141. 俺たちに明日はない
話が進むにつれて後戻りできない状況に陥る二人とその仲間達。ボニーの母親に久しぶりに再会し冷たく突き放されることで事の重要さに気付くボニー・・・。そして衝撃的なあのラスト。これが実話というから驚きです。本当にあのようなラストだったのでしょうか? 7点(2004-06-12 18:26:38) |
142. パーフェクト・カップル
製作者が「日の名残り」と同じでエマ・トンプソンも出演していたので、日の名残りのような私たちの知ることのできない世界を描いてくれるんだろうと期待してしまいました。確かに政治の裏側という普段知ることのできない世界が描かれていましたが観賞し終わった後には後味の悪さのみが残った作品でした。キャシー・ベイツが自分を月にたとえ切なそうに語ったシーン、悲しすぎます・・・。「パーフェクト・カップル」という作品名が皮肉にも聞こえますね。 5点(2004-06-12 18:12:14) |
143. レナードの朝
《ネタバレ》 ロバート・デニーロの演技に引き込まれました。作品の内容の感想としてはどんな副作用が起こるかまだはっきりしていない薬をものすごい量でレナードに飲ませる部分と、その薬の投薬で一瞬、光を取り戻したレナード、そして再び闇へと戻ることとなったことには納得できずとても辛い展開だなと感じましたが、これが実話ということなので仕方がないですね。その後彼らのこの経験は同じ症状を持つ患者への新薬開発などに活かされたのでしょうか?気になります。 8点(2004-06-04 21:36:41) |
144. ブラック・ダイヤモンド
子役の子はよく頑張りましたね、車を運転する際にアクセルペダルに缶をくくりつけてあるのには驚きました。しかし唯一の見せ場はジェット・リーがビルを降りて行くシーンぐらいでした・・・。 6点(2004-06-04 21:34:17) |
145. 戦場にかける橋
本当に「なんと愚かなことか・・・」というセリフがそのままの感想になってしまう作品でした・・・。 7点(2004-06-04 21:32:43) |
146. ビッグ・フィッシュ
気付いたら涙が溢れ頬をつたっていました。元々涙もろい私ですが、こんなに自然に涙がこぼれた作品に初めて出会いました。「シザーハンズ」と「ユアン・マクレガー」が好きで絶対観に行こうと決断し、予告編などを観てしまいある程度の展開を予想してしまう私は今回映画の予告編も観ず、TVで特集されていてもチャンネルを換え、とにかく一切内容を知らずに観賞しに行きました。観てびっくりです。独特のファンタジーさ、映像の美しさ、そして絶妙なストーリー展開。あぁ想い出すだけで感動・・・。愛って素晴らしい!! 10点(2004-06-04 21:30:18)(良:1票) |
147. 風と共に去りぬ
《ネタバレ》 コールド・マウンテンを観ようと思いましたが、確か予告編か雑誌で「21世紀の風と共に去りぬ」というセリフを耳にし「風と共に去りぬ」と観なくてはと思い鑑賞しました。とても1939年の作品と思えない壮大さ、4時間近くもある作品なのにこれといってだらけることもないストーリーとても驚きました。主人公のスカーレットのものすごい力強さや故郷を想う気持ちは誰にも負けることがないでしょうね。しかし恋に対する彼女の行動にどうしても共感することができずじまいでした。本当の愛に気づいたときにはその相手が去って行くなんて辛すぎる・・・。何年かたってもう一度鑑賞してみようと思います。 7点(2004-05-18 21:42:30) |
148. あなたに降る夢
愛情よりお金を選択したのが、天使のくれた時間のニコラス・ケイジとシンプル・プランのブリジット・フォンダ。その逆が、この作品の二人だと思う。まさに夢の様な話でしたが、これが実話なんて驚きです・・・。しかし、良い作品だったのですがニコラス・ケイジの奥さんのキャラが濃すぎです!奥さんが違うタイプ(同じ様に最期にはお金を選択するとして)の人ならもっといい作品になったのでは?と残念でなりません。でも実話がベースなので実際の奥さんもああいうキャラだったのでしょうね・・・・。 7点(2004-05-18 21:19:53) |
149. オーロラの彼方へ
ヒューマンドラマ系の感動ものと思って観だしたらサスペンスだったんですね・・・。都合が良すぎる部分も多々ありますが、ファンタジーという見方をするととても楽しめました。ラストの野球のシーンは感動ものですね。オーロラ見てみたいですね。 8点(2004-05-05 14:46:30) |
150. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
ストーリー展開がとにかく早く、コメディ性が非常に強い作品でしたね。観るまでコメディだと知らなかったのことが良かったのかとても楽しめました。ジョニー・デップの演技は納得ものでした。 7点(2004-05-05 14:41:28) |
151. 銀河鉄道999
最初は「えっこれが鉄郎!?」と違和感を感じましたが、そんなことは問題なし。小さい頃にマンガで何度か読みその何とも言えない世界観に夢描いたものでした。その世界観をまったく壊すことなく描かれたこの作品に感動です。それにしても衝撃的なラストですね。まさか銀河鉄道の最終駅においてあのような展開が待ち受けているとは・・・。 8点(2004-04-27 19:39:36) |
152. ヒューマンネイチュア
《ネタバレ》 コメディ?ラブストーリー?動物愛護?なにがなんだか・・・。こんな映画観たことがないがどこかで似たような雰囲気の映画を以前に鑑賞したことがあると思っていたら製作者や脚本が「マルコヴィッチの穴」の人だったんですね、納得。それにしても点数のつけにくい作品でした。最期のシーンさえなく大自然の中で帰っていったままで終わればもう少し評価を上げてもよかったのですが・・・。 5点(2004-04-27 18:16:00) |
153. 恋愛適齢期
ジャック・ニコルソンとダイアン・キートンの大人の恋愛ということで、どうしても恋愛小説家のようなイメージを勝手に描いて映画館へ観向いました。しかし、実際はコメディ性が非常に強く感動を期待していた私の心は知らず知らずうちに笑いへと・・・。特にジャック・ニコルソンのお尻に笑ってしまいました。笑いだけでなく、要所要所に50代60代ならではの切実な問題や悩みが取り込まれていて非常にわかりやすく観賞しやすい作品でした。自分が50歳でこの作品を観ていたらきっと笑いより感動の方が強く心に残ったでしょう。自分の親に勧めたい作品でした。 8点(2004-04-27 18:14:46) |
154. 追跡者(1998)
やはり「逃亡者」と比較すると劣る気がしました。追う者より追われる者を描いた方が緊張感があってよかったと思う。それにしてもビルからワイターみたいなもので列車へ飛び移るアクションはすごかった! 7点(2004-04-27 18:12:25) |
155. 逃亡者(1993)
サスペンスの王道って感じの作品ですね。飽きることなく最後まで観えました。もう少し上映時間を長くして詳細まで描いてほしかったです。 8点(2004-04-11 17:28:38) |
156. 猟奇的な彼女
キャストがとても良かったと思います。ストーリーも中盤は少しだれた感じがしましたが後半の展開がとても感動的でした。キョヌが丘の上で本心を叫ぶ彼女には涙しそうになりました。しかし愛する人を失ったキョヌが「ぶっ殺されたいの?」みたいな言葉を簡単に口にすることに違和感を感じてしまいました・・・。(吹き替えで観たので本当の訳はわかりませんが) 7点(2004-04-01 21:37:10) |
157. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
前作に比べてそれぞれのパーティが別れたこともあって時間の長さをあまり感じなかった。また前作を観たときは基礎知識(原作を読むなど)がまったくなかったため少し理解できないところがあったので今回はこの作品を観る前にネットなどで世界観や人間関係などを十分把握した上で観賞したので楽しめました。それにしても今作でのフロドたちの活躍は一切なかったですね・・・・。 7点(2004-03-27 20:09:42) |
158. ヴァージン・フライト
良いテーマだと思うのですが、なんとなく中途半端な感じてしましました。ヘレナ・ボナム・カーターの演技はよく彼女の考えも理解できましたが、なんと言ってもケネス・ブラナー演じるヘレナ・ボナム・カーターによって立ち直っていく彼が情けない・・・。銀行強盗なんて突拍子もない話もでてくるので少し??といった感じになってしまった。 6点(2004-03-27 20:06:59) |
159. ライムライト
《ネタバレ》 ほぼ豆腐さんと同じようなレビュー内容になりますが、(豆腐さんすいません・・・(汗))本当にこの作品を観る前に何作か他のチャップリンの作品を鑑賞し、そしてチャップリン自身の人生を少しでも知った上でこの作品を鑑賞して欲しいと思う。そうすることによって映画の中でのチャップリンのセリフの一言一言により深みが増しなんとも言えない優しさや悲しさを感じることができると思う。『ラヴ』を連呼する彼の歌・最後の舞台に立つ前に必死に鏡に向かって笑顔を作って見せる姿・テリーを立ち直らせようと彼女にかける優しい言葉。不思議と観賞中に今までのチャップリンの作品で頭の中が埋め尽くされ回想してしまいます。最期にカルヴェロが亡くなったときにチャップリン自身も亡くなったそんな気がして非常に切なかったです。 9点(2004-03-27 20:03:20) |
160. サイダーハウス・ルール
ラーチ先生や看護婦・孤児院の子供たちと出演者全ての演技が非常に良かった。トビー・マグワイアがあまり好きではなかったが、この映画の役柄にははまっていたと思う。孤児院を出て世間のことを知り再び孤児院に戻ってきた彼は以前とは違い自分の意志をしっかりと持っていたはず、最後に彼が本を読み終わり扉を閉めた後の子供たちの微笑みが最高によかったです。 8点(2004-03-21 17:10:52) |