141. エリン・ブロコビッチ
エリンって実際もあんなにチョ~強気キャラなのかな?言葉遣い悪すぎだし。裁判に負けた担当弁護士に「私を雇いなさい」って、フツー言えんよなぁ。あ、だから史上最高額の和解金を取れるのか。しかし、エリンの色仕掛けは反則だー。アノ胸元…。そりゃ、喋るわ。 6点(2004-03-15 00:12:11) |
142. 天使にラブ・ソングを2
2作目としても特にパワーダウンしているとは感じなかった。お約束な展開だが、コメディなのだから、むしろそうでなきゃ。歌のヘタな自分からすると、あんな気持ちよく歌えるって凄く羨ましい。 6点(2004-03-14 22:55:12) |
143. 天使にラブ・ソングを・・・
ウーピーのはじけたキャラがとっても魅力的で、ゴスペルと共に楽しめた。理解力のある神父さんで良かったね。 6点(2004-03-14 17:33:01) |
144. クリフハンガー
『ダイ・ハード』もどきだが、ステージを雪山に置き換えることによって、登山の専門性を駆使する“雪山アクション”という新境地を開拓することに成功。それが功を奏して、十分に見応えある作品となり、展開・迫力とも満足できた。特に冒頭の宙吊りシーンは圧巻の描写力で、ジワジワと迫る死の恐怖に思わず手に汗握る。 7点(2004-03-14 16:57:55) |
145. ファイト・クラブ
夢オチは“何でもあり”になってしまうので、いまいち好きになれない。ちょっとガッカリしたのも事実。だが、主役の2人は異常な役どころを上手く演じきっていたと思う(役者としてはクセのある方が演じやすいのだろうが)。ブラピはどんな役をやってもサマになるのはさすがである。ノートンは情けなさと神経質さがよく醸し出されていた。あの神経質さが、きちんとラストに繋がるのも彼の力量あってのことだろう。2人の演技は一流なだけに、ラストが悔やまれる。 6点(2004-03-13 01:39:25) |
146. 逃亡者(1993)
昔のテレビシリーズは知らない世代なのだが、十分に追われる者の緊迫感が伝わり、面白かった。ご都合主義な展開は否めないが、それを差し引いても良い出来と思う。ジェラード捜査官の推理力、判断力はスゴイ!頭がキレすぎる上司ってのもやっかいそうだが。トミー・リー・ジョーンズの見事な演技が、この作品の質を高めているのは見解の一致を見るところだろう。 7点(2004-03-12 18:23:08) |
147. いまを生きる
感動作と事前に刷り込まれて観ると、やはりダメだ。余り心に響かなかった、というのが正直な感想。だが、ニールの自殺とその後の展開は少なからずショックである。キーティング先生の出番が極端に減り、生徒の心理描写に重点が置かれるわけだが、大人の論理の前に何とも無力な若者たち…。無理もない。いたって現実的な、そして残酷な展開である。きっと私でも署名したであろう、そう思う自分が悲しい。私の場合、机の上にも立ちたいけど、多分立てないタイプだと思う。言葉の響きは気に入ったので、座右の銘は「いまを生きる」に決めた。 6点(2004-03-12 01:24:57) |
148. L.A.コンフィデンシャル
しっかりとした構成力で展開され、一気に物語に引き込まれる。主役3人を演じた役者陣が、エド・ジャック・バドそれぞれの個性を最大限に引き出し、魅力的な登場人物として仕上げている。いわゆる、キャラが立っているというヤツ。真犯人の正体がありきたりではあるけれど、そこに至るまでは骨太の一流サスペンス。 8点(2004-03-11 23:52:42) |
149. ターミネーター2
映画館で観なかったことが未だに悔やまれる作品ランキング1位。というのも、当時金欠大学生だった私は節約のため、映画はレンタルビデオで観るようにしていた。面白いと随分話題に上っていたこの映画もビデオで観るのを楽しみにしていた。そんな折、忘れもしない、『とんねるずのみなさんのおかげです』の中で“T2”のパロディをやっており、石橋貴明が「ラスト感動したぜぇ」などと叫びながら溶鉱炉に降りていくシーンをお笑いネタにしているではないか!確か公開から1年くらい経っていた頃だったと思うのだが「あほー!まだ観てないヤツもおるんじゃ!」「映画のラストシーンをバラすなんてマナー違反だろーが!」とテレビの前でのたうち回った覚えがある。その後、レンタルしてラストだけを知って観た時の虚しさったらなかった。しかも、これほどの名作だけに余計に損した気分である。 9点(2004-03-11 22:18:38)(笑:2票) |
150. ターミネーター
初めて観た時の、ターミネーターの圧倒的な迫力は凄かった。当時中学生で夢中になって何度も観たのが懐かしい。悪役が主人公という設定も新鮮で良かったし、マイケル・ビーンのカッコ良さにも素直に憧れた。カイルとサラが一度だけの契りでジョンが宿るわけだが、それも不思議とイヤラシさもなく受け入れられ、極限の状態でも繋がっていく命の尊厳さすら感じた。 9点(2004-03-11 22:16:08) |
151. ダイ・ハード2
ラストは、野球なら9回裏ツーアウトからの大逆転ホームランのような爽快感。炎が飛行機を追っかける結末にはシビレた。スケールの大きさでは前作を上回り、展開されるアクションの連続も十分満足できる。マクレーンがやっと滑走路に脱出できたと思ったら、着陸する飛行機のタイヤが迫って来るシーンなんて見せ方もウマイ。完成度の高い2だっただけに、蛇足のような3が惜しい。 8点(2004-03-11 22:12:27) |
152. 或る夜の出来事
心理描写が実に巧みで、監督の演出さすがに上手いなーと唸らされる(フランク・キャプラはアカデミー監督賞3度獲得の名匠)。わがまま娘のエリーが一人ぼっちになってオロオロするシーンや神妙にニンジンを食べるシーンは、ピーターへの心の距離が縮まっていることを如実に語る。最後の1泊をねだるあたり、エリーの切なさ爆発である。そして、クラーク・ゲーブルが最高の二枚目半を演じてみせた。機転の利いた長セリフも楽しく、特にヒッチハイクのシーンでのコミカルさは見事に尽きる。公開当時もきっと映画館中が大爆笑だっただろうな。『風と共に去りぬ』のレッド・バトラーのイメージしかないので、かえって新鮮だった。こんな古い時代に最上級のロードムービー作品がここにあった。 9点(2004-03-11 21:50:15) |
153. バトル・ロワイアル
私には理解不能…。映画云々以前に、こんなストーリーを考えた原作者・高見広春氏の想像力が怖い。何かしら氏の心の傷に起因しているのか?通常の精神状態では思いつかない絵空事だ。しかし、命の尊さを訴えかけるメッセージとして受け取れという方に無理がある。否定派の立場から観たせいか、藤原竜也やビートたけしも、そんなに演技が上手いとは思えない。安藤政信と山本太郎は凄みがあって良かった。 4点(2004-03-11 00:44:50) |
154. クイズ・ショウ
地味な作品ながら、役者さんが光っている。前チャンピオンを演じたジョン・タトゥーロはその風貌も良かったし、演技力も一級品だと思う。テレビ番組を製作する立場の人なら、盛り上げるための演出を第一に考えるのは仕方のないこと。その理論の中では、出場者や視聴者への配慮は後回しになるのだ。特に感銘を受けるということもなかったが、落ち着いた良作という印象を受けた。 6点(2004-03-10 00:37:25) |
155. ホーム・アローン2
以前、確かに観たのだが内容を全く覚えていなかったので、数年ぶりに観返した。ホテルマンが増えた分、ケビンのいたずらの幅が広がり、より楽しめる。やってるコトは前と同じなんだけど。数年したらまた忘れてるかも…。 6点(2004-03-09 23:15:49) |
156. メジャーリーグ2
1と全くと言っていいほど同じである。蛇足感がつきまとい、余りに内容がない。ダラダラと終盤のお約束まで付き合わされた感じ。よ~く考えると、石橋演じたタナカも立派なメジャーリーガーだから、日本でもかなり活躍した選手ということ? 3点(2004-03-09 01:29:13) |
157. クレイマー、クレイマー
ダスティン・ホフマンの演技の上手さに感服。突然離婚を突きつけられ、家庭でのドタバタやイライラと格闘する様は涙を誘う。親権を巡っての裁判もリアルに描くことによって、法廷の残酷さをまざまざと見せつけられ心苦しい。ひとえに役者陣の演技が素晴らしく、監督から親へのメッセージに十分な説得力を持たせている。親の立場で見たら、逃げ場を失くされる映画だけど。子役もスゴイと思ったら、やっぱりアカデミー助演男優賞にノミネートされてたんだね。納得。 8点(2004-03-05 00:49:58)(良:1票) |
158. マトリックス レボリューションズ
見せ場となる戦闘シーンもシラ~っと観ていた。もうストーリーが難解すぎて一体彼らは何のために戦っているのかすら理解できない。あまりに自分の理解度が低いので、後日、映画雑誌の解説記事を読んで復習した。これでやっと今後このシリーズを観ても、ストーリーも楽しめるかな?映像しか見所ないんじゃ寂しいもの。 4点(2004-03-04 00:29:42) |
159. マトリックス リローデッド
この映画は高速道路のシーンのみ。高速道路でのスピード感とその迫力は絶賛できる。今まで見た中で、最高級のカーチェイス。あとはいらない、てゆーか2と3で1本にまとめられる。ネオとトリニティは何回Hしとんじゃ!盛りのついた動物でもあるまいし、アレには幻滅した。ラブシーンや踊りのシーンなど、とにかく無駄が多いという印象。もちろん、ストーリーも分からんかった。 5点(2004-03-04 00:19:25) |
160. マトリックス
公開当時の予告編の衝撃を思い出す。「何だ、この映像は!」と唸ったことが記憶に新しい。CGとワイヤーアクションを駆使したプロモーションビデオのような映像の羅列に、違和感は隠せず、あまり好きになれなかった。話もようイミ分からんし。ただ、映像の技術やセンスに関しては、かなりエポックメイキング的な役割も果たしたので、その点は高く評価されていい。 7点(2004-03-04 00:14:08) |