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イニシャルKさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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1401.  ゴジラ×メカゴジラ 《ネタバレ》 
メカゴジラ4度目の登場。今回は初代ゴジラの骨を使って作られたとかいう設定だったかな。忘れた。メカゴジラ中心に話が展開するため、ゴジラが完全に脇役なのはちょっと異色かも。「ハム太郎」が同時上映になったことで上映時間が90分になった分、展開も早くなっている。劇中ハムスターが登場したのにはちょっと失笑してしまった。金子修介監督の前作に比べると出来は普通だが、ミレニアム以降のゴジラ映画ではわりと楽しめる。
[ビデオ(邦画)] 5点(2005-04-06 21:57:52)
1402.  ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 《ネタバレ》 
まず小美人がザ・ピーナッツでないことに違和感がある。エビラのデザインも単純すぎてつまらない。でもストーリーはわりと面白かった。水野久美の前で加山雄三(若大将)のマネをするゴジラ、なんだか「怪獣大戦争」あたりからゴジラが人間臭くなっている。
[地上波(邦画)] 5点(2005-04-06 18:10:16)
1403.  怪獣大戦争
シリーズ6作目。X星人の統制官を演じた土屋嘉男が印象的だった。波川女史役の水野久美もいい。音楽も最高だった。しかし、脚本はネタ切れしたのか前作で登場した怪獣(モスラを除く。)が再登場し、ほぼ前作と同じような展開であまり面白くなかった。
[ビデオ(邦画)] 6点(2005-04-06 17:59:30)
1404.  真昼の決闘 《ネタバレ》 
劇中の時間と実際の時間を同じにするという手法は今ではそんなにめずらしいことではないが、本作がその原点であることは間違いないだろう。そうする事によってやはり独特の緊張感が生まれ、より映画を見ている観客と登場人物が一体になることができるのだと思う。そんなこの映画もかなり久しぶりに見たが、やはり面白かった。本作はさっき書いたことに加えてゲーリー・クーパー演じる保安官の人間としての弱さを描くことによって、保安官も無敵のヒーローではなく、一人の人間であることを感じさせているところがリアルだし、(遺書を書くところなんてまさにその極み。)彼が一緒に戦ってくれる仲間を集めようとしても、みんな怖気づいたりして結局誰も集まらず(中でも協力しようとした一人が自分しかいないことを知って逃げてしまうシーンは思わず彼に共感してしまった。)一人で戦うことになるというのも結果としてリアルにこの保安官の孤独感がこちらに伝わってくるような構成で良かった。もちろん、正午までに自分に恨みを持つならず者がやってくるというサスペンスとしての盛り上げ方も何度も時計を映すなどして煽っていて観客の緊張感を最後まで持続させるような演出が効果的に使われていて良い。街を出ようとしていた保安官の新妻(グレース・ケリー)が列車が発車する寸前に列車から飛び降りて町へと戻るシーンに至るまでの彼女の心変わりに至るまでのドラマも見ごたえがあるものになっている。対決の場に現れたかつて家族を銃で殺された経験を持つ彼女がならず者の一人を射殺してしまう展開は衝撃的で皮肉。これが彼女のその後の人生に影響が出るのではないかと心配になってしまった。保安官がバッジを捨てて新妻とともに去っていくラストシーンが有名だが、やはりここに本作のメッセージがいちばん込められていると感じる。主題歌も好きだ。(2020年1月26日更新)
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-04-05 11:16:24)
1405.  虎の尾を踏む男達
エノケンが面白かった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2005-04-04 22:30:47)
1406.  スーパーの女 《ネタバレ》 
どこにでもあるようなスーパーマーケットを舞台に伊丹十三監督らしい着眼点でそのスーパーの問題点を描き出していて今見ても面白いし、昔(中学生くらいの頃)に見た時よりも今の方が身近に感じられる題材で興味深く見ることが出来た。それぞれがプライドの高い職人である精肉部や鮮魚部のチーフといった客からは分からない裏方スタッフの人間関係からリパックや産地偽装といったスーパーの裏事情まで細かに描かれていて本当に伊丹監督の鋭さといいうものを感じずにはいられないし、後年、実際に産地偽装などの食品偽装が問題化することを考えれば伊丹監督の先見の明も感じられる映画になっていて、いろいろ考えさせられる部分も多い。それらのテーマを肩の凝ることなく娯楽コメディとして見せる伊丹監督の手腕はいつもながら見事。ただ、ラストも痛快なのだが、今見ると少し勧善懲悪に寄り過ぎていて極端すぎる気がしないでもなかった。クライマックスの花子(宮本信子)が閉じ込められた冷凍車をデコトラが追うシーンは今見たら「トラック野郎」シリーズのクライマックスの激走シーン(あんなにハデではもちろんないが。)をつい思い浮かべてしまう。(2022年1月9日更新)
[DVD(邦画)] 7点(2005-04-04 22:19:21)
1407.  ゴジラ×メガギラス G消滅作戦
市川崑の助監督だった手塚昌明の監督デビュー作。シリーズの前作「ゴジラ2000 ミレニアム」に比べると大分面白かったが、メガギラスの印象が薄くってどんなデザインだったか忘れている。2018年5月19日追記:つい最近までテレビに出ている印象だったので星由里子さんの訃報には本当に驚いた。若大将シリーズを見始めてから澄子の印象が強くなっていたのだけど、それ以前は小学生の頃に「モスラ対ゴジラ」や「三大怪獣地球最大の決戦」を何回も見た影響か、実際出たのがその二本だけに関わらず、怪獣映画によく出てる人という印象がずっと強かった。だから、本作で久しぶりに怪獣映画に出演してくれたのは非常に嬉しかった記憶がある。それに田中美里との共演も朝ドラ「あぐり」が印象に残っていただけに嬉しかった。つつしんでご冥福を。
[ビデオ(邦画)] 5点(2005-04-03 18:00:32)《更新》
1408.  地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン
ガイガンのデザインは個人的に好きなのだが、タイトルに名前のないキングギドラに完全に食われて存在感が薄かった。
[ビデオ(邦画)] 5点(2005-04-03 17:52:14)
1409.  ゴジラ対メガロ
小学生の頃にビデオで見たが、あまりの幼稚さにちょっとうんざり。メガロがテレビ特撮番組に登場する怪獣ようなチープなデザインなうえ、ジェットジャガーがウルトラマンのようなデザインなので間違えて円谷プロのヒーロー番組のビデオを借りてきたのかと当時思った。これはいくら子供向け映画でも酷すぎる。
[ビデオ(邦画)] 3点(2005-04-02 22:26:58)
1410.  男はつらいよ 私の寅さん
今回のマドンナは岸恵子だが、ちょっとこのシリーズには合わない人選だったみたい。寅さんシリーズ好きだけど、これは出来も良くなかったと思う。岸恵子が好きなのでサービスで5点にしておく。
[地上波(邦画)] 5点(2005-04-02 14:52:13)
1411.  菊次郎の夏 《ネタバレ》 
夏休みに離れて暮らす母親に一人で会いに行く正男少年と、妻(岸本加世子)の言いつけでそれについていくたけし演じる菊次郎の珍道中を描いたロードムービー。たけし映画としては分かりやすい人情ものとなっている点もそうだが、なにより菊次郎がテレビで見るいつものタレントたけしそのままなのがとっつきやすく、たけし映画の中ではかなり見やすい映画になっているのが良い。風来坊と子供が主役のロードムービーというのはありがちではあるが、競輪場のシーンなどたけしらしい毒のあるギャグも多く、それが人情喜劇として見ると少し異質な感じがして面食らうのだが、見ているうちに慣れてきて、この二人の関係も微笑ましくなってくる。車のカップル(菊次郎と正男がこのカップルと遊んでいる場所が立ち入り禁止区域というオチがなんか好き。)と別れて古びたバス停でずっと来ないバスを待っているシーンの雰囲気が良いし、そこでの菊次郎と正男のやりとりもどことなく切なさが漂っていて印象的だった。菊次郎が盲人のふりをしてヒッチハイクをするシーンやタップダンスが出て来るところは先週に「座頭市」を見ていたのでちょっと「おっ」となってしまった。正男の母の家にたどり着いて、その母が別の家族を作っていたという結末は物悲しいが、その後の海のシーンがいかにもたけしらしい美しさで、ほかにも本作では夏の風景が美しく撮られているのだが、やはりこの海の美しさは監督としてのたけしの真骨頂だろう。落ち込んでいる正男に天使の鈴を渡して慰める菊次郎がなんとも優しくていい。その後のグレート義太夫と井手らっきょとバカなことをして遊ぶシーンがバラエティ番組のようなノリで少々くどさも感じるのだが、劇中で言っているように楽しいことをしていやなことを忘れようという趣旨と思うせいかそこまで気にならなかった。(でも、好みが分かれるのは理解できる。)その近くにある菊次郎の母が入っている施設に向かうのに菊次郎が義太夫と一緒にバイクに乗っているが、おそらくこのシーンはたけしが自身のバイク事故と向き合うために入れたのではと思えてくる。正男にとっても菊次郎にとってもほろ苦い夏の思い出となったわけだが、ラストの菊次郎と正男のやりとりに救われた気持ちになり、とても後味の良い終わり方になっていて、全体的に見れば雑なところもあるかもしれないが、やはり個人的には好きな映画だ。実は本作が初めて見たたけし映画だったのだが、久しぶりに見て、最初に見たのがこの映画で本当に良かったと思えた。久石譲の音楽も映画に良く合っていて名曲であるが、今では本作以外でも耳にすることが多い曲ということもあり、たけしの映画の音楽ではいちばん有名かも。元々この映画の曲ということを知らない人も今では多そうだけど。(2024年11月14日更新)
[DVD(邦画)] 7点(2005-04-02 11:58:07)
1412.  Kids Return キッズ・リターン 《ネタバレ》 
たけしがバイク事故後に初めて手掛けた映画で、それぞれ新しい世界に飛び込んだ落ちこぼれ高校生コンビのマサル(金子賢)とシンジ(安藤政信)の二人を描いた青春映画。久しぶりに見たが、この頃のたけし映画らしい淡々とした雰囲気はあるものの、同時にこの頃のたけし映画にある陰湿さはあまり感じられず、逆に普遍性のある物語になっているが、とても力のある映画で、見ていてグイグイと引き込まれる。たけしならばヤクザの世界に入ったマサルのエピソードを中心にやりそうなところを、どちらかと言えばボクシングの世界に入ったシンジのエピソードのほうに比重が置かれているのが今見るとちょっと意外な感じがするのだが、たけし自身がボクシング映画をやってみたかったというのを知り、納得。(生死をさまよった直後にヤクザの話をあまり深くやりたくなかったというのもあるのかも。)シンジのボクシングのシーンも実際のトレーナー(南海しずちゃんを指導した人)が指導しているだけあって文句なしの迫力が出ている。そのボクシングが上手くなったシンジが対人関係には受け身の姿勢であるためにハヤシ(モロ師岡)の誘いに乗ってしまい、それがきっかけで落ちていくあたりは妙にリアリティを感じさせていて怖く、実際にもこういうことはあるんだろうなと感じずにはいられないし、このハヤシの存在も本作の中で大きなものになっている。でも、本作はやっぱり、屈折したマサルとシンジが校庭で自転車の二人乗りをするラストシーン、ここが本当に最高で、このシーンにたけしが本作で言いたかったことが全部詰まっている気がするし、たけしの事故からの再起にかける思いもじゅうぶん感じ取ることができる。しかし、それ以上に「俺たち、もう終わっちゃったのかなあ。」「バカヤロー、まだ始まってもいないよ。」という二人のこの会話には見ている側としてもどんなに失敗しても、傷ついてもまた立ち上がればいい、生きている限り何度でもやり直せるんだということを教えられた気がして、すごく勇気づけられるし、また頑張ろうという気持ちを奮い立たせてくれ、とても前向きになれる。このラストシーンだけで、本作はたけし映画のマイベストだと自信を持って言えるし、間違いなく青春映画の名作だと感じる。このラストシーンからのエンドロールへの入りもやっぱり最高だ。(2024年12月1日更新)
[DVD(邦画)] 9点(2005-04-02 11:49:47)(良:1票)
1413.  座頭市(2003) 《ネタバレ》 
たけしの監督としての初の時代劇。勝新の座頭市シリーズのリメイクということになっているが、主人公が盲目の居合の達人という以外はオリジナルストーリーとなっていて、そのたけし演じる主人公の市も金髪にジーンズといういで立ちからして、勝新の座頭市とはまったく違うのだが、同時にそれはたけし自身が勝新座頭市を意識しつつも別物と割り切っているような感じがして、だからかこちらも別物として割り切って見ることが出来たのは、初めて見た時と違って勝新の座頭市をけっこう見た状態での再見で、そこをいちばん心配していただけに素直に受け入れられたのは良かった。非常にシンプルな娯楽作品になっているし、全体的にもリズム感があって、テンポも良い。冒頭から殺陣もスピーディーで迫力があり、とくに市が賭場でヤクザを次々と倒すシーンは初めて見たときも印象に残ったが、銃が刀に変わってもちゃんとたけし映画らしさのあるバイオレンスシーンとなっていてやはり強烈。祭りでタップダンスを踊るラストシーンが今見ても斬新。(冒頭のタップのリズムで鎌を動かす百姓たちも意味は分からないが、シュールで笑える。)ただ、仇討ち姉弟の回想シーンが少し中だるみを感じさせているのが残念で、ここだけテンポが落ちてしまったような気がするし、今見ると敵方の用心棒の浪人(浅野忠信)にももう少しスポットが当たっていても良かったような気がする。でも、不満と言えばそこくらいかな。勝新のシリーズにも出演経験のある大楠道代が出演しているのは偶然ではなく、それを意識してのことだろう。最後に市の目が実は見えるのかという主人公のアイデンティーを自ら否定する展開も、やっぱりたけしのこの座頭市は別物というメッセージに受け取れるし、盲目なのかそうでないのかを曖昧にするエンドロール直前のモノローグもあって、結局この按摩は何者だったのかを明かさぬまま終わっているのも良い。そしてたけし映画最大のヒット作でありながら、続編を出さなかったのも好感が持てる。やっぱりこの映画、個人的にはけっこう好きだ。(2024年11月17日更新)
[DVD(邦画)] 7点(2005-04-01 23:52:46)
1414.  助太刀屋助六
同じ真田広之出演の「たそがれ清兵衛」や「ラスト・サムライ」とは違い、軽いノリで楽しめる映画である。ところで岸部一徳は時代劇ではなぜいつもこういう役なんだろうか。
[ビデオ(邦画)] 8点(2005-04-01 23:44:07)(良:1票)
1415.  ドラえもん のび太の日本誕生 《ネタバレ》 
原作が藤子・F・不二雄のクレジットになってから初の「大長編ドラえもん」の映画化作品で、シリーズ10作記念でもある劇場版。久しぶりに見たが、やはり懐かしく見られた。今回の冒険の発端が「ドラえもん」ではよくあるのび太の家出というのがいかにもらしいし、本作ではのび太だけではなくほかの4人もそれぞれの理由で家出するというのが面白い。そしていざ家出してもどこも私有地や国有地で行き先がないというのはドラえもんでもどうにもできないという描写がなかなか良い。そこからのタイムマシンで行った7万年前の世界での生活もドラえもんの道具による助けがあるとはいえ、けっこう浪漫があって楽しく、のび太がドラえもんの道具を使って生み出した3匹の架空動物との交流も良いスパイスになっていて良かった。もちろんククルとの友情もしっかりと描かれ、とくに居なくなった動物たちを心配して元気のないのび太をククルが励ますシーンは今見るとけっこうグッとくるものがあった。ドラえもんが時空乱流を説明するシーンは子供の頃見たときはイマイチピンと来なかったのだが、今見ると何か怖さを感じる部分で、こういう成長して分かるようなシリアスな部分もしっかりしているのもドラえもん映画の良いところなのかも知れない。ギガゾンビのビジュアルはやっぱりインパクトがあるし、ツチダマも独特の存在感を放っていてこの二人は劇場版歴代の悪役の中でも印象に残る。後半は少し駆け足気味でツッコミどころも増えてしまった感じはあるものの、遭難したのび太をひとり助けに行こうとするジャイアンに相変わらずやっぱり男気を感じずにはいられない。ギガゾンビによって地底に閉じ込められたドラえもんがドラミが気が付いてくれればと言っているが、来なかったのは本作の同時上映作品である主役映画の撮影していたからかなと子供の頃から思っていたが、今回もつい同じ事を思ってしまった。そこからの逆転劇は非常にあっさりとしていて物足りなさもあるが、架空動物たちとの別れのシーンからそのままエンドロールに入るラストシーンがとても好きだ。エンディング主題歌である「時の旅人」も名曲。大山のぶ代さん、小原乃梨子さんに続いてこの「時の旅人」を歌っている西田敏行さんも亡くなられてしまったのが非常に残念で惜しい。(2024年10月27日更新)
[DVD(邦画)] 6点(2005-04-01 23:30:53)
1416.  男はつらいよ 旅と女と寅次郎
都はるみがマドンナ役で出演している。本人同様演歌歌手の役(役名も京はるみ)なので全編都はるみのプロモを見ているようだった。
[地上波(邦画)] 5点(2005-04-01 23:17:42)
1417.  ブラック・レイン 《ネタバレ》 
見るのは二十数年ぶりだったのだが、あらためて見ると内容としてはよくある刑事アクションの域を出ていないと思うし、主人公ニック(マイケル・ダグラス)の汚職警官としての一面ももう少し丁寧に掘り下げたほうがドラマとしても深みが出たと感じる。しかし、やはりこれがハリウッドデビュー作にして映画での遺作になった松田優作の存在感には今見ても圧倒されるし、初めて登場するニューヨークでのレストランのシーンもそうなのだが、やはりチャーリー(アンディ・ガルシア)を殺す駐車場のシーンの演技が初めて見たときと同様に物凄く印象に残り、きっと今でも存命ならば間違いなく世界的に活躍出来ていただろうにと思うと本当に惜しい。それに、演出面では日本人が見ても異国感のある大阪の街も印象的で、それでいて外国映画にありがちな日本人から見て違和感のある日本というのをあまり感じさせていないあたりにリドリー・スコットの手腕の高さを感じることができ、この2点のおかげで引き込まれ、最後まで面白く見ることができた。今回見るうえで不安だったのが、今となっては高倉健と若山富三郎の共演を東映任侠映画で何回も見ているので、そのイメージに引っ張られないかということだったのだが、全く気にならずに見れたのは良かった。この若山富三郎演じる菅井がニックに戦時中の空襲時の体験を語るシーンが印象に残り、「ブラック・レイン」というタイトルの元にもなっているのだが、このシーンをはじめ菅井が英語を喋るシーンは吹き替えになっている(今回見て気づいた。)のがちょっと残念。脇役陣の中では初めて見た時もそうだったのだが、神山繁演じる大橋部長の嫌味さが今見ても印象に残る。(2022年5月22日更新)
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-03-31 11:40:05)
1418.  どですかでん
頑なに白黒映画を撮り続けた黒澤監督の初のカラー映画。黒澤映画とは思えないほどに地味であり、東宝作品だが、どちらかと言えばATG映画のような雰囲気。面白くなくはないが、あまり印象にも残らない。当初の予定どおりに「どら平太」が撮られていたら、どんな風な映画になっただろうか。
[ビデオ(邦画)] 5点(2005-03-30 22:26:17)
1419.  ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃
「宇宙怪獣ガメラ」に次いで怪獣好きだった小学生の頃見ても面白くなかった映画。でもあれよりはストーリーが多少なりともしっかりしているので2点。
[ビデオ(邦画)] 2点(2005-03-30 19:21:12)
1420.  ゴジラVSキングギドラ
初めて劇場で見たゴジラ映画がコレ。当時は小4だったので、かなり楽しんで見た覚えがある。当時はほんとうにゴジラが好きだった。
[映画館(邦画)] 5点(2005-03-29 22:20:28)《更新》
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