141. 真夜中からとびうつれ
《ネタバレ》 若くて細くてサラサラヘアーな多部ちゃんを見られる事くらいかな、見所は。 あと多部ちゃんの喫煙シーンかな、特に見たくはなかったけど。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-04-24 22:01:19) |
142. 映画 深夜食堂
《ネタバレ》 高岡早紀の話が一番良かった。 あとの話は、すこしクドいかな。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-04-23 15:26:01) |
143. こぼれる
《ネタバレ》 えー、またかよ! ビーフシチューの中に子供の髪留めが入ってる… 昨日見た短編映画は、まさにホラー映画だったのだが、それと全く同じ展開。 でも今日見た短編は殺人ではなく、誘拐でホッとしたけど、女の怨念という点では共通している。 短編だと、女の狂気というものを描きやすいのか?! よく分からないけど、二日連続で女性がらみのサイコスリラーを見ちまった。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-04-22 18:03:42) |
144. 壊れた心
《ネタバレ》 浅野忠信とクリストファー・ドイルがタッグを組んでおり、『KUJAKU 孔雀』に似たテイストの作品。 このコンビとくれば、内容度外視でひたすら映像で見せてくる。 フィリピンのマニラが舞台なのでもう少し良さげに撮れたような気もするが、手持ちカメラによる撮影が多く、マニラの風景はそこまで堪能できなかったのが残念。 途中、交尾のシーンが多数現れるのも個人的には減点。 それでも後半は尻上がりに良くなり、音楽の一つとしてカノンも流れる。 手持ちカメラ無しで、後半のテイストだけで全編を撮ってくれたら、もっと楽しめたかも。 とはいえ、アジアの国を舞台に、浅野忠信とクリストファー・ドイルのコンビで撮られた映画なら、やはりそこは独特の魅力がある。 これからも、このコンビで、こういう訳の分からない映画を撮って欲しい。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-04-22 09:36:02) |
145. 乱暴と待機
4人の登場人物から成る物語で、舞台も非常に限定されている。 物語のほとんどは、古びた平屋で展開される。 そこに暮らしている男女は、恋人同士でもなく、家族でもない。 とても複雑な動機と成り行きで、二人は5年もの間、暮らし続けている。 その近くに引っ越してくる夫婦。 夫は無職でだらしなく、妻は腹ボテで怒りっぽい。 その夫婦が、先述の二人と絡み、物語はこれら4人を主軸にして進んでいく・・・ とても複雑で、不思議な人間関係が構築されている。 良い言い方をすれば奥が深い、悪い言い方をすれば分かりづらい。 これは好みの分かれる作品に違いない。 私的には、どれも理解に苦しむ登場人物達ばかりで、理解に苦しみながら鑑賞した末、いつの間にか終わってしまった、という感じ。 特に感慨深いものは感じられなかった。 つまり、ツボにはハマらなかった。 ツボにはまれば、この作品が持つ独特の異空間に吸い込まれたかもしれない。 そう思うと、何だか、恐ろしく潜在的能力の高い作品に感じられる。 いや、気のせいかもしれないが。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-04-22 09:25:41) |
146. Happy Hunting(2018)
《ネタバレ》 ラストの女性のセリフ 「ないわ〜」 確かに、この作品の酷さはないわ。 登場人物が誰一人として魅力的ではない。 何を描きたかったのか? うーん、考察する気にもなれない。 いやぁ、これはないわ〜 [インターネット(邦画)] 0点(2021-04-21 19:20:37) |
147. 二重生活(2015)
《ネタバレ》 リリー・フランキーと西田尚美のシーンが、一番心に突き刺さった。 指輪を指にはめるシーンと、お弁当を渡すくだり。 西田尚美の女優魂、リリー・フランキーの切なさ。 リアリティが欠如した尾行のシーンよりも、この二人に関するシーンの方が出色。 なんか心がざわつく映画でもある。 人生の嫌な部分をえぐられる感触。 そしてまた、孤独感の増す内容でもある。 決して楽しくない、だけども奥深い映画だった。 おそらくこれ、原作がいいんだろな。 映画として出来が良いかと言えば、微妙なところ。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-04-16 02:19:14) |
148. 正しいバスの見分けかた
《ネタバレ》 これを見て感じたこと、それは好きなコがいたら、失敗を恐れずに思い切って何かに誘うこと! そこから意識が芽生え、恋が花咲くかもしれない。 妥協はいけないというより、失敗を恐れてはいけないって事の方が、この作品を見て得られた教訓かな。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-04-15 21:03:56) |
149. 海炭市叙景
《ネタバレ》 苦手な竹原ピストルが出ずっぱりかと思ってたけど、短編的な体裁の作品でホッとした。 三浦誠己のパートが一番好き。 特にスナックでの、しょーもないイザコザ。 見ていて楽しくはないけど、人生が凝縮された一幕だなぁと。 あと感じたのは、やはり自分には田舎は向かないって事。 人間の関わりが濃密過ぎる。 一期一会の逆って感じ。 これは息が詰まりそうで、自分には無理。 この作品は実に映画的な味わいがあったのが救い。 テレビドラマでは出せない趣きを持っている。 映画を見たという満足感が得られた。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-04-14 23:59:15) |
150. 恋は雨上がりのように
《ネタバレ》 元気をもらえた! とっても清々しく、みずみずしい映画。 色々あったけど、最後、前向きになるのがとても良い。 大泉洋、実力をいかんなく発揮。 性欲を感じさせない、仙人のようなキャラ。 私もそのような仙人になりたい、、いや、私には真似できまい。 これは明日に向けて、元気をもらえる映画だ。 明日は寝不足になりそうだけど、夜更かししてでも見て良かった。 そう思える映画に出会えたことに感謝! [インターネット(邦画)] 9点(2021-04-08 01:44:07)(良:2票) |
151. アストラル・アブノーマル鈴木さん
《ネタバレ》 テレビ業界への批判が、かなり強烈。 鈴木さんのアブノーマルさよりも、テレビ業界批判の方がインパクト強し。 あとはタイムリーな話題を取り上げたな、という印象。 ユーチューバーに、ひきこもり。 ただし、特に深く掘り下げてはいない。 軽いタッチで触れた程度。 フェスのプロデューサーでネクタイの細いオッサン。 確かに胡散臭いね。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-04-07 05:43:10) |
152. ぼくのおじさん(2016)
《ネタバレ》 この題名の映画に、いい思い出がない。 これもなんだか退屈だった。 棒読みの真木よう子に魅力を感じなかった影響もある。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-03-24 08:37:17) |
153. コーヒーをめぐる冒険
《ネタバレ》 モラトリアムで孤独な青年をめぐるお話。 コーヒーになかなかありつけないどころか、楽しいとは言い難い出来事ばかり起きる。 特に元同級生でメンヘラな女性とのエピソードはなかなか心が痛い。 ヌーヴェルヴァーグ的でもあるけど、ヌーヴェルヴァーグよりカラッとしていてアッサリとした、また異なる味わい。 そうか、苦味があるんだな。 いま気づいた。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-03-17 13:50:03) |
154. 大阪少女
《ネタバレ》 とにかく、この大阪少女がすごい!すごすぎる! とっても痛快でスカッとする。 それでいて、どこか可愛い魅力を持った少女。 話の表面は薄っぺらい仮面を被っているけど、色んなことを抱えた住人がいて、奥深い人間模様が背景にある。 それを軽く笑える薄いテイストに仕上げているのは、大阪という文化のなせる技か。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-03-08 01:06:30) |
155. 蜜のあわれ
《ネタバレ》 石井監督の手腕のせいか、はたまた室生犀星の原作のつまらなさの故か、自分の感性には合わなかった。 室生犀星の晩年の孤独感はうまく表現されていたように思う。 [インターネット(邦画)] 3点(2021-03-07 21:18:13) |
156. 舟を編む
《ネタバレ》 松田龍平すごい。 彼は現時点で日本を代表する演技派男優に違いない。 真面目で不器用で鈍感な男を見事、演じている。 娯楽性は控えめだが、とても温かみのある人間ドラマだった。 皆で一致団結して辞書の編纂をする。 何か共通した目標に向かって必死に取り組む事の高揚感を、この映画を見ていて共有する事ができた。 ただし、この映画に対して、何か突き抜けないものを感じた。 それはおそらく、展開に卒がなさすぎて、うまく纏まり過ぎているからだろう。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-02-25 23:15:09) |
157. 夢売るふたり
《ネタバレ》 これ、この監督一番の凡作ではないかな。 中盤までのストーリー展開はとても楽しめたが、終盤にかけて尻すぼみ。 あと、松たか子の自慰シーンとか、トイレシーンとか、生理用ナプキンを貼り付けるシーンとか、見たくなかったなぁ… [インターネット(邦画)] 6点(2021-02-16 18:02:10) |
158. パターソン
《ネタバレ》 ジム・ジャームッシュは相変わらず一期一会の描き方が魅力的だ。 永瀬正敏との公園でのやり取り、これが特にいい。 見知らぬ人間とのほんの少しのやり取り、しかも最後はノートまでプレゼントしてあげて、でもアッサリさようなら。 見知らぬ人間同士の、ほんの短い時間のやり取りなのに、お互いの人間性、そして生きてきた歴史まで垣間見た気がするのは、やはりジム・ジャームッシュならではの魅力なんだろう。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-02-09 11:42:27)(良:1票) |
159. ボーダーライン(2015)
《ネタバレ》 序盤に5台の車が隊列を成してメキシコに乗り込むシーンが一番好き。 見知らぬ怖い街に侵入していく緊張感がたまらない。 そして、それを盛り立てる音楽も素晴らしい。 家族を殺された事による復讐心ってのは、やはり人間が持ち得る復讐心の中でも最強か。 それを思い知らされる作品。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-01-30 22:36:04) |
160. 台北セブンラブ
《ネタバレ》 映像センスは良いが、内容が極めて物質的で拝金主義。 内容が薄っぺらいので、7つの挿話を集めてきたのでは?と勘ぐりたくなる。 なんというか、内輪ネタ大好きな芸能集団が自己満足で好き放題作ったような作品で、とても評価する気にはなれない。 [インターネット(字幕)] 2点(2021-01-27 18:41:34) |