1381. スターゲイト
全体に一貫したテーマが無い作品。気の所為だろうか?どうもカート・ラッセルが出ると、B級映画になってしまう気がする。 4点(2001-01-26 22:41:00) |
1382. スネーク・アイズ(1998)
最初から登場人物を並べてみると、誰が犯人かは容易に推測できる。核心に迫ると予想通りの展開。ヒチコックを崇拝しているデパルマにしては、余りにも殺人の手口などに斬新さが感じられない。この前、この映画のことで友達と話込んだが、彼の話では”殺害された赤毛のスパイの指輪(サファイア?)に謎があるそうでカケがどうのこうの・・・”?ハテナ、そんなの見終わってしまえばどうでも良いって。そうそう、この映画って、今までどんなにヒットをしても赤字を出してきたデパルマ映画を反省して、低予算で作ったそうな。なるほど低予算だった・・・ 6点(2001-01-26 22:40:04) |
1383. ストレンジ・デイズ/1999年12月31日
従来の”近未来映画”のスタイルを受け継ぎ、且つ現在のアメリカを蝕んでいる”真実の姿”をも浮き彫りにした傑作である。しかしこの作品、1999年を舞台にしているが現実にはこんなに早く社会が発展する訳ないんだけどね! 8点(2001-01-26 22:39:06) |
1384. スター・ウォーズ/帝国の逆襲
シリーズの中では最も面白いって思う。途中で終るなんてずるい気もするが・・・ 9点(2001-01-26 22:38:22) |
1385. 水曜日に抱かれる女
原名は「DREAM LOVER」、”夢のような女”、”理想の女”とでも訳されるのだろうか? 作品にはこのテーマが一貫して描かれている。突然、目の前に現れた謎の女。しかしその謎は最後まで明かされることなくラストを迎える。どちらにせよ、魅力的なメイシィン・エイミックに誘惑されるのなら、とことんだまされてもいいと思ったのは自分だけだろうか? がそれも、魅力的で且つ若くして成功を収めた実業家にしか許されない特権だと思うと少し悲しくなるが・・・ 10点(2001-01-26 22:37:18) |
1386. 酔拳2
前作では、カンフーの達人と1対1の決闘をテーマにしていたのに対し、今回はイギリス領事館でのどたばただけで終わってしまったのが、個人的には残念だった。 4点(2001-01-26 22:36:33) |
1387. シラノ・ド・ベルジュラック(1990)
男の哀愁を歌っているのだそうだが、それを表現するのに全編”詩”を多用している。この詩を美しいと感じるか、それとも理屈っぽくうっとうしいと感じるかで、この作品を面白いと思うか、そうでないかに分かれるのだろう。理屈っぽいのが好きな人にはお薦めします? 6点(2001-01-26 22:35:34) |
1388. 白い恐怖(1945)
本作のコンプレックスは白地に縦縞模様であった。なかなか最後まで見せてくれる演出である。王道を行くヒッチコック、安心して見ることが出来る。 6点(2001-01-26 22:34:34) |
1389. 丘の家のジェーン<TVM>
子供の視点で捉えているわりには、子供の世界が今一つ描かれてない。学校や、お婆さんの家で同い年の従兄弟にいじめられるシーンにしても、最終的に子供たちとの理解・和解のシーンはない。ジェーンにしても個性的なキャラクターとは言えず、見ている者にとって感情移入はしにくい。また親たちのジェーンに対する愛情がスクリーンから余り伝わってこない。大人のエゴで別れた二人が再会して終わり、文部省推薦作品ならではと言ったところかな? 5点(2001-01-26 22:31:19) |
1390. サイボーグ3
この物語には、キャッシュという女性が主人公として登場する。診断へ訪れ女医に質問される、「コルトはどう?」「彼は死んだわ。」「貴方と違って、彼は人間だから仕方無いわよ。」この台詞からも分かるように、どうやらこの物語は前作のそのまま続きと考えて良さそうだ。(前作も1作目の続きであろう?が、全くそう言った感じはしなかった。)しかしこのキャッシュを演じるのは、前作の若い魅力的で、黒髪の唇の厚い女性ではなく、別人のもっと老けたおばさんが代役をしている。しかも「私、妊娠したみたい!」と叫び回る風景は、むしろ恐怖にさえ感じた? 1点(2001-01-26 22:30:30) |
1391. サイボーグ2<OV>
前作をイメージすると見事に肩透かしを食う。今回はあのバンダムも居ないし、近未来の絶望や悲しみはかけらもない。B級色が余りに漂っている。ラストまでその低レベルは上がること無く進む。まあ強いて目新しいシーンがあるとしたら、女サイボーグのベッドシーンぐらいか? 3点(2001-01-26 22:29:49) |
1392. シンドラーのリスト
アカデミー狙い?いやいや原作を忠実に映画化した最高傑作です! 10点(2001-01-26 22:28:48)(良:1票) |
1393. ザ・エージェント
爽やかな作りで好感の持てる作品。’98年アカデミー賞で、唯一メジャー映画としてノミネートされた作品としても知られているが、反対に爽やか過ぎてアクが無いのがこの作品の欠点でもある。トム・クルーズの好感度の良さは筋金入り。今回もその傾向が崩れること無く、幕を閉じてほっとしたファンも多いのでは? 7点(2001-01-26 22:27:24) |
1394. 悲しみよさようなら
ストーリーは、ウィノナ・ライダーが偏屈な高校生を演じ(いつもこの人はこう言った役柄が多いが・・)、自分の母親は有名なハリウッドスターだと思い込む。そのハリウッドスターが、田舎町に帰って来ると言う。町は大騒ぎ、その準備にてんてこまい。しかしスターは帰って来ない。用事が出来たと言う。ある同級生と言う叔母さんが一言、”やっぱりね!”。主人公が泣き崩れる。”やっぱりね!”自分はそうは思わない。そんなはずはないからだ。だってスターが里帰りでもしなかったら、この映画、全く面白くとも何とも無いからだ。きっと後ろに立っている先生が実は母親だったとか、用意したケーキの中からクリーム塗れで現われるとか。ラストには必ずあっと驚くエピソードが用意されてるんだ。そう、きっとそうだ。そうに違いない。・・・うううん・・・あれ? 2点(2001-01-26 12:45:34) |
1395. 暗殺の森
個人的に好きな監督の作品だし、この青色に統一された色彩は感動的だった。ストーリー性は全くないけど、それがまた何故か惹き込まれてしまった。 8点(2001-01-26 12:44:49) |
1396. 赤い薔薇ソースの伝説
<ネタバレアリマス>この作品、全体的に”おしん”の様な様相をしている反面、もう一つのテーマとして、”エロティック”と言う要素も持っている。随所にヌードシーンが出て来る。それにしてもラストのベッドシーンはどうしたものか?忘れたはずのペドロとよりを戻すのはいいが、それを不愉快にも見送くるだけの医者の夫は余りに話が分かり過ぎる。幽霊となって現われる母親が、”貴方はふしだら”と叫ぶのも無理はない気がした? 7点(2001-01-26 12:43:42) |
1397. 愛と青春の旅だち
当時は、「あの映画見た?」「見た見た!」って感じだったのを覚えている。とにかくこの映画が全ての青春映画のモデルになっていることも否定出来ない。「トップガン」と違って、キャスティングが完全な大人になってしまっているので、羽目の外し方も何か芝居臭く感じたが・・・。オスカーを獲得した鬼軍曹の名演は感動的だが、個人的にはあまり好きにはなれなかった。すまん! 7点(2001-01-26 12:42:53) |
1398. 誘う女(1995・米)
<ネタバレアリマス>”大人の女性が高校生を誘惑して、夫を殺害させる”のだから、当然、それ相応のシーンが出て来るのだろうと言う期待(?)を抱いたが・・・そこはトム君の奥さん。そう言ったシーンは全くない。誘惑?そんなことしてたシーンってあったっけ?ラストは、イタリア人の親父がヤクザを雇って×××ジ・エンド。それにしてもイタリア人をこんな描き方していいの? 2点(2001-01-26 12:41:50) |
1399. 恋しくて(1987)
恋愛映画に引けを感じてしまう人には特にお薦めな一品。’87年当時、「私をスキーに連れてって」で取材を受けていた原田知世が、今年No.1と言っていたのを聞いて、騙されたつもりで見に行った記憶がある。 8点(2001-01-26 12:41:02) |
1400. ゲーム(1997)
予測できない展開につい引き込まれてしまう・・・で、あの食わせ物のラスト。何か一番だまされたのはこれを見ている自分だと気付いたことで、この作品の凄さを認めざるおえない自分がそこにいることに気付いた。 10点(2001-01-26 12:40:16)(良:1票) |