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 > にじばぶ さんの口コミ一覧。8ページ目
にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3271
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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141.  下落合焼とりムービー
うーん、こりゃ所ジョージと肌が合わないと、ただでさえ白ける内容に拍車をかけてつまらない。 というか、やや苦痛。 しかも一番裏切られたのは、作品名に「下落合」と銘打っているから、てっきり新宿区の下落合が舞台に出てくると思ったのだが、まったく出てこない! ここが一番不愉快。  唯一の見所というかウリは、タモリの若かりし頃の下品な芸を見られることかな。 それにしても赤塚不二夫があんなに肉付きが良かったとは驚いた!  ラストは、岡本喜八監督の『肉弾』のラストそのまんまじゃないか! つまらないのは仕方ないにしても、パクリは良くないよ!  所ジョージの歌、くだらん悪ふざけ、妙に国家思想じみたインテリ風味、全てが当事者の自己満足的な内容に仕上がっているのが何ともイタイ。
[DVD(邦画)] 3点(2010-04-25 00:13:50)
142.  四畳半襖の裏張り しのび肌 《ネタバレ》 
何でもアリの内容だが、そのてんこ盛りな内容の割には面白くはない。 だが、撮影方法が斬新で、様々な趣向が凝らされており、撮影技法を堪能できた。 それにしても、あの主人公の少年は気色が悪かった。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2010-04-13 19:17:12)
143.  霧の旗(1977)
山口百恵は予想以上に美しかった。 1970年代のアイドルといえば、ベタっとしたパーマをかけているのがパターンだが、山口百恵の髪型はそれとは異なり、今みてもそれほど違和感がない。 いや、少し髪の分け目が不自然かな・・・  そうじゃなく、話の内容だ! 松本清張原作だが、これがなかなか面白い。 特に後半の、山口百恵の言動が二転三転する流れは、予想がつかず、息をのむ展開だった。 それと三國連太郎の演技がこれまた流石! 『飢餓海峡』の演技を彷彿とさせる、鬼気迫る演技だった。 特に土下座して山口百恵に懇願するシーンのリアルさは、三國連太郎ならではの味わいだろう。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-04-03 22:58:14)
144.  (秘)色情めす市場
大阪・あいりん地区を舞台にした成人映画だが、濡れ場ばかりでなく内容もしっかり出来ていて、特にあいりん地区を生々しくカメラに収めているのが良い。
[映画館(邦画)] 6点(2010-03-21 01:26:44)
145.  叫びとささやき
醜い三姉妹の精神不安定な閉塞感のある物語。 他人に冷たい女と何事もうわべだけの女、精神分裂の女。 ただ大きいだけの冷たい屋敷の中で、こうした三姉妹が織り成す愛憎劇は、観ていて何ら楽しい要素はなく、気が滅入るばかりだ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-03-14 23:58:53)
146.  化石 《ネタバレ》 
死生観を綴った作品であり、真っ向から「生」と「死」というものに取り組んだ内容の作品である。  自分がガンだと知った辺りから、「これは単に暗いだけの作品か?」と思ったが、ガンの手術に成功し、次は「なんだ、単なるハッピーエンドの作品か!」と思った矢先に、今度は「ガンの手術に成功したのに会社を辞めて浮かぬ顔」・・・という、死の病に対峙した人間が持つ複雑な心境の変化を細やかに描いており、なかなかの力作となっている。  主人公を演じた建設会社のオーナー社長役の佐分利信は、終始画面に出ずっぱりで、しかも3時間を超える長尺作品ということもあり、晩年の佐分利信をこれでもか!とばかりに堪能できる仕上がりとなっている。  1975年の作品なのに、杉村春子が出てきた時には感動すらおぼえた。 『午後の遺言状』の時は、ずっとサングラスをかけたままの演技だったし。 70年代以前の杉村春子を沢山観てきただけに、1975年の作品で、往年の杉村春子らしさが出た彼女をスクリーンで観られたのは、懐かしさをも感じることができた。  その他、若さと美しさの残る小川真由美や栗原小巻、渋み全開の宇野重吉や宮口精二などが脇を固めていて、キャスティング的にも満足。 そして何と言っても、神山繁! 最近の白髪でハゲた外見の神山繁しか知らない私にとって、黒髪をなびかせた四十過ぎの神山繁は、最大のインパクト、というか、正直笑いそうになった(失敬)。  内容に話を戻すと、3時間以上の間、ずっと「生」と「死」について、佐分利信が悩み、それを加藤剛がナレーションするという、極めて重い内容ではあるのだが、観終えた後は、自分自身も「これからどう生きていくべきか」、「死に臨んで何をすべきか」みたいなことを、映画館を出た後も考えさせられたりして、余韻を残す作品であった。  決して観ていて楽しい気分になれる作品ではないので、娯楽作品にしか興味のない人には、まったくオススメできない日本映画である。 一方で、映画によって深く感銘を受けたり、映画が自分の人生観に影響を与え、それにより色々考えてみる機会を得たいと思っている人には、是非オススメしたい重厚な日本映画である。
[映画館(邦画)] 7点(2010-03-13 20:14:11)
147.  JAWS/ジョーズ
水中で死体が出てきた時の大きな効果音にやられた。 うるさい! ビックリしたよ! 終盤のサメとの攻防に絡んだヒューマンドラマに、唯一の良さを感じた。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2010-02-18 17:45:04)
148.  美しき冒険旅行
エログロナンセンス満載でありながら、アドベンチャー的要素も併せ持った類い稀なる作品。 後年の『ブリキの太鼓』に類似し、そして匹敵するインパクトを感じた。  とにかく美脚がすごい! すばらしい!  そして、虫がわいてるシーンの映像、特に音が気持ち悪い。 これほど気持ち悪い映像を観たのは、ほんと久しぶりだ。 夢に出そうである。  ラスト近くで、○人のアレが見えてしまうのが、ご愛嬌ではなく、狙いとすら感じてしまう程の内容だった。  にしても、これは『美しき冒険旅行』ではなく、『エログロナンセンスな冒険旅行』と改名した方がいいだろう。  カルト的な作品として有名な他の作品たちを、凌駕する程の濃い内容だった。 一度観たら忘れられない作品となった(なってしまった)。   だけどやっぱり、美脚の一言に尽きるかな。 腰のくびれた白ブラウスに、ミニスカート。 あれで冒険旅行とやらは、完全に反則!
[DVD(字幕)] 7点(2010-01-19 00:50:23)(良:2票)
149.  1900年 《ネタバレ》 
歴史の波と階級格差に翻弄されたロバート・デ・ニーロとジェラール・ドパルデューの親友ふたり。 しかし、衝突し合いながらも、老いるまでどつき合う二人を見ていると、心の奥底では繋がっていたのだと感じる。 環境によって、仲がいいはずの親友同士が、こうした諍いを起こすのは、私達の世界にもある話で、ある意味、とても哀しい話ではある。 だが、ラストでそれは美しく飾られ、幕を閉じた。 ベルナルド・ベルトルッチは、こうした歴史大作を作らせると巧い。 『ラストエンペラー』と並ぶ、ベルトルッチの一大叙事詩的作品であり、見応えのある作品だった。
[ビデオ(字幕)] 7点(2010-01-14 23:10:46)
150.  暗殺の森
ファシズム、ホモ、レズ、小児性愛、スワッピングもどき、殺人・・・と、タブー三昧だが、別に過激でもない。 内容は、ファシズムに関するものがメインで、何とも解りにくい。 映像は美しいが、映像だけで楽しめるほど美しくはない。 消化不良という言葉がピッタリくる、ベルナルド・ベルトルッチの代表作。
[ビデオ(字幕)] 3点(2010-01-03 01:27:07)
151.  月山
東北地方は山形の、冬も深い、それも奥地。 そこに一人の男が修行ともとれる山篭りを行う。 非常に淡々としていて、何らドラマも起らない。 それでいて、最後にセンセーショナルな何かが起きるわけでもなく・・・ 雪国の神秘性、自然の厳かさ、そんな部分に興味がないと、何ら見所も発見できずに終わってしまう。 河原崎次郎と井川比佐志という地味すぎる出演陣も退屈さに輪をかけている。 適当に観ているうちに、適当に終わってしまったというのが正直な感想だ。
[ビデオ(邦画)] 3点(2009-12-21 22:42:55)
152.  インディア・ソング
主演のデルフィーヌ・セイリグが同じく主演した『去年マリエンバートで』に匹敵する幻惑度の高い作品。 これぞフランス映画的な、謎な空気に包まれた作品で、並大抵の相性では楽しむことのできない敷居の高い作品だった。
[ビデオ(字幕)] 2点(2009-12-12 21:08:17)
153.  三里塚 辺田部落
もっと過激な成田闘争を期待していた。 やぐらに篭城し、国家と闘う激しいドキュメンタリーを。  三里塚シリーズの他のものでそれを観てみたいと思う。 とりあえず本作は、聞きづらい方言での村人のグチを、延々と聞かされているような感じだった。  しかし、本作の様な貴重なドキュメンタリーを、毎度ながら上映してくれる川崎市民ミュージアムには、ほんと感謝! でも、家から片道1時間半かかるのは辛かった。 帰りは真冬で雨がパラつく中を、一人とぼとぼと武蔵小杉駅まで歩いた。 次は、もっと過激な成田闘争を、本シリーズの別の作品で観るぞ、と心に思い馳せながら・・・
[映画館(邦画)] 2点(2009-11-22 21:49:35)
154.  故郷(1972)
山田洋次監督作品ではお馴染みの常連たちが活躍し、それを観ているだけでも楽しめてしまう。  高度成長期を生き、良くも悪くも時代の波に飲み込まれた家族の生活を、丁寧に描いており、好感が持てる。 そして、渥美清がかなり活躍していて、完全に主役を食う勢い!  それにしても、井川比佐志はやっぱり主演を張るには地味すぎる。 もちろん、その地味なキャラがはまっている役柄ではあるのだが、穏やか過ぎる物語の進行と相乗効果をなし、正直、少し退屈する内容ではあった。  山田洋次監督作品の中では、突出した作品ではない。 しかしながら、山田洋次ワールドをじっくりと楽しめる作品ではある。
[ビデオ(邦画)] 6点(2009-11-07 20:45:17)
155.  二つのハーモニカ
やっと観ることができた作品なんだけど、さっぱり面白くない。 子供がメインを張っていて、周りの大人は脇役。 そんな映画は苦手。
[映画館(邦画)] 3点(2009-11-04 19:08:01)
156.  約束(1972) 《ネタバレ》 
映画館で鑑賞。  いかにも斎藤耕一監督らしい作品で、冷たい海の波しぶきが旅情と哀愁を誘う。  大人の女性の美しさと憂いを、美しい脚、いや失敬、体全身ににじませた岸恵子が、これまた魅力的。 若くて動きにキレのある萩原健一も面白かった。  ラストシーンはとても切ない。  おそらく会えなかったという設定だろうが、その事情を知らずに一人、公園で男を待つ女の心情って、一体どんなもんなのだろうか・・・
[映画館(邦画)] 7点(2009-10-25 15:15:44)
157.  遠い一本の道 《ネタバレ》 
国鉄に勤務して30年。 保線工として人生を鉄道に捧げた男の一生を描いた作品。  伝記的な面白さがあり、しかも実際の国鉄職員の証言と思われるナレーションも入るので、セミドキュメント的な趣きもある作品である。  国鉄という組織で一生働くことの過酷さ、その過程で起る数々の出来事。 一人の男と、その妻の半生がたっぷりとリアルに描かれている。  現在は観光地化してしまった長崎の離れ小島、通称「軍艦島」をロケーションにして、ラストの数十分が描かれ、貴重な歴史的資料としても存分に楽しむことができる。  ストーリーとは全く関係なく、「軍艦島」の30年前の姿を映像として観たい方は必見の作品。 そして又、国鉄に永らく勤務していた方も必見の作品である。
[ビデオ(邦画)] 7点(2009-10-15 01:41:16)
158.  ダウンタウン物語
親指スターウォーズ?! いや、親指スターウォーズは観たことがないや。お子さん達によるミュージカル風ギャング映画。ませガキ達のお芝居を観るのは苦痛だった。 
[DVD(字幕)] 3点(2009-09-29 22:40:04)
159.  サマー・ソルジャー 《ネタバレ》 
ベトコン軍隊を逃げ出したアメリカ人脱走兵が、自分の居場所を探す為に日本を奔走するロード・ムービー。主人公の米軍兵は軍隊を逃げ出すが、外人目当ての好色女に言いように引っ張り回されたり、日本人の革命組織に流れで入るが日本人とソリが合わなかったり、京都の街をあてもなく放浪したりと散々な目に遭う。ベトコン軍隊が嫌で逃げ回り、同時に自分探しの旅に出たが、その行動の根底には「逃げ」がある以上、何も好転していかない。そして主人公は、軍隊に戻り、正面から自分自身と闘っていくことを決意する。これは日本の現代社会にも通ずるものがある。学校を出て働きに出ても、社会という息苦しい枠組みに順応できず、会社を辞め、色んなことに挑戦し、そして挫折し、フリーターをやり、職を転々とし、行き当たりばったりの女との愛欲に溺れ、最後には金もなくなり、途方に暮れる。この映画の主人公が辿った軌跡は、まさに現代社会に順応できない者そのものではないか。私も20代の頃そうであったように、自分がどこに居るべきかを探す道程ってのは、憂鬱で過酷で孤独なものだ。だけど、いつかは自分自身と正面から向き合うべきことに気付き、人生を再出発するのだ。これはまさに、この作品のエンディングである。自分探しに歳月を費やすのは決してムダではなく、自分が悔いなく人生をまっとうする上で必要なことだ。ただ周囲や常識に流され、ハナから社会の枠組みでこじんまり生きても、死ぬ時に後悔しないと言いきれるだろうか。若い頃に自分が何をすべきかを苦労して模索し、自らが実際に経験した過去があるからこそ、その先の長い人生を楽しめるのだと思う。本作は、誰しもが持っているであろう、自分の生きる道への迷い、そしてその葛藤の道を描いた作品なのだ。最後に出てきた、謎のはちまきアメリカ人。このはちまきが本作の最後で、熱く印象的な言葉を語る。「生きることは素晴らしいんだ。汗を流して働き、友人と酒を飲み、好きな女を抱く。それが人生だ。」と。この映画、そしてこの言葉は、必死に今を生きている迷える者達への、生きたメッセージである。人間讃歌の意味合いを持ち、ロードムービーの体裁を備えた本作は、勅使河原宏監督の他の有名作品にも劣らない魅力を持った作品である。そして又、『砂の女』や『他人の顔』といった他の勅使河原作品と、“自分の居場所”を探求するというテーマにおいて共通のものを感じた。
[ビデオ(邦画)] 8点(2009-09-28 01:15:32)(良:1票)
160.  愛のコリーダ 《ネタバレ》 
女の名が「阿部定」と分かった時点で、既に結末は分かってしまう。 しかも、内容はひたすら性交渉のみ。 大島渚監督の果敢なチャレンジ精神と、藤竜也の一世一代の熱演は評価に値するが、映画として良かったかというとそうでもない。 ただし、婆さんとの絡みはインパクトが物凄く、類い稀なる作品であることは実感できた。  殿山泰司の、あっちがダメな乞食もついでにインパクトあり。  それにしても、子供のアレをつまむシーンって、かなり問題があるんじゃなかろうか・・・
[ビデオ(邦画)] 5点(2009-09-21 05:01:20)
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