Menu
 > レビュワー
 > グレース さんの口コミ一覧。7ページ目
グレースさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 230
性別 女性
自己紹介 点数については☆10点:私にとっての神レベル ☆9点:天使ガブリエル級?(笑)もう少しで神レベルでも神じゃないみたいな ☆8点:いい映画だ~!見てよかったよ!人間レベルで最高級 ☆7点:良かった。オススメできる。 ☆6点:ん、あ?まぁまぁ良かったよ。 ☆5点:好みがあるからねぇ・・総力オススメとは言えないかなぁ。いい部分もあるよ。 ☆4点:なんか・・良さが理解できなかった。 ☆3点:がっかりしたんだが・・。 ☆2点:唖然としたんだわ・・。 ☆1点:将来のためにも、あってはないらいことがおこりました。許せん・・・。
 って感じでつけてます。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12345678910
投稿日付順12345678910
変更日付順12345678910
>> カレンダー表示
>> 通常表示
121.  ションヤンの酒家(みせ) 《ネタバレ》 
映像が青く光と闇のコントラストが美しかった。ションヤンの「女はみんな母親なのよ。子どもを産まなくてもね。」というセリフがこの映画のテーマなんだろう。別の「母親=妻」を持つ「兄」と、自分が母親として支配できる「弟」への態度の違いは、自分の子とよその子への態度の違いなんだろうな。常連のビジネスマンが「夫」「父」になって守ってくれるかとおもいきや、また一方的に「母」キャラを押し付けられる。最後に現れたイケメン画家も、今後、シャンヤンの「子」になることが十分に予想される。そしていつか、若い女を見つけて「母」の元を離れていく時がくるだろう。こういう人間関係において「母親キャラ」の女性の「幸福へのあと一歩」は何なんだろう・・と考えさせられた。とことん思考回路も感情も「母親的」なんだよね。良くも悪くも日本の女性には少なくなった憎めないタイプではある。昔の成瀬映画で、よく描かれたタイプですね。
[DVD(吹替)] 6点(2008-02-04 08:06:47)
122.  ポビーとディンガン 《ネタバレ》 
空想の友達の存在を大きくしていく現象は、幼稚園~小学校ぐらいの女子にはよく見られる現象なので興味深かった。「転居」「イジメ」「受験失敗」などの追いつけない変化や挫折から立ち直るまでの、現実逃避として「ユートピア」を心の中に創造することは、「人とのつながりを求める」女子にとっては自己を守る為にはよくみられる手段です。妹は転居してきた排他的な地域で1年間友人に恵まれず、孤独の中で「理想の友人」を創造することで、少女なりのサバイバルをしてきた。「気の狂った娘」と馬鹿にしていた街の人々が自分たちのコミュニティの排他性と排他性の持つ攻撃性に気づかされる過程は感動的です。「相互理解」を自己グループ内(「勝ち組」「未婚」「子ども有」「子どもなし既婚」)でしか発動できないのは、日本人も同じであり、こういう攻撃性を水面下で発揮し続けていることは忘れてはならないと思う。  「空想」を「現実」の中で葬れたことで、少女が「現実」を取り戻すことができることを願いますね。
[DVD(吹替)] 6点(2008-02-03 13:17:09)
123.  ウィッカーマン(2006)
ちょっと、つめが甘いけど面白かったです。すっごく面白いというわけではないので、B級になるかならないかの瀬戸際みたいな映画ですね。オリジナルの方も観たいんですけどレンタルでは、なかなか見つからないですね。
[DVD(吹替)] 5点(2008-01-30 08:09:50)
124.  赤い月
これは酷い・・。2時間ドラマでもここまでの駄作はめったにない。常盤貴子が演じた波子は長男が大卒で召集され、夫が46歳なら40代前半という年頃なんだよね。スカーレット・オハラを意識しすぎてるけど、元のキャスティングで無理なんじゃない? 日本の40代の女優で主役をはれる人がいないのも問題なんでしょうね。たぶんフランスだと中年女優がガンガンいるからイザベル・アジャーニ(50代前半)やモニカ・ベルッチ(40代半ば)あたりが豊満に母性タップリに演じられるんだろうなぁ・・と思う。日本やアメリカだとこの辺りの女優が薄いよなぁ・・。
[DVD(邦画)] 1点(2008-01-27 00:42:47)
125.  ホタル(2001) 《ネタバレ》 
この映画を観るのは2度目なんですが・・石原慎太郎の「ボクは君の為にこそ死ににいく」にどうしても納得できなかったんです。知覧のトメさんの次女の方が書かれた本を読んで、更にあの映画が納得できず・・じゃぁ再度、この映画も観ようと思ったのですが・・。こちらは遺された人々の物語なんですよね。特攻という波で傷ついた男女が添い遂げた夫婦、遠く離れてもいたわり合う戦友の絆・・。その部分はとても素晴らしいです。でも史実を知って観るとぬるい部分もあり・・残念でもある。この映画の撮影で再現した冨屋は今も知覧にあって公開されているらしいですね。一度、知覧に行かないといけないな。そう思わせてもらった映画です。
[DVD(邦画)] 4点(2008-01-25 23:53:32)
126.  武士の一分 《ネタバレ》 
前提として・・キムタクが嫌い(「金麦」の妻も嫌い)なので、これまでこの作品を観てこなかったのですが、知人の強力な推薦により、しぶしぶ・・見ることに。いや、意外とよかったですわ。大きな会社の役員が揃う本社や官公庁でサラリーマン生活したことがある人は「わかるな~」って感じじゃないでしょうか。仕事の愚痴や同僚の話し方やらリアルにサラリーマンでした。キムタク臭がいいところで発揮されていて、ちょっと自信過剰で我がままに育ってきた若者が障害を得る屈折した心理描写は、キャスティングにも納得できました。三津五郎が演じた悪者も、非常~に納得。部門的に「企画」「財務」「広報」「人事」あたりの賢い担当役付部長や常務あたりにいそうな、いやらし~い出世頭ってあんな感じなんですよね。見て・・いがったです。
[DVD(邦画)] 8点(2008-01-21 18:43:17)
127.  ボルベール/帰郷 《ネタバレ》 
よくも悪くも、いい加減さと曖昧さのある国なんだろうな~スペイン。科学捜査だの・家宅捜査だの言わずに「お化けが出るんだわぁ・・」「家を出たわぁ!」で納めてしまう。アメリカや日本のような父権的な社会とは違って、社会自体もいい意味で母性的。「処罰主義」というより「赦し」の温かさがある。母と娘の話であるのだが、親子関係を超えて、娘たちが母親たちを「女性」として「人間」として理解していることが大人だと思う。それが娘たちの「包容力」であり、娘たちの「赦し」が年を重ねた母親たちの「包容力」を引き出し活かしていく。成人した子どもたちが、親をきちんと「個」として理解し受け入れることができるか・・これからの高齢化する日本でも試されるチカラだと思った。
[DVD(吹替)] 5点(2008-01-20 09:04:21)
128.  ビューティフル(2000)
ミニー・ドライバーがミス・アメリカはないだろーっとツッコミながらも、最後は不覚にもジーンとしてしまいました。
[DVD(吹替)] 6点(2008-01-17 17:49:55)
129.  リトル・チルドレン 《ネタバレ》 
アメリカにも「公園デビュー」ってあるんですね。 若く裕福な人々の住む住宅街の平日の昼間。 ひとつの生き物のように異物を排除しようとする街。 似たような境遇の女性と子どもばかりの街で、閉塞感と疎外感を抱えるママにキラキラした逃げ場(同世代の孤独なパパ)が見えたら、そりゃぁ、すがりつくでしょうね。 目立ってはいけない・同じ笑顔で・同じ時間に・同じ食べ物を子どもに与え・同じ倫理観で生きることを強制される「街」というのは 日本にも、そこかしこにあるもんです(「ニュータウン」と呼ばれるとこです)。 社会的に有利な立場と豊かな生活・安全な住環境という「大人が求めるモノ」と、自分自身の本来的な欲とのせめぎあいが、実にリアルだと思いました。   
[DVD(字幕)] 8点(2008-01-16 15:59:32)
130.  イカとクジラ 《ネタバレ》 
実力のある俳優を使っているので、すべらずにまとまっている映画だと思います。「家族が大切」・「子どもを愛している」と競うように強調しながら、露骨に自らの欲望のままに、何の犠牲にもならず自由に生きる大人ふたり。 母親に家庭崩壊の原因という役割を与えて、状況を乗り切ろうとする長男。 表面的には従順な子ども・愛されるべき子供を装いながら、裏では大人の模倣をする次男。 実は嫌な内容なんだろうけど、飄々と見ることができました。 
[DVD(吹替)] 5点(2008-01-15 10:46:12)
131.  僕と未来とブエノスアイレス 《ネタバレ》 
人情ものなので、まったりと「吹替え」で鑑賞。 小さなショッピング・アーケードで育ったニート気味の主人公が「ヨーロッパに移住したら人生変るかもっ!」と祖父母の母国・ポーランドへの移住を画策。 色んなおじさん・おばさんがいていつも同じ顔を何年も見続けて、国も不安定なアルゼンチンとなると、出て行けば自分もモノになるかなーなんて夢を見るだろうな。 そんな甘えんぼクンがこれまでの自分を支えてきたもの・育んでくれたものの存在にジワジワと気がついていく課程がジンワリと描かれています。 日本人には「移住」「国籍変更」ということは、あまり縁がないけれど 親戚や知り合いのおばちゃん・おじちゃんが年取ったり・亡くなったりすると、自分自身の過去の何%かをふっと失ったような気持ちになる。 「そこにいるのが当たり前の人」なんていなくて「そこにいてくれた人」だったんだ・・ということに気づかされる。 自分の今はこの人たちに支えられ・一緒に作り上げてきたものなんだ・・と。 自分発見の物語。 登場人物がみんな、いい人で好きだな~この映画。
[DVD(吹替)] 7点(2008-01-14 15:01:59)(良:1票)
132.  ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習
元はテレビシリーズなんですよね?その番組を知らない日本人には強烈すぎて・・というところ。 不愉快なシーンばかりなんですが、基本は「ブッシュのアメリカ」「WASPアメリカ」の嫌な部分のあぶり出し。 でも基本は「やらせ」なんだろうな。 映像的にはきちんとしたカメラ撮影を使用し照明も使用しているし、窃盗をしても暴行をはたらいても警察は一切、出てこないしね。 それをふまえてアメリカ批判コメディとして見るべき映画ですね。  (しかしカザフスタンの人々に対して失礼すぎる。この点はどうしても不愉快。)
[DVD(字幕)] 1点(2008-01-13 00:31:12)(良:1票)
133.  選挙 《ネタバレ》 
面白かったです♪自虐的にね。田園都市線の混雑具合もこうやって見ると異様だぁ・・と自らの生活をも見つめ直してみたり。「小泉改革」「改革を止めるな」だけで中身もないのに選挙でき、志や政策のなさを「しがらみがない!」と言い換えるだけで万民・熱狂する・・ちょっと前なのに滑稽に見えて仕方ない。選挙結果が微妙な市民の良心も表しているようで納得できるような・・できないような・・。これって選挙自体も電車の様子も海外の人が見たら微妙すぎるだろうなぁ・・。自国民でもこんなに微妙なんだから。
[DVD(邦画)] 7点(2008-01-12 19:25:38)
134.  ユー・キャン・カウント・オン・ミー
弟のいる女性は必見ですね(笑。弟って恋人や夫、子どもとはまたちょっと違う・・愛おしい存在ですよね。遠くにいて違う生活をしていても、お互いに大切な存在でい続けたいな~という想いがわいてきます。 また、この映画、とても音楽がいいです。気持ちがいい映画ですね。 それにしても邦題で損してるな・・デカプリオの映画?っておもっちゃうし、友達に薦めても忘れられてしまうよ・・。「姉のいる街」ぐらいのベタなタイトルでいいから、タイトルつけて欲しかった・・。
[DVD(吹替)] 7点(2008-01-10 08:32:42)(良:2票)
135.  ジャスミンの花開く 《ネタバレ》 
チャン・チィイーが可愛らしくって綺麗で楽しめます。話の内容もこういう不幸家系ってあるよねぁ・・と妙に納得。監督がカメラマン出身だけあって、カメラワークも美しく叙情的。3代の女性のテーマカラーがグリーン・レッド・ブルーと配慮があって、それがまたチャン・ツィイーに似合うのですよね。 しかし、日本では「自立した女性」というと「独身で経済力がある」「高学歴で子どもを産まない」という図式になるのだが この映画を観ると「自立した女性」像が日本はずれてるんじゃないか?と思わされる。 「強くなって誰かを守る」という成長をみせることなく、「自分だけが経済的に幸せ」を希求することが「女性の自立」であるという薄っぺらい「戦後の日本型経済フェミニズム」の影響下にある女性はこの映画を観ると耐えられないかもしれない。 3代の女性は、いずれも妊娠・不妊・出産が人生の中心にあり、自己の幸福のみを追求して人生終了という価値観は持ち合わせていないから。 映画を一貫するのは「強く成長して誰かを守る」という本来は「女性の当たり前の成長物語」であり、戦後日本が女性の成長において「自立」「個人の自由」という名の下に軽視・無視してきたこと・そのものだと言える。 
[DVD(吹替)] 7点(2008-01-07 16:59:32)
136.  ブリッジ 《ネタバレ》 
キリスト教では自殺は罪とされているので、どうしても家族の立場は微妙になる。世界最大のキリスト教国・アメリカで自殺を語る難しさとオブラートを強く感じた。そういう背景の社会で生き続ける家族が、どうしても自殺した本人の「病気」「異常性」を強調しているのが、逆に不愉快でもあった。兄弟の自殺を認めたくない男性の「普通の子だった、何かにだまされて橋に行かされたんだ」という言葉が一番、愛情を感じた。自殺防止の策を行政がとらないのも、そんな罪人たちを卑下する姿勢があるからなのだろうか?911のビルから飛び降りた被害者たちの家族を追ったドキュメンタリー映画「フォーリング・マン」の方が、人間を描けていたと思う。自殺をこころみて生還した青年が飛び降りた瞬間に「死にたくない!」と思ったというのが、この映画で得られる最大のメッセージだった。
[DVD(字幕)] 4点(2007-12-04 08:15:51)
137.  アポカリプト 《ネタバレ》 
すごいなぁ、、メル・ギブソンって、、、。 文句とか言うとこがないです。 いいもの見せていただきました。 主人公たちが青い塗料を塗られるあたりで マヤの有名な「翡翠の仮面」を見る目も変わってしまいました。 [生贄]を求めて熱狂する民衆のおぞましさは「パッション」とも共通するものですが 現在の社会でも「運が悪かった」として社会の「生贄」としての役割を担わされる人もいる。 数年前にあった東海村の臨界事故で亡くなった技術者たちなんて 便利な「オール電化社会」の生贄だったのかもしれないもんな・・・。 熱狂はしないけど「便利な社会の為に仕方ない」なんて思ったりするわけで。 当時の民衆も「作物を収穫する為に仕方ない」と思っていたのであって・・。 人間の社会という「文明の冷酷さ」を表現させたら、メルギブソンが一番だ。 感服いたしました。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-11-27 00:55:23)(良:2票)
138.  間宮兄弟
結局、みなさん、とてもいい方ばかりで・・。 ちょっと長いし、常盤貴子もきれいすぎ。 男性陣が地味でキモ系で、女性はきれいなひとばっかりというのが リアルさを欠いた原因じゃないの? ひとりぐらい、本当に地味な女性を登場させても良かったと思う。 兄弟仲よし・気ままな生活・好きな仕事に従事・きれいで誠実な女子に囲まれ・趣味に没頭・時々ロマン・責任の伴わない楽な毎日・・・。 ある意味、男性のファンタジーそのものかもしれない。 そういう意味では非現実な作品です。
[DVD(邦画)] 4点(2007-11-24 16:00:23)
139.  40歳の童貞男 《ネタバレ》 
コメディだと思って観てしまったのが良くなかった。 この映画はヒューマンドラマのコーナーに置いてよ、○タヤさん。 今日は笑うぞ~と思って観ると肩透かし。 女の子だと、「もてない子ががんばってモテコになる」とかよくあるけど(中年版だと「マイ・ビック・ファット・ウェディング」とか)、 オトコ版は珍しいですね。 友情部分がよかったし、職場もいい人ばかりでうらやましい。 映画自体は1時間半程度にまとめられるともっと良かったと思います。 
[映画館(字幕)] 4点(2007-11-19 08:04:51)
140.  ココシリ 《ネタバレ》 
私はおんなだからか(テーマ的にしょうがないんだけど)登場する女性に共感できるキャラがないのでちょっと、物足りなかったです(当たり前すぎてすいません)。 それぐらい、完全に男性社会を描いた作品です。 完璧に容赦ないオトコ映画です。 監督は容赦なくロケにこだわり、役者さんたちも高所撮影で走るシーンや車を牽引するシーンで半端なく苦しい。 それに寒さと水と氷と・吹雪・砂嵐と・・非常に過酷で、この撮影にたずさわった人たちのプロ意識はとてつもないです。 最後にウサギちゃんの生肉を食べるのもすごい・・。 毛皮を剥いだり、鳥食葬の様子が出てきたり、見て損はない感じです。 でも、これが中国大陸的「過酷さ」「冷徹さ」と、日本人のウェットさ・叙情主義のギャップなのか・・ 同じ山岳モノでも「八甲田山」とか「聖職の碑」の方が好きだ・・と思ってしまう・・。 弱い私をお赦しください。
[映画館(字幕)] 5点(2007-11-18 19:47:25)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS