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MAHITOさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1907
性別 男性
年齢 62歳

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161.  キャリー(1976)
ホラーと呼ぶにはちょっと違和感のある、異色のスリラー映画。 ストーリーは非常に単純なんだけど、その分判り易く、 ヒロインのキャラ描写が存分に描かれているので、すぐに感情移入ができる。 シシー・スペイセクは、他の映画でも端役で出演しているのを何度か見かけたことはあるのだが、 これ一作で顔と名前はずっと忘れなかったから、やはりハマリ役だったということでしょう。 脇役陣も、その後ブレイクしたジョン・トラボルタ、当時若手注目株のウィリアム・カットに ナンシー・アレン、演技派エイミー・アービングと、いいところを揃えてます。 演出は全般的にB級らしい作りといった感じだけど、ショッキングなドラマでありながらも、 何となく切なさを感じてしまう、狙い所の面白い作品だった。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-28 13:44:25)
162.  ドラゴンへの道/最後のブルース・リー
ブルース・リー主演の第3作目。「死亡遊戯」が未完成のまま亡くなったため、 日本での公開は「最後のブルース・リー」という冠がついた。リーさん唯一の監督作品でもあり、 自身の見せ所はよくわかっていて、随所に彼のアクションを堪能できる。 ストーリーは主演作の中でも一番単純な勧善懲悪もの。 リーは他の作品では悲愴感たっぷりのキャラが多いのだが、 この映画ではちょっぴり間の抜けた青年の役を演じ、新しい一面を見せている。 ラストのチャック・ノリスとの死闘が一番の見せ場。 ストーリー的には今イチだが、リーさんの魅力を大いに楽しめる映画ではある。
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-27 12:57:31)(良:1票)
163.  砂の器
映画を作ることって大変なんだなと感じた作品。 原作は文庫の上下巻で800頁以上の大作で、それを限られた時間内に収めなければならない。 事件の経過をテロップで流す手法は、制作者側の苦労が窺えるのだが、 当然ながら描写不足の部分も多々あった。捜査の過程などはあまりにも無理があるし、 一番重要な人物の描写も、役者の演技を必要としないほど薄くなってしまった。 後半はジーンとくるシーンもあるんだけどね。それは自分が原作を知っていたから、 感情移入できたという部分もあるし、初見の人が同様に感動できるかというと疑問符。 この映画は単なる事件ものではなく、人間ドラマや強烈なメッセージも含まれているので、 それだけに重要人物の現在の人間描写は必要不可欠なはずなんだけど・・・。 ちょっと残念な作品だった。音楽が一番良かったかな。
[DVD(邦画)] 6点(2011-08-25 12:20:27)
164.  冬の華
任侠路線の健さんイメージを壊さずに製作されたドラマ。 池上季実子扮する娘とのエピソードで、お話に厚みを持たせてはいるんだけど、 それはあくまで健さんのキャラを際立たせるための小道具代わりで、 一本のストーリー映画として見た場合、しっかり回収できているとは言えない。 やっぱり健さんのカッコ良さを観るための映画。それにしても、健さんは冬がよく似合う。  たまにはアロハシャツを着た健さんが見たい。
[DVD(邦画)] 4点(2011-08-25 10:16:25)
165.  続フレンズ/ポールとミシェル
前作から三年後を描いた続編。 まあ「1」が若さ故という内容で、甘酸っぱい雰囲気や切なさは伝わってきたけど、 現実はそう甘くはないということで、続編はある程度先の展開は読めちゃうよね。 インパクトは前作より弱まり、単なる後日談を紹介しているだけという印象を持ってしまう。 ラストだけは前作と反対の方向性でシメているが、心に響いてくるものは何もなかった。 「1」だけで終わらせておいたほうが良かったような・・・・・・。
[地上波(吹替)] 2点(2011-08-25 09:22:32)
166.  モンキーフィスト/猿拳
ユン・ピョウの主演デビュー作らしい。 サモが監督・共演ということで、内容はコミカル形式の懐かしいカンフー映画。 二人とも若いせいか、動きが素早い。特にユンはまるで軽業師的なアクションを見せてくれる。 猿拳て、実際にあったかなぁ。ちょっとバカバカしいシーンもあるけど、 まあ普通に楽しませてくれた映画だった。
[DVD(字幕)] 4点(2011-08-24 21:07:05)
167.  江戸川乱歩の陰獣
官能サスペンスならぬ耽美ミステリー。 耽美だったかと言われると微妙。ミステリーはと問われると、これまた微妙。 内容はつまらなくはないんだけど、どちらも中途半端だったという印象は否めない。 主役二人の演技も魅力を感じないし、雰囲気がテレビのサスペンス劇場といった感じで、 特にラストはがっかり。これは小説で読んだほうが楽しめる内容の作品かもしれないね。 そういえば、官能サスペンスもほとんどが外れだもんなぁ。
[DVD(邦画)] 2点(2011-08-22 08:18:46)
168.  蘇える金狼(1979)
松田優作主演のハードボイルド作品。 映画の主役を努める役者さんは他にもたくさんいるが、 邦画でハードボイルドのイメージがピタリ合うような人は、やはり松田優作以外考えられない。 少なくともこういったジャンルの作品に関しては、他の役者さんとはオーラが違うなという感じ。 この頃の彼は演技自体のうまさは感じられないのだが、役作りに対する姿勢が凄まじく、 この作品でも圧倒的な存在感を見せつけてくれる。 古い邦画ということで演出面が悪く、正直映画としての出来はあまり良くないのだが、 優作の魅力が溢れた作品には仕上がっていると思う。
[地上波(邦画)] 5点(2011-08-18 20:59:24)
169.  ポセイドン・アドベンチャー2
前作の人間ドラマの余韻を残しつつ、サスペンス、パニック、アクションの 要素をすべてぶち込んじゃった続編。やたら中途半端なうえに、登場人物が多くて複雑。 というより、お話自体が面白くないというのが一番の敗因。はっきり駄作。
[地上波(吹替)] 2点(2011-08-18 20:55:43)
170.  配達されない三通の手紙
本格的な推理もののドラマで、あまりにもお話の出来がいいので、 鑑賞後に調べたら、原作がエラリー・クイーンと知ってびっくりした。 当時は横溝正史が流行っていたせいか、雰囲気がやたら暗くて、演出のほうは今イチ。 それが良かったのか悪かったのか、一種独特の雰囲気を醸し出している。 アガサ・クリスティーの映画に、横溝正史の色を加えたといったイメージ。 バランスという点で、観る人によって評価の別れる作品だとは思うけど、 ストーリーはしっかりしているので、推理ものが好きな人にはお薦め。
[地上波(邦画)] 5点(2011-08-18 20:47:55)
171.  チャイナ・シンドローム
今観ても古さを感じさせないテーマの社会派サスペンス。 ある事故に直面したTVクルー、会社側、現場技師と、三者三様のそれぞれの立場、 描写がバランス良く描かれ、見応えのあるドラマに仕上がっている。 キャスティングに問題はないが、特に技師役のジャック・レモンは良かった。 昔の作品に出ているおちゃらけた役より、こちらのほうが全然いい。 演出と映像がちょっとショボいのが残念。
[地上波(吹替)] 6点(2011-08-18 19:26:49)
172.  八甲田山
史実をベースにした人間ドラマ。 かなり脚色も入っているようだけど、橋本忍の脚本は相変わらずの安定感があり、 どっしりとした見応えのある重厚なドラマに仕上がっている。 豪華役者陣のキャスティングも素晴らしく、緊張感のある展開に一瞬たりとも目が離せない。 と思ったら、目が離せないのは映像がもの凄い暗く、役者の顔が見えないことも要因だった。 表情が見えない。演技がわからない。顔がスミで真っ黒に塗り潰しているようなシーンもあり、 これはちょっとひどすぎるね。映像で減点だなんて、勿体ないなぁ。  ものすごい集中力を駆使した映画だった。
[映画館(邦画)] 7点(2011-08-18 18:51:57)
173.  ハウス/HOUSE(1977)
日本では珍しいスプラッタームービー。でも外国映画のように陰惨で血がドバドバ、 グロいという訳ではなく、コメディー色が強い。映像も妙にきれいだったと記憶している。 当時の映画雑誌に書いてあったのだが、大林監督はファンタジー映画を作ったと述べていた。 またこの映画の原案者は、当時中学二年生だった監督の娘さんのようで、 制作費も3億円以上かかったらしい。すべて本当のことなのだろうか? ストーリー自体もあってないようなものだが、とても不可思議な怪奇映画ではある。 出演している7人の女の子のあだ名を見ているだけでも十分笑える。 ちなみに前評判だけは高く、公開前から続編を考慮中だったらしいのだが、頓挫したようだ。 まあ機会があれば、もう一度観てみたいね。
[ビデオ(邦画)] 3点(2011-08-18 17:36:48)
174.  人間の証明
殺人事件そのものからして、重厚な人間ドラマで構成された作品なのに、 それを二時間ちょっとという枠の中に詰め込むこと自体が無理。 せっかく映画用の設定を用意していても、無駄なシーンが多いのでは本末転倒だよね。 結果チャカチャカと展開だけが異様に早く、まったく中身のない作品になってしまった。 感動どころか、ただ呆然としてしまっただけ、時間の無駄だった。
[地上波(邦画)] 2点(2011-08-18 17:28:54)
175.  サスペリア(1977)
「決して一人では見ないでください」のキャッチコピーとともに、 映像に霊が映っているとか、スタッフが死んだとか、 盤外の方で何かと話題になった作品だが、内容自体はオーソドックスなオカルトもの。 色彩や音の演出で、精神的な恐怖を与えることにこだわりを見せており、 普通のホラー映画とは一線を画している。 たまには変わった趣向のホラーが観たいという方にはお薦め。
[地上波(字幕)] 5点(2011-08-18 15:12:30)
176.  カプリコン・1
単純なストーリーほど面白い、いうケースにうまくハマった内容の作品で、 やはり序盤のアイデアが素晴らしかった。中盤からの展開に少し甘い部分あり。 でもラストはスカッとさせてくれて、後味がとてもいい。 キャスティング、演出面で評価はちょっと下げたけど、万人向けで楽しめる娯楽映画。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-18 14:48:06)
177.  アニー・ホール
暗い、神経質、理屈っぽい、しつこくしゃべりっぱなし。 大人のラブストーリーということで、お話自体はいいんだけど、 アクのあるアレンのキャラが際立ちすぎ、どうしてもピンと来ない。 女の人が一番嫌うタイプに見えるんだが・・・・・・。演出と映像は相変わらずいいよね。 才能は感じるんだけど、やっぱり監督業に専念したほうがいいんじゃないか? もちろんアレンが好きな人は、楽しめるんだろうけどね。
[DVD(字幕)] 5点(2011-08-18 14:19:05)
178.  暴力教室(1976)
松田優作と館ひろしが若い。内容はタイトルそのまんまのバイオレンス、 懐かしい昔の邦画だなぁという作り。 後半はかなりハチャメチャになって、観ているのが辛くなったけど、 もう松田優作だけ見てたらいいのかなと。 この頃のアクション絡みの邦画は、ブルース・リーの影響が出ているものが多くて、 この映画も「ドラゴン怒りの鉄拳」を彷彿とさせるようなシーンが結構あり、思わず苦笑い。 優作や館ひろしがリーさんばりのアクションを披露してくれると、また評価も違うのだろうが、 殴り合いだけだとやっぱり厳しいかな。
[DVD(邦画)] 3点(2011-08-18 13:41:13)
179.  スネーキーモンキー/蛇拳
モンキーシリーズ、「酔拳」に続く日本公開二作目。 制作年度は「酔拳」よりも早いということで、シナリオや構成に粗が目立つが、 あまり気になるほどのこともなく、ジャッキーのアクションを楽しむことができる。 「酔拳」と比較するとインパクトはやはり低く、配役も内容もほとんど変わらないけど、 ジャッキーファンなら素直に楽しめる作品だと思う。
[地上波(吹替)] 4点(2011-08-18 13:07:03)
180.  キングコング(1976)
1977年の外国映画興行成績1位の作品。 キングコングをまったく知らないという人もいないだろうが、 リメイク版のこちらはいかにも手作り感一杯で、 コングの表情や何とか迫力を出そうとした苦労のあとが窺える。 内容の方は取り立てて目を見張るようなものはなく、普通の怪獣映画とほぼ同じような作り。 美女と野獣という構図は一応絵にはなるが、それだけでドラマを構成するのはやはり厳しい。 今さら設定を大幅変更しても意味がないように思えるし、 あくまでもお祭り的な映画ということで、鑑賞するのがベストだと思う。
[地上波(吹替)] 4点(2011-08-18 12:41:10)
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