑があったにせよ、せっかく予算と人を使って映画を作るのだから、せめて織田さんのキャラクターに合った三十郎を構築すべきだったと思います。 あと残念だったのは最後のスローモーション。あれは完全に蛇足だと思います。
[DVD(邦画)] 4点(2015-01-10 23:34:58)
137.  椿三十郎(1962) 《ネタバレ》 
痛快時代劇ですね。話の粗などは承知の上で、あくまで痛快な話運びを重視して作られた物語のように感じました。あまりにもするすると流れるように話が展開するので、物足りない部分が多少感じられました。そういう意味では用心棒の方が個人的には好みです。魅力的なキャラクターやセリフがたくさん出てきますが、中でも城代家老の言葉には唸りました。証拠を掴んだうえで、三人とも隠居させて済ませるつもりだったのに・・・と。長年組織の中で生きてきた円熟した人柄でこそ出てくる言葉のように思えます。さらに若者たちの暴走は自分の人望のなさと言い切るところもまた懐の深さ。三十郎や室戸のような一匹狼型の人間がどれほど年齢を重ねても出てこない言葉のようにも思えます。
[DVD(邦画)] 6点(2015-01-09 21:41:17)
138.  南極料理人 《ネタバレ》 
登場人物のほとんどが髪ぼうぼうの小汚いおっさんたち。ですが、実際は各分野のエキスパート。その実力を見せる場面が・・・ほぼありません。地下の氷採取くらいですね。あくまでのんびりまったりと基地での暇つぶしと食事の楽しみを描いた映画です。精神的に追い詰められ、おかしくなりかけている隊員も出てきますが、あくまでライトにコメディテイストで済ませます。ずっぱり割り切ったことは英断だと思います。観測対象のオーロラが出現しても一瞥もせず一心不乱にラーメンを食べ続ける場面など、映像作家ならオーロラの場面は挿入したいものだと思いますがそこもずっぱり割り切っています。ただすこし尺が長く感じられたのは話にしまりがなかったせいのような。最後、遊園地で食べたファストフードのハンバーガーで、うまいなぁ、と漏らしたセリフが真に迫っていて笑ってしまいました。
[DVD(邦画)] 6点(2015-01-07 22:05:24)
139.  ガッチャマン 《ネタバレ》 
この映画、制作者は日本版ダークナイトのつもりで作ったそうです。結果、精一杯背伸びしてできあがったものは日曜朝の特撮レベル。対象年齢は良いとこ10歳前後。これが日本映画の現状かと思うと情けなくなります。普通はストーリーの背骨に細かなエピソードで肉付けし、テーマを語るものだと思いますがこの映画はそれが逆。ストーリーそっちのけにしてセリフでテーマを語り倒します。そしてちょびっとストーリーが展開する。潜入任務中にも関わらず、任務そっちのけで語り倒しているような場面ではめまいがしました。さらに謎の世界観には首をひねります。わずか17日で世界の半分を制圧するほどの武力を持つギャラクター。そして制圧の13年後に物語は飛びます。圧倒的な武力集団に蹂躙されている社会の変化はこれっぽっちも描かれず、平和な町でのんびりと買い物なんぞをしているヒロイン。ギャラクターにより新たな秩序がもたらされたのかな?と思いきや同じ町の少し後のシーンではギャラクターに対する抵抗軍が銃撃や砲撃を始めます。現存の武器が一切効かないという設定のギャラクターを相手に銃撃して何をしたいのか? まだ戦争が続いているなら、世界の半分を制した後の13年間ギャラクターは何をしていたのか? と疑問が。一番の問題はこれの制作者が相も変わらず大きなプロジェクトに関わり続ける日本映画の構造かもしれません。
[DVD(邦画)] 2点(2015-01-04 19:57:50)
140.  用心棒 《ネタバレ》 
今更ですが面白いですね。二転三転、新たな人の乱入によって思わぬ方向に事態が転がっていき、最後は親子の情にほだされて袋だたきにされる三船敏郎。軒下を這いつくばって敵地から抜け出し、最後は泥臭く復讐を果たす。名作の誉れが感じられました。映画を見ながら誰かに似ていると思っていて、ようやく思い当たりました。この飄々としてひょっこりしたおっさん具合はロバート・ダウニー・Jrそのもの。リメイク作品を作るならぜひロバート・ダウニー・Jrを主演にしてもらいたい。
[DVD(邦画)] 8点(2015-01-04 11:14:41)
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