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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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1381.  草迷宮
ま、東京にも長く居たから田舎者コンプレックスは少々薄らいだみたいですね。そこで本作ではマザー・コンプレックスだけにテーマを集中。「田園に死す」も構図や色彩にこだわってましたけど、この映画は更に美しく幻想的な仕上がり(役者が美形だというのが最も大きな要因だと思う)。しかししかし、これ、丸っきり「田園~」からの使い回しじゃないの。美術や演出、そしてストーリーも何故かほとんど一緒。今回はアングラ臭を薄めてあるのかと思ったら、途中でアングラ小僧を登場させちゃうし、進歩しないな~。本作で一番良かったのは時間が短かったということでしょうか、5点献上。
5点(2004-09-24 16:11:03)
1382.  座頭市(2003)
①ヤクザ(マフィア含む)映画が嫌い。②無意味な長回しが嫌い。③貧乏臭い映画が嫌い。以上の理由から、(食わず嫌いですけど)北野映画は一本たりとも観たことがありません。逆に本作の様な派手めの映画こそ私の領分。ということで北野映画初体験でしたけど、何だ、やっぱり面白くないじゃん。ストーリーが無茶苦茶なのに、所々入るギャグに反して映画が非常に真面目だからちっとも弾けない。殺陣自体は素晴らしいと思いますけど、こう「無意味に」殺陣ばかり見せられても飽きる(確かに斬り過ぎ)。そもそも本作の市を何者として描きたかったのかが解らない。それに、外国人には解らないでしょうけど、こうも芸の無いTVタレントばかりが出ていては白ける。ま、面白くはなかったですけど飽きもしなかったので、5点献上。
5点(2004-09-21 00:10:31)
1383.  
鬱屈した精神を痴漢行為でしか開放できない童貞男を主人公に、80年代以前の若者像を描く青春映画。記憶を辿れば前年の「十九歳の地図」と印象が近いかも。理由無き怒りの矛先として新聞の配達先を勝手に断罪、嫌がらせをする「十九歳~」の主人公に対し、心に抱えてるものが怒りなのか、焦りなのか、恐怖なのかは解りませんが、純は通勤途中に出会う女達を勝手に断罪、痴漢します。それはともかく、本作を有名にしたのは作品のテーマや出来ではなく、現在では立ち入り禁止らしい長崎県端島(軍艦島)ロケとリアルな痴漢シーン(と海外映画祭への出品)。確かに軍艦島のインパクトは鮮明に憶えてますし、タイプの違う様々な女が痴漢される様は、結構そそられるものがありましたっけ…。という訳で、5点献上。
5点(2004-09-21 00:07:34)
1384.  サマー・ドレス 《ネタバレ》 
見るからにゲイの友人と海辺にバカンスに来た青年が、砂浜で女に出会う。「女性は初めて」だと言う青年を女は意に返さず青姦に突入。林の中で全裸になって女に突っ込んでいると、その間に青年の荷物が盗まれてしまう。全裸だったので仕方なく女の「サマードレス」を着て帰ると、それに欲情した青年と友人はキッチンで始めてしまい、今度は青年が突っ込まれる番。翌日、青年は女に服を返す。以上が掛け値なしの全ストーリー、15分。ロカルノ映画祭グランプリ受賞作ってことですけど、これはよー解らん。よー解らんので粗筋しか書きようがなかった…、5点献上。
5点(2004-09-14 23:15:37)
1385.  金玉満堂/決戦!炎の料理人
「食神」と比べれば、かなりオーソドックスな料理対決モノとなってますが、ストーリー自体が無茶苦茶なのは同じ。全てのエピソードが唐突に始まり、映画は強引に推し進められていきます(が、弾け具合は「食神」の比ではありません)。しかし、美人女優にブス・メイクを施して、後半一気に美女へ変身させるのは、香港では一種の流行だったんでしょうかね? 引く一歩手前のギャグにも独特のものがあります。また、満漢全席勝負の審査委員長が日本人なのは、日本マンガへのオマージュなのか、パクってばかりいることへの償いなのか…。ということで、私的には惜しくも5点献上。
5点(2004-09-14 23:14:06)
1386.  マイ・ボディガード(2004)
話自体は悪くない。しかし本作は、監督と主役の選定(と邦題)に失敗してると思う。もう、トニー・スコット弄り過ぎ! スペイン語に被る英語字幕がコミックの擬音語の様な扱いで、完全に演出の一部になってるのは新しいとは思いましたけど、「スパイ・ゲーム」等の彼の前作群が大人しく見える程の落ち着かない編集は、復讐に「燃える男」のハードボイルドな物語に全くそぐわない(この脚本なら私はマイケル・マンを推薦します)。そしてデンゼル・ワシントンも善人の部分が前に出過ぎて、殺人マシンと化す「死の芸術家」には見えない。それぞれの素材は悪くないのですが、例えればフランス料理の手法で和食を作ってしまった様な感じでしょうか。ということで、惜しげもなく水着姿を披露したダコタ・ファニングちゃんに、5点献上。
5点(2004-09-12 00:07:37)(笑:1票)
1387.  ドッペルゲンガー/憎悪の化身
フィルモグラフィーを見てみると、ドリュー・バリモア復活のきっかけになったのは「スクリーム」だったんでしょうか。それ以前は私生活の絡みもありましたけど、何故か厚化粧のお色気専門B級女優って感じでしたよね。本作もその例に漏れず、開始早々ドリュー(撮影時はまだ17~18歳!)のHシーンが用意されてます。そして以降は、今思えばサイコ・スリラー・ブームの先駆け的(と言うよりデ・パルマ的?)ストーリーが展開。しかしそこはそれ、本作はあくまでもB級ホラーなので、クライマックスは決して我々の期待を裏切りません(?)。「富江re-birth」はこれのパクリか? 5点献上。
5点(2004-09-12 00:04:31)
1388.  キル・ビル Vol.2
「vol.1」が「修羅雪姫」のリメイクなら、「vol.2」は「修羅雪姫/怨み恋歌」のリメイク…ではなく、セルジオ・レオーネにオマージュを捧げつつ、香港功夫映画の「演出手法だけ」のパロディを挟んだ、タランティーノのプライベート・ムービー完結編(これで彼も思い残すことは無いでしょう)。良く考えてみると、今回は「vol.1」からは何も続いてないんですよね。前作の伏線は前作で完結し(子供は除く)、本作は本作だけで完結してます。そーゆー意味で「vol.1」は、当初一本の映画として企画されたものから巧く切り出されていたと思いますけど、見せ場を全部切り出しちゃった様な気もします。従って本作はだいぶ大人しい印象。一番笑ったのは「怨み節」にまで出た字幕。まさかこんなオチがあるとは思ってもいませんでした、5点献上。
5点(2004-09-03 00:05:40)
1389.  カンパニー・マン 《ネタバレ》 
ダーレン・アロノフスキー風のヒップホップ・モンタージュで演出された「トータル・リコール」。最もルーシー・リューを魅力的に撮った映画としても記憶されることでしょう。それにしても、どうして本作の設定は産業スパイなんでしょう? どうせ荒唐無稽な話なんだし、設定や背景のディティールをことさら詳しく描く訳でもないんだから、いっそ国家ぐるみの陰謀風に描いた方が物語のスケール感が増した上、逆に荒唐無稽感は減じたと思う。それなりに面白い映画だったんですけど、ヨット上の最後のオチにはガクッときてしまいました。このラストには-1点です、5点献上。
5点(2004-09-03 00:05:10)(良:1票)
1390.  将軍の娘/エリザベス・キャンベル
確かにオープニングのアクションはいらない。あんな中途半端なアクション・シーンを見せるよりも、いきなり猟奇的全裸死体を見せてしまった方が映画的掴みは遥かに大きかった筈。また、例えば現場に車が3回来た等の証言(伏線)をしっかり描いていないから、ミステリーとしての面白さも激減してる。エリザベスのSM趣味等も、本来は観客をミスリードする為の設定なのに、ただ見せただけで終わってしまってる。ま、サイモン・ウェストには作家的才能も職人的技術も無いので端から期待してはいませんが、これはそもそも脚本が良くないと思う。と、文句ばかり並べ立てましたけど、何故か私は最後まで飽きずに観ることができました。それは、皆さんが書かれている「宣伝文句」を全く知らなかったからかもしれません、5点献上。
5点(2004-09-03 00:03:56)
1391.  さまよえる人々
スペイン支配下の16世紀オランダ(ベルギー?)で、「オランダ人」と呼ばれた男の数奇な運命を描く歴史ファンタジー(だと思う)。この辺の歴史や美術に全く疎い上、外国の圧政を経験していない日本人の私には、ほとんどこの映画が解らなかった。それはストーリーが解らないのではなく、この作品が何を描いているのかが解らなかったのです。オープニングに登場する「未来惑星ザルドス」(みたいな頭像)が一体何のメタファーなのか、打ち捨てられたノアの箱舟(みたいな廃船)が表現しているものは何か? 本作を読み解くにはヨーロッパの歴史への深い知見が必要です、5点献上。
5点(2004-09-03 00:03:26)
1392.  原子力戦争 Lost Love
日常的な隠蔽工作が白日の下に晒され、美浜では遂に死者まで出した大規模事故が発生、しかし電力の大部分を依存せざるをえない今日の日本では、原子力発電所はより社会的で重要なテーマだと思いますが、こういうテーマの邦画って、(ドキュメンタリーを除くと)これと「東京原発」位しか無いんじゃないでしょうか。本作は発電所正門でのゲリラ撮影シーンから反原発の匂いも漂ってきますが(こんなものを劇映画で使用するなと言いたい)、基本的には原発とその「地域」までをも描こうとした社会派スリラー。しかし、悪魔的容姿で一人だけ浮いてる山口小夜子の扱いが象徴する様に、映画としては少し中途半端な仕上がりになってしまってると思う。ま、それでも貴重な一作であることには間違いないでしょう、5点献上。
5点(2004-08-24 18:12:46)
1393.  プロヴァンス物語/マルセルのお城
前作の原題は「父の栄光」で、幼い子供の持つ父への敬意を描いたユーモラスな物語だったのに対し、本作の原題は(「マルセルのお城」ではなく)「母の城」で、美しかった母への愛情とその思い出を綴る切ない映画となってます(ラストは少し「ニュー・シネマ・パラダイス」風)。また、前作はひと夏の物語だったのに対し、今作は比較的長期間の一家の生活とヴァカンスが描かれる上、エピソードも細切れで、確かに空気感的には前作と同じですけど、作品から受ける印象は大分違ったものになってました。この辺は好みの問題だとは思いますけど、話も散漫になってしまってるし、続編好きの私としても本作は余り戴けない。これならいっそ編集し直して、「夏」と「お城」を一本の映画にしてしまった方が良かったと思います、5点献上。
5点(2004-08-24 18:10:13)
1394.  デッドマンズ・カーブ
寮制度が主流となっているアメリカの大学ならではの学園スリラー。「ルームメイトが自殺した場合、同室の生徒が受けた精神的ショックを考慮し、当該生徒全員のその学期の成績を無条件でオールAにする」、これがデッドマンズ・カーブという制度(実在の制度か噂程度のものなのかは不明)。中々面白い題材ですし、映画自体も数多あるアメリカ製ティーンズ・ホラーとは一線を画す内容でしたが、唯一、マシュー・リラードが「スクリーム」の時と同じ様な役で出てきて、全く同じオーバー・アクトをするのでかなり白ける。「スクリーム」未見の方なら、より楽しめると思います、5点献上。
5点(2004-08-19 19:40:32)
1395.  呪怨 (2003)
確かに伽椰子は怨霊と言うよりはジェイソンやフレディに近いですけど、日本的怨霊をそーゆー風に扱うってのは斬新だと思ったし、だからこそ劇中での無差別大量殺戮が可能にもなる。しかし大量であるが故に、後半に行くに従い慣れてくるのも確か。折角の映画化なんだから、殺し方にももっとバラエティを出して貰わないと飽きてくる。どんでん返しや特別な秘密も無いのに、時系列をバラバラにする構成の意味も不明。期待したよりは怖くなかったってのが本音ですけど、予想した程つまらなくもなかった。ただ、「リング」が映画界に与えた影響って半端じゃなく大きかったんだなぁ、ということも再認識させられました。それにしても予告編を見る限りだと「THE JUON」は例によって、これのまんまリメイクっぽいなぁ…、5点献上。
5点(2004-08-16 13:36:24)
1396.  隠し剣 鬼の爪
当然「たそがれ清兵衛」の様な作品を期待していたのですが、それは「たそがれ清兵衛」の焼き直しを期待していた訳ではありません。なぜ山田洋次は前作とほとんど同じ題材(とストーリー)を選んだのか? まさか「男はつらいよ」シリーズばりに、この路線で延々と作り続けるつもりなのか? しかし「男はつらいよ」は、車寅次郎という稀有なキャラクターと渥美清という稀有な役者がいて初めて可能だったこと。仮に本作が「たそがれ清兵衛2」だったとしても、同じストーリーを繰り返されては困る。もちろん悪い映画ではないし、大和撫子コンプレックスの私は、松たか子演じるきえに淡い恋心さえ抱いてしまった(特にラストの台詞とはにかんだ表情には恥ずかしながら目が潤んでしまった)。それでも私は納得がいきません、5点献上。
5点(2004-08-07 00:35:25)
1397.  LOVERS
「はかりごと」の文字を背景にした「恋人達」という邦題が表す様に、偽りの上に築かれ、やがて真実へと変わる愛が招く悲劇を描いた張藝謀の武侠大作第二弾。全編ワイヤーとCGに彩られ、対決シーンも全て演舞だった幻想的な「HERO」に比べると、今回はそれらを大分抑えて現実感を重視している様に感じました。主人公達も達人ではありますが超人ではなく(序盤のチャン・ツィイーの舞が一番超人的、そして本作一番の見せ場だと思う)、朝廷が派遣する追っ手の兵達も雑魚ではありません。ストーリー的に何ら目新しいものはありませんが、一見似た様な前作と大分テイストを変えた演出・作劇には好感が持てました(和洋中折衷の梅林茂の音楽設計が利いてると思う)。しかし私的に面白さは今一つだったので、5点献上。
5点(2004-08-07 00:34:10)
1398.  フューチャー・ゲーム
本作を観ると文化のグローバル化を現実のものとして感じます。ゲーム業界の話なので当然と言えば当然なのですが、フランス映画である本作に登場する小物や台詞の中身は、ほとんどが日本とアメリカのゲームや映画に関するもの。これは伝え聞くのとは逆に、フランス人も相当ハリウッド映画や日本のゲームが好きなんですね。映画の作りとしては、場面がわざとゲームのムービー風になってたり(特に音楽がそれっぽい)、カーチェイスや格闘をゲーム画面そのままのCGに切り替えたりと、ベタなんですけど新鮮でした。話自体はそう新鮮でも無いんですけどね…、5点献上。
5点(2004-07-29 11:17:37)
1399.  ハンネス、列車の旅
(↑)よくもこの映画のビデオ・DVDに「逃走特急/インターシティ・エキスプレス」なんてタイトルを付けられたと思う。パッケージに書かれてるコピーも「時刻表<ダイヤ>を駆使して、最速ルートで逃げ切れ!」とサスペンス・アクション風。デザインも「大陸横断超特急」みたい。本作は全くそんなことの無い、時刻表マニアの中年男がドイツからフィンランドへ旅するだけの一風変わったドイツ製ロードムービー。映画のプロットだけ考えると、どうしてコメディにしないでこんな物悲しい雰囲気の映画にしたのかが解らない。物語的に暗くは無いけど、何かどんよりしちゃう映画です、5点献上。
5点(2004-07-29 11:15:58)
1400.  ラヴァーズ・キス
つまらない男の子とつまらない女の子の古臭く青臭いつまらないラヴ・ストーリーを見せられるのかと思いきや、その周りで繰り広げられる複雑怪奇な恋愛模様。この物語は周りの恋愛模様こそが主題なので、敢えて中心に位置する人物と恋愛をカビ臭く面白味の無いものにし、映画界ではビッグ・ネームを周辺に配置しているのです(平山あやに与えられているのはヒロインではなく単なる記号としての役割でしかない)。使い古された少女マンガの定番ラヴ・ストーリーを、こういう風に語る手法というのは凄く新鮮に感じました。映画としては、ヘンテコなフィルターと無駄なクレーン撮影の使い過ぎで、手持ちカメラ嫌いな私でもちょっとウザく感じました。それにしても、この二人以外は全員見事に片思いのままだなぁ(悲)、5点献上。
5点(2004-07-22 17:35:37)
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