1801. Stereo Future SF episode 2002
映像を主眼にした映画でストーリーに面白みがありません。絵の印象しかなくインパクトなし。 3点(2003-06-04 23:25:38) |
1802. アメリ
小ネタ的なユーモアあふれる悪戯センスがすっごくいいですねえ。パリ在住庶民派オードリーのローマの休日的で大好きです。ジュネ監督がこんなかわいらしい映画を撮る事にも驚き。結構ロマンチストなんですねえ。あと音楽も最高です。 9点(2003-06-04 23:21:20) |
1803. es[エス](2001)
人間の本能として誰しも暴力性や狂気性を持っているだろうが、その出現に環境要因が大きく作用すると言う事か。実際、名古屋刑務所での刑務官の暴行致死、など最終的な判決はどうなるかわからないが、身の回りで起きている事実があり、おそらくその刑務官達に暴力性を誰も感じることなく日常生活を送っているのである。 3点(2003-06-04 17:39:13)(良:2票) |
1804. ノー・マンズ・ランド(2001)
戦争を皮肉たっぷりに描いた作品。何のために誰のために誰が最初に始めたのか。かつでは同じ国の人間で共通の知人がいても、何の恨みも無くても、殺し合いをしなければならない。地雷に載った人を何も出来ず眺めるだけ。どちらにも加担する事も出来ず何も出来ないUNの人々。それをニュースとして流す人々。結局は私自身も何もしようとせずにただニュースを眺める人間であり、この映画を見たからといって今後もおそらく戦争を傍観するだけの人間である。 6点(2003-06-04 17:20:32) |
1805. メメント
アイディア、編集テクニックにやられたと言う事でしょうか。解ってしまえばなんでもない話ではあるが、彼がしてきた犯人探しには犯人を作ってくれるサポーターが、いたがこれからどうするのだろう。 5点(2003-06-04 17:06:07) |
1806. ハッシュ!
家族はなぜ一緒に暮らすのか。なぜ子供を生むのか。愛情って何だろう。世間の中でそれぞれ孤独感、孤立感を感じて生きている彼らが共に生活する事は必然なのか、偶然なのか。何のために、誰のために生きるのか。いろいろ考えさせられる作品。 6点(2003-06-04 16:55:45) |
1807. CUBE
すばらしい、CUBEの中で生きている彼らにとって全てのものが不条理であり、考える事すら無意味なものである。ただひとつの法則によってのみ生きる事が出来る。ただ何のために生き残るのか、そんな事すら無意味な事に感じられる。まさしく人生そのものである。 10点(2003-06-04 16:44:11) |
1808. タイムマシン(2002)
タイムマシンで過去へ行っても歴史を変えることは出来ない。と言いたい訳だが、映画の中では彼女の死に方が変わって歴史が変わってしまっている。死の事実が変わっていないだけで死に方が変わっては歴史は変わってしまう。すべてあの強盗に殺されなくてはダメである。その時点からこの映画の説得力は0になり楽しめなかった。 1点(2003-06-04 16:23:54)(良:1票) |
1809. 笑う蛙
人間の欲望とは尽きることなく、社会的、金銭的にも満たされていても、心が満たされていなければ逆に破滅にも走ってしまう。節穴から覗き見る人間達は誰も彼もみなエゴの塊のような人ばかり、しかし覗いている自分が誰よりもよりエゴイストである。つくづく人間とは欲望の塊であると思う。 5点(2003-06-04 15:25:41) |
1810. DRIVE
ルートセールスロードムービー。テーマ自体は最初に寺島進の坊主の喋りの中に含まれる。ただこの坊主が銀行強盗に走った理由が分からず、ゆえに説教の中身に深みが感じられない。 2点(2003-06-03 11:10:05) |
1811. 八つ墓村(1977)
「タタリじゃ」って流行ってたが子供の頃ほんと怖かった。でもこの雰囲気にとても惹かれました。しかし、私が本を読むキッカケは金田一シリーズでした。今時の子がコナン君からホームズシリーズを読むようなものか。金田一耕助はTVシリーズの古谷一行が好きでした。 7点(2003-06-03 01:30:59) |
1812. 誘拐犯(2000)
もっと面白い映画になりそうなのにいまひとつ物足りなかった。ストーリーはいいと思うし、キャストも良い、銃撃シーンはかなりよい。なにがいけないのだろう。 5点(2003-06-03 01:03:26) |
1813. 誘拐(1997)
前半のパワフルさ、スピード感が後半はしっとりしすぎてちょっと塩っぱい。一気に突っ走って最後にドカンとひっくり返すような強引な映画のほうが好み。 5点(2003-06-03 00:57:57) |
1814. ラン・ローラ・ラン
テクノにのって走ってます。誰でも事故した時などにあと1分早く家を出ていればとか今日に限っていつもと違う道通ったばかりになんて思うが、そんな感じのリセットボタン付き映画。 6点(2003-06-03 00:48:48) |
1815. 隣人は静かに笑う
911以前だから作れたのか、今ではちょっとシャレになんない映画です。しかし私的にはかなりど真ん中に来ています。こんなオチでいいのと思わず問いかけたくなるが、その腑に落ちないところが痛快です。 10点(2003-06-03 00:41:49) |
1816. 星降る夜のリストランテ
この映画はコメディなんでしょうか?笑えないなあ。結構期待していたんだが何もかも中途半端すぎる。先に「ディナーラッシュ」を見てしまったのが失敗。同じような設定でありながら完成度がまるで違う。 2点(2003-06-02 22:42:57) |
1817. ロリータ(1962)
ロリータに人生を振り回される中年男の悲喜劇。ただこの当時はシリアスさもあったのだろうが、今時だと微笑ましく感じてしまう。 5点(2003-06-02 17:02:26) |
1818. ホテル・スプレンディッド
ジュネ監督かと思うようなグロっぽさ、独特の雰囲気など好みが出そうな映画。好きな人ははまりそう。 7点(2003-06-01 10:44:50) |
1819. 十三人の刺客(1963)
脚本の池上金男(作家 池宮彰一郎)ファンとしては原点的映画であり、当時これだけの役者勢でありながら、個対個のチャンバラ映画でなく、組織対組織の映画で傑作。 9点(2003-05-31 20:53:16) |
1820. ギター弾きの恋
音楽は最高。天才の奇人ぶりや放蕩三昧、以外の純な恋愛とかなりベタな話しである。しかし、実在の人物と思わせる手法にやられてしまった。 6点(2003-05-31 20:45:27) |