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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2517
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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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141.  評決のとき
単眼的に差別をやめましょう、って主張を押し付けてくるのではなくて、人の心の中にある差別意識を見つめさせる内容で、その志は高い映画なのですが、役者や演出、脚本は、力足らずって感じがしました。娯楽映画ゆえの守りや逃げの姿勢が出てしまっていて、最終的に情でケリつけてしまうのはどうもちょっと。音楽を過剰に鳴らし過ぎていて、ドラマを安っぽいものにしてしまった感があるのも気になりました。
6点(2003-12-21 15:28:10)
142.  ひみつの花園
色気も愛想もなくて日頃はぐーたらのへーっとしていて、でも、お金が絡むと俄然弾み出す咲子。欠点だらけなのにとっても咲子が魅力的なのは西田尚美の好演に尽きますね。情感だのドラマだのを差し込まず、ひたすら咲子の行動だけを描いてゆく展開も好感が持てます。あと、わざと安っぽいミニチュア特撮が、この映画の脱力加減を更に彩っていていいカンジでした。
[映画館(邦画)] 7点(2003-12-21 14:33:43)
143.  陽のあたる教室
リチャード・ドレイファスが老けまくっちゃった!という衝撃が強い映画ですが、それはともかく、文句を挟む余地もないなぁ、って感じで感動的でした。教師として夫として父として成長してゆくホランド先生の30年、時代時代を映してゆく生徒達の姿を素直に見られて。脚本の分配に多少バランスの悪さが感じられる部分もありましたが、全体的には満足です。ホランド先生、最初に夢見た生活とはかけ離れていたけれど、とても幸せな人生でしたね。
[映画館(字幕)] 8点(2003-12-20 15:50:05)
144.  必殺! 主水死す 《ネタバレ》 
主水の死を描くのであるならば、そこを中心に物語が動いて当然だと思うんですけれど、実際にはメインになるのがお城のお家騒動話で、しかもややこしい設定。主水がメインの物語となるのは、本当に最後の方。映画的なダイナミズムは全然なくって、テレビサイズに納まってしまって、シリーズにあった映像美もなし。せんとりつをもう全く無視の幕、ってずっとシリーズを見てきた人にとっちゃ納得できないんじゃ?(たまにしか見てなかった私としちゃなんとも言えないんですけど)。主水の死にしても、あわわわ~、みたいな感じでなんかカッコ悪いですし。もっと最後の花道を飾ってあげるべきだったんじゃないかなぁ。
[映画館(字幕)] 4点(2003-12-20 15:33:12)
145.  ビッグ・ヒット 《ネタバレ》 
人種入り乱れ状態、延滞しちゃってるビデオが「キングコング2」、ヒロインがパンツ丸出し、ってトコだけですかねぇ、面白かったのって。人殺しやら死体処理やらを明るくノー天気に描かれてもねぇ。アタマの悪い人達が勝手に殺し合いをする映画、というのは、いくらコメディでもあんまり楽しめません。ルー・ダイアモンド・フィリップスなんかキャラクター的に、もうひとひねりあるのかな?って思ったら、結局最後までただのヤなヤツのまんまでしたし。あと、ゲ○で笑い取るの禁止。
5点(2003-12-20 15:26:52)(良:1票)
146.  美女と野獣(1991)
アイマックス版で初めて見たのですが、ここでいいのかな? 450平方メートルのスクリーンにベルの超どアップがどどーん!とゆーのはどうなんでしょー?という感じではありましたが、映画は本当に魅力的。ベルは淑やかさよりもアクティブさを前面に押し出していて素敵なキャラクターですし、脇の道具キャラクター達がいい味を出してます。ただ、ガストンってちっとも魅力的ではないので、彼のミュージカルナンバーは余分かな、って感じはしました。絵のクオリティは後の作品に一歩譲る感じですけれど、綺麗で夢があって、ディズニーアニメの魅力を十分伝える作品でした。
[映画館(字幕)] 7点(2003-12-20 14:16:13)
147.  ビーン
なんか、「ビーンがいい人」っていうのはヒジョーに居心地悪く、かつ気持ち悪いんですけど。物語がホームステイという形を取ってる事で、拠点が存在して移動が少なく舞台に広がり生まれないです。もっと黒々した行動でアメリカを混乱に陥れてくれるのかと思ったんですが、事の原因がビーンだったとしても、それをビーンがキチンと収束させちゃってたら面白くはならないですし、ビーンらしくもないですし。あと、ゲ○で笑い取るの禁止。
[映画館(字幕)] 4点(2003-12-20 13:59:08)
148.  ヒート
どっしりたっぷり、あー映画見た~!って満足させてくれました。やっぱりデ・ニーロとパチーノってだけでも十分見応えありなんですけれど、長い上映時間の中にドラマが散りばめてあって、決して飽きさせる事がありません。悪人側の方がじっくり、ドラマティックに描かれていて、パチーノ側が不利な感じはありましたけれど。ちょっと気になった点は、デ・ニーロとパチーノの二人だけの会話シーン。二人して視線がきょろきょろ。あのー、プロンプター読んでるのがモロバレなんですけど~、って。でも、実は似た者、孤独な男同士の対決の物語、堪能させて貰いました。ただ、この映画を見た渋谷の映画館は音響が過剰で、銃撃音が大砲状態、飛行機の着陸音が実物レベル状態だったのには参りました。音の自己主張が強すぎると気が散るとゆー事を実感した映画でもありました。
[映画館(字幕)] 7点(2003-12-20 13:54:06)
149.  ピースメーカー
私はこれを「アメリカ・西欧諸国の欺瞞によって国際問題が起きてるんだよ!」っていう、反省しろ型映画だと思いました。デューサンを襲った悲劇がテロへと駆り立てる事になるのですが、無神経な平和主義の題目の下、他国の内政に干渉する結果が生み出す悲劇の物語、という視点で見ていた私としては、ワリと硬派な映画だなぁ、って。その分、痛快な娯楽アクションという訳にはいかず、大義の前で任務に徹するしかないケリーとデヴォーの限界を感じさせ、見終わった後も重苦しい気分が残る映画でしたけれど。
[映画館(字幕)] 7点(2003-12-20 13:35:55)
150.  パルプ・フィクション
様々な映画の文法を自在にサラリサラリと駆使して魅せるその上手さ! 解体して再構築しているように見えながら、実はこの構成こそが、この映画の正しい形だと気付かされる流れ。飛躍とリズムの陶酔。こりゃあ見事ですわ。なんと言っても、料理法によって役者はこんなにも引き立つんだねぇ、って事を実感させるサミュエルやユマのカッコ良さ。ただ、この映画の血生臭さは好みではないので、申し訳ありませんが1点減点。ちなみに渋谷の1000人以上入る映画館で見た時は満席でしたが、世の中的には大ヒットってワケではなかったので、渋谷系のセンスにハマった映画って感じだったのでしょうね。同じタランティーノでも『キル・ビル』なんかは新宿系ってニオイがしますが。
[映画館(字幕)] 9点(2003-12-20 12:56:14)
151.  (ハル)(1996)
これだけネットが発達した今の時代だと、画面に出てくる文面、ちょっと恥ずかしい感じ。(ハル)と(ほし)のお互いのプライベートがごちゃごちゃし過ぎな印象があって、もっとフツーな人でいいんじゃない?とは思いますが、ちょっと無機的な人々の中からデジタルを通して生み出されてゆく有機的な感情、というのは面白く感じました。最近はネット上の人間関係も、もっと複雑な世界になっちゃいましたけどね。罵りあい、貶しあいは日常茶飯事、私の分身のちびっこい魔女っ子はレンジャーのカノジョである魔法使いの嫉妬を買ってケンカの原因になって、うわー!男です、オ・ト・コ!別に性別言ってなかったけどネカマプレイしてたワケじゃないんですよぉ!なんて事態を引き起こしたりしてますからねぇ・・・。
[映画館(邦画)] 7点(2003-12-19 13:52:11)
152.  パラサイト・イヴ 《ネタバレ》 
好き、と言うとアタマを疑われちゃう感じですが、好き。ホラー映画としては思いっきり失格だとは思うんです。ちっとも恐くないし、なんだか『スペースバンパイア』のできそこないみたいな展開だし。でも、私はこれを恋愛映画として見てしまったので、あーなんて悲しくって感動的な物語なんでしょー、と(ああ、聴こえてくる、「はあああ?」「えええええ?」)。イヴとしてでなく、聖美として利明を本当に愛した、そう信じるって、それがエンドクレジット部分で描かれた映像で暗示されて、幸せだったあの頃~、なんて思ったら泣けてきて(「はい~?」「あ~?」)。だって、葉月里緒菜、良かったし(「うそ~」「ダメだこりゃ~」)・・・。確かに、すっかり感動しちゃってる私の後ろの席で、お兄ちゃん二人がモメてましたけどね。「なんだよ、お前のせいだからな。こんなモン見せやがって」「知らねえよ、映画のデキなんて見る前から判るかよ」。そこでもし「私は良かったと思いますがぁ」なんて言ったら殴られてただろーな・・・。
[映画館(邦画)] 7点(2003-12-19 12:49:42)(笑:2票)
153.  ハムナプトラ/失われた砂漠の都
ちょっとCG使いすぎ、って感じでしたねぇ。スペクタクルな映像も、そりゃCGだもんねぇ、って。しかも結構雑なCG多くて、全体的におもちゃっぽい印象。映画そのものは、頭カラッポにして楽しめばいいタイプなので、とりたてて文句言うべき事もないですね。レイチェル・ワイズのクラシカルな美しさに目を楽しませて頂きましたし。ただ、私は海綿状のモノがヒジョーに苦手なので、途中、イムホテップミイラが海綿状だったりしたのはうぎゃあ!って感じでした。全身かゆかゆ~。
6点(2003-12-19 12:23:52)
154.  HANA-BI
ごめんなさい。どうしてもこの監督の意匠が全く肌に合いません。頻繁に挿入される絵にしても、途中挿入される本編とは関係のない和風な映像にしても、非常にわざとらしく感じられてしまって、人にいいと思わせる映画テクニック集を見ているような感じ。物語も、いかにカッコ良く死んでみせるかを描く「俺様映画」状態。計算高さとナルシズムの塊・・・ぶっちゃけて言うと北野武という人の自慰ショーを延々と見せられているような感じで、気持ち悪くなってしまうのでした。ただ、正直に言うと私はビートたけしという存在が大好きで昔はライブに行くほどだったのですが、故・田山力哉氏に対する「TVタックル」での集団リンチ状態、あれで嫌いになりました。ああいう、じゃあお前が作ってみろ的な事は表現者として絶対やっちゃいけません。それだけで私はこの人、映画監督失格だと思っていますので(大島渚、崔洋一、井筒和幸も同罪。あれと「朝生」見て日本映画終わった!と思いましたが、つーか、大島自ら終わった宣言してましたが、ああいう人達より後の世代が頑張ってくれてます)、すっかり権威主義になってしまった点も含めて、今後も作品以前の状態でこの人を評価する事はないのかな?
[映画館(邦画)] 3点(2003-12-18 21:53:01)
155.  パトリオット・ゲーム
なんか巨大な陰謀渦巻く話なのかと思ったら、テロリストの恨み買っちゃってあいたたた、って映画で、シンプルかつセコい映画世界にがっかり。見せ場はそれなりにあっても、そこにあるのは国家の危機とかではなくて、「てめー!」「お前こそー!」って世界なので、あーもー勝手にやって、という気持ちばっかり。世界を飛びまわりながら、やってる事はやくざ映画みたいなモンでした。
5点(2003-12-18 21:36:27)
156.  バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲
前作のヴァルに比べれば、クルーニーのバットマンにはすぐ馴染めましたし、ユマ・サーマンは本当に魅力的。安っぽいネオンみたいな美術も面白くて、世間の悪評よりも楽しめました。シュワルツェネッガーの悪役は、シリーズ最弱じゃないの?とか思いましたけど。あと、監督のシュミから外れる、とゆーことなんでしょうけれど、アリシアのバットガールがぜーんぜん!画面にちゃんと映らないのはカンベンして!って感じでした。んー、フツーの男はソコが見たいのに、もう! オトコは舐めるよーに撮るクセに。
6点(2003-12-18 21:20:15)
157.  バットマン・フォーエヴァー
ジム・キャリーとトミー・リー・ジョーンズの悪役ぶりはいいのですが、肝心のバットマン役ヴァル・キルマーの、あのクセのつよ~いカオがどうにもこうにも最後まで馴染めなくて辛かったです。物語もブルース・ウェインとバットマンの二面性の間で悩んだり、正義と悪の似た者同士の近親憎悪な物語だったりと、もーいつまで同じネタを引っ張るの!って感じで。前2作からちょっと変化して、アールデコ入ってる感じの美術は良かったんですけどねぇ。それだけかな・・・。
[映画館(字幕)] 5点(2003-12-18 21:14:20)
158.  バットマン リターンズ
この時のティム・バートン、なんか冴えがなくなった?って感じました。バットマン、ペンギン、キャットウーマン、似た者同士が傷付けあう寒色の世界の物語は、映画の美術そのままに寒い印象ばかりが目立ち、ユーモラスな画材で溢れているにも関わらず、最後まで心弾むような展開にはなりませんでした。この暗さこそがティム・バートン、という方もいらっしゃるかもしれませんが、悲劇を描くにしても、ちょっともやもやとし過ぎているような。全体的にすきま風を感じる映画でした。
6点(2003-12-18 21:09:39)
159.  パッチ・アダムス
デリカシーが必要な題材のワリには、無神経な部分があって、手放しに感動、という訳にはいきませんでした。ガールフレンドの死を、まるで進行上のアクセントのように扱ってしまっていいんでしょうか? 医療についての映画であると同時に当然、死についても語っているだけに、作劇上でその扱いが安易では問題があるとしか言い様がないです。この映画のロビン・ウィリアムズ自体は嫌いではないんですけれどねぇ。ただ、この映画の描こうとした事自体は間違ってないんじゃないかな、って思います。いかに医療技術が進歩しようとも、結局は人間と人間との対話の世界なんですよね。今の現場のインフォームド・コンセント、メンタルケアはこういう人達の尽力によって成立してるんだろうなぁ、って。病気になって入院してみて実感した私でした。
6点(2003-12-18 12:36:45)
160.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
前作の謎、どうやって55年に残されちゃったマーティがそこから時間を移動できるの?っていう部分、公開前によ~く考えてみたら「あ、そっか」と判ってしまい、実際の映画でもさっさと解決されちゃってて肩すかし。そうなると後の部分はそう多く問題を残している訳ではないので、ぷっつりとシリーズを通した物語の流れの糸が切れたような感覚になっちゃいました。前2作と違って、のどかな西部劇の世界が展開すると、映像の密度も低めになって、どこかで見たような映像ばかりになって、面白味も少なくなっちゃったなぁ、って。恋に悩むドクなんて、あんまり見たくない感じですしねぇ。最後はシリーズのオチとしてキレイに決まりましたけれど、最終作としてはパワーが少なめで、ちょっと物足らなかったです。でも、何よりこれでシリーズが終わってしまったという淋しさがツラかったかな。
[映画館(字幕)] 7点(2003-12-18 12:06:03)
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