141. 里見八犬伝(1983)
「仁」とか「孝」とか「義」とか、あの手の中で光る霊玉に浮かび上がる文字とそれぞれのキャラクターの結びつきが、いまいちよく判らなかった。でも、それなりに楽しめた。皆が、自らを顧みず、命を賭けて、誰かを守るために、悪と戦う。そういう分かり易い単純なストーリーが良かった。滝沢馬琴の原作は読んでいないけど。 7点(2003-07-13 17:37:49) |
142. サタデー・ナイト・フィーバー
ディスコ(今でいうクラブ)もテレビで見ているだけで一度も行ったことはない。でも、この映画の後で、はやった「フィーバー」は、パチンコ屋で何度も経験した。 7点(2003-07-13 17:22:25) |
143. サスペリア(1977)
津軽三味線にも似た耳障りなゴブリンの音楽。不安な顔をしたジェシカ・ハーパーが泳ぐプール。天井を這いまわる蛆虫。カーテンの向こう側の影と異様な鼾。壁に描かれた青いアイリス。深夜の女子寮に響く廊下の足音。観たのは、ずいぶん前になるけど、独特の雰囲気があって、けっこう怖かったのを覚えている。 7点(2003-07-13 17:12:03) |
144. 櫻の園(1990)
白鳥靖代が好きなので、4点あげます。 4点(2003-07-13 06:10:09) |
145. サイン
期待して観た分、ガッカリでした。完全な肩透かし。まあ、作品によって出来不出来の波があるのは仕方ないのかもしれないけど・・・。 1点(2003-07-13 06:04:44) |
146. コレクター(1965)
ずいぶん前にテレビで観たけれど、主人公が蝶々を収集しているシーンや女子大生が訪問者に監禁されていることを知らせようとして風呂の水を溢れさせるシーン、また色仕掛けで誘惑して逃げようとして失敗するシーンなどまだ覚えている。今、見れば単なるストーカー男の話だけれど、当事はかなり衝撃的だった。 7点(2003-07-12 05:49:48) |
147. 殺しのドレス
デ・パルマの作品は、好き。独特の雰囲気があって。また、デ・パルマの作品によく出てくるナンシー・アレンも好き。あまり美人じゃないけれど。たしか冒頭にアンジー・ディッキンソンがシャワーを浴びるシーンがあったと思うが、あれはいただけない。シワシワ過ぎる。美術館のシーンはデ・パルマらしいカメラ廻しで良かった。 7点(2003-07-12 05:39:10) |
148. コンボイ
サム・ペキンパーは、はっきり言って好きな監督の一人です。「ワイルド・バンチ」なんかは大好き。でも、この映画はつまらない。肩透かしもいいところ。ただトラックが徒党を組んで走り回るだけ。ヤキが回ったんじゃないのチョット。 2点(2003-07-12 00:51:38) |
149. 荒野の用心棒
あの暑苦しいポンチョを着ているのはそれなりの訳があったのですね。ララミー牧場、荒野の用心棒、このころのイーストウッドが一番良かった。 7点(2003-07-12 00:42:01) |
150. ゴーストバスターズ(1984)
おばけを掃除機で吸い込むって発想がいいね。 5点(2003-07-12 00:36:10) |
151. ゴースト・ハンターズ
緑の目の女、キム・キャットラルも色っぽいが、黒髪の女の方も捨てがたい。編み笠3人衆が愉快。けっこう楽しめる。 7点(2003-07-12 00:31:23) |
152. 荒野の七人
たしかにパクリかもしれないけど、これはこれで面白いし、楽しめる。「七人の侍」と比べるのは野暮。意味がない。閑話休題。一番好きな役どころは、先ごろ亡くなったジェムーズ・コバーンのナイフ使いのガンマン。スレンダーでニヒルでカッコイイ。「合掌」。金に汚い賞金稼ぎが、商売抜きで命を張り、野盗と戦って、苦しめられている百姓を助けるシンプルなストーリーが好き。やっぱ西部劇の王道でしょ。 8点(2003-07-12 00:17:23)(良:1票) |
153. 恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ
ミシェル・ファイファーっていい女なのに歌も上手い。歌の部分は口パクで、誰かが吹き替えしてると思ってた。切ない大人の恋の物語。けっこう好き。 8点(2003-07-11 23:29:38) |
154. 恋におちて
デニーロもメリルストリープもあまり得意じゃない。でも演技力は買っている。ストーリーはごくごくありふれたものだけれど、二人が上手いから、そこそこ見せてくれる。佳作。 6点(2003-07-11 23:17:43) |
155. グロリア(1980)
ジーナローランズのくたびれ加減がいい味だしてる。行きがかり上、自分の子供でもないのに、命を張って子供を守らざるをえなくなるグロリア。ジーナが演ずるタフなオバチャンが格好良い。 8点(2003-07-10 00:02:33) |
156. クリフハンガー
スタローンは好きじゃないけど、山が好きなので。 6点(2003-07-09 23:49:20) |
157. クリスティーン
みなさん、辛口のコメントですね。個人的には「物にも心が宿る」というチョットジャパニーズテイストな感じのホラーで、それほどつまらないとは思わなかったし、嫌いな作品ではない。ホラーというとだいたい、人間か幽霊か化け物が主役なんだけど、車をホラーの主人公にしたてあげた斬新な視点は評価に値する。おそらく名の売れた俳優が一人も出てこないので、プラスアルファーの加点が出来なかったのだろう。ということでちょっと甘めの同情票ということで。 7点(2003-07-09 23:43:42) |
158. 蜘蛛女(1993)
金と女にルーズな刑事役は、けっこうハマッテいましたね。ゲーリー・オールドマン。っていうか、それが素なのかもしれない。あのセコさとしょぼさは天然物。それにもましてレナ・オリンの蜘蛛女ぶりは天才的。パンチラで、刑事を誘ったり、自分の片腕を切断したり、あな恐ろしや。 7点(2003-07-09 23:18:18) |
159. グッバイガール
主役の2人が美男美女じゃないところが良い。リチャードドレイファスは端役を含め色んな映画に出てくるけど、マーシャ・メイスンってこの映画で初めて観た。愛嬌があって、それでいて少し寂しがりやでって、憎めないキャラが役どころにピッタシ。予定調和のハッピーな大団円だけど・・・それでもイイかなって感じ。 8点(2003-07-09 23:02:05) |
160. キリング・フィールド
この映画が、単なる映画でないことは、皮肉にもハイン・S・ニョールが暗殺されたことによって裏付けられてしまった。合掌。 10点(2003-07-09 06:08:24) |