121. 絶対領域
《ネタバレ》 見る前のイメージとしてはショボい作りなんだろな、とか勝手に想像していたけど、これが案外まともなレベルの映画だった。 前半の方が緊迫感があり面白いが、後半もそこまで悪くはない。 何より、美しい肢体を堪能できるという点においては、十分合格点。 (しかし個人的な嗜好ではあるが、ニーハイはあまり好みではない。どうでもいい個人的告白だが) 主題歌の歌はなかなかオタクチックで楽しいし、主演の女のコの声も可愛らしい。 堅苦しいテーマを扱っているはいるが、娯楽作品としても楽しめる。 実に日本映画らしい地味に楽しめる味のある佳作。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-06-07 00:49:54) |
122. シスターフッド
《ネタバレ》 今を迷える若者が多数登場するが、どこか皆、苦しみを抱えている。 それは若さ特有のものが多く、若さとは将来への希望があると同時に、苦しみも共存していると感ずる。 現に私も若い時分は、若いが故の苦しみがあった。 ようやくこの歳になって、それらの苦しみのほとんどは消えていった。 だから私は若かりし頃には戻りたいとも思わないし、若さに対する羨望もない。 印象的な言葉。 「日常に幸せを感じるかどうかは、その人自身の幸せに対する感度の問題で、幸せを感じる力次第なのではないか」 これにはとても共感できた。 日常の些細な事に、いかに感謝し、幸せを感じるか。 これこそが、生きやすさを左右する重要な事のように思う。 それと、劇中に登場したBOMIという歌手。 これがとても気に入った。 それもこの映画を見た事の収穫の一つ。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-06-06 02:32:26) |
123. 天使の欲望(2013)<OV>
《ネタバレ》 題材自体は悪くないが、内容があまりに稚拙、演技も稚拙。 70年代を模した感じの演出も滑っている。 [インターネット(邦画)] 3点(2021-06-05 23:53:34) |
124. 点
《ネタバレ》 青春時代を思い起こす再会。 そっけないふりして、脚に目をやる。 なんかいい映画。 こういう短編は好み。 中村ゆりのスレンダーなワンピース姿、とても良い。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-06-05 23:02:07) |
125. ユリゴコロ
《ネタバレ》 ところどころ強引な部分はあるが、よく出来た話ではある。 殺人鬼として生まれたしまった主人公も可哀想でもある。 一部の過激な描写は不快感が残った。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-06-01 02:55:35) |
126. わたしは光をにぎっている
《ネタバレ》 映画的な趣きがあるのは好み。 下町の風情が消えてゆく侘びしさ、それを表現したのも意義がある。 ちなみに舞台になった下町は、東京は葛飾立石(寅さん風)だそうです。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-05-30 01:37:20) |
127. 高校デビュー
《ネタバレ》 これ、芸人使わずにもっとまともに作ってたら傑作になってたかも。 いらねーなぁ、芸人ども。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-05-26 02:45:23) |
128. 転校生(2012)
《ネタバレ》 閉ざされた心をこじ開ける。 その瞬間を切り取った短編。 意外と美味。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-05-17 23:20:58) |
129. わたしの自由について~SEALDs 2015~
《ネタバレ》 本作を見たきっかけは、代表の奥田という人とある共通点があったからなのだが、内容は単なる文化祭的なノリの延長線上という印象。 おそろいのTシャツを作って、それをみんなで着て、ラップ調の掛け声でデモをして。 全てが平和ボケの中で生まれた、おままごとのようにしか見えない。 大学生活、勉強するのも嫌だし、デモでもみんなでやりましょか!みたいな。 映画としてはどうか? ドキュメンタリーとして見ても、全く面白くない。 ダラダラとデモの様子を流すのみ。 構成が無いというか。 とにかく平坦な行動日記を延々と見せられた感じ。 [インターネット(邦画)] 3点(2021-05-16 02:13:55) |
130. どちらを
《ネタバレ》 襲われるシーン、何故襲われ、襲われた後どうなったのか? あまりに分からなさ過ぎる。 映像が特別に美しいという訳でもなく、どうにも評価のしようがない。 [インターネット(邦画)] 2点(2021-05-06 20:11:51) |
131. いつも月夜に米の飯
《ネタバレ》 まずまず普通に楽しめていたのに、エンドロール後のシーンは完全に蛇足だった。 ところで、高橋由美子女史。 私が高校生の頃、某雑誌の高橋由美子で、、いや失敬、高橋由美子を見ていた私としては、彼女のおでこに見え隠れするイボが気になって仕方なかった。おそらく、このイボは彼女が歳を重ね、色んな経験を経た証としての「年輪」とも言えるのではなかろうか(そんなはずはありません、単なる加齢によるイボでしょう)。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-05-06 00:39:51) |
132. ドライブイン蒲生
《ネタバレ》 ゆったりとした時間の進み方、しょぼくれたドライブインに、しょぼくれた面々。 実に映画ならではの雰囲気。 初期の青山真治映画を彷彿とさせる。 黒川芽以の茶髪が素敵でエロかわいい。 倦怠ムード漂う世界観に染谷将太も馴染んでいる。 退廃的な世界に浸ることのできる逸品。 [インターネット(邦画)] 8点(2021-05-03 01:59:07) |
133. 町田くんの世界
《ネタバレ》 町田くんがピンチになり、それまで町田くんが優しくしてきた仲間が、一斉に町田くんを助けるところ、素直に感動できた。 それ以外はファンタジー過ぎて。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-05-02 01:45:36) |
134. 続・深夜食堂
《ネタバレ》 河井青葉を目当てで鑑賞。 個々のエピソードは薄っぺらく、大して感動もしないし、面白くもなく。 河井青葉の美声を聴けた事、ただそれだけが収穫。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-04-26 01:09:59) |
135. 私たちのハァハァ
《ネタバレ》 青春ロードムービーの傑作! (ヨコシマな気持ちで見始めたオッサンをも満足させる生足の数々も実に素晴らしい) 4人のキャラのバランスが良い。 唯一スカートのかわいコちゃん、ギターの弾けるカッコいい茶髪ちゃん、ムードメーカーのおチビちゃん、ファン過ぎてこじらせ系女子。 それぞれが元気で弾けんばかりの若さを画面に放っている。 確かに、もう一度見たくなる魅力を感じる。 元気はつらつさ、無鉄砲さ、輝ける青春を体感できる、まさに映画ならではの魅力だ。 [インターネット(邦画)] 8点(2021-04-25 20:05:33) |
136. 真夜中からとびうつれ
《ネタバレ》 若くて細くてサラサラヘアーな多部ちゃんを見られる事くらいかな、見所は。 あと多部ちゃんの喫煙シーンかな、特に見たくはなかったけど。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-04-24 20:38:34) |
137. 映画 深夜食堂
《ネタバレ》 高岡早紀の話が一番良かった。 あとの話は、すこしクドいかな。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-04-23 15:26:01) |
138. こぼれる
《ネタバレ》 えー、またかよ! ビーフシチューの中に子供の髪留めが入ってる… 昨日見た短編映画は、まさにホラー映画だったのだが、それと全く同じ展開。 でも今日見た短編は殺人ではなく、誘拐でホッとしたけど、女の怨念という点では共通している。 短編だと、女の狂気というものを描きやすいのか?! よく分からないけど、二日連続で女性がらみのサイコスリラーを見ちまった。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-04-22 18:02:32) |
139. 壊れた心
《ネタバレ》 浅野忠信とクリストファー・ドイルがタッグを組んでおり、『KUJAKU 孔雀』に似たテイストの作品。 このコンビとくれば、内容度外視でひたすら映像で見せてくる。 フィリピンのマニラが舞台なのでもう少し良さげに撮れたような気もするが、手持ちカメラによる撮影が多く、マニラの風景はそこまで堪能できなかったのが残念。 途中、交尾のシーンが多数現れるのも個人的には減点。 それでも後半は尻上がりに良くなり、音楽の一つとしてカノンも流れる。 手持ちカメラ無しで、後半のテイストだけで全編を撮ってくれたら、もっと楽しめたかも。 とはいえ、アジアの国を舞台に、浅野忠信とクリストファー・ドイルのコンビで撮られた映画なら、やはりそこは独特の魅力がある。 これからも、このコンビで、こういう訳の分からない映画を撮って欲しい。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-04-22 09:23:11) |
140. Happy Hunting(2018)
《ネタバレ》 ラストの女性のセリフ 「ないわ〜」 確かに、この作品の酷さはないわ。 登場人物が誰一人として魅力的ではない。 何を描きたかったのか? うーん、考察する気にもなれない。 いやぁ、これはないわ〜 [インターネット(邦画)] 0点(2021-04-21 19:18:55) |