161. ホーム・アローン
展開も構成も希薄なのですが、何とも全うに仕上げた秀作。 [地上波(吹替)] 6点(2007-08-13 02:49:16) |
162. コンタクト
《ネタバレ》 興味深いSFガジェットで引っ張ってくれますし、なんとも分かり易い構成(証拠がなければ信じられないという主義の者が、証拠がないので信じてもらえない立場へ)に好印象。 [DVD(吹替)] 7点(2007-08-11 20:24:37) |
163. 誘惑のアフロディーテ
オチのためだけの内容。 [地上波(字幕)] 1点(2007-08-11 11:13:34) |
164. クール・ランニング
選手たちに切実な動機があるわけではなく、障害も単純なアクションで容易に解決。 予定調和の努力と根性、感動ムードで満足できる人に限った作品かな。 [地上波(字幕)] 3点(2007-08-11 05:07:34) |
165. トラブルボックス/恋とスパイと大作戦
タイトル通りトラブルを箱詰めしただけ。 延々とトラブルを立て続けに見せるだけで構成がない。 解決法も、あの集団が登場した時点でひとつの手段として想像できてしまうし・・・。 [DVD(吹替)] 3点(2007-08-10 20:36:46) |
166. トイ・ストーリー
課題はそのままにシチュエーションの変化で魅せる。 タイムリミットオーバーからのラストの追い込み。 教科書に載せましょう。 [DVD(吹替)] 10点(2007-07-24 18:19:23) |
167. ユンカース・カム・ヒア
アニメ関係者内では知名度100%に近い作品なのですが、長らく商品化されなかったことも手伝って一般的には殆ど知られていない残念な作品(DVDで初商品化)。 絵柄も地味なので見掛けた程度では手が伸びないだろう。 しかし、アニメーションとしてはこのレベルに持っていくには相当のスタッフを揃えなければならないですし、私的には唯一人に感動作だと言って薦められる傑作です。 [CS・衛星(邦画)] 10点(2007-07-23 12:47:21) |
168. 交渉人(1998)
《ネタバレ》 最高のシチュエーションに多彩な娯楽要素。キャラクターの内的ドラマに通ずるものがあれば、更に良かったけれど欲張りすぎかな。 解決へのハッタリも定番ですけど、楽しめました。 [DVD(吹替)] 10点(2007-07-22 18:59:40) |
169. ターミネーター2
まず、設定に対する疑問が常に付きまとうのに減点ですし、敵・味方のパワーバランスの変化もない。 展開はあるけど構成が希薄。 見応えのあるアクション(巧すぎっ)に助けられてますね。 [地上波(吹替)] 5点(2007-07-21 12:16:04) |
170. フランケンシュタイン(1994)
初めてフランケンシュタインを物語として知った作品。 ホラーなのかと思っていたら童話みたいな内容ですよね。 [地上波(吹替)] 8点(2007-07-18 02:58:30) |
171. アベックモンマリ
《ネタバレ》 個人的にはバッド・エンディングの方がすっきりいくと思う。「それでも夫婦はやっていく」というのに作品自体のテーマもあるのでしょうが、やっぱり関係性に希望や得るものが見えなければ続けるのは難しいでしょう。あの状況、状態の二人が元に戻ってもねぇ・・・。 和製ウディ・アレンの誕生だ、と初見の時は思ったものですが(そういえば、ウディ・アレンならこんな無闇に希望を与えるような方向でまとめないですよね)、最近はすっかり商業映画に取り込まれちゃいましたね、この監督・・・。 [DVD(邦画)] 6点(2007-07-17 15:37:10) |
172. 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993)<TVM>
特に何があるというわけではないが、ジュブナイル要素を多分に含む内容と岩井マジックで好感触。 [ビデオ(邦画)] 8点(2007-07-17 08:35:04) |
173. MEMORIES
特に内容のあるものがない。 「彼女の想いで」以外はシチュエーションだけ。 [ビデオ(邦画)] 1点(2007-07-17 08:22:45) |
174. バートン・フィンク
穿った見方をすればいろいろと意味深いのかもしれませんが、モダン・アートのようなものは受け付けない。 そちらに移行する前の追い込まれていく脚本家のシチュエーション展開は面白いと思うのですが・・・。 [DVD(吹替)] 2点(2007-07-16 12:27:58) |
175. 四月物語
コメントのしょうがないほど内容ないですけど、ムードは好き。 [ビデオ(邦画)] 4点(2007-07-16 06:37:07) |
176. 羊たちの沈黙
《ネタバレ》 内容的には大したことないとは思うのですが、シーンの作り方、演出の仕方が秀逸なんでしょうね。 「小羊の悲鳴は止んだかい?」のやり取りの後、再び殺人へと向こう姿は今でも鳥肌もの。 [地上波(吹替)] 8点(2007-07-16 06:09:36) |
177. ラブ&ポップ
内容は別に悪いと思わないんですけど、ただやりたかっただけのような映像や演出が不快。 「エヴァ」がウケた後遺症が如実に表れた失敗。 [DVD(邦画)] 4点(2007-07-15 07:35:48) |
178. ビッグ・リボウスキ
かつては一番好きな映画だと公言していたこの作品。 しかし、今観ると随分とすっとぼけてますね。 かつての自分は単に駄目人間を愛する向きが強かったんでしょうね(今も好きですが)。 まさにラスト、カーボーイが言うように。 どんな人間でも生きていけるというのを活写してくれるだけで希望が見えてくるんですね。 高田純次を見ているような心地よさがあります。 かつて愛した作品ということで甘めの採点。 [DVD(吹替)] 5点(2007-07-14 20:23:35)(笑:1票) |
179. ポストマン・ブルース
コメディだと知らずに観たので、序盤は勝手な設定や展開に閉口してしまっていたのですが、それに気付いてからはわりと楽しんで観れました。 でも、コメディだからといってリアリティをないがしろにしてしまったら、状況をつくっても感情移入できなくなるので如何なものか。 [ビデオ(邦画)] 5点(2007-07-12 16:34:47) |
180. ノッティングヒルの恋人
スターとの恋というシチュエーションを楽しめた人だけの作品。どこにドラマがあるんだ、こりゃ・・・。 [DVD(吹替)] 0点(2007-07-10 16:23:26) |