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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2100
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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1681.  ダブルフェイス 秘めた女
ソフィー・マルソーとモニカ・ベルッチという豪華競演の いかにもフランス映画という質感のあるミステリ・サスペンスです。 サスペンスとしては特にモニカのパートになってからは彼女の変わらない美しさもあり雰囲気もある作品ですが、 ミステリとしては辻褄があわなかったり、驚くような真相が隠されていると言うほどの内容ではありません。 アメリカ映画とは一味違うミステリアスな作品の空気と、その中にいる2人の競演を楽しむという面ではまずまずの作品です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-10-20 15:13:01)
1682.  雨のなかの女
巨匠コッポラの若き日の作品。後の彼の作品からは想像もつかない低予算の香り漂う作品です。 日常から逃げ出すように家出したシャーリー・ナイト演じる主人公の女の放浪の旅を描くロードムービーですが、 コッポラをはじめ本作の撮影に関わった者たちも一緒にアメリカ中を旅しながら撮影していったという。 度々挿入される旅するクルマの車窓に流れる風景のとらえ方など、確かにそんな雰囲気を感じることができる作品です。 登場する誰にも共感できない。どこへ行ったらいいのか分からない、本作の登場人物たち。 コッポラ自身もまた、映画の世界の中で、どういう方向性を目指すのかまだ迷える頃だったのかな。 しかしコッポラとジェームズ・カーン、ロバート・デュバルの出会いをもたらしたという意味では貴重な作品なのかもしれません。 本作の数年後にはあの「ゴッドファーザー」を世に送り出すことになるのですから。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-09-18 17:15:47)
1683.  ニッケルオデオン 《ネタバレ》 
1910年代のアメリカ。映画草創期の時代に小さな映画会社で映画製作の夢を追いかける愛すべき人々の陽気な奮闘記。 ボグダノヴィッチらしく古きよきアメリカへのノスタルジーと、映画愛が詰まった一品。 本作、そして現在のところ最新作である「マイ・ファニー・レディ」に至るまで、 ボグダノヴィッチという人は名匠であると同時に映画が好きで好きでたまらない、いち映画ファンなんだなあと思わされます。 「ニッケルオデオン」というタイトルもいいですね。 ラストの映画の父グリフィスの「國民の創生」の上映会。自分たちの映画との格の違いをまざまざと見せつけられる面々。 しんみりとさせられるラストではありますが、グリフィスは勿論のこと、本作の面々もまた映画の歴史を作ってきた人たち。 名作「ペーパー・ムーン」に続きオニール親子を起用し、テーマも好みだったのですが、 そんな面々の描き方が必要以上にドタバタとしたコメディが前面に出されすぎており、 本作に関してはコメディタッチの人間ドラマという匙加減が丁度よかったのではと思います。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-09-08 21:10:56)
1684.  リメンバー・ミー (2003)
夫と妻、20歳前後の息子と娘がいるイタリアのとある家族。 サム・メンデスあたりが取り上げたがりそうな、崩壊の危機に瀕した家族の姿を描いたドラマ。 キャストの中にモニカ・ベルッチの名前が無ければまず見ることは無かったであろう作品です。 本作のモニカは、この家族の夫であり父である男の浮気相手という役どころ。 おなじみの役どころという感じもするのですが、濃厚な浮気シーンがある訳でもなく、 モニカにしてはかなり地味な印象を与える役どころとなっています。 名前も聞いたことが無かったのですが、本作で一番の存在感を見せるのが娘役のニコレッタ・ロマノフ。 機会があれば他の作品でも見てみたい人です。ドラマの方はどこかで見たことがあるような内容ですが、 この家族もいよいよ限界かと思わせた矢先の偶発的な出来事により、再生の道を歩み始める。 この偶発的な出来事が大事なことを色々と有耶無耶にしてしまった感はありますが、 ラストもあっけらかんとしていてこれもイタリア的大らかさ、ということでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-08-15 18:05:35)
1685.  シーナ
本作最大の、そして唯一の見どころは女ターザンを演じるタニア・ロバーツ様です。 大切な所を何とか隠す程度のコスチューム。 彼女の素晴らしいプロポーションをこれでもかというほど見せてくださいます。 ラクエル・ウェルチの「恐竜100万年」などと全く同じなのですが、 タニアが出ていない時間帯は結構どうでもよかったりします。 人間を背に乗せて走っているシマウマの姿は本作でしか見たことが無いような気がする。 しかも、その背に乗せている人間がブロンドの白人という、なかなかにシュールな光景。 タニアの体を張った大熱演、本作の翌年にボンドガールに抜擢されたのも納得の作品です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-08-02 16:56:07)
1686.  マッケンナの黄金
莫大な黄金が眠る伝説の地を目指す一行の人間模様を描くアクションアドベンチャー。 どこまでも続く巨岩、奇岩が連なるダイナミックな風景描写も見どころです。 キャストも豪華で、白人と先住民、善人と悪人、男と女とキャラの描き分けも分かりやすい。 ですが、これだけの舞台設定にしては展開は地味でもう少し見せ場というか、抑揚があってもよかった。 頻繁に挿入されるナレーションに古さを感じさせるのは仕方がないところですが、 この手のアクションアドベンチャーにしてはテンポはいいとは言えずまったりとしていて終盤まで動きが少ないのが勿体ないところ。 主演グレゴリー・ペックに悪役オマー・シャリフ以外にもテリー・サヴァラスに名脇役イーライ・ウォラックら味のあるキャストが顔を揃える。 脇を固める顔ぶれにもうちょっと役割を与えてもよかったと思います。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-07-26 23:11:02)
1687.  おかしな関係(1984)
ダドリー・ムーアとエディ・マーフィーが絡めばどんなことになるんだろう? 2人とも好きなのでキャストを見た時は結構楽しみだったのですが、 作品は2つのパートに分かれており、それぞれのパートの主役といった構成になっているので 2人が作品の中で直接絡むことが無かったのが少々残念。 ダドリーのパートは最新鋭の兵器の開発をめぐる産業スパイ的な内容もあったり、 その最新鋭の兵器を搭載した戦車に乗るエディのパートは、戦場の最前線が舞台。 どっちもそれなりに緊張感のある設定ですが、基本的にユルユルでグダグダ感の大きいコメディです。 1つの作品としてのまとまりにも欠けますがさすがにこの2人、それぞれのパートで持ち味はしっかり発揮しています。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-07-07 17:09:04)
1688.  張り込みプラス
前作「張り込み」はテレビで何度も見てるのですが、この続編は初めて見ました。 2人の刑事コンビの張り込みに1人の女が絡む。 今回は彼らの張り込みに絡む女優がマデリーン・ストウからロージー・オドネルに変更。 マデリーン・ストウも一応は出ているのですが、きわめて中途半端な立ち位置に・・・。 前作よりコメディにシフトしているので、ロージーの起用は正解だったと思うのですが、 これはもう“張り込み”というよりは、中盤はよくありがちな2組の夫婦のご近所さんコメディになってしまっています。 コメディとしてはそれなりに面白いのですが、あの「張り込み」の続編としては微妙な出来になってしまいました。 刑事モノとしてはプロローグは面白くなりそうな感じだったんですけどね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-06-30 20:50:41)
1689.  空から赤いバラ
この時代を代表するハリウッドのセックスシンボル、ラクエル・ウェルチ主演のアクションコメディ。 スカイダイビングのプロということ以外、スパイの世界や犯罪には素人の彼女が大活躍。 一応は誰が敵で誰が味方なのか?と話は二転三転はしますがこういう設定からしてユルユルの作品です。 よって基本的には全盛期の彼女を見るためだけの作品と言っていいでしょう。 南スペインの海辺が作品の舞台なので前半のかなり早い段階で彼女を水着に着替えさせますが、 室内に入っても、低体温症で常に暖房を入れておかなければならないという怪しいおっさんに絡まれたりして、 彼女になかなか服を着させない設定の強引さにも思わず笑ってしまいます。 それでもラクエル・ウェルチが出ずっぱりの作品なので、彼女のことがお好きな方はぜひどうぞ!
[DVD(字幕)] 5点(2019-06-25 20:37:12)
1690.  グランドフィナーレ
近年、70歳を超える超ベテラン俳優達が結集し、元気な所を見せてくれる陽気な人生賛歌モノが増えてきたと思う。 本作もそういう映画かと思っての鑑賞でしたが、さにあらず・・・。 本作はマイケル・ケイン、ハーヴェイ・カイテル、ジェーン・フォンダといった名優が顔を揃える。 主人公はケインが演じる、かつては名声を得たが今ではすっかり世捨て人になってしまっている音楽家。 作品の大半の時間が使われるアルプスの麓の保養所の人間模様が作品の軸となりますが 彼を中心にした保養所の人間模様には味わいがありつつも退廃的な空気が流れ、その空気が重く感じる。 この監督の作品を見るのはこれが2本目。 1本目は、ショーン・ペンがこれまた世捨て人のようになってしまっているロックスターを演じました。 年代は違えど共通点がある主人公、このあたりにこの監督の取り上げる人間の好みがあるのでしょうか。 美しく撮られたアルプスの麓の風景、時には激しくぶつかり合う名優の共演といった見どころも十分ですが 一方で抽象的なシーンの挿入が多く、もう少し短くまとめられた作品だと思います。
[DVD(字幕)] 5点(2019-05-25 23:19:05)(良:1票)
1691.  セントラル・インテリジェンス
初めてドウェイン・ジョンソンの映画を観ました。 でも、僕が彼を初めて知ったのは彼が映画に出る何年も前のこと。つまり、彼がまだロック様だった頃です。 僕がアメリカン・プロレスWWF(現WWE)にハマっていた頃の押しも押されぬスーパースターがロック様でした。 よって、彼がハリウッドに行ってしまったのが残念で、映画も見る気にならなかった。 けど、これは!プロレスラー時代からコメディはお手の物だったロック様のいい味が出まくりではないか! ストーリー的には大して面白くない映画ではないですが、彼とケヴィン・ハートのコンビぶりはなかなかの面白さ。 この2人の名コンビぶりを見ているだけでも退屈はしない映画になっています。
[DVD(字幕)] 5点(2019-05-16 21:01:25)(良:1票)
1692.  弾丸を噛め
ジーン・ハックマンとジェームズ・コバーン。60年代から70年代を代表する2人のタフガイがタッグを組んだ西部劇。 雄大な西部を横断する大らかなアクションコメディを期待させるレースのスタート前夜までの序盤。 調子に乗っていきがっている若造に鉄拳制裁を与えるなど、2人の大活躍を予感させてくれますが・・・。 レースが作品のベースになっている割には肝心のレースのスピード感やハラハラドキドキが無く、 スタート以降はコメディ的要素も薄れ、かと言って人間ドラマとしても薄味で中盤はかなり間延びしています。 ハックマンもコバーンも大好きなので、彼らの登場シーンの多くはそれなりに楽しめましたけどね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-04-20 21:32:53)
1693.  蜘蛛女(1993)
蜘蛛女というよりは生命力が尋常ではない超肉食の獣のような女を演じたレナ・オリンの怪演ぶりが凄い。 そしてゲイリー・オールドマン!直近で観た彼はチャーチルを演じていました。とても同一人物には見えませんが、 そういえばオールドマンってこういう感じでしたよね。 本作では悪徳刑事でもありますが、なんか徹底しきれない小物感を見事に醸し出しています。 誰1人共感できる人物がいない乾いた世界観に流れる気だるいジャズ調の音楽もいい感じです。 ジュリエット・ルイスの独特の気だるさのある喋り方も、こういう映画、こういう役に相変わらずハマっているのですが、 もうちょっと彼女をうまく使えたのではないかなとも思います。 もう1人、冒頭に登場するデニス・ファリーナ。イタリア系でマフィア役が似合う人なので、この人ももうちょっと活躍させてあげたかったですね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-03-30 21:40:50)
1694.  普通じゃない
邦題は「普通じゃない」ですが、ダニー・ボイルのハリウッド初進出作品は案外普通のドタバタラブコメでした。 中盤まで犯罪逃避行を繰り広げるユアンとキャメロン、1970年頃なら思いっきりニューシネマ的な展開でしたが まだまだ若手の頃のユアンとキャメロン、十分に持ち味を発揮です。 しかし保作のキャメロンは終始クールな表情。もう少しいつもの笑顔を見せてほしかったですけどね。 この2人も良かったんですが、デルロイ・リンドーとホリー・ハンターのコンビがこの作品をより楽しいものにしていました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-02-16 18:19:01)
1695.  皆殺し無頼 《ネタバレ》 
邦題の通り、冒頭から次々人が殺される刺激の強い展開、濃いキャラの登場人物(特に敵の女ボス)。 アメリカ西部劇とは一味違う音楽と主題歌がカッコいい。 マカロニウエスタンらしい作品でそれなりに楽しめる内容となっています。 闘うことになるはずだった2人のガンマンが互いを認め合い最後は共闘する。 朽ち果てた町の形状をうまく活かした最後の銃撃戦がなかなかの面白さ。 まあ、敵が結構無防備に突撃してくるので仮面ライダーのショッカーの戦闘員並みに弱かったですが・・・。 ここにいかにも西部劇の悪役という登場人物が1人いれば良かったんですけどね。 「ご主人様~!」と主人公の男につきまとい続けるおっさんが最後まで意外にいい味を出していました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-01-27 18:17:18)
1696.  LUCY ルーシー
とりあえずダレる時間帯がほとんど無い。ラストまで90分を突っ走る。ベッソン映画のテンポの良さは本作でも健在。 そしてあっという間にエンディング。SF向きの人ではないとは思うけど、彼らしさは十分に感じられる作品です。 太古の昔、地球に生命が誕生し、そこから最も劇的な進化を遂げた人間。それでも脳の10%しか使ってないという。 それが100%に達したら人間はどうなってしまうのか? 20%~30%でもあれだけ凄かったのだから、100%に達したらどんな超人的活躍を見せるのかと思いきや、最後の尻すぼみ感が残念。 それでもまるで体温を感じさせないような、クールでいてパワフルな本作のスカーレットは素晴らしかった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-01-20 20:10:03)
1697.  DEATH WISH/キング・オブ・リベンジ
去年ブルース・ウィリス主演のリメイクが公開されましたが、こちらは本家ブロンソンのデス・ウィッシュシリーズの最終作。 ポール・カージーの人生に安らぎの時は訪れないのか・・・。今度もまた婚約者が酷い目にあって最後は殺されてしまいます。 そして過去の4作と同じくポール・カージーの怒りが爆発します。 映画としての出来だけを評価すれば、もっと低い点を付けてもいいのかもしれません。 しかし、70歳を超え頭も真っ白になり、すっかりおじいちゃんという風貌になったブロンソンが頑張っている。 ブロンソンが大好きで、このシリーズも全5作見た者にとってはそれだけで十分なのです。 ビデオスルーという扱いが何とも淋しくもありますが、仕方がないのかな。 本作がブロンソンの主演映画としては最後の作品になるそうです。 「俺の助けがいるときは電話しろ。」そう言いながら去っていく背中が力強く頼もしい最後の姿でした。
[DVD(字幕)] 5点(2019-01-10 21:50:45)
1698.  隣のリッチマン 《ネタバレ》 
ベン・スティラーとジャック・ブラックがコンビを組んだ典型的アメリカン・コメディ。 アメリカン・コメディ好きにはたまらない組み合わせ。 こういう顔ぶれのアメリカン・コメディのノリが好きな方にはそこそこ楽しめる作品です。 隣に住む大親友で同じ会社に勤めているけど、自分は管理職、相棒はヒラ社員。 ちょっと自分の方が優位に立っていたはずが、その相棒が大ヒット商品を発明し大富豪になったものだからさあ、大変。 中盤までは基本的には親友の成功を素直に喜べず、嫉妬にかられたベン・スティラーの動きを楽しむ作品です。 こういうトホホなおっさん役はお手の物のスティラー。さすがの安定感ですが、 一方で大成功したJBの役がいい奴すぎて、いつもの彼の濃い存在感が影をひそめてしまってるのが勿体ない。 理由なんて何でもいいので、1度や2度はJBにも無茶をさせたりドタバタさせる時間を作ってあげてほしかったですね。 共同経営者となり、スティラーの嫉妬も収まってしまう後半はトーンダウンしてしまいますが、 大した禍根も残さず2人仲良くハッピーエンド。 はなはだ都合が良すぎますが、こういうアメリカンコメディにあまりかたいことを言っても仕方が無いし、 めでたしめでたしということで良かったんじゃないでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-10-13 22:10:50)
1699.  風の無法者
それなりに緊迫した状況でも、終盤までは常に気楽で呑気な空気が漂うコメディタッチのマカロニウエスタン。 リー・ヴァン・クリーフも終盤までは3人組のチンケな駅馬車泥棒の1人なのであまりカッコよくない。 2度目の駅馬車泥棒の際に本物の盗賊の一団が現れ、クリーフの泥棒仲間の2人が援軍に駆けつけるあたりにも何の緊張感もありません。 元から緊迫感を出そうという気も無いようで、何とも呑気な音楽に乗せて2人が現れます。 音楽はあのリズ・オルトラーニです。本作でも全編を通していい仕事はしていますけどね。 それでも最終盤の盗賊団との銃撃戦からラストにかけては保安官のバッジを付けることになるリー・ヴァン・クリーフがカッコいい所を見せてくれます。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-09-25 20:10:21)
1700.  バンディッツ(2001) 《ネタバレ》 
面白くなりそうな、期待感が高まる作品の始まりでした。 豪快野郎と、神経質で理屈っぽい男。こういう凸凹コンビもこの手の映画のお約束。特にソーントンがいい味を出していました。 冒頭、ニュースキャスターが引き合いに出す「ボニー&クライド」。そしていつしか〝お泊り強盗″と呼ばれ民衆の人気者となっていく。 この辺りには既視感のあるニューシネマ的ストーリーが進行しますがそれでも初めてのお泊り強盗の夕飯の食卓なんてすごく面白かった。 それだけに、もっとお泊り強盗における被害者との楽しい絡みや、2人がバカやってはじけている様が見たかったと思う。 本作の様にゆるい脱獄モノは好きなのですが、それでも2人と絡む警察という追手をもっと意識させて脱獄中という緊張感がもう少し欲しかった。 1人の女の登場で作品が全く別の方向に行ってしまい、コメディの要素が薄くなり結果テンポも悪くなってしまって中盤以降は長く感じました。 と、思っていたらラストは面白かった!まあ、バレバレの「スティング」的仲間割れの撃ち合いではありましたけど、 途中はハッピーエンドになるとは思わなかったので鑑賞後の気分はなかなか爽快な作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-09-18 22:08:05)
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