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poppoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 363
性別 女性
自己紹介 とにかく毎日忙しい、とか言ってなかなか映画を観ないと、観たい映画リストがどんどん長くなっていく。
このまんまじゃ死ぬまでに間に合わなくなっちゃうから、とにかくどんどん観ようっと。

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141.  DRAGONBALL EVOLUTION
元々、原作とは別物と割り切り、「ホイポイカプセルや、かめはめ波の映像化」を楽しむつもりで観に行った。さらに、「まぁ、最悪ワイヤーアクションはそこそこ楽しめるんでしょ」とか、「どうしょうもなければ、おバカ映画として笑い飛ばせばいいや」と、二重・三重に保険をかけて観に行ったというのに、みごとにすべての期待を裏切ってくれた、近年稀に見る駄作。 なんというか、「お調子者の0点のテスト」は笑ってあげられるけど、「ガリ勉の0点のテスト」は笑っちゃ悪い…みたいな痛さ満載、そういう映画です。 今どき、まだこんな映画が撮れるんだ!という新たな認識と、尺の短さのみに1点献上。(4月8日・新宿ピカデリー)
[映画館(字幕)] 1点(2009-04-11 13:04:14)(笑:4票) (良:2票)
142.  ビッグ・フィッシュ
最高でも最低でもない大多数のごく平凡な人間に許されているのは「自分の人生をどう語るのか」ということ。  奇想天外なエピソードが満載の父親の語る人生は、本当に輝いていて、それそのものが「人生とは生きるに足る素晴らしいモノだ」という息子へのメッセージだったのではないだろうか。   全編を包む幻想的な映像は、さすがティム・バートン。シンメトリックな構図といい、独特の色彩美といい、思いっきりその世界観を堪能した。  この監督独特のシニカルな視点から来る毒気のようなものもわたしは大好きだが、本作では身をひそめており、優しく温かな作品になっている。   それにしてもこのお父さん、徴兵にしろ、セールスにしろ、たくさんあった筈の辛くしんどいハナシなんかひとっつもしないで、みんなを楽しませるハードボイルドっぷりに、わたしは心底惚れました。  
[DVD(字幕)] 8点(2009-03-30 17:01:20)
143.  アマデウス
神がこの世に使わした天才・モーツァルトと、音楽にすべてを捧げているにもかかわらず、天賦の才に恵まれなかったサリエリ。 とことん享楽的なモーツァルトに対して禁欲的なサリエリは、神の不条理を呪う。 この二人の関係性を通して、天才の名を欲しいままにしたモーツァルトの生涯を、数々の名曲とともに描いた贅沢極まりない映画。 神を捨て、モーツァルトへの嫉妬に身を焦がすサリエリ役、F・マーレイ・エイブラハムの鬼気迫る熱演は、まさにアカデミーにふさわしかったと思う。 サリエリほどモーツァルトの音楽を理解し、愛した人間はほかにおらず、その様がよく表れている終盤の作曲シーンは感動的であった。 サスペンスフルな展開に最後まで飽きさせないテンポの良さ、豪華絢爛な映像、渋い配役、すべての点で非の打ちどころがない傑作。
[DVD(字幕)] 9点(2009-03-30 15:44:24)
144.  イーグル・アイ
ストーリーにリアリティやひねりはないけど、カーアクションも迫力あったし、予告編でおおよその見せ場を見せてしまうようなタイプの映画が、普通に最後まで面白いってのは大したものじゃないだろうか。 そもそも、そんな周りっくどいことするなら、爆撃の段階でストップできないの?とか、あの二人の身体能力及び判断力に依存しすぎじゃない?とかいうことは全部ふっとばしてしまえるほど、スピード感と緊迫感を維持し続ける展開はなかなかのモノ。 鑑賞後の後味も良く、娯楽作品としては十分満足のできる作品でした。 
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-27 14:30:24)
145.  プラダを着た悪魔
あんまり期待していなかった作品だっただけに、出だしの着替えシーンから「おおっ?いいじゃない♪」と、上々の滑り出し。 ファッション誌の編集部もありえなきゃ、鬼上司ミランダもかなりデフォルメされたキャラクターだが、メリル・ストリープの存在感と、演技力で有無を言わさぬ説得力あるものになっている。 特に、「ファッションなんて…」という主人公に対して、彼女自身が何気なく選んだセーターの青をとりあげて、ファッション界の奥深さを思い知らせるシーンで、この役にグッと厚みが加わったと思う。 仕事と私生活のバランス問題に関して言えば、圧倒的に「ジャーナリスト」の方がハードだとわたしは思うけど、若く優秀でとっても可愛いアン・ハサウェイに、思わず“good luck”を言いたくなる、さわやかなラストもいい。 
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-27 13:12:14)(良:1票)
146.  俺たちフィギュアスケーター
志村けんのバカ殿感覚で楽しむ、徹底的なおバカ映画。 男同士でフィギュアって設定からして笑えるし、主演ふたりのイッちゃってる演じっぷりも悪くないし、そこそこ笑えるんだけど、下品さとブラックユーモアのやり過ぎが、残念ながらギリギリアウト! ここが「ギリギリセーフ」だと「愛すべきおバカ映画」に、「アウト」だと単なる「くだらないおバカ映画」。 惜しいなぁ。すごく惜しい。
[DVD(字幕)] 5点(2009-03-27 08:01:18)
147.  スクール・オブ・ロック 《ネタバレ》 
いやぁ、面白かった! 何が良かったって、ジャック・ブラック演じるS先生が最後の最後までただの「ロック馬鹿」だったところが良かった。 生徒との信頼関係にしたって、決して生徒への愛情があったワケなんかじゃなくて、ただただ熱いロック魂をたぎらせたい主人公の情熱が、生徒に伝わっただけで。 その証拠にラストのステージでさえも生徒に花を持たせるどころか、暑苦しいほど前に出て、観客に向かって夢のダイブまでやっちゃう始末。 でも、押しつけがましい師弟愛なんか盛り込まれるより、ダメダメな主人公の、その「好きで好きでたまらないロックへの情熱」こそが、心地よい感動を呼ぶ。 ものすごくカワイイ子役たちと、画面から汗臭さが漂ってきそうなジャック・ブラックの熱演に7点献上。
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-26 17:00:25)
148.  イエスマン "YES"は人生のパスワード
あいかわらずのオーバーアクションで、ジタバタするジム・キャリーがチャーミング。この人は楽しませることを知ってるし、自分のこと本当によくわかってると思う。 こういうコメディを下品にならないギリギリの線でスマートに見せるってのは、意外と難しいんじゃないだろうか。 それは、多分にそのちょっと甘いマスクにも由来しているとは思うけど、ヘヴィなギャグもサラリと流せる爽やかな笑いにしてしまえるのは、この人ならではの持ち味じゃないかと思う。 多分2~3年後にこの映画の細かい内容なんて誰も覚えちゃいないだろうし、間違っても名作として名の残るような作品なんかじゃない。でも、もし、ストレス溜め込んでたり、仕事で凹んだりした人が観て笑えたなら、そのことだけでこの映画の存在意義は大きいと思うし、作り手側もムリに感動を押し込もうとしたりせず、そんなつもりで作った感じが、わたしにはとっても好感が持てた。  とにかく途中で時計を気にしなかった映画は本当に久しぶり。そして、ジム・キャリーのお尻はとってもキュート。 
[映画館(字幕)] 7点(2009-03-26 15:32:44)
149.  恋におちたシェイクスピア
シェイクスピアの創作裏話を軽快なラブコメディに仕立てたアイディアは素晴らしいし、普通に楽しめる娯楽作品なんだろうけれど、アカデミーとるような作品とは思えず…。本作の熱い温度についていけた人にはハマるのだろうが。
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-17 07:28:40)
150.  マスク(1994)
言わずと知れた、ジム・キャリーの出世作。 私が本当にすごいなぁと思ったのは、コテコテのコメディアンのジム・キャリーがCGに一歩も引けをとっていないところ。 役者が脇役みたいな、ただの「CG映画」になっていないのがいい。 もちろん、キャメロン・ディアスの初々しい演技も見もの。
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-16 13:05:02)
151.  犬と私の10の約束
「犬の十戒」を読むといつでも泣けちゃうのに、それをモチーフにした本作ではまったく泣けない、そういう作品。 ってか、なんでこのテーマで犬が脇役なのか、理解に苦しむ。 もちろん、なんでわたしは劇場まで行って観たのか、そっちの方が今となっては理解に苦しむ。
[映画館(邦画)] 2点(2009-03-16 07:36:59)
152.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生
荒唐無稽な設定の主人公の人生を淡々と描いた、ありきたりともいえる3時間近い物語を飽きさせないフィンチャーの演出力に、まず拍手。 決して派手ではないが、絵画的なフィンチャーの映像は、この長くて静かな作品に非常に合っていたように思う。 主演ふたりの幅広い年齢の変化を、違和感無く見せたCG技術にも驚嘆したし、背中のシミやたるみで老いていくヒロインの姿を描くなんてのは、残酷だけど、うまいなぁと感じ入った。  お互いの人生の中で外見上最も自然にいられるほんの数年間を一緒に暮らし、今の自分たちの姿を目に焼き付けておきたいと鏡の前で寄り添うふたりの姿は、哀しいけれど「愛であれ、モノであれ、永遠はナイのだ」ということを知っている世代のわたしには、胸に迫るものがあった。  それにしても、ブラッド・ピットの若く美しい姿が少なすぎ。 無残な老人姿のブラピを眺めながら「ああ、早く若くなって~」と切望したのはわたしだけじゃなかったハズ(笑) 
[映画館(字幕)] 8点(2009-03-16 07:20:03)(良:1票)
153.  ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 
わたし個人は選択としての「自死」や「尊厳死」を全否定するつもりもないし、もちろん映画がいつも希望にあふれた夢物語であるべきだとも思わない。 本作は、大変上質な作品で、何度観てもすべての点で非常に完成されていると思う。 しかし、こうまで残酷な結末を与えるのなら、貧困や敗北のどん底で、それでも生きようともがく人々に対して、なんらかの光を示すべきではなかったかと、非常に残念に思う。 救いのない結末で、鑑賞後の後味の悪さがいつまでも残る。 
[映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2009-01-17 12:37:47)(良:1票)
154.  パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
何を血迷ったか、スキでもない男とカップルシートで鑑賞。居心地の悪さも相まって、もう死ぬまで終わらないんじゃないかと思うほど時間が長かった。。。 前作観ているのに、おさらいしなきゃストーリーが理解できないなんて、最早映画じゃないし、そもそも理解してもらおうという作りではないところが腹立たしい。 人気シリーズということで、作り手のゴーマンさを感じます。 まあ細かいシーンには悪くないところもあったので、2点くらいは入れときますか。
[映画館(字幕)] 2点(2007-10-03 16:09:17)(良:1票)
155.  シービスケット
実話であるという安心感からか、勝手に感動を期待していたせいか、悪い映画じゃないんだけど、ちょっと物足りないという作品でした。 前半は多少退屈でも必要なわけですが、我慢してみてきたはずのそれぞれの人生のバックボーンが後半部に充分生かし切れていないとか、シービスケットが、どれほど大衆に夢と希望を与えたかが描き切れていないとか、それぞれのプロットが不完全な印象を受けました。 どうも私は場主にも調教師にもジョッキーにも大衆にも感情移入しきれず、いいハナシなんだけど…と思いながらもおいてけぼりにされた気分。 しまいには「あー、これ競馬自体にあんまり興味がないからなのかなぁ」と自分を責める始末。 多彩なカメラワークで魅せるレースシーンやトビー・マグワイアの熱演などは素晴らしく、それだけに惜しい気がする。(それでも観終わって久々にダビスタやっちゃった)
[DVD(字幕)] 6点(2007-09-30 20:06:33)
156.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 
この映画はそもそもファンタジーなわけで、主演のトム・クルーズを侍の国に登場させ、その設定が日本史に疎い日本人以外の人々にも受け入れられるためには、史実との相違などは、もとより制作者にとってはたいした問題ではなかったのだろう。 事実、明治初期の世相や歴史にこだわりのない私としては「?」という部分があっても軽く右から左へうけながすことができた。 作品の核となるストーリーのテーマは異文化交流で、「いかに死ぬか」を尊ぶ侍と「いかに生きるか」が問われるアメリカ人が、各々の背景にある揺るぎない信念を越えて尊敬という名の絆で結ばれるという、美しい友情の物語。 ゆえに、勝元は誇りのために滅び行き、オールグレン大尉は誇りを取り戻すために生き続けるという、それぞれの結末が悲しくも清々しい。 大作の名に相応しい戦闘シーンの壮大さや、殺陣の美しさに充分すぎるほど楽しませてもらい、ラストでは久し振りに劇場で大泣きしたので、点数はもちろん「Perfect」です。
[映画館(字幕)] 10点(2007-09-30 19:14:08)(良:3票)
157.  パッチギ! 《ネタバレ》 
この映画、間違いなく娯楽作品ですよね。 社会性はあったとしても政治的主張なんて、私はまったく感じられませんでした。 主人公はただ純粋にヒロイン(沢尻エリカが実に可憐)に恋をして、自分の思いを伝えたくて、彼女の国の言葉と歌を覚えただけ。例えばそれがタガログ語であっても、またスワヒリ語であったとしても一生懸命覚えたんでしょう、彼は。 そんな切ない純愛に影を落とす、日朝の間にも流れる「イムジン河」。 そんな川なんか、ずぶ濡れになっても乗り越えて行こうよ、と。メッセージがあるとすればそれだけじゃないかと。どっちがいいとか、実はこうだとか、一言も言っていなくて。 ゆえに、それぞれの青春にどっしり横たわる問題は、何一つ解決されていないまま、新しい命に一縷の希望が託されるという放り投げっぱなしみたいな結末(唯一キチンと解決したのはモトキの仮性包茎だけか?)も当然のことなわけで、だからこそ、ラストのクロスカッティングは、ほんとにベタだなぁ~と思いつつも胸が熱くなる。 それにしても陰惨ではなく、むしろ爽快な暴力シーンはなかなかの迫力。ビー玉を口に入れるあのシーン、私がかつて聞いたハナシでは折った割り箸やつまようじが使われたとか…イタタタタ。 
[DVD(邦画)] 9点(2007-09-16 15:09:54)
158.  プリティ・リーグ
キャッチボールのこぼれ球を見事な強肩で投げ返す黒人女性。 彼女は驚く選手達に、得意げに微笑む。 まだ、黒人が白人と共にプレイすることが許されなかった時代であることを、こんなにサラリとしたエピソードで示すこの監督が好き。 このいただけない邦題の野球映画は、スポコンでもあり、コメディでもあり、痛快なエンターテイメントであると同時に、奔放に生きることが難しかった頃の女性を、女性監督ならではの視点で丁寧に描いている、実は秀逸な人間ドラマ。 ジーナ・デイビスは思わず惚れてしまうくらいカッコよく、この役のために10キロ以上太ったというトム・ハンクスは、抑えた演技で上手いのひとこと。 マドンナもこの映画ではとってもキュートです。 ラスト、現在の彼女達の勇ましくも達者なプレイ姿には、どんな人でも元気をもらえるはず。 
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-09-13 13:40:52)(良:1票)
159.  ジーパーズ・クリーパーズ
前半ドキドキ、中盤イライラ、後半失笑。色んな意味で楽しめたかも。
3点(2005-01-09 15:47:52)
160.  あの子を探して
いい映画だった。たった13歳の少女が「退学者がでなければ賃金に10元上乗せ」という条件を満たすために、必死で生徒を連れ戻しに行く、という身も蓋もないシチュエーションだが、豊かさが当たり前になってしまった日本と違って、生きるためにお金を切実に必要としているヒロインの行動には、偽善臭さが全くなくて、私にはそれがむしろ健全で爽やかにすら映った。 色とりどりのチョークで黒板に書かれた子供達の文字に、驚異の発展をとげつつあるこの国の大きな希望を見た気がする。
8点(2004-08-06 13:50:40)(良:1票)
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