141. 最強のふたり
《ネタバレ》 『レインマン』や『セント・オブ・ウーマン』みたいなのかなぁ....と思いつつ大評判に乗せられて劇場へ。オペラ?内の緑の木の人を茶化すとこなど笑えたシーンや「同情しない」ことの大事さの発見はあったものの、そこまで大作とは感じなかった。最後の別れ方は鮮やかで気持ちよかった。 イヴァンヌさんがかわいかったなー。 [映画館(字幕)] 6点(2012-10-14 18:07:10) |
142. 昼下りの決斗
《ネタバレ》 淡々と進み、淡々と死ぬ。そんな映画だった。特に主人公が最後に死ぬ様がアッサリで驚いた。大人と若輩者の違いを明確にしているのにやや距離を感じた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-10-11 18:38:35) |
143. 12モンキーズ
《ネタバレ》 テリー・ギリアムらしいスチームパンクっぷりはさすが。細かい美術設定は見ていて飽きないもののストーリーは単調に感じる。犯人役も意外性が無く「どんでん返し感」はない。この気だるさがギリアムの特性か。 [DVD(字幕)] 6点(2012-10-11 18:23:26) |
144. おニャン子・ザ・ムービー 危機イッパツ!
《ネタバレ》 全く期待せず好奇心で見たが、充分楽しめた。桃井かおりの気怠い演技もイイし江口洋介と宮川一朗太とのホモセクシャルな描写も無駄かもしれないが居心地は悪くない。おニャン子の横顔も垣間見える。アイドルの儚さが輝いている。いい映画じゃん。損はしなかった。ヨットに川勝さんらしき人がいたのがなんか嬉しかった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-10-02 22:41:25) |
145. ナポレオン・ダイナマイト
《ネタバレ》 ギャグ漫画のような映画。みんな仲良くて平和で癒される。 史上最低な邦題だとは思うがこの酷さと本作ローファイさの相性は案外いい。 [DVD(吹替)] 6点(2012-10-02 13:00:49)(良:1票) |
146. 無宿
《ネタバレ》 おじさんおばさんなのに爽やか。天真爛漫さが透明感ある質感で描かれている。勝新が我慢できず小便を漏らすシーンは笑える。梶芽衣子も高倉健も凛として美しい。 [DVD(邦画)] 6点(2012-10-02 12:55:38) |
147. ザ・ビーチ(2000)
《ネタバレ》 公開当時、すごくダサい作品のイメージがあったものの実際見るとそんな悪くなかった。ディカプリオも嫌じゃない。観光日本赤軍の内ゲバを思い出させる。彼らがコミューン内で臭いものに蓋してやり過ごす様は他人ごとには思えなかった。僕らの生活もまぁ似たようなもんだ。タマに出る安いCGは冷めるけど。 [DVD(字幕)] 6点(2012-10-02 00:23:01) |
148. フー・キルド・ナンシー
《ネタバレ》 「赤信号を知らない男だ」マルコム曰く。シドの太った幼少期もかわいかった。タマに流れるREMみたいなBGMが中々のダサさで理解できない。CGもダサい。キース・レヴィンやドン・レッツが出てきて普通に話すのがイイ感じ。シドがナンシーと出あうまで童貞だった....まじかよ!そんな映画です。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-09-30 13:57:03) |
149. 新宿アウトロー ぶっ飛ばせ
《ネタバレ》 和製「冒険者たち」といった感じ。ダラダラと続く描写はやや辛いが味と思えば楽しめるーかな。エンディングの「山でも行くか」と「終」のパカパカな出し方が気分よかった。 [映画館(邦画)] 6点(2012-09-30 13:05:10) |
150. 赤い鳥逃げた?
《ネタバレ》 元になった歌謡曲「赤い鳥逃げた?」が好きで見ました。シーンシーンのつがなりが今の映画に慣れているとテンポが遅くやや疲れるものの辛くはなかった。最後のカーチェイスは見応えがありタクシーの運ちゃんが追いかけだしたのは笑った。当時ってそんな感じだったのだろーか。いきなりシリアスになる様もいい。原田芳雄の安いフェロモンがよかった。いい映画。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-09-30 11:38:31) |
151. 桐島、部活やめるってよ
《ネタバレ》 話題沸騰『桐島、部活やめるってよ』を見る。実際は解らないが映画好きオタク監督の青春時代に生じた後悔・嫉妬への復讐・妄想に感じた。「みんな、この世界で戦っている」という御旗の説得力でねじ伏せた日常劇。ギャルをゲスに扱う視点に嫌悪感。下品。キャプテン好きです! [映画館(邦画)] 6点(2012-09-11 15:31:00) |
152. 女囚さそり 第41雑居房
《ネタバレ》 白石加代子が狂っててヤバかった。あんなセクシーじゃないパンティは初めて見ました。 [DVD(邦画)] 6点(2012-09-10 11:05:13) |
153. 野獣暁に死す
仲代達矢のクセの強い演技や顔がイイ。その為に見たがその価値はあった。声がアフレコで違う声なのが辛い。残念。 [DVD(字幕)] 6点(2012-09-01 22:58:00) |
154. テルマエ・ロマエ
飛行機の機内にて。阿部寛で「ホリ深いしなぁ」→北村一輝で「まぁ深いねー」→市村正親で「普通の日本人じゃん」という流れは好き。このような無理な設定(簡単にラテン語が話せる等)劇中内でツッコむ!ってのをあえて入れない勇気は立派。ローマのセットもすばらしい。マンガだといいんだろうけどなぁーといった気分。 [ビデオ(邦画)] 6点(2012-09-01 15:08:28) |
155. マイレージ、マイライフ
《ネタバレ》 期待してて見ました。アメリカ人も長く雇用されることを守りたいと思うのかーと当然なのに驚く。アメリカって職をすぐ変えるーってイメージがあったので....。ストーリーは最初のジェット族の『流儀』のような描写は丁寧で好奇心をくすぐり楽しめたものの、後半の主人公の心境の変化の描写(結婚式に向かい姉から家族として無自覚さの指摘でショックを受ける)からーと自分もリストラされるのではないかーという不安の描写は経過を重ねるだけで、中身が無く薄っぺらく感じた。編集の問題だろうか。あと一点。バックパックの話が全くおもしろくないが、あれは受講者から評判いい設定なのか?悪いのか?どっちの設定なのか曖昧で困惑する!!訳の問題? 文字組が美しく画角も美術・色彩も素晴らしいだけに残念。 [DVD(字幕)] 6点(2012-08-01 01:17:54) |
156. 40男のバージンロード
《ネタバレ》 普通のアメリカ映画ドラマって感じで観れた。親友を作るって確かに大変だなぁ....とボンヤリ。変わったラブコメ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-07-23 22:26:53) |
157. ザ・ファイター
《ネタバレ》 おもしろいけどなー。マーク・ウォールバーグが老け過ぎててなんかギャップを感じた。クリスチャン・ベールとメリッサ・レオの演技はさすがアカデミー賞受賞だなぁと。クリスチャン・ベールがシャーリーンに「自分たちは変わらない存在」だと語るシーンはグっときた。予告で拳潰されるシーンにインパクトがあり、本編ではどのような描き方なのか楽しみだったのだがーなんかアッサリ目に感じた。最後の世界戦では想像通りの展開だったのがやや寂しい。エンディングの二人を見るとドキュメンタリーで実在の彼らを観てみたくなった。 [DVD(字幕)] 6点(2012-07-22 15:16:39) |
158. 独立愚連隊
《ネタバレ》 佐藤充の演技は見ていて清々しい。雪村いづみも可愛い!三船敏郎もキモかわいい。細々としたシーンも楽しいく小気味よかった。楽しかった。正直サスペンスはよくわからなかった。あの意見書だけで殺す理由ってのは説得力に欠ける。やや残念。 [DVD(邦画)] 6点(2012-07-09 00:41:11) |
159. スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団
最初はおもしろく、ワクワクする。最初の元カレくらいまではワクワクワクしたものの途中から疲労感が半端ない。絵作りのオタク的な偏執なコダワリは素晴らしい。でも疲れる。引き算の重要さを思い知らされた。元のタイトルでは『邪悪な元カレ軍団』が『THE WORLD』だったのは興味深い。彼は『ザ・世界』と戦ったのかー。まー案外主人公が人気モノなので主人公へ思い入れは作れなかった。ラモーナはかわいいっすね。 [DVD(字幕)] 6点(2012-07-09 00:30:08)(良:1票) |
160. ドアーズ/まぼろしの世界
《ネタバレ》 ジョニー・デップの必要性がいまいちわからない。 途中で車に惹かれ倒れたキツネ(イタチ?)にタオルをかけるトコは笑った。 トドメを刺す!とかなら理解できるんだけどー。ジムってそういう人だったーのか? ドキュメンタリーとしてはドアーズファンなら楽しめる。 当時のフィルムやジムの内面の紹介などおもしろい。ファッションも小気味よく楽しめた。まだ『ロック』としての産業が確立されてない時代だからこそ混乱と共に輝きがあったんだなぁと、警備が警察官というのもすごい。 ジムの飲み過ぎの老けた顔と精錬でセクシーな時のギャップには驚く。笑える。 ただ寂しいのは同時代のミュージシャンのインタビューは一切ない。 ジムがどう絡んだかもない。(例えばニコとの関係とか。) 意図しているのかもしれないが、生存しているメンバーすら一切出ないのは疑問がある。ジョニー・デップが訪問するーとかあってもいいんじゃないか? [DVD(字幕)] 6点(2012-07-04 10:30:32) |