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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2100
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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1381.  俺たちは天使だ
作品が香港からスタートすることもあり、香港のB級コメディか?と思うような始まりからラストまで、小休止の間も無く怒涛のように展開を変えながら登場人物がひたすらしゃべり続け揉め続ける、ギャグ満載のハイテンション・フレンチ・ドタバタコメディです。  ハイテンションが空回り気味のシーンもあるのですが、全体的には笑わせてもらいました。ホントに休む間もなく、という感じですので鑑賞後は軽い内容と尺の割には結構グッタリです。  まだ若く勢いがあるこの頃のドパルデューのコメディは面白い映画が多いです。本作のようなコメディにしても、シリアスなドラマにしても、役者としてのプロ意識を感じるドパルデューですが、エンドロールに挿入されるNGシーン集が面白い。台詞をミスして照れくさそうに笑う素のドパルデュー。映画の中ではあまり見せないような表情を見せてくれるドパルデューが可笑しかったです。
[DVD(字幕)] 6点(2014-02-26 21:37:24)
1382.  幸せの1ページ 《ネタバレ》 
確かに子ども向けという部分もあると思うけど、子どもも見る映画としてはいいと思いますよ。子どもは結構ハラハラドキドキしながら見られるんじゃないかな。  絶海の孤島にたった1人になったアビゲイルと島の仲間(動物たち)の大活躍。何と言ってもアビゲイルちゃんが可愛くて元気いっぱいで魅力全開です。ついでにやたらとドタバタしてましたがジョディ・フォスターも予想外の大活躍?の大冒険。本作のジョディ、何だかとても楽しそうでしたね。  ラストはパパも無事帰って来て、そしてジョディとの出会い。あっさりと終わって引っ張りすぎず、そこに挿入される僕の好きな曲、U2の“beautiful day”がいい。曲の通り、嵐は去り青い海は穏やか。空も晴れ渡り、確かな希望が感じられるとても美しい日でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-02-07 22:25:56)(良:1票)
1383.  ムーンライズ・キングダム
まだ幼さが残るローティーンの恋と駆け落ち、そして「結婚」。不思議な感じがするこの作品を見ていると、作風は全く異なりますが「小さな恋のメロディ」を思い出しました。  子どもに翻弄される大人と、大人の事情に翻弄される子ども。登場する大人達の中には、結婚生活がうまくいってい夫婦や、独身の警部が含まれている。見ている僕もいい年したおじさんだったりします。純粋な子ども達の思考や行動を通して大人が考えさせられることって以外に多いものです。  ウェス・アンダーソンの作品はそんなに多くは見ていないのですが、本作でも、「ダージリン急行」でも黄色が印象に残ります。女の子の衣装はなぜかずっとピンクだったのですが、最後は黄色の衣装に変わっていました。黄色がお好きなんだと思いますが、ウェス・アンダーソンにとって黄色には何か意味があるのでしょうか?ちょっと聞いてみたい気がします。  僕もボーイスカウトに入っていたので、(今でも野外でメシ作るのとか得意ですよ!)懐かしさを感じる作品でもありました。
[DVD(字幕)] 6点(2014-02-01 13:59:12)(良:1票)
1384.  ファインド・アウト
主演アマンダ・セイフライドがほとんどずっと出ずっぱりの作品なので、彼女をお目当てで見るのにはいいんじゃないでしょうか。ミステリー・サスペンスとしては、怪しさのある男たちが登場するのですが、事件にはほとんど絡んできません。特にアマンダと連絡を取り合う新人刑事はもう少し使い方があったのでは。出ずっぱりのアマンダに常に緊張感や追われる状況を作り、アマンダに立ち止まらせないのでテンポのいい作品となっています。本作に登場する警察は、相談者の悲痛なSOSにも全く耳を貸そうとせず、かなり腹立たしい存在に描かれています。アメリカでは今、失踪事件や行方不明事件の増大が社会問題になっているのだという。警察の事件と向き合う姿勢なども含め、そんな事件に対する問題提起という意図もあったのでしょうか。それは警察署に何人もの被害者女性の写真が届くラストからも強く感じました。
[DVD(字幕)] 6点(2014-01-27 22:20:05)(良:1票)
1385.  イカとクジラ 《ネタバレ》 
離婚大国だと言われるアメリカ。その陰で子どもたちは何を思うのか。多用される不安定な手持ちカメラの映像はそのまま本作の家族の不安定さであり、子どもたちの不安定な心情を表しているようです。  長男を演じたアイゼンバーグは他の作品でも感じられることですが、こんなナイーヴな役どころを演じると巧いというか、強烈な存在感を出しますね。次男役の男の子はケビン・クラインとフィービー・ケイツ夫妻の息子さんだそうで、今後も注目していきたいと思います。  次男が母親に付いていこうとするのに対し、アイゼンバーグ演じる長男は父親に付いていこうとする。しかし、彼がセラピストに少年時代の思い出を語るシーンが印象的です。出てくるのは母親と“イカとクジラ”や映画を見た思い出話。その頃の彼の記憶の中に父親の姿は一切無いのが悲しい。  ラストの博物館で、少年時代の楽しかった思い出の象徴であったはずのイカとクジラが揉みあっているようなオブジェとそれを見つめる長男の悲しげな瞳。今の彼には、このイカとクジラが何に見えたのでしょうか…。
[DVD(字幕)] 6点(2014-01-26 20:00:07)
1386.  ジャック
ロビン・ウィリアムスはある時はおばあさん、またある時は小学生と本当に芸達者な人だと思う。それだけに、ロビンの演技は抑え気味でしたがもっと小学生らしい言動のロビンが見たかったです。  夜のバーでの同級生の母親との絡みや酔っ払いとの喧嘩、警察に拘留などの子どもらしからぬエピソードは不要だったと思います。全体的に切なさの方が目立ちましたが、もう少しロビンの言動の中に可笑しさがあってもよかったと思います。  それでもロビン演じる小学生ジャックの周りにいる友達の存在や、彼を愛する大人達、特にお母さんを演じたダイアン・レインが良かった。  人間誰しも限りある命。いつまでも夢を持って毎日を精一杯生きようという、日頃そんなことを全く忘れてしまっている自分に気付かされた作品でもありました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-01-15 22:27:06)
1387.  6デイズ/7ナイツ 《ネタバレ》 
ドタバタ・ラブコメin無人島。ちょっと変わったテイストの無人島遭難モノ。悲壮感が全く無く実にあっけらかんとしている。しかし、それが映画としては楽しかった。アン・ヘッシュのリアクションがいちいち可愛くていい。途中海賊に命を狙われるも、何とも間の抜けた海賊でここも安心して見ていられます。無事を祈って帰りを待つもう1組の男女もハリソン&アン以上にコメディタッチ。ラストはお決まりの落としドコロに行き着きますが、ラブコメとして見ればこれはこれで全然OKです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-20 21:10:00)(良:1票)
1388.  ワンダー・ボーイズ
もう10年以上前の映画なんですが、マイケル・ダグラスの枯れ具合に驚いた。本作より後の彼の方がもっと若々しく感じる作品もあります。マイケル・ダグラスと言えばやはり自信家でカッコ良くて、という役が似合うと思う。でも、本作で演じる男は高い社会的地位にあるけど、自身無さげに見える。プライドとコンプレックスが同居するような複雑な人物像を味わいのある演技でみせる。そしてトビー・マグワイア。どこか視点が定まっていないような、フワフワしたような演技は彼ならではの存在感があります。ストーリーは何かスッキリしないのですが、他にもダウニーjrなど、それぞれに存在感を示した主要キャストの演技の巧さは十分に味わえる作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-16 22:36:00)
1389.  幸せの向う側
ゴールディ・ホーンは僕のかなりお気に入りの女優さんです。ゴールディと言えばやっぱりコメディ。いつも映画の中で陽気に笑って感動して怒って泣いて・・・。そんな彼女が大好きなのですが、本作はそんないつもの彼女の姿がどこにも無いサイコサスペンスです。メイクの影響もあるのかもしれませんが、表情もいつもの彼女とかなり違って見えました。一方、サイコサスペンスの主役である正体不明の夫ジョン・ハードの、どこか冷たさを感じさせる目と視線がいい。しかしラストの彼の最期に関してはちょっと手抜きじゃないですか?本作はサスペンスとしてよりも「あの優しかった夫は一体何者だったのか、夫は一体悪か善なのか?」というゴールディ演じる妻のドラマとして良かったと思う。それだけにゴールディのファンとしては、自身の持ち味を封印するしかなかった彼女よりも、誰か別の人が演じた方が良かったのではないかという思いもあります。
[DVD(字幕)] 6点(2013-11-03 00:39:05)
1390.  パリより愛をこめて
トラボルタの映画であるという大前提で見たので、彼だと分かりましたが、でなければあのスキンヘッドにヒゲのゴツいオヤジがトラボルタとはすぐには気付かなかったかもしれません。本作は男2人のバディムービーではあるのですが、とにかくトラボルタ演じるワックスの豪快なキャラが凄すぎる分、相棒はかなり分が悪くなってしまいましたね。しかし95分という短めの尺の中、実に楽しそうに映画の中でひたすら暴れ回っていたトラボルタを見ているだけでも十分楽しい映画でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-25 22:27:10)(良:1票)
1391.  ダイアナ 《ネタバレ》 
世界中から愛されたプリンセス、ダイアナの最後の2年間をパキスタン人の医師、ハーン氏との恋をメインに描いた作品です。  公の場での世界でもっとも有名な女性であるプリンセス・ダイアナとプライベートの場での1人の人間であるダイアナ。チャールズとの結婚生活が破綻し、常にパパラッチに付け狙われ、子どもたちとも自由に会えない。そんな苦悩の日々に出会った1人の医師に惹かれていく・・・。  しかし彼女の母親としての思いや、地雷撲滅の活動なども触れられていますが、作品としてはあまりにも彼女の恋愛が中心になりすぎてしまっていたのは残念でした。見た目に関しては、誰が演じても違和感があったと思うし、誰しも受けるべきか迷うオファーだと思う。しかし、特に公の場でのダイアナには時折ハッとするほど似ていると思う瞬間もあったし、ナオミ・ワッツは大健闘だったと思います。  予告編を見ていなかったので思い描いていた作品のイメージとはかなり違う作品でした。彼女の抱えていたプレッシャーや苦悩を想像することはできますが、それはあまりにも大きすぎて僕には本当に分かることは出来ません。でも、最後の2年間、彼女が何に立ち向かい、そこにどんな苦悩があったのか、その一端は感じられたような気がします。
[映画館(字幕)] 6点(2013-10-25 22:05:50)(良:1票)
1392.  男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日
母と娘、おばと姪など、マドンナと寅さんが気になるもう1人の女の子がいる作品って、例えば「寅次郎春の夢」なんかもそうですが、寅さんの絡みが2人に分かれてしまうところがあって今一つ寅さんとマドンナの心の触れ合いが少なくなってしまいますね。  この頃になると寅さんも段々大人しくなってくる。マドンナがとらや(あっ、そうだ。本作から事情があってくるまやに屋号が変わりましたね)を訪ねる。そしてまずは帝釈天にお参りしたいという。寅さんが若い頃なら「ワタシがご案内しましょう!」と尻尾ふって一緒について行くんだけど、源公や三平ちゃんに案内に行かせる。こういう何気ない1つ1つに寂しさを感じたりします。  本作はマドンナとの恋よりも、小諸のおばあちゃんが印象に残りますね。「寅次郎恋愛塾」でも、長崎の五島でクリスチャンのおばあちゃんと人生最後の楽しい夜を過ごしました。僕の好きな寅さんは色々ありますが、こういう時の寅さんもとても好きですね。  そう言えば御前様も珍しく寅さんを褒めてくれました。褒めたつもりは無いんだが…と言いつつも「近頃は金儲けしか考えない輩が増えてきたが、寅のような無欲な男と話しすると心が休まります。寅はこのままでいいんです。」と。時はバブル全盛期。サラリと時代への皮肉が込められています。  「サラダ記念日」って懐かしいですね。作品の中でも所々で詩が挿入されますが、寅さんが早稲田大学を訪ねた時の詩は寅さんの良さがとてもうまく表れています。 「寅さんが 早稲田の杜にあらわれて 優しくなった午後の教室」
[ビデオ(邦画)] 6点(2013-10-12 12:43:05)
1393.  ゲット スマート
スパイ映画と一口に言っても、シビアな世界で過酷な任務を遂行する男たちの姿を描いたサスペンスドラマもあれば、世界を股に掛けた華麗なる活躍を描いたスパイ・アクションもあれば、バカに徹したスパイ・コメディまで様々。  本作は基本的にコメディに軸足が置かれています。抱腹絶倒のスパイ・コメディって結構あるのですが、本作は爆笑とまではいかないものの、笑いドコロはテンポ良く配置されています。  スティーブ・カレルという人はやっぱり面白い。本人は至って真剣なのですが、それがたまらなく可笑しい。この人の持ち味ですね。お相手のアン・ハサウェイは華麗に作品に華を添えてくれましたが、例えばびっくりリアクションの達人・かつてのゴールディ・ホーンのような人がこの役を演じていたらもっと面白い映画になっていたでしょうね。  後半はちょっと長く感じました。こういう映画は90分ほどがちょうどいい尺なんだと思います。しかしそれでもアクションも大健闘、ソコソコ楽しめるスパイ・コメディでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-01 21:06:49)(良:1票)
1394.  ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して
全米をまたにかけて南から北へ、東から西へ。鳥にトリつかれた野郎どもが見た鳥の数を競うというバードウォッチング大会“ビッグイヤー”にかける1年を描いたコメディ。  みんな仕事や家族を犠牲にしているところもあるのですが、人生をかけてバカみたいに夢中になれる、熱くなれるものがあるって羨ましいなと思う。映画としてのまとまりは弱いですが、同好の士どうしに芽生える友情や恋、ライバル関係を豪華キャストが実におもしろ可笑しく演じています。  特に僕の場合は大好きなスティーブ・マーティンとジャック・ブラックが揃っているのだからそれだけで十分と言えます。アッツ島でのヒッチコックの「鳥」をちょっとパロッたようなシーンも面白かったな。  そんな鳥探しの合間に挿入される大会参加者それぞれのささやかな幸せ、家族や仕事の関わりが結構真面目に描かれていて、人生についてもちょっぴり考えさせられます。でも結末は清々しい。  「しあわせの鳥を探して」という邦題がいいですね。この作品をなかなか巧くとらえていると思います。
[DVD(字幕)] 6点(2013-09-28 22:20:58)
1395.  アメリカン・ドリームズ
引き篭もりの大統領に、中東のテロ組織のキャンプで「コーラスライン」の“One”を踊る若者に、オーディション番組出演が決まり大はしゃぎの女の子。大統領補佐官や彼らの恋人、いとこまで巻き込んで・・・。何だかよく分からない序盤の展開。そんな彼らが“アメリカン・ドリームズ”という超人気オーディション番組を舞台に、かなりシニカルな笑いを交え色々なアメリカを見せてくれます。主演ヒューから脇役までキャストは何気に豪華です。中でも引き篭もり大統領デニス・クエイドと、その補佐官ウィレム・デフォーのコンビにはかなり笑わせてもらいました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-19 22:50:54)
1396.  ナチョ・リブレ/覆面の神様
ジャック・ブラックがルチャドール!?見る前はあり得ない!と思いながらの鑑賞。でも、とびきりダサくてダメで、でもいつも心は子供たちのために…。そんなルチャドールになるという夢を追いかける心優しき男とジャック・ブラックの濃厚な風貌とキャラが見事にはまっている。スポーツものとしてもコメディとしても結構ユルユルのグダグダでジャック・ブラックのキャラがあればこその作品。この平均点の低さもよく分かります。でも、見ているうちに次第に心が和む心優しき愛すべき作品です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-17 21:00:30)(良:1票)
1397.  アーネスト式プロポーズ 《ネタバレ》 
コリン・ファースとルパート・エベレットと言われて思い出すのは「アナザー・カントリー」。それから18年の時を経ての久々の共演。ちょっとお間抜けな英国紳士をコミカルに演じる。いい意味でこんな役がすっかり似合うようになりました。  19世紀のイギリス上流階級を舞台にしたドタバタ・ラブコメ。軽いんですが作品に漂うイギリス映画らしい上品さがいい。そんな軽さの中に、英国の上流階級然としたジュディ・デンチの存在感も光る。  2人のアーネストと名乗る男、2人のアーネストという名前を愛した女、特にこの4人が一堂に会するくだり以降は笑いドコロも十分、2人の男の意外な関係が分かり、2組のカップルに、もう1組のカップルも幸せに。最後は強引に、しかしうまく陽気なハッピーエンドでまとめてくれました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-09 21:25:17)
1398.  阪急電車 片道15分の奇跡
1年半ほど前に転勤で大阪に引越してきて、日々阪急のお世話になっている僕にはとても身近に感じる映画でした。  僕は京都の方に行く路線なので本作の今津線とは違うのですが、利用するのは本作と同じく各駅停車なので車内の空気は同じ。自分もいつもの車内の片隅で人間模様を眺めているような感覚でもありました。昼間の各駅停車ってのんびりしているんですよね。ゆっくり進む各駅停車の速度と本作のゆっくりした速度が見ていて心地良かったです。  そんな阪急沿線に住む人々の日常を描いた群像劇。それぞれのつながりや関係は薄いのですが、たまたま電車で乗り合わせた他人同士に劇的にドラマが芽生えるってそんなに無いことだし、こんな感じが丁度良かったのかなと思います。“袖すり合うも多生の縁”なんて諺を思い出したりもしますね。都会の片隅のちょっとした心の触れ合いや、思いやり合いにほっこりした気分に浸らせてくれる作品でした。
[DVD(邦画)] 6点(2013-09-01 01:10:15)
1399.  ワンダー・ガールズ 東方三侠 《ネタバレ》 
魔界が現代(近未来?)社会を乗っ取ろうとするダークファンタジー、それに美女3人が立ち向かうというアクション。(アクションは良かったのですが、3人の衣装があまりカッコよくないのが惜しい。もうちょっと3人の衣装にバリエーションが欲しかった。)いろんな世界観がごちゃまぜのB級香港アクション。でもキャストは超豪華です。結構重苦しい世界観で、もっとあっけらかんとした活劇でも良かったという気もしますが、笑いドコロもあり、マギー・チャンのちょっとお茶目なキャラも良かった。笑いドコロと言えば、一番笑ったのがラストのあの堂々としたターミネーターのパクリ?でしょうか。大ボスが爆薬で吹き飛ばされたと思いきやターミネーター化して復活してきた時は唖然としつつも思わず笑っちゃったのでした。
[DVD(字幕)] 6点(2013-08-25 15:41:31)
1400.  ランナウェイズ
僕が最も洋楽にはまった時期は80年代。よってザ・ランナウェイズの名前は知っていますが、彼女たちのことを知った時には既に解散した後であり、特に思い入れは無かったりしますが、基本的にロック映画は好きなのでまずまず楽しめた映画でした。  キム・フォーリーとの出会いや、ジョーンとサンディとの出会い、“チェリー・ボム”の誕生秘話などの前半は良かったのですが、日本でブレイクして以降の後半はちょっと失速してしまいましたね。彼女たちがステージで演奏するシーンをもうちょっと見たかったです。  実は本作、公開前に予告編は映画館で何度か見ていまして、見に行くかちょっと悩んだのですが結局劇場には見に行かなかった。あの名子役、ダコタの豹変ぶりにちょっと違和感があったんですね。子役を卒業して青春映画のスターへの階段を登りはじめた頃になると思いますが、子役を卒業する、この頃が一番難しい頃なのかもしれません。出番は少ないですが、お母さん役がかつての名子役だったテイタム・オニールというキャスティグも面白かったですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-20 21:43:29)
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