1921. クラス・オブ・1999
《ネタバレ》 前半の教師ロボットは普通に良い先生達だったんですけどね。 コディを体育で痛めつけたあたりからもはや教師ではなかったですね。 というか、感情むき出しでロボットらしくもなかったですが。 ラストはとても良かったのですが、せっかく手を組んだわけだからもう少し人海戦術見せてくれても良かったかな。あんなにいた仲間たちがなぜか全然出てこないですからね。 仲間がたくさんいて、みんなで攻撃しまくっているのに、全然歯が立たない。みたいなシチュエーションのほうが面白そうです。 最後はほとんどターミネーター。でも面白かったからパクリでも何でも良いんです。 [DVD(字幕)] 8点(2012-05-07 02:37:19) |
1922. メジャーリーグ
《ネタバレ》 サクセスストーリーが大好きなので、この映画は文句なしに最高です。 こてこてのコメディより、マジメなストーリーの中にはさむコメディが好きなので、コメディとしても最高です。 何より、野球に対して、メンバーもサポーターも、みんながずっと一生懸命なのがとても良いじゃないですか。 個人的にはラブストーリーだけはあってもなくても良かったんですけど、ラストで指輪をはめていない手を見せるシーンはかわいかったですね。 爽快感あり、笑いあり、感動もあり、大満足の一本です。 [DVD(字幕)] 9点(2012-05-06 21:50:28)(良:1票) |
1923. 死霊のしたたり2
《ネタバレ》 シリーズものの2作目以降が、どうしてもインパクト弱く感じてしまうのは1作目で多少なりとも耐性ができてしまっているからでしょうか。だとすると、ホラーで2作目を前作より面白くするのって大変なんでしょうね。 この作品も例にもれず、1作目のときほどのインパクトは感じませんが、新しい趣向を追加しているので面白かったです。 新しい趣向ってのは、ずばりキメラの作成です。指と目をくっつけたり、手と足をくっつけたり、犬と手をくっつけたり。更にはラストにウェストのこっそりキメラコレクションが大量に出てくるので、気持ち悪い生き物が好きな人にはきっとたまらないです。 ただ女性のフランケンシュタインは、作るまでは良かったのですが、その後の二人のフランケンシュタインに対する対応にさすがにひいてしまいました。 作っておいてそれはないです。 たとえ娯楽ホラーでも、やはり最低限の人としてのモラルやマナーは大事かなーと思いますが・・・ 僕はてっきり、あのフランケンシュタインが3人を守るために、キメラやゾンビたちと戦って力尽きる、感動ものに仕上げてくるのかと思っていたので、(いや、勝手にそんなこと思うほうが悪いんですけど)ちょっとだけラストの終わり方には不満が残ります。 ウェストくんなんて生き埋めですからね。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-06 15:45:27) |
1924. ガスパール/君と過ごした季節
《ネタバレ》 人によるかもしれませんが、僕はもう何回も泣いてしまう映画です。 こんなに映画の世界に入り込める映画は、すばらしいの一言です。 大きな感動を用意しているわけではないのですが、全編通してぐっとくる場面が次から次へと・・・登場人物たちの気持ちが手にとるように伝わってきます。 ロバンソン、本当に良い人です。 ガスパール、実は良い人です。 ジャンヌやローズ、ローズの娘との出会いを通して、二人の優しさや強さが画面からとめどなく伝わってきます。 たとえ貧しくても、辛いことがあっても、この二人のような人間でありたい、そう思わせてくれる映画でした。 これを見終わった後、邦題見るとまた泣けます。 この邦題、ありきたりですけどめちゃめちゃ良いじゃないですか~(泣) [DVD(字幕)] 10点(2012-05-06 05:21:25) |
1925. 奇蹟/ミラクル
《ネタバレ》 これは良かった。名作です。てっきりジャッキーのサクセスストーリー的なものを想像していたのですが、ミラクルとはそっちですか。おかげさまで後味すっきりです。 アクションシーンは確かにいつもと比べると少なめかもしれませんね。ですがストーリーをこれだけしっかりと作りこんでくれると、アクションが一段と盛り上がります。 登場人物たちも、やたらヤクザみたいな人達ばかり出てくる割に、お人良し率がとても高いので、どの人物にも好感がもてます。 アクション・ドラマ・コメディ、どれをとっても楽しめる良作ではないでしょうか。 ちょっと雰囲気とネタが「マジックアワー」に似てはいますが。 いや、逆ですね。「マジックアワー」がこの映画に似ています。 [DVD(字幕)] 8点(2012-05-05 05:58:33) |
1926. スポンティニアス・コンバッション/人体自然発火
人物関係や背景についての説明がまったくないので、ホラーサスペンス系の娯楽映画としてはとてもわかりにくくて不親切。 勢いを楽しむ人には良いかもしれないですが、たとえ娯楽映画でもストーリを理解しながら鑑賞したい人には不向きでしょう。 ただなんかよーわからん妙な迫力だけはあります。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-04 02:41:42) |
1927. メイフィールドの怪人たち
タイトルからしてださいので、全っ然期待していなかったのに、見てみるとめちゃめちゃ面白かったです。 序盤はコメディ要素が強く、レイたちが初めてクロペック一家を訪ねていくところは爆笑です。犬の表情最高でしょう。 全編通して、軽めの、でもすごく気になるミステリー調も好みに合っていました。 そして最後のオチが最高に良い。 軽めのサスペンスと、ミステリーと、コメディのバランスが最高に良い映画。 トム・ハンクスが好きな人ならぜひ見ておきたい映画です。 夢中になる大人たちを遠巻きに見学して楽しんでいる子供たちも良かったなー。 いやー、これ面白いですよ。 おすすめです。 [DVD(字幕)] 9点(2012-05-03 19:41:36) |
1928. サルート・オブ・ザ・ジャガー
へんな映画を借りてしまったかと思いきや、これめちゃめちゃ面白いです。 見始めてすぐは、「なんだこれは?スポーツなのか?ふざけているとしか思えない」と思っていたのに、最後はもう完全にサルート・オブ・ザ・ジャガーファンに。ああ、このスポーツ、オリンピックでやってほしいなあ・・・ キッドにも最初全然魅力を感じなかったのに、最後は応援しまくり。 架空のスポーツのくせに、なんだこの完成度と存在感は。 鑑賞しながら本気で戦略とか考えてしまった。 「歩いていけ。」 し、しびれる。 [DVD(字幕)] 9点(2012-05-03 15:23:43)(笑:1票) (良:1票) |
1929. ゴジラVSビオランテ
フランス映画を2本見た後に、コレを見ました。 もうめちゃめちゃ面白かった。 なんてわかりやすい映画なんだ。 しかも刺激的。 ビオランテの造形最高です!しかも前半戦、後半戦の二本仕立てで、モデルチェンジまでしてくれるこのサービス精神。 そしてゴジラはやっぱり最強。かつ最高のかっこよさ。 自衛隊の方たちもとても頑張ってくださいました。 ああ、とてもすっきりしました。 [DVD(字幕)] 8点(2012-05-03 05:00:32)(笑:1票) |
1930. セブンス・コンチネント
何かが始まっているというのは途中からわかったのですが、それまでが長い長い。この映画って、そんなに長く日常をぶつ切りに映す必要があったのでしょうか。ストーリーも何もない日常を1時間近くも見せられては、思考がストップしてしまって、ラスト30分の衝撃も台無しです。(疲労のせいで感覚が鈍化してしまって・・・) 実話だからこそ、見せ方が大事だと思います。 眠気と本気で戦って、こんなに疲労困憊するとは・・・ [DVD(字幕)] 0点(2012-05-03 04:13:39) |
1931. レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ
本当にごめんなさい。 全然面白くなかった・・・ [DVD(字幕)] 0点(2012-05-02 13:28:47)(笑:1票) |
1932. 悪魔のいけにえ3/レザーフェイス逆襲
いやー。面白いです。 大好きなんです。こういうまったりした狂気。 だめですか? 1は見たことないですけど、2よりかは断然良かったです。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-01 02:38:12) |
1933. ファイナル・ファイト 最後の一撃
なかなか演技ひどいっすね~ こんなにへたっぴな台詞回しを映画で見たのは初めてです。 いや~、これはひどい。すごい。 [DVD(字幕)] 1点(2012-05-01 02:34:06) |
1934. エリック・ザ・バイキング
《ネタバレ》 なんか「バロン」みたいな雰囲気でした。とくに何とかブラジルって国が。最後沈んでいきながらもみんな明るいところなんか・・・ はあ、もっと爽快な冒険活劇かと思っていたので、ちょっと期待はずれでした。 ただ、神様たちが子供ってのは良かったです。 子供や神様ってのは無邪気に残酷なものなんですよってことを暗示しているのでしょうか。まぁどうでも良いけど・・・ あ、関根勤さんは爆笑しました。 他の方たちのレビューのほとんどが関根さんってのもかなり面白いです。 [DVD(字幕)] 4点(2012-04-30 04:42:03) |
1935. ワン・モア・タイム(1989)
《ネタバレ》 一言で言うと、上手できれいな映画です。 設定からいくと、普通いらいらしたり、破天荒な内容になったりしそうなんですが、全然そうはなっていません。 しかも、登場人物たちがそれぞれ良識や常識をもったまま行動しているので、どの人にも共感できるし、どの人も応援したくなります。 ただどうしても設定上、もう元には戻らないことがわかっている上で鑑賞しないといけないので、特に序盤はずっと切ない気持ちがつきまといます。 ただ、切なくなりすぎないのは、やはり要所要所にちりばめられたおしゃれなコメディがバランスをとっているからでしょう。寄付金をもらえるように動いたり、悪徳判事の悪事を暴いて就職が決まったり、メインストーリーではないところでサクセスを用意しているところなんか、かなり好きな演出です。 [DVD(字幕)] 8点(2012-04-30 04:31:52)(良:1票) |
1936. サイボーグ
普通に楽しめました。あまりに点数が低いので、もっとひどいもんかと・・・ わりと単純なアクションって好きなんですよね。 敵キャラの強さもほどよい感じで。 途中で少し飽きますが。 回想シーンが入るのは良かったです。そのほうが感情移入しやすいので。 回想シーンに出てくる女の子の手が痛そうです。 ただこの内容でタイトル「サイボーグ」って。 [DVD(字幕)] 6点(2012-04-29 19:13:31) |
1937. ミッドナイト・ラン
漫画のワンピースは巷での評価が非常に高いです。その理由のひとつが、「ただのおちゃらけ冒険活劇ではなく、感動もあるから。」 この映画も近いものを感じます。 マフィアやFBIもふくめ、極端な悪人もいなければ極端な善人もいません。薄いグレーの人達が、四者四様で会計士マデューカスを奪い合うから面白い。みんなそれぞれ真剣なんですけど、のんびりした音楽、天然で出し抜かれあう人達の競演なので、全然緊迫したムードにならない。でもテンポが良く、人物同士の掛け合いが面白いので飽きさせない。そこへ、別れた奥さんと娘登場。そして、要所要所でのウォルシュの過去の独白。これがふわっとした物語をきゅっと締めていて、ただのコメディでは終わらせていないところがすばらしいです。 [DVD(字幕)] 7点(2012-04-29 13:30:34)(良:1票) |
1938. ミクロキッズ
《ネタバレ》 ディズニー映画にはずれなし、ですね。 本当に良い映画が多いです。 ディズニーのコメディは、鼻に付くようなわざとらしい笑いではなく、普段の生活のなかで普通にありそうなことを笑いにする「あるあるネタ」が多いから好きです。 電話がかかってきて、「パパ、ママだよ。」と言った時、パパが「どこ?」って探す天然とか、姉の作った焦げた朝ごはんを見て、「僕炭素は食べないことにしている。」と言って、姉が怒って犬にあげたら犬も食べないとか、べたなんだけど面白い。 犬の自動えさ出し機は最高にGOOD。 仕事命の母、研究命の父、とにかく釣りに行きたい趣味命の隣人のパパ。 ですが子供がいなくなったことに気づくと、それぞれの大切なものより、子供の安全を一心に考える姿が素敵でした。 普段あって当たり前のものが、ふっと目の前から消える。そのとき、自分たちにとって本当に大切なものが何なのかに気づく。 当たり前のことなんですが、大切なことに気づかせてくれました。 [DVD(字幕)] 8点(2012-04-28 15:06:37)(良:1票) |
1939. DOOR
《ネタバレ》 奥さんのほうが怖えーよ。 まったく躊躇なし。 終わってみれば奥さんはかすり傷ひとつでほぼ完勝。 男が一番怖かったのは、一番最初。 エレベーターで降りるのかと思いきや、再びドアの前まで戻り、無表情でドアを蹴りだしたシーン。今の時代、何かの拍子にこうなるくらいストレス抱えている人たくさんいると思います。 後半はちょっと日常離れしすぎて、現実感なかったのですが、序盤は日常生活に起こっても不思議ではないことばかりなので、精神的な恐怖感が伝わってきました。 男がドアを蹴っているときに、近くの部屋のおばあちゃんがその様子をのぞき見てはいましたが、関わろうとはしなかったところにも何となく空恐ろしさを感じます。 [DVD(字幕)] 7点(2012-04-28 05:08:34)(良:1票) |
1940. エンゼル・ハート
ミステリーと思わせたところがまず問題です。 オチが反則。フェアじゃない。 反則技なのに途中でわかってしまう。 かといってスリリングな展開かと言えば、そんなことはなく退屈で、中だるみしてしまう。ただ暗いだけで、雰囲気でごまかしている印象。 大作っぽく作った凡作だと思います。 雰囲気がなんとなく「セブン」に似ていますが、質は雲泥の差です。 [DVD(字幕)] 2点(2012-04-27 16:16:10) |